SSブログ

「APPLAUSE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1929年アメリカ映画「喝采」である。日本では1930年に劇場公開されている作品である。当時は、これまでのサイレント映画に変わって「トーキー」が登場して間もない時期であるのだが、トーキー映画として色々と実験的な試みが行われた作品として知られている作品であって、「移動撮影」が(トーキーで)初めて採用された作品である。尚、同じ邦題の1954年の作品(グレース・ケリーがアカデミー主演女優賞を受賞した作品)は、邦題こそ同じであるが原題は「THE COUNTRY GIRL」であるので、全く別作品である。

作品データを記しておくと、時間は81分、白黒作品である。原作はベス・ブラウン、監督はルーベン・マムーリアン、脚本はギャレット・フォート、撮影はジョージ・フォルシーである。そして出演は、ヘレン・モーガン、ジョーン・ピアース、フラー・メリッシュ・Jr.、ジャック・キャメロン、ジャック・シンガー、ヘンリー・ワズワース、ドロシー・カミング、たちである。

ブロードウェーを夢見ながら、ニューヨークの場末の劇場に出演している女優のキティー・ダーリングは、夫に先立たれ、一人娘のエイプリルを抱えていた。しかし、娘には自分のような職をやらせたくないことから、5歳になったエイプリルを修道院に入れてしまう。それ以来、彼女は同じ劇団の役者・ヒッチが話し相手となるだけの寂しい人生を送るようになる。それから歳月は流れ、エイプリルは17歳の美しい娘に成長した。年頃の娘がいることを知ったヒッチは、キティーを説得して娘を引き取らせた。更に、娘の勧めもあって、キティーはヒッチと結婚した。しかし、キティーがいないとき、ヒッチは何かとエイプリルに言い寄り、エイプリルはヒッチを斥けるのだった。そんなエイプリルは、ある日、ブロードウェーである男に絡まれ、船乗りのトニーという男に助けられ、トニーと恋中になった。そんなエイプリルはもこれまでは舞台に出ることを嫌っていたのに、母が過去の芸人と罵られているのを知ると、トニーとの約束も忘れて、舞台に出る決心をして、コーラスの1人で舞台に立った。キティーは、エイプリルがトニーと婚約して上手くいっていると思い込み、自分はもう活きている価値が無いと決めつけ、毒を飲んでしまう。その話を聞いて劇場に駆けつけたエイプリル。劇場の支配人はキティーが寄っているものと思い、エイプリルに代役として舞台に立たせた。エイプリルは母のことを思い、精一杯の演技をして客席から大喝采を浴びた。舞台が終わって楽屋に戻ってきたエイプリルだったが、その時にはキティーは既に息を引き取っていた。悲しみに暮れるエイプリルだったが、トニーは優しく腕に抱いたのだった。

物語としては取り立てるほどのものではなく、ありがちな展開の1本であるが、本作で取り入れた移動撮影をはじめ、いくつかのカット割や音の処理は、現在ではスタンダードとなっていることもあって、そういう撮影技術では教科書になるものがたくさん出てくる。これらは録音技術というトーキーで必要となった新たな技術が未成熟だった中で色々と考えて生み出されたものであり、職人技でもある。(現在では技術の進歩で当たり前になっているものばかりですが...)

ということで、トーキーの初期に於ける職人の技術がたくさん見られる作品であるため、映画製作の技術を知るために見るというのもまた面白い所である。(約80年前ということになるが、当時としては最新技術でした。)

 

喝采 [DVD]

喝采 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジュネス企画
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

牙狼・魔戒閃騎 #8 [特撮]

「東北新社創立五十周年記念作品」という文字が出て、いつもとは完全に違うOPでスタートしたことで、一瞬、何かの都合で、放送が急遽他のものに差し替わったのでは?と思ってしまう形でスタート。しかも、主役の鋼牙が全く登場しない(名前だけは台詞の中で出てきている...)物語いうことで、またまた賛否が分かれる物語でした。(今回は完全に零が主役で、今後、鋼牙に対して再び刃を交えるという見え見えの伏線をじっくり描いたと言うことにもなる。感情の変化ということにもなり、零というキャラを描く上では良いのですが...→この点では物語の幅を広げ、深く描いたと言うことになるが、鋼牙の活躍を見たいということからすると、完全に期待外れということになってしまう。)

ということもあって、今回はタイトルをいつもと違うということで、違う形で記しました。

全く登場しない鋼牙は、キャストの所にも名前が無いのは当然として、カオルとゴンザに関しては、全く別の配役で登場させているということで、これはこれでまたも賛否両論という使い方になりますね...

戦国時代、剣豪・猪狩重蔵に対して仇討ちとして立ち向かう若者達。が、あっさりと返り討ちとして片付けられる。更に、人斬り右京との対決にも勝ったが、重蔵の身体は病に蝕まれていた。また、右京の使った刀にはホラーが取り憑いていて、重蔵に対して、人を斬り続けて生き血を与えることで重蔵を行き続けさせるということになる。

時は現代、その重蔵が甦った。ホラーが取り憑いている刀に言わせると、重蔵は重病でアリ、その身体を癒して復活させるまで数百年という時間が必要だった。

現代に侍の格好で現れた重蔵は、やはり強い相手と戦うという衝動に駆られていて、待ちをさまよい歩く。そんな中、彼は、零が魔戒騎士となってホラーを退治するのを見て、零に勝負を挑む。が、ホラーではない相手とは戦わないという零は拒否して去って行った。

しかし、重蔵はどうしても勝負がしたいということで、零の分まで木刀を用意して、無理矢理勝負を仕掛けた。最初はやる気が無かった零も、木刀を交えているうちに勝負を楽しむようになっていたが、重蔵が吐血したことで、勝負はそこで中止として去ってしまった。

重蔵は完全に強い相手との勝負に拘り、ホラーの方は人の生き血が欲しいだけということからズレが生まれる中、重蔵は自分の血を刀に吸わせた。

三度、零の前に現れた重蔵だったが、今度は姿は重蔵であるが、ホラーに取り憑かれていたことから、零は勝負をすることになる。激しい戦いから、零は鎧を召還して戦い、重蔵もホラーの姿で戦った。結果は零が勝ち、強い相手との勝負に満足する重蔵。が、零は、自分より強い者がいて、それは黄金の甲冑の男ということを告げた。そんな零は、再び鋼牙と刃を交えたいという思いを抱くようになっていた。しかし、同時に残された時間が少ないということも改めて痛感したのだった。

こういう番外編と位置づけられる物語があるのは良いのだが、今回はちょっと脱線しすぎてしまったように感じられる。零も重要なキャラクターの一人であるのは分かるが、やはり鋼牙の物語が見たいのである。この点では完全に期待外れとしか言いようがない。(更に言えば、これまでの総集編でお茶を濁した方がましである。)

が、OPから全く別ものという形になっていて、製作会社の50周年記念ということで、完全に番外扱いとして切り離すことも可能であるだけに、悪いとは決めつけられない物語でした。(前回に続いて、アクション・シーンについては気合いが入っていて、穴埋め的なサービスという用にも感じられましたし...)

