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「大幹部」(その1) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズの第55弾として取り上げる作品は「大幹部」シリーズです。(ただ、2作しかないため、「シリーズ」と言って良いのか、ということもありますが...)この作品は日活が製作したやくざ映画ということで、ちょっと珍しい作品である。(やくざ映画というと東映というイメージがあるのと、日活しいうと無国籍アクションというイメージが強いですからね。ただ、本作意外にも、日活のやくざ映画、任侠映画は少ないながらも何本かあります。)

主演は渡哲也であって、やくざ映画であり、かつ、アクション映画である。(アクションという所は日活作品らしいところです。)また、1969年と1970年に1作ずつ製作されている。

尚、本作は1968年から1969年にかけて全6作が製作された(同じ日活作品の)「無頼」シリーズ(やはり、渡哲也主演のやくざ映画であり、アクション映画である。監督は6作中4作を小沢啓一が、シリーズ第1作の1本を舛田利雄が担当していた、「大幹部」シリーズではこの2人が1本ずつ監督を務めている。)の番外扱いの作品として、その延長線上に位置づけられることもある作品でもある。(この場合は「大幹部シリーズ」とは呼ばれませんが...)

初回となる今回は、シリーズ作品のおさらいということで、映画化された順番にタイトルを記しておきます。

シリーズ第1作「大幹部 殴りこみ」(1969年)、シリーズ第2作「大幹部・ケリをつけろ」(1970年)。

次回から、それぞれの作品についてを記していくことにします。

 

↓ビデオですが...

大幹部 殴り込み [VHS]

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大幹部 ケリをつけろ [VHS]

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ケータイ刑事銭形舞2話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第2話「アモーレ! ~イタリア語教室殺人事件」の6回目(再増補としては3回目)となる「裏ネタ編」は、被害者の職業がこれだったことから「イタリア料理」について、「シェフ」について、彼のこの人がいたことから「フィアンセ」について、ちゃんが到着した時には既に犯人のこれが出来ていたことから「似顔絵」について、「緊急配備」について記します。尚、「シェフ」は「・5話[裏ネタ編]PART 3」で、「緊急配備」は「・13話[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記したもの)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語について、過去に記した裏ネタ編は2008/5/31、2009/7/30,8/6付です。)

イタリア料理」:イタリアを発祥の地とする料理の総称である。歴史は古く、古代ローマ帝国の都であったローマの食事がその起源とされている。また、当時から、食事は重要なものと位置づけられていたこともあって、1日3食、コース料理は数時間という時間を掛けて食する、など、現在まで受け継がれていることが生まれている。また、都のあったローマの富裕層は、食材にも拘り、腕の良い料理人を集めていたことも分かっている。

古代ローマは欧州の中心地でもあったため、当時のイタリア料理は欧州各地の料理の基礎になったとされている。(フランス料理は当時のイタリア料理を元にして、独自の発展を遂げたものとされている。→コース料理などは古代ローマで生まれたものである。)

現在のイタリア料理の基礎は19世紀末にP・アルトゥージがまとめたものとされていて、彼は「イタリア料理の父」と呼ばれている。

日本では、オリーブオイルを使い、オリーブ、トマトを多用している料理と認識されているが、これはナポリを中心とする南イタリアの料理である。また、南イタリアの料理は地中海で取れた新鮮な海産物(魚介類)を多用しているという特徴もある。一方、北イタリアではチーズ、バターなどを多用した料理や、肉料理などが多い。(フランス料理に近いものがある。)

また、北部ではリゾットが、南部ではパスタがが常食とされている。

英語では「Italian food」、ドイツ語では「Italienisches Essen」、フランス語では「Nourriture italienne」、イタリア語では「Cibo italiano」、スペイン語では「Comida italiana」、ポルトガル語では「Comida italiana」、中国語では「意大利菜」と言う。

シェフ」:元々はフランス語の「Chef」からきているが、英語とイタリア語でも同じ綴りである。但し、フランス語では「コック長」というように「リーダー」という意味があるが、英語にはそのような意味はなく、料理人であれば全て「Chef」と呼ばれる。

本来の意味(=フランス語)での「シェフ」はコック長、料理人頭という意味であり、厨房において、他の料理人を統括する1人の最上位の料理人のことである。(それ以外は普通に「料理人」という。)特にフランス料理の場合では、このように地位は重要となる。

しかし、アメリカでは料理人のこと全てを指し、この場合は「調理師」という日本語が当てはまる。(料理長、コック長も調理師であるが、「長」という肩書きがない調理師も「調理師」であるため、区別されないことになる。)

そのため、日本語では「シェフ」と言うと料理長、コック長のことを指し、英語で言うところの「シェフ」を指場合は「調理師」(「料理人」という言い方もある。)と呼ぶのが一般的であり、「シェフ」は「調理師」の中の一握りという位置づけがされている。

英語、フランス語、イタリア語では「Chef」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Küchenchef」、スペイン語では「Cocinero」、ポルトガル語では「Chefe de cozinha」、中国語では「廚師」と言う。

フィアンセ」:婚約した相手のことである。「婚約者」「許婚(いいなずけ)」ともいう。また、「フィアンセ」という言い方はフランス語である。(「Fiancé」但し、これは婚約者(男)のことである。)

