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わらべ『めだかの兄妹~わらべ全曲集』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1995年にリリースされた、文字通り、わらべの集大成という内容のアルバムである。「わらべ」は言うまでもなくTV番組「欽ちゃんのどこまでやるの!?」から生まれたユニットである。現在では時々こういう形のユニットが(当たり前のように)登場している(そして消え去っている...)が、爆発的なヒットを記録したということでは彼女たちの存在は'80'sにも残るものである。(何せ、1984年の年間No.1シングルはわらべが歌った『もしも明日が…。』でしたから...)また、長々とユニットとして活動を継続しなかった所も良かった所である。

収録曲は以下の全16曲である。『もしも明日が…。』『ここへおいでよ』『レンゲ畑でいねむりしたら』『涙のブランコ』『黄色いボタン』『めだかの兄妹』『野菜の詩』『How to 悲しみのクッキング』『昔、むかしは…』『春風の郵便屋さん』『もしも明日が…。音頭編』『時計をとめて』『流れ星メルヘン』『もしも明日が…。(オリジナル・カラオケ)』『めだかの兄妹(オリジナル・カラオケ)』『もしも明日が…。音頭編(オリジナル・カラオケ)』。

シングルとしてリリースされたのは、1st.シングルの『めだかの兄妹』、2nd.シングルの『もしも明日が…。』、そして『もしも明日が…。音頭編』が生まれ、明日知るシングル(扱いの)『時計をとめて』である。しかし、『めだかの兄妹』のインパクトの大きさ、そして『もしも明日が…。』の超大ヒットという、この2曲しか知られてない所があるのもまた事実である。

また、『めだかの兄妹』は、童謡なのか、歌謡曲なのかと言うことが裁判になって法廷で争われたということもあって、'80'sを象徴する曲の1曲になっている。現在でも幼稚園でお遊戯というと、この曲は定番曲になっていますし...

また、3人で大ヒットを飛ばしたが、メンバーの1人のニャンニャン事件で、2nd.シングルは2人のユニットになったということも話題が話題を呼んだ形になったが、正に'80'sを象徴するユニットであったということは揺るがないところである。

曲調は、ほのぼのとしたものであって、長閑なところと純朴な所があり、派手な所が全くないものである。が、けばけばしく飾ったところが全く無いだけに、安心して聴くことの出来るものである。常時耳にしたいというものではないが、ふとしたときには聴きたくなるというような素朴な所が魅力であって、こういうアルバムはライブラリーには入れておきたい所である。

 

めだかの兄妹~わらべ全曲集~

めだかの兄妹~わらべ全曲集~

  • アーティスト: わらべ,荒木とよひさ,坂本龍一,白井良明,松武秀樹,佐藤準,三木たかし,後藤次利,鈴木慶一
  • 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 1995/11/17
  • メディア: CD


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WOMACK & WOMACK『CONSCIENCE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1988年に発表された彼らの4枚目のアルバムである。夫婦デュオとして知られる彼らの最大のヒット・シングルを生んだアルバムであって、同時に彼らの代表作の一つにもなっているアルバムである。(本国アメリカよりもイギリスで大ヒットを記録した。)

収録曲は以下の全9曲である。『Conscious Of My Conscience』『M.P.B. (Missing Persons Bureau)』『Friends (So Called)』『Slave (Just For Love)』『Teardrops』『Good Man Monologue』『Life's Just A Ballgame』『I Am Love』『Celebrate The World』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。1st.シングルの『Teardrops』はニュージーランドで1位、イギリスでは3位を記録している。2nd.シングルの『Life's Just A Ballgame』はイギリスで32位を記録、3rd.シングルの『Celebrate The World』はイギリスで14位を記録している。

お薦め曲は、彼らの代表曲である『Teardrops』、シングル曲の『Life's Just A Ballgame』と『Celebrate The World』、そして『Conscious Of My Conscience』『Good Man Monologue』をピックアップしておく。

派手な所はないのだが、夫婦デュオらしく、息のあった味わい深いサウンドを聴かせている。兎に角、地味でおとなしいのだが、玄人好みのするサウンドとボーカルで、優しい気持ちにさせてくれるアルバムである。

'80's後半にはエレクトリック・サウンドが氾濫するような時代になっていたが、時々はこういうヒューマンライクなアルバムを聴きたくなることもあって、そういう需要にはバッチリと応えてくれる味わいのあるアルバムである。常時聴くのではなく、時には聴きたくなるというサウンドがあるが、本アルバムは正にそういうアルバムの一つである。「聴いてみたら如何」と言うのではなく、「お手元にあることをお薦めする」というアルバムである。

 

Conscience

Conscience

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Import
  • メディア: CD

Conscience

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Island UK
  • 発売日: 2006/02/21
  • メディア: CD

Conscience

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Import
  • メディア: CD

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ゴーカイジャー #29 [特撮]

アバレンジャーのオリキャス・ゲストは2度目となったが、今回はそちらというよりもアイムのコスプレ回となっていて、どっちがメインだったのか、分からなかったですね。(アバレピンクまで含めたら、アイムが主役だったと言った方が正解ですね...)