今回の物語は、「GARO~MAKAISENKI」としてではなく、独立した物語、または「牙狼」の番外作品に位置づけられる物語で、この物語単独では悪くないのだが、先行上映の劇場に行っていたら、この物語に関してだけは完全に「金返せ作品だった」と認定し、(劇場などに)文句の言葉を残していたでしょうね...(この点では劇場に行っていたらストレスを生むだけとなっていたので、行かなくて正解でした。)

 

牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ vol.1 [Blu-ray]

牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ vol.1 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray

EMOTION the Best 牙狼<GARO> TV-SERIES DVD COMPLETE BOX

EMOTION the Best 牙狼<GARO> TV-SERIES DVD COMPLETE BOX

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD
牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ コンプリートBOX [Blu-ray]

牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ コンプリートBOX [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~ [DVD]

呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD
↓これらの予約はいくら何でも早すぎる...(2012/7リリースって、予約したこと自体忘れてしまいそう...)
 

牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ vol.8 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray

牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ vol.8 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

ALICIA BRIDGES『I LOVE THE NIGHTLIFE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1978年に発表された彼女のデビュー・アルバムである。当時はディスコ・サウンドの世界的な大ブームの真っ直中であったが、そのブームに乗ったヒット曲『I Love The Nightlife』で知られる(=一発屋でしたけど...)彼女のヒット作である。(この曲だけは、現在でもラジオで時折耳にしますね。)

収録曲は以下の全10曲である。『Body Heat』『Break Away』『High Altitudes』『We Are One』『City Rhythm』『I Love The Nightlife (Disco Round)』『In The Name Of Love』『Self Applause』『Diamond In The Rough』『Broken Woman』。

この中からシングル・カットされたのは『I Love The Nightlife (Disco Round)』である。Billbordでは、最高位5位を記録し、1978年の年間シングル・チャートでは5位にランクインしていて、彼女の代表曲になっている。

お薦め曲は、彼女の代表曲である『I Love The Nightlife (Disco Round)』と、『Body Heat』『Break Away』『In The Name Of Love』をピックアップしておく。

サウンドの方は典型的な'70'sディスコ・サウンドであって、当時の流行りのサウンドである。それだけに、現在では'70'sと言うことを感じられるものになっているということで、これはこれで聴かせてくれることになる。(ただ、当時の流行りのサウンドであるため、同じようなジャンルの曲、特に'70'sディスコ・サウンドを集めたオムニバス盤などではありふれたサウンドになって了いますが...)

また、ボーカリストということではパワフルで厚みのある迫力のあるボーカルはなかなか魅力的な所であって、リズミカルな曲も、ゆったりした曲も、聴き所がたっぷりとあって、聴かせてくれているので、ボーカルものがお好きな方にも楽しみを与えてくれている。

尚、彼女はソングライターでもあって、現在も現役として活動を続けているが、オリジナル・アルバムとしてはかれこれ25年以上も新作が出ていないのは...(それだけ、一発屋のイメージが定着してしまっているということでもありますが...)

 

I Love the Nightlife

I Love the Nightlife

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Special Products
  • 発売日: 1999/03/22
  • メディア: CD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ケータイ刑事銭形海12話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、第12話「ほんなこつ、このバカちんが! ~方言教室殺人事件」に突入です。初回となる今回は、サブタイトルにある言葉から「ほんなこつ」について、「バカちん」について、「方言」について、「教室」について記します。尚、「方言」は「・19話[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/22付です。

ほんなこつ」:九州地方(北九州のいくつかの方言で使われている。)の方言で「本当」「本当に」という意味の方言である。

この物語では、高村さんが口にしていたが、その高村さんは小倉(=北九州市)の出身ということが(この物語で)判明したことを考えると、この言葉が出ても、何ら不思議ではないところである。が、高村さんはロス勤務が長かったということで、英語かぶれをしていて、これまでにも何度も(変な)英語が出てきていることを考えると、幼少期に口にしていた方言が出るというのも理解できないことはないが、ちょっと不自然な気がするのですが...???

バカちん」:方言であって、侮辱言葉の「馬鹿」という意味である。尚「○○ちん」という言い方は、人の名前の愛称として使われる幼児言葉でもあるが、この場合はは侮辱言葉の「バカ」に幼児言葉の「ちん」を組み合わせて、子供の用という嘲笑の意味も込められた侮辱言葉である。

方言」:1つの言語に於いて、使用される場所、地域の違いによって生まれた、語彙や発音に変形が見られる変化したもののことを指して言う。または、言語学に於ける分類で、一つの言語の中で下位区分のことを言う。

これは各種言語に於いて共通して言えることであるが、地域的なことから、自然に違った語彙やアクセントに変化していった場合であっても、意図的に語彙を変えた場合(戦国時代に他国の隠密に話を聞かれても相手に理解されないようにするために言葉を変えた場合などがある。)であっても、その生い立ちに関係なく、そのいずれをも「方言」と呼ぶ。また、言葉は常に変化するものであり、時代と共に、また地域ごとに変化していくのは当たり前のことでもあるため、方言が生まれるというのは当たり前のことである。

言葉は時代と共に変化するものであるが、それ以外にも地理的な境界や政治的境界に応じて独自の発達を遂げたことが、方言が生まれた主な原因である。尚、意図的に言葉を変えた場合は別であるが、地域的に見ると、距離的に近い所の言葉の変化は小さく、遠くなるほど変化は大きくなる、という傾向がある。→欧州ではラテン語を祖として、方言的な形で各国の言語が生まれていくことになった。更に、近い国同士では、相手国の言葉と意識的に帰られた部分もあるため、方言よりもその変化が大きくなったこともあって、別言語とされているが、比較的似ている。

また、世界的に見てみると、植民地時代の影響も方言に影響を与えている。例えば、かつての大英帝国の植民地であったインドで使われている英語と、イギリス本国の英語、さらにはアメリカ英語やオーストラリアの英語は細部に違いがある。これも地域に応じて言葉が独自の変化を遂げたためであり、自然発生した「方言」ということになって、このような変化は当たり前のことである。

ちなみに、日本の方言は、大別すると、本土方言と琉球方言の2つに分けられ、前者は、東日本、西日本、九州の3つに更に分類することが出来る。

また、戦国時代になると、他国の隠密に悟られないように、わざと言葉を変えたという政治的な方言が派手に生まれているという特徴がある。明治になって、学校教育で方言を使わないようにして、「標準語」を押し進める形で、方言は悪いものとされるようになったことから、日本語の方言は転換期を迎えることになった。

尚、方言は、ある1つの言語の中での変形であるため、その言語の話者にとっては全く意味不明になるものではない。(異なる言語の場合は、文法や語彙が似ていているものもあるが、その差よりもはるかに小さい範囲の変化である。)また、表記文字まで異なるというものではない。よって、方言は1つの言語に於いての下位区分になるものであって、別の言語と言うことにはならない。

また、方言はあくまでも1つの言語の中で変化したものであるため、複数の方言を使うことが出来ても、それはその1つの言語を習得していることに変わらない。つまり、複数の方言を(例え変幻自在に)使えても、その人を複数の言語を使う人(=「マルチリンガル」)とは言わない。

英語では「Dialect」、ドイツ語では「Dialekt」、フランス語では「Dialecte」、イタリア語では「Dialetto」、スペイン語では「Dialecto」、ポルトガル語では「Dialeto」、中国語では「方言」という。

教室」:大別すると、3つの意味に分けられる。1つは教育を行うための部屋、授業を行うための部屋、という空間的な部屋のことを指す意味である。2つ目の意味は、大学の研究室などのように専攻科目ごとの研究室のこと、またはそれらのように教師と生徒の集まった集団のことを指す意味である。そして3つ目の意味は、各種技芸を教える所、塾、カルチャーセンター、趣味の講座などのことを指す意味である。

一般的には、第一の意味である建物に設けられた空間的な部屋のことで使われ、学校にある部屋と認識されている。また、音楽室、理科室、家庭科室、美術室などのように、特定の教科で用いる専用の部屋(教室)もあって、これらは「特別教室」と呼ばれることもある。

第二の意味では、「○○教室」と言って、特定のものが教えられていて、小学生向けの「書道教室」や「そろばん教室」など、更に音楽を教える「音楽教室」「ピアノ教室」などは何処にでもあるような技芸を教えるものである。尚、塾については「進学教室」などと呼ばれることもあるが、「塾」と言う言い方が多い。尚、予備校や専門学校は「○○教室」という言い方をすることは殆ど無い。

また、第三の意味では、大学では「ゼミ」という言い方もあるが、近年では「教室」という言い方が増えている。(これも言葉が変化していくものである、ということを語っていることでもある。)

この物語では(日本語の標準語も教えている)英会話学校のことであるため、第三の意味の「教室」ということになる。

英語では「Class」または「Classroom」、ドイツ語では「Klassen」、フランス語、イタリア語では「Classe」(但し、発音は異なる。)、スペイン語、ポルトガル語では「Aula」(但し、発音は異なる。)、中国語では「教室」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

方言の日本地図-ことばの旅 (講談社プラスアルファ新書)

方言の日本地図-ことばの旅 (講談社プラスアルファ新書)

  • 作者: 真田 信治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/12/19
  • メディア: 新書
都道府県別 全国方言辞典

都道府県別 全国方言辞典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本
出身地(イナカ)がわかる!気づかない方言

出身地(イナカ)がわかる!気づかない方言

  • 作者: 篠崎晃一+毎日新聞社
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2008/08/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
かわいい方言手帖

かわいい方言手帖

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本
日本の方言地図 (中公新書 (533))

日本の方言地図 (中公新書 (533))

  • 作者: 徳川 宗賢
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1979/01
  • メディア: 新書
方言は絶滅するのか―自分のことばを失った日本人 (PHP新書)

方言は絶滅するのか―自分のことばを失った日本人 (PHP新書)

  • 作者: 真田 信治
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 新書
これが九州方言の底力!

これが九州方言の底力!

  • 作者: 九州方言研究会 編
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2009/04/28
  • メディア: 単行本
複数の日本語 方言からはじめる言語学 (講談社選書メチエ)

複数の日本語 方言からはじめる言語学 (講談社選書メチエ)

  • 作者: 八亀 裕美
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/11
  • メディア: 単行本
日本方言辞典―標準語引き

日本方言辞典―標準語引き

  • 作者: 佐藤 亮一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本
琉球方言とウチ・ソト意識

琉球方言とウチ・ソト意識

  • 作者: 内間 直仁
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2011/08/20
  • メディア: 単行本
スクール&教室運営のための「生徒集客バイブル」

スクール&教室運営のための「生徒集客バイブル」

  • 作者: 佐藤 仁
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2008/06/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

ANTENNA『SWAY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1991年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。パンドとしてはインディーズ・シーンでの活躍に留まり、ブレイクすることは無かったものの、オルタナ系のバンドとして知られているのは、'80'sにBLAKE BABIESで活動していたJOHN STROHMの存在があるためでもある。

収録曲は以下の全13曲である。『Delta 88』『Snakes』『All I Need』『23』『Girl Who Fell To Earth』『Eyes Of A Stranger』『Spinning Dreams』『Sleep』『Say A Prayer』『7 Times』『Weight Of The World』『Cast Away Demons』『Blood Red』。

この中からは『Sleep』がシングルとして1992年にリリースされているが、特にヒットというようなことにはならなかった。

お薦め曲としては、『Delta 88』『Girl Who Fell To Earth』『Sleep』『Weight Of The World』という所をピックアップしておく。

バンドとしての彼らは完全に'90'sになってからであって、'91の結成で'94年の解散ということで、活動期間は決して長くないのだが、'80'sのサウンドを引きずっている所と、それらを断ち切った'90'sとのものとが混在している所はなかなか面白いところである。また、'90'sは「混迷の時代」ということになるって行くのだが、それを象徴するような所もある。

音楽史には名前が残るような記録を残したバンドではないが、サウンドの方が時代を反映していたものであっただけに、当時のサウンドを知ると言うことで、耳を傾けてみるのも面白い所ですね。が、インディーズ・バンドだったということで、現在では本アルバムは入手しにくいのも事実である。まあ、中古店を足を使って根気よく捜す、というコレクターとしての楽しみがあるのも事実であるので、そういう方面を楽しむというのもまた面白いことですけど...