そのアイム、花嫁、女子高生、ナース、婦警さん、アバレピンクと5つのコスプレを見せたが、アバレピンク以外はコスプレの定番中の定番のものばかりであったが、これは基本は抑えているということですね。(あと、保母さん(最近では「保育士」と言いますが...)と水着があれば完璧だった...???)

ザンギャックの作戦も、殿下が地球の風邪をひいたことで、それを治すためという、地球侵略とは全く無縁と言って良いようなところから来ているというのも面白い所でした。こういう馬鹿馬鹿しいところが原点となっている作戦は、初期戦隊では色々と見られたが、そういう所が多いのも殿下のおバカキャラが活きているということになりますね。→やはり、幼稚園バスのジャック作戦を行って欲しい所であるが、いくつかのバスジャック事件が起こっていることを考えたら、いくら何でもこの作戦は実行できないでしょうが...

今週のパチモン戦隊はアバレンジャーということになるが、やはりアイムのアバレピンクが加わっている所がミソでした。

ただ、レンジャーキーって、そんなに簡単に作れちゃうのでしょうか?まあ、アバレンジャーの正式メンバーにこそ成れなかったものの、エミポンは少しはアバレガッツを持っていたので、それなりにということなのでしょうか?何らかの理由がないと、勝手に新たなレンジャーキーが作れることになってしまい、エミポンが言った「200人目」どころか、いくらでも人数が増えることになってしまいますが...

幸人とエミポンが結婚していたということに銀はもう少し突っ込んでも良かったと思ったのと、アイムのコスプレ回と思えば、前回の「アバレ回」も他の死亡戦士と一緒だったことで1.0回数ではなく0.5回みたいなものだっただけに、今回も0.5回みたいなもので、トータルで「アバレ回」も1.0回になったといったような感じでしたね...

 

スーパー戦隊シリーズ 爆竜戦隊アバレンジャー Vol.1 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ 変身携帯 モバイレーツ

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  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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ケータイ刑事銭形海4話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第4話「炎天下の殺意! ~渚のお嬢様殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭でのちゃんと高村さんのやりとりに出てきた事柄から「アイスクリーム」について、「じゃんけん」について、高村さんが口にした「アイスマン」について、ちゃんが口にした「氷像」について、高村さんにアイスクリームを食べられてしまったことで冷たいこれを送っていたことから「視線」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/27付です。

アイスクリーム」:氷菓子の一つであって、牛乳を主原料とし、鶏卵、佐藤などを混ぜ、よく撹拌して、空気を含ませて凍らせたものである。尚、-10゜C以下で固く凍らせた「ハードアイスクリーム」(一般的には「アイスクリーム」と呼んでいるものである。)と、-3゜C付近で半凍結させた「ソフトクリーム」と呼ばれるものとがある。(基本的にこれらは原料や製造工程は同じであるが、温度が異なることで食感が全く違うものになる。)尚、「ソフトクリーム」は和製英語である。(英語では「Soft Ice-Cream」または「Soft Serve Ice Cream」と言う。)

尚、日本では乳固形分15%以上、乳脂肪分が8%以上含んでいるものとされていて、それよりも乳脂肪分が少ないものとして「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓子」とは区別されている。(「アイスミルク」は乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上、「ラクトアイス」は乳固形分3%以上、「氷菓子」はそれ以外のものである。)

また、アイスクリームは食品であるが、世界的に賞味期限や消費期限は無い。これは、アイスクリームの保存は-18゜C以下で行うということが前提になっており、この温度では細菌等の繁殖もなく、この状態で保存していれば変質しないためである。(極端な話、10年、20年前に製造されたものであっても、品質的に劣化していないので、安心して食べることが出来る。)但し、一時的に温度が上がって、一度溶けたものであれば、その後再び-18゜C以下で保存していてもその限りではなくなる。

日本では、1869年に横浜で初めて発売された。但し、余りにも高価なものであったため、全く普及することはなかった。一方、ソフトクリームの発売は1951年に、当時の占領軍のアメリカ軍がアメリカ独立記念日を祝ってソフトクリームの店を立ち上げたことがきっかけで広く普及することになった。

「アイスクリーム」をはじめとして「ソフトクリーム」「氷菓子」「氷菓」「アイスキャンデー」などは全て夏の季語である。(最近では、夏に限らず年中を通して販売されるようになっていますが...)また、英語では「Ice Cream」、ドイツ語では「Eis」、フランス語では「Glace」、イタリア語では「Gelato」、スペイン語では「Helado」、ポルトガル語では「Sorvete」、中国語では「冰淇淋」と言う。