 

Sway

Sway

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Mammoth
  • 発売日: 1991/12/04
  • メディア: CD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ケータイ刑事銭形舞3話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第3話「黄色い鳥は見ていた! ~風水師殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補は今回限りとなります。で、ちゃんが占って欲しいとしていた「相性」について、五代さんが「悪夢」と言うことをちゃんはこう言ったことから「運命」について、五代さんは指をドアに挟んでしまったことからこれを求めてということになった「救急箱」について、ちゃんがトリックに気づく原因となった「日焼け」について、五代さんが虎子に対して呟いた「正当防衛」について記します。尚、「運命」は「・23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 3」で、「正当防衛」は「・22話[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記したもの)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語について、過去に記した裏ネタ編は2008/6/3、2009/8/10,12,14付です。)

相性」:男女間に於いて、五行や干支、十二宮、九星などに配して、縁の合う/合わないということを言う。また、そこから転じて、男女以外の複数の人間関係に於いてや、機械部品などの組合せに於いても同様のことを言うようになった。(元々は男女間のことについて、陰陽五行の思想に基づくものである。)

尚、陰陽五行では、男女を生年によって木火土金水の5つに分けて、水木、木火、火土、土金、金水は吉の相性、水火、火金、金木、木土、土水は凶とされている。現在ではこの考えは余り浸透しなくなったが、江戸時代の日本では広く流行していた。

英語では「Affinity」、ドイツ語では「Neigung」、フランス語では「Affinité」、イタリア語では「Affinità」、スペイン語では「Afinidad」、ポルトガル語では「Afinidade」、中国語では「性格相合」と言う。

運命」:人間の意思に関係なく、予め定められているかのような人智を越えた巡り合わせのこと、またはその作用のことを言う。「宿命」もしくは「命運」という言い方もある。また、この思想では、将来の成り行きについても予め定められていると考えられている。

この考えは、物事や未来については、神または超越的に存在するものによって予め定められている、とする考えである「運命論」に基づいたものであり、絶対的なものとして反論、反証を与えないものとなっている。また、各宗教にもこの考えが基本的に存在している。(そのため、絶対的な存在である神を崇め、奉り、祈りを行うのである。)

英語では「Fate」と言うが、内容的に良いものは「Destiny」、悪いものは「Doom」という言い方もある。また、ドイツ語では「Schicksal」、フランス語では「Destin」、イタリア語では「Fato」、スペイン語では「Destino」、ポルトガル語では「Destino」、中国語では「命運」と言う。

救急箱」:急病や負傷した場合に備え、そういう場合に応急処置を行うのに必要な医薬品やそのための道具を入れておく箱のことである。基本的に、持ち運びが可能になっていて、必要になった場合は即座に対応できるようにしておくものである。

また、これは家庭用の場合と、職場に設置されるものとでは大きな差はないものの、職場に対応したものの場合は、設置場所によっては特殊なものが入れられている場合もある。

入れられているものの一般的なものとしては、医薬品として、風邪薬、鎮痛剤、下痢止め、外傷薬、殺菌剤、湿布などと、処置を行うのに必要となる絆創膏、ガーゼ、脱脂綿、綿棒、包帯など、および、ピンセット、はさみなどの器具、更に体温計などである。家庭用の場合は風邪薬などが一般的であるが、職場(特に作業場)では、消毒薬や軟膏などの傷薬の方が一般的になることもある。

尚、救急箱があるから安心という訳ではなく、これはあくまでも応急処置を行うための道具と薬箱であるということである。また、忘れがちなのは、中に入れられている医薬品には使用期限があるということである。よって、薬に関しては適宜古いものを新しいものに入れ替えると言うことを忘れてはならない。(これは非常食としておいておく食品についても同様である。)

英語では「First-aid Kit」、ドイツ語では「Erste-Hilfewerkzeug」、フランス語では「Équipement de Secours」、イタリア語では「Equipaggiamento del Prima-aiuto」、スペイン語では「Equipo de Primeros Auxilios」、ポルトガル語では「Estojo de Pronto Socorro」、中国語では「急救箱子」と言う。

日焼け」:基本的には、日光の直射を浴びて皮膚が黒みを追うことを言う。医学的に捉えると、紫外線によって皮膚が炎症を起こすことによって起こるため、「火傷」の一種ということになる。(程度問題であって、生命活動に支障が出るような「火傷」ではないが、過度の日焼けは、脱水症状を起こしたりすることになり、生命活動に支障が出ることになる。)

「日焼け」には、皮膚が赤くなる「サンバーン」と、褐色や黒っぽくなる「サンタン」の2種類がある。前者は紫外線によって皮膚組織の細胞が痛められて炎症を起こした状態である。(「火傷」の一種である。)これが重傷になると水疱ができる。尚、赤い色は数日すれば収まってくる。一方、後者は紫外線によってメラニンという色素が大量に作られて皮膚の色が変わった状態である。これも一ヶ月もすれば元に戻る。

軽い日焼けは、時間が経てば元に戻るので、全く気にする必要はないのだが、問題となるのは痛みを伴う場合である。ここまでくると「日焼け」と言うよりは完全に「火傷」となる。この症状が出た場合は、治療が必要になり、冷湿布が効果的である。冷湿布でも治まらない場合には、副腎皮質ステロイド薬がこの種の治療薬として知られており、その投与が必要になる。(→皮膚科の専門医の診察を受けましょう。)

日焼けサロンによって肌を焼くことがあるが、これも基本的には太陽光で肌を焼くのと基本的には同じである。特に、「B波比率の高い紫外線ランプ」を使っていると、「サンバーン」となり、皮膚が向けたり、皮膚癌になる可能性があるので、注意が必要である。

また、この症状から転じて、長年にわたる日光の照射によって物の色が変わる現象のことも、医学的な「日焼け」と同じように(表面の)色が変化することから「日焼け」と呼ぶ。(「色褪せ」「色焼け」などと言う場合もある。→特に衣服の場合は「色焼け」と言う。)

物の場合でも、太陽光線に含まれている紫外線の影響で、物質が影響を受けることで劣化して起こることになる。特に、プラスチック製品の場合では、紫外線によってプラスチックの高分子の構造が変化をすることで、元々の樹脂が大きく劣化することになり、色の方も変化をする。

皮膚の日焼けと共に、紫外線が原因であるため、紫外線をカットすることでその影響を低減することは可能であるが、紫外線にも利点があるため、完全に紫外線を遮断すると言うこともまた非現実的である。まあ、長年、同じ位置に物を置かず、時々は置く場所を変えることをするということで対応するのが現実的な対応策である。

英語では「Sunburn」、ドイツ語では「Sonnenbrand」、フランス語では「Coup de Soleil」、イタリア語では「Scottatura」、スペイン語では「Quemadura del Sol」、ポルトガル語では「Queimadura de Sol」、中国語では「曬黑」と言う。

正当防衛」:急迫不正の侵害に対して、自己または他人の権利を防衛するために、やむを得ずに行う加害行為のことを言う。この場合、この加害行為が犯罪行為になったとしても、これは犯罪には問われない。また、民法上でも賠償責任を負わないで済む。(但し、過剰防衛であった場合は全く問われないということにはならず、減免された形で罪に問われたり、損害賠償を負うことになる。)

正当防衛が成立するためには、急迫の侵害であること、不正な侵害であること、自己または他人の権利防衛のためであること、やむを得ずに行った行為であること、を充たす必要がある。これらの判断は当事者ではなく、警察が判断して検挙するかしないかを決め、起訴された場合は裁判で判断されることになる。よって、当事者のその場の判断で決まるものではなく、決定されるまでにはかなりの時間がかかることになる。(裁判で決まると言うことは、控訴されれば上級審で判断されるため、最長の場合は最高裁での判断と言うことになって、かなりの歳月を要することになり、数十年がかかる場合もある。)

但し、当事者にしては、と野場のとっさの判断ということになるのは言うまでもなく、また、それを「正当防衛」ということを主張するのは当たり前のことである。(主張するのは当たり前であるが、それが認められるのかは別問題である。)

そのため、同じような事件であっても、「正当防衛」が成立する場合と成立しない場合がある。例えば、痴漢に対抗するために催涙スプレーをいつも持ち歩いている女性が、(初めて)突然痴漢に襲われ、その撃退のために催涙スプレーを使い、痴漢が怪我をした場合と、何度か痴漢に襲われた慶顕があることから、催涙スプレーと何らかの武器になるものを入手し、次に襲われた場合に備えてそれらを携行し、次に襲われた時、催涙スプレーを使って痴漢が怪我をした場合、そして用意していた何らかの武器を使って痴漢を負傷させた場合とを考えることにする。

この場合、第一の場合は完全に「急迫」という判断が下されて「正当防衛」が認められる可能性が高いが、第二の場合は「急迫」が認められても、既に何度か襲われているということから「予見されたこと」として100%の「正当防衛」が認められることになるかは分からない。(おそらく90%以上は認められるでしょうが...)つまり、多少の減免がおこなわれるということになる。しかし、第三の場合(例えばメリケンサック(ナックルダスター)を用意していて、これを使って反撃に出る、など)では、「正当防衛」が認められたとしても「過剰防衛」と判断される可能性がある。もしも「過剰防衛」と判断されると、痴漢行為の被害者として認められる損害賠償の金額が減免されることになると思われる。(まあ、痴漢に対して治療費を支払うという所まではいかないでしょうが、この反撃によって痴漢が死亡したり、半身不随になったとしたら、何らかの負担を背負わされる可能性がある。(普通の殺人罪や傷害罪としての損害賠償額よりは減免されるのは間違いないでしょうが...))→これらの最終的な判断は、裁判で判断されることになり、ケースバイケースでどのような判断が下されるのか分からないため、ここではあくまでも「可能性がある」と記しておきます。

尚、英語では「Self-defense」、ドイツ語では「Selbstverteidigung」、フランス語では「Légitime défense」、イタリア語では「Autodifesa」、スペイン語では「Autodefensa」、ポルトガル語では「Autodefesa」、中国語では「正當防衛」という。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

相性事典

相性事典

  • 作者: ゲイリー ゴールドシュナイダー
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 単行本

相性大全

相性大全

  • 作者: リンダ グッドマン
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2007/12/01
  • メディア: 単行本

自分のほんとうの運命に気づく本

自分のほんとうの運命に気づく本

  • 作者: キム・アネ・ヤネス
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2011/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「運命のパートナー」を引き寄せる22のルール

「運命のパートナー」を引き寄せる22のルール

  • 作者: keiko
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 2010/12/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

チャートの救急箱-実戦相場への処方箋-

チャートの救急箱-実戦相場への処方箋-

  • 作者: 伊藤 智洋
  • 出版社/メーカー: 投資レーダー
  • 発売日: 1998/12/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

エイドスタッフ 救急箱 49779

エイドスタッフ 救急箱 49779

  • 出版社/メーカー: イモタニ
  • メディア: ホーム&キッチン

収納上手な救急箱 AS‐200

収納上手な救急箱 AS‐200

  • 出版社/メーカー: エニシル
  • メディア:

スイートローズ 救急箱S

スイートローズ 救急箱S

  • 出版社/メーカー:
  • メディア:

健康と紫外線のはなし―日焼けが皮膚がんをおこす

健康と紫外線のはなし―日焼けが皮膚がんをおこす

  • 作者: 市橋 正光
  • 出版社/メーカー: DHC
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本

正当防衛論の基礎

正当防衛論の基礎

  • 作者: 橋爪 隆
  • 出版社/メーカー: 有斐閣
  • 発売日: 2007/05/28
  • メディア: 単行本

正当防衛権の再生 (刑事法研究)

正当防衛権の再生 (刑事法研究)

  • 作者: 川端 博
  • 出版社/メーカー: 成文堂
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

ASSOCIATES『SULK』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1982年に発表された彼らの3枚目のアルバムであって、かつ、彼らの最大のヒットになったアルバムである。スコットランド出身の彼らは、'80's初頭の第二次ブリティッシュ・インヴェージョンで席巻したニューウェーブ系のサウンドを奏でるバンドの一つであったが、第二次ブリティッシュ・インヴェージョンの波に乗ることが無かったことで大きくブレイクしなかった。とは言っても、'80's初頭の勢いがあった時期のUKサウンドを聴かせてくれるということで、'80'sサウンドがお好きな方にとっては嬉しくなるサウンドである。尚、本アルバムのチャート成績はイギリスで最高位10位を記録している。