じゃんけん」:石/紙/ハサミの3つで三すくみとなる3つで勝負をつける遊びであって、片手でその3つのいずれかを作り、勝負する人が同時にそれを出すことで勝敗を決めるものである。道具を使用せずに、簡単に勝負を付けることが出来るものであるため、日頃からよく利用されている遊びである。尚、「じゃんけん」の「けん」は「拳」である。

基本的には、石/紙/ハサミのいずれかを出すことで、勝負を付けるものであるが、変形したもののとして、大人数で行う場合に、3つの中で最も多いものが勝ちにする場合などもある。

大人数であっても比較的簡単に勝負を付けることができるだけに、ちょっとしたことでもこれで勝負をすることがある。

この物語では、ちゃんと高村さんで、アイスクリームの所有権を巡って勝負していたが、こういう勝負というのは日常、何処にでもあることであって、当たり前のようにじゃんけんが用いられている。

尚、現在行われている「じゃんけん」という遊びは、江戸時代末期ごろになって生まれたものであって、比較的歴史は浅いものである。但し、それ以前は「三すくみ拳」と呼ばれるものがあった。(石/紙/ハサミではなく、蛇/蛙/ナメクジの3つで、三すくみになっていて、3本の指にこれらを当てはめて、同時に出す指で勝敗を決めていた。→「じゃんけん」とルールは基本的に同じである。)これが「石/紙/ハサミ」に変わって現在のじゃんけんになったとされている。

世界でも現在では「じゃんけん」が知られるようになっているが、アジアでは古くから「じゃんけん」と同等の三すくみによるものがいくつかある。(基本的にルールは同じであるが、3つのものが異なっている。)

英語では「Rock, Paper, Scissors」、ドイツ語では「Stein, Papier, die Schere,」、フランス語では「Balance, Tapisse, Ciseaux」、イタリア語では「Culla, Tappezza, Forbici」、スペイン語では「Mece, Empapela, Tijeras」、ポルトガル語では「Balance, Empapele, Tesouras」、中国語では「猜拳」と言う。

アイスマン」:1991年にオーストリアとイタリアの国境付近のアルプス山中で(偶然)発見された紀元前3300年頃の新石器時代マ末期の男性の氷漬けになった遺体(ミイラ)の愛称である。発見された場所から「エッツィ」という名付けられた。

氷漬けになったことで遺体の保存状態が良かったため、当時の標準的な装備を身につけていたことから、当時を知る上でも貴重な資料にもなっている。

英語では「Ötzi The Iceman」、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語では「Ötzi」、イタリア語では「Mummia del Similaun」、中国語では「冰人奧茨」と言う。

氷像」:氷で出来た彫像のことである。(桒折を使ったものであるため、雪を集めて作ったものは含まないのが基本である。→雪で作ったものは「雪像」と言って区別される。)有名なものは「さっぽろ雪まつり」(すすきの会場を中心にして展示される。)に展示される大きなものがあって、これは全国的に有名である。(特に断り無しに「氷像」と言うと、一般的にこのことを指している。)

また、「さっぽろ雪まつり」以外の祭典でも、特に冬場のものでは、氷像が展示されることは、比較的良くあることである。(日本だけでなく、雪山などを会場としたものであれば、欧州や北米などでも比較的見られる。)

それ以外の「氷像」としては、パーティ会場などに設置されることがある氷の固まりを素材とした彫刻が展示されることがある。但し、時間と共に融けてしまうことになる。→夏のパーティでは、涼をイメージするものとして時々展示されるようですね。また、冬場でも室内に展示した場合では室温で融けてしまうしまうのは変わりない。そのため、(屋内の)パーティに展示されるものは、その場限りのものになってしまうため、「消えて無くなるはかないもの」という意味で、そのような意味合いを持たせて展示されることもある。

この物語ではちゃんは「さっぽろ雪まつりの」と言っていたが、を演じる大政絢は北海道出身であるということを考えると、実に上手く云わせたものである。

英語では「Ice Image」、ドイツ語では「Friere Bild Ein」、フランス語では「Congèle l'image」、イタリア語では「Immagine di Ghiaccio」、スペイン語では「Hiela la Imagen」、ポルトガル語では「Imagem de Gelo」、中国語では「冰像」と言う。

視線」:目が見ている方向のこと、目で見ている方向のこと手を言う。また、「眼差し」や「目つき」のこともこのように言う。(この物語では後者と言うことになる。)

英語では「Eyes」、ドイツ語では「Augen」、フランス語では「Yeux」、イタリア語では「Occhi」、スペイン語では「Ojos」、ポルトガル語では「Olhos」、中国語では「視線」と言う。

 

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じゃんけん (えほんのマーチ)

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アイスマン―5000年前からきた男 (ノンフィクション 知られざる世界)

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アイスマン (ハヤカワ・ノヴェルズ)

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5000年前の男―解明された凍結ミイラの謎 (文春文庫)

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読む目・読まれる目―視線理解の進化と発達の心理学

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