収録曲は、オリジナル盤では全10曲であったが、2000年に再発されたときに7曲のボーナス・トラックが追加されて、全17曲の収録となった。収録曲は以下の通りである。『Arrogance Gave Him Up』『No』『Bap De La Bap』『Gloomy Sunday』『Nude Spoons』『Skipping』『It's Better This Way』『Party Fears Two』『Club Country』『Nothinginsomethingparticular』。
(以下、ボーナス・トラック)『Love Hangover』『18 Carat Love Affair』『Ulcragyceptimol』『And Then I Read A Book』『Australia』『Grecian 2000』『The Room We Sat In Before』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『Party Fears Two』は彼らの放ったシングルのチャート成績ではキャリア・ハイとなって、イギリスで最高位9位を記録している。また、2nd.シングルの『Club Country』は同13位を記録している。尚、ボーナス・トラックの『18 Carat Love Affair』と『Love Hangover』はこの2曲のカップリングで『Club Country』に続くシングルとしてリリースされていて、イギリスで最高位21位を記録している。

お薦め曲はシングル曲の『Party Fears Two』と『Club Country』、更に『Arrogance Gave Him Up』『Skipping』『Nothinginsomethingparticular』というところをピックアップしておく。また、ボーナス・トラックの『18 Carat Love Affair』も特にお薦め曲ということにしておく。

これぞ'80'sというサウンドで、'80'sらしいノリのアルバムとなっていて、活きの良さが感じられるアルバムとして仕上がっている。確かに、ヒットの規模はそれなりということで、世界的にブレイクすることにならなかった彼らであるのだが、'80'sのUKで流行ったサウンドであり、'80'sサウンドがお好きな方であれば何の違和感も無く受け入れられるものである。ということで、'80'sのUKサウンドがお好きな方はしっかりと聴いておきたいサウンドのアルバムである。

 

Sulk

Sulk

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: V2 Int'l
  • 発売日: 2001/04/10
  • メディア: CD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ケータイ刑事銭形海11話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形海」の第11話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・解決編」の裏ネタ編・増補は今回限りです。で、ちゃんの決め台詞の前に高村さんたちがこれをしていたことから「万歳」について、クイーンが逮捕されたことで舞台公演が中止になってしまうと言うことで、高村さんが口にした「チケット」についてと「払い戻し」について、「鑑識メモ」はこれの後だったことから「千秋楽」について、そこではこれに戻ったちゃんが登場していたことから「私服」について記します。尚、「万歳」は「・6話[裏ネタ編]PART 4」で、「チケット」は「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 10」で、「千秋楽」は「・15話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/15付です。

万歳」:古くは「萬歳」と記しており、それは旧字体ということで「万才」に改めて記されることがあったが、現在では「万歳」という表記が一般的になっている。また、古くは「ばんぜい」と呼んでいたが、現在では「ばんざい」と読むように変化している。

いくつかの意味があるが、最も多いのは、めでたいことや祝うべきことに対して、両手を挙げて唱え、喜びを表す行為のこと、またはその時に発せられる言葉である。

それ以外には「長い年月」という意味、「いつまでも生きること」「いつまでも栄えること」という意味、更には「貴人の死を忌んで言う言葉」でもある。また、祝福の際に両手を挙げることから転じて、「お手上げの状態」という意味もある。

元々は、中国に於いて、「千秋万歳」の後半部分から取った言葉である。(皇帝の寿命が一万年とされていて、いつまでも生きること、栄えること、という意味である。→よって、「いつまでも生きること」「栄えること」という意味が本来の意味として使われていた。)

英語ではこれに直接該当する言葉はなく、「Hurrah」「Rah! Rah! Rah!」などが同義語としてある。そのため、英語では「Banzai」ということでも通じる。尚、イタリア語では「Viva」と言う言葉が該当するが、殆どの言語に於いて、「Banzai」と言う言い方がそのまま使われている。尚、中国語と韓国語(漢字表記)では「萬歳」と記すが、読みは異なる。(中国語では「ワンスイ」、韓国語(朝鮮語)では「マンセー」である。)

チケット」:「切符」「入場券」など言うこともある。鉄道、バス、船舶、飛行機などの公共交通機関に乗る場合、または各種興行や催し物の開催会場に入場する際に、料金を支払ったことを証する券のことである。(「支払い証明書」兼「入場権利書」ということになる。)

また、特定商品の引き換え(配給になる物品)の引き換えの際に使用する券でもある。(この場合は一般的に「配給切符」と呼ばれる。)

尚、交通機関(特に鉄道)に於ける場合は「切符」と呼ぶことが多く、劇場や催し物に於ける場合は「チケット」と呼ぶことが多いという傾向があるが、映画館の場合は「入場券」と言う場合もけっこう多い。

この物語では舞台公演という興行のものであったため、「チケット」と言う言い方が多いこともあって、高村さんも「チケット」と言っていましたね。→高村さんの場合は英語かぶれでもあることから、鉄道の切符も「チケット」と言うのでしょうけど...

英語では「Ticket」、ドイツ語では「Karte」、フランス語では「Billet」、イタリア語では「Biglietto」、スペイン語では「Boleto」、ポルトガル語では「Ingresso」、中国語では「車票」、韓国語では「ピョ」と言う。

払い戻し」:支払い済みの料金、代金を支払った人に返還することをいう。これにはいくつかのものがあって、全額返還する場合、一部を返還する場合、配当という形で返還する場合とがある。また、ものによってはこれを行う際に手数料を取る場合もある。

全額返還する場合は、興行が中止になった場合に行われるものであって、例えばプロ野球の試合が中止になった場合、コンサートなどの興行が主催者側の都合で中止になった場合などが該当する。一部の返還は、定期券などで6ヶ月定期や3ヶ月定期の一部分をキャンセルする場合などが該当する。また、競馬、競輪などで的中した投票券の場合は、支払った金額以上の金額の金銭が返還されることになる。(但し、的中投票券に限った場合であって、外れ投票券とトータルすると、必ずしも支払額を超えるとは限らない。)

また、JRの特急券については、列車が規定時間以上遅延した場合には払い戻しになる。

払い戻しに関しては、それぞれによって、対応する場所の限定があったり、その期限などがあって、期限を越えると払い戻しされなくなる。→払い戻しが行われる場合は、注意事項をしっかりと確認しましょう!

この物語では、主演女優の逮捕によって興行が中止ということになったため、主催者側の都合による中止ということになる。よって、チケット代金は全額払い戻しになると考えられる。但し、主催者サイドにすると、主演女優が逮捕されたのは本人の責任であるため、観客に対してはチケットの払い戻しに応じ、無駄になった宣伝費や舞台経費などを含めたその損害額を主演女優に対して損害賠償を求めることが可能である。

英語では「Refund」、ドイツ語では「Rückerstattung」、フランス語では「Remboursement」、イタリア語では「Rimborso」、スペイン語では「Reintegro」、ポルトガル語では「Reembolso」、中国語では「退還」と言う。

千秋楽」:「千穐楽」または「千龝楽」と表記されることもある。1日ではなくて複数の日にわたって同じ演目が行われる興行の最終日のことである。(2日公演でも2日目は「千秋楽」と呼ばれる。)また、「楽日」または単に「楽」と呼ばれることもある。

興行では、初日、最終日、そして興行の丁度真ん中となる日(=中日(「なかび」と言う。))が重要とされていて、その一つでもある。(大相撲は現在でも、初日、中日、千秋楽は特別な日とされている。また、大相撲では、千秋楽の結びから3番の取組を「これより三役」と呼び、弓取式と共に儀式として重要なものになっている。)

元々は雅楽の曲名であって、法会などの行事の時、「千秋楽」が最後に演奏される曲となっていたことから、「最後」という意味を持つようになり、興行の最終日を指すようになった。当初は、歌舞伎や大相撲などの、日本の伝統のある世界だけに使われていた言葉であるが、演劇の世界でも使われるようになり、更にその他の興行でも使われるようになっていき、現在では一般的に「最終日」=「千秋楽」と呼ばれるようになった。

英語では「The Last Day of a Public Performance」、ドイツ語では「Der Letzte Tag Einer Öffentlichen Aufführung」、フランス語では「Le Dernier jour d'une Performance Publique」、イタリア語では「L'ultimo Giorno di un Spettacolo Pubblico」、スペイン語では「El Último día de una Actuación Pública」、ポルトガル語では「O Último dia de um Desempenho Público」、中国語では「演出的最後一天」と言う。(要するに、特定の言い方が無く、「公演の最終日」ということを指すため、このようになる。)

私服」:「自由服」「平服」という言い方もある。制服ではない衣服のこと、個人が自由に着る衣服のことを言う。基本的にはその人の好きなようにコーディネートした服のことになるが、学校で制服以外で通学可としている「自由服」の場合は、完全に自由というわけではなく、一定の基準があって、その範囲内で自由にコーディネートすることが出来るものである。(この点では、制限のある「私服」ということになるため、「自由服」と「私服」は別物とされることもある。)

英語では「Plain Clothes」、ドイツ語では「Schlichte Kleidung」、フランス語では「Vêtements Ordinaires」、イタリア語では「Vestiti di Piano」、スペイン語では「Ropa Llana」、ポルトガル語では「Roupas Claras」、中国語では「便服」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

ビンボー万歳!

ビンボー万歳!

  • 作者: むらやん(村上直樹)
  • 出版社/メーカー: アルケミックス
  • 発売日: 2008/02/26
  • メディア: 単行本
お得なチケット利用の京巡り36編―京都初!オリジナルな行程計画ガイド

お得なチケット利用の京巡り36編―京都初!オリジナルな行程計画ガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ユニプラン
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本
航空運賃のカラクリ―半額チケットでなぜ儲かるのか

航空運賃のカラクリ―半額チケットでなぜ儲かるのか

  • 作者: 杉浦 一機
  • 出版社/メーカー: 中央書院
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本
100万円の払い戻しを1年で24回受ける方式 (競馬ベスト新書)

100万円の払い戻しを1年で24回受ける方式 (競馬ベスト新書)

  • 作者: 双馬毅&「競馬最強の法則」万馬券特捜班
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2011/01/26
  • メディア: 新書
知らないと損をする!過払い金回収完全ガイド―払いすぎた借金を取り戻せ!

知らないと損をする!過払い金回収完全ガイド―払いすぎた借金を取り戻せ!

  • 作者: 石丸 幸人
  • 出版社/メーカー: きんのくわがた社
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本

千秋楽 (1976年) (河出文芸選書)

  • 作者: 深沢 七郎
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1976
  • メディア: -

千秋楽 (1964年)

  • 作者: 深沢 七郎
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1964
  • メディア: -

千秋楽

  • 作者: 如月 たつき
  • 出版社/メーカー: 矢立出版
  • 発売日: 1995/01
  • メディア: 単行本
はじめての優しい手ぬい ファスナー・ボタンホールなしでつくる母と私の手ぬい服 (優しい手ぬいシリーズ)

はじめての優しい手ぬい ファスナー・ボタンホールなしでつくる母と私の手ぬい服 (優しい手ぬいシリーズ)

  • 作者: 高橋 恵美子
  • 出版社/メーカー: 雄鶏社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 大型本
衣服の描き方 私服篇

衣服の描き方 私服篇

  • 作者: マンガ技法研究会
  • 出版社/メーカー: グラフィック社
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: ペーパーバック

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

「大幹部」(その2) [映画(邦画)]

今回は、2作のシリーズの中から最初の作品についてです。(2本誌か無いので「シリーズ」と言うのもどうかですけど...)尚、この作品の劇場公開は1969年8月であった。

シリーズ第1作大幹部 殴りこみ」(1969年)
作品データを記しておくと、1969年の日活作品で、時間は95分、監督は舛田利雄、脚本は棚田吾郎と舛田利雄の2人、撮影は高村倉太郎、美術は木村威夫、音楽は伊部晴美である。そして出演は、渡哲也、浜田光夫、青木義朗、藤竜也、岩崎加根子、横山リエ、小山ルミ、尾藤イサオ、佐々木功、金子信雄、金子研三、深江章喜、安部徹、河上喜史郎、宇南山宏、武藤章生、市村博、亀山靖博、長浜鉄平、久遠利三、弘松三郎、たちである。

西尾組の準幹部の風間哲、石岡、野寺の3人は、組を守るために吉江産業社長を射ち、徴役刑に服した。しかし西尾組は社会的責任をとって解散したため、その縄張りは平田組が仕切ることになった。歳月が流れ、先に刑期を終えて出所した哲は、旧西尾組の連中は冷たく、平田組が我が物顔でのさぼるようになっていた。石岡の妻・洋子は妹・桂子とスナック・バーを経営していたが、石岡は病気になっていることもあって、近々仮釈放になるということを哲に告げた。石岡の出所を心待ちにした哲だったが、その石岡の出所の日、洋子の店は平田組の連中に滅茶苦茶にされてしまう。いきり立つ哲を押さえ、石岡は西尾を訪ね、出所の挨拶をして組の再建を頼んだが、断わられてしまうその。帰り途、石岡は平田組に襲われ、助けようとした野寺は惨殺されてしまう。石岡はそのことで更に怒るが、平田組に指図をしたのは西尾自身であることを知った石岡は激怒して乗り込んでいこうとする。更に桂子が平田組に人質にとられたと知ると、哲たちは殴り込みをかけて、桂子を救出した。哲は平田と西尾を倒す決心をしたが、味方は少なかった。そんな中、哲の舎弟・敏夫を囮にして、平田は哲を誘い出そうと手を打ってきた。石岡が敏夫を引き取りに行ったが、敏夫は殺されていた。病身の石岡もこれに怒りを爆発させて、ドスを抜いて平田に向かって一が、平田に滅多斬りにされて殺された。仲間を失い、平田の汚い手に我満ならない哲は、仲間の仇、復讐のために遂に殴りこみをかけ、西尾をドスで仕留め、返す刀で平田を刺し、仲間たちの仇を取った。

やくざ映画であるが、馴染みのある東映のやくざ映画とは雰囲気が違っていて、日活作品ならではの無国籍ヒーローものという雰囲気に近いところがあるのが面白い所である。が、この雰囲気はやくざ映画という雰囲気ではないのも事実である。

まあ、雰囲気の異なるやくざ映画ということで、こういう作品があってもいいんじゃないですかねぇ。(シリーズが長く続かなかったことからも、今一つで会ったと言うことも明白ですけど...)

 

↓DVD化されていないのでビデオです。

大幹部 殴り込み [VHS]

  • 出版社/メーカー: 日活
  • メディア: VHS


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「ANOTHER YOU」 [映画(洋画)]

表題の作品は1991年アメリカ映画「詐欺師とウソつき患者」である。日本での劇場公開は1992年1月であり、後にビデオ・リリースされたときには「ひと嘘ツイたら億万長者!」という邦題に変更されていた。1976年の「大陸横断超特急」で名コンビぶりを発揮し、後も何度か組んでいるR・プライアーとG・ワイルダーのコンビによるお得意のコメディ作品である。

作品データを記しておくと、時間は95分、監督はモーリス・フィリップス、脚本はジギー・スタインバーグ、撮影はヴィクター・J・ケンパー、音楽はチャールズ・グロスである。そして出演は、リチャード・プライアー、ジーン・ワイルダー、マーセデス・ルール、スティーヴン・ラング、ヴァネッサ・ウィリアムズ、ヴィンセント・スキャヴェリ、フィル・ルーベンスタイン、ピーター・マイケル・ゴーツ、ビリー・ベック、ジェリー・ハウザー、ケヴィン・ポラック、クレイグ・リチャード・ネルソン、ロミー・ローズモント、たちである。

ハリウッドを根城にするケチなサギ師のエディは仮釈放中ということで、社会奉仕活動を行わなければならなかった。で、楽な仕事として、精神病院の退院患者の面倒をみる仕事を選んだ。で、3年半近くも入院していた、大嘘つきで誇大妄想狂のジョージという男の世話をすることにした。ジョージは外の世界に対する不安に怯えながらも、仲間たちの励ましでやっと退院したばかりだった。そんなジョージは、迎えにきたエディを一目で気に入るが、エディは隙があれば有金を巻き上げておさらばするつもりでいた。しかし、ジョージは通りがかった男に「エイブ」と呼ばれ、大金を渡され、豪華な生活が出来ることになった。更に、イレインというエイブの妻と名乗る美女も現れ、エディは、ジョージの側にいて、エイブの豪邸で暮らすことにした。そんな所に、エイブの会社の代理人と名乗るディッブスがやってきて、ジョージのことを億万長者エイブ・フィールディングであると断言した。これによってジョージは億万長者として、夢のような暮らしを手に入れることになった。そしてエディはそれにあやかることにした。しかし、これは全てがディップスの陰謀であって、合法的にエイブの財産を継承するための策略だった。その計画を実行するにはエイブの死体が必要ということで、ディップスはジョージをエイブに仕立て上げ、殺してしまおうとするため、エディを買収して、計画を進めようとする。また、イレインも本当の妻ではなく、計画に乗った一人であったことから、ジョージの執拗な夜の夫婦関係の強要から逃げ回っていた。しかし、ひょんなことからヨーデルを合唱したことで恋に落ちた。そんな中、ディップスが仕組んだエイブ殺害の日、つまり、カモ狩りで事故に見せかけてジョージを殺すという日がやってきた。そして銃声が轟き、エイブは死亡した。葬式で、ディップスは悲しみの中、弔辞を述べた。しかし、エイブの棺の中からヨーデルの歌声がした。実は、エディはジョージのことを気に入り、ディップスの計画に乗らなかったのだった。で、ディッブスの陰謀が明るみに出て、ディップスは逮捕、ジョージは億万長者エイブ・フィールディングとして財産を手に入れることになった。そんなジョージはみんなの前で「私の本名はジョージ・ワシントンである」と息巻いていた。

悪玉に利用され、その陰謀を潰してのハッピーエンドという物語は、このジャンルではよくあるものであって珍しいものではないだけに、如何にギャグを取り入れて、面白おかしく描くのかという所がポイントになる。本作では、既に何本かのコメディ作品で息の合ったコンビぶりを発揮しているR・プライアーとG・ワイルダーの息が合っているため、実に面白おかしく見せてくれている。しかし、これはこのコンビの過去の作品を知っていないと付いていくのが苦しいのも事実である。

日本ではこの手のジャンルの作品は今一つ評判が良くなく、ソフトの方でも冷遇されていてDVD化されていないが、アメリカン・コメディが分かる方であれば十分楽しめる作品である。

まあ、人を選ぶことになるものの、R・プライアーとG・ワイルダーの名コンビぶりを堪能できる作品であることに変わりはなく、コメディ作品がお好きな方は見ておきたい1本である。

 

↓日本版はビデオのみです。

ひと嘘ツイたら億万長者! [VHS]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
  • メディア: VHS

↓輸入版はこちら(DVDはリージョンコード「1」です。)

Another You [DVD] [Import]

Another You [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Columbia Tristar
  • メディア: DVD

Another You [VHS] [Import]

Another You [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー: Sony Pictures
  • メディア: VHS


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。