英語では「Fiance」、ドイツ語では「Verlobter」、フランス語では性別に応じて「Fiancé/Fiancée」、イタリア語では「Fidanzato」、スペイン語では「Novio」、ポルトガル語では「Noivo」、中国語では性別に応じて「未婚夫/未婚妻」)と言う。

似顔絵」:人の顔を描いた絵の総称であって、その人物の容貌や特徴をとらえて描いたもの、または特徴をデフォルメして描いたものである。または「肖像画」のひとつでもあり、似せて描いたものということから「似絵(にせえ)」のひとつでもある。

また、江戸時代では流行した浮世絵の人物画(役者絵や美人絵など)のことを指すことになる。(これらは特に「似顔絵」という言い方はされないが、意味的には「似顔絵」である。)

また、漫画に登場する人物絵の一部では、その人の特長をデフォルメして描いたもの(主にブラック・コメディにしたものが多い。)は典型的な「似顔絵」ということになる。

また、子供が描いたテレビ番組の登場キャラクターの絵を募集して紹介している番組があるが、とキャラクターの特徴を絵にするということから、これらも立派な「似顔絵」である。

それ以外では、人物に似せて描いたものという特徴から、この物語でも利用されていたが、犯罪捜査に於いて、犯人の顔を描き、情報募集を含めた捜査に利用されている。(事件の犯人、容疑者だけでなく、行方不明者で写真が得られない場合、復顔した顔や成形した後の想像絵として利用することもある。)

パリなどの画家の卵が多く住む地区では、修行中の画家、無名の画家たちが観光地などの街角で似顔絵を描いて収入を得るということが行われていて、それらも観光のスポットになっている所もある。

尚、「肖像画」は写実主義で忠実に描くことが基本であるが、「似顔絵」の場合は忠実に描くのではなく、特徴を持たせて、似せて描くのが基本であるため、極端な話、「へのへのもへじ」で描いた顔絵も、目鼻口という人間の顔の特長を抽出しているので「似顔絵」ということになる。(しかし、それは誰なのか分からないなど、写実的でないことから「肖像画」とは言うことは出来ないのは言うまでも無い。)

英語、フランス語では「Portrait」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Porträt」、イタリア語では「Ritratto」、スペイン語では「Retrato」、ポルトガル語では「Retrato」、中国語では「肖像畫」と言う。

緊急配備」:警察が事件発生時に発令するものであり、犯人の早期検挙と迅速に捜査の資料となる情報を得るために発令されるものである。特に、事件現場付近の近くの道路では検問が行われたりするが、これも緊急配備の1つである。また、時には大がかりな体制となることもある。

緊急配備には大別すると3つのものがある。「特別緊急配備」「広域緊急配備」「広域協定配備」があるが、これらの区別は発令の仕方によって区別される。「特別緊急配備」は一般の緊急配備であり、事件が発生した現場を中心として、その地区を所轄とする警察署が行うものである。「広域緊急配備」は他の都道府県警察に依頼をして、または他の都道府県警察から依頼されて行うものであり、都道府県をまたがって行われるものである。(特に、近年では交通網の発達によって、犯人の逃亡もスピードアップしていることもあって、隣の都道府県の警察に依頼する/依頼されて、ということは珍しくない。)「広域協定配備」は、他の都道府県との広域協定に基づいて行われるものであり、大都市部ではしばしば行われることでもある。

一応、3つに区別される緊急配備であるが、その目的に差があるものではなく、犯人の早期検挙と迅速に捜査の資料となる情報を得るという目的は変わらない。尚、対象範囲が広い方がそれに投入する人員数が多くなるのは言うまでもない。また、また、むやみに対象地域を広げたからと言って、得られる情報が増えるとは限らず、無駄骨だったということも増える。(この辺りは、事件の内容から判断することになり、初動捜査に於ける重要な判断となる。)

また、緊急配備は、事件が発生した所轄署のみ、その隣接地域の複数の所轄署、都道府県単位の全警察署で行うものがあり、これは事件の性格によって使い分けられる。また、鉄道や高速道路といった交通網を中心に行う場合もある。(この場合、鉄道路線によっては遠距離にある優等列車の停車駅が重点的になって、近くの駅が手薄になるようなこともあり得る。)

また、緊急配備を行うには多くの警察官が必要になるため、非番の警察官に対しても緊急召集が掛かって、動員されることもある。

英語では「Urgent Deployment」、ドイツ語では「Dringender Einsatz」、フランス語では「Déploiement Urgent」、イタリア語では「Spiegamento Urgente」、スペイン語では「Despliegue Urgente」、ポルトガル語では「Desenvolvimento Urgente」、中国語では「緊急配置」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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イチバン親切なイタリア料理の教科書―豊富な手順写真で失敗ナシ!

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  • 作者: 川上 文代
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2007/07
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いちばんやさしいイタリア料理

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  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2008/12/10
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ちゃんと作れるイタリアン

ちゃんと作れるイタリアン

  • 作者: 落合 務
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2005/09/15
  • メディア: 大型本

イタリア料理の本

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  • 作者: 米沢 亜衣
  • 出版社/メーカー: アノニマスタジオ
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本

イタリア料理の基本

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  • 作者: 片岡 護
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: 単行本

イタリアの地方料理――北から南まで 20州280品の料理

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 2011/04/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

シェフ〈92〉―一流のシェフたち

シェフ〈92〉―一流のシェフたち

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イマージュ
  • 発売日: 2011/09
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似顔絵18のテクニック―ワンポイントで楽しむ

似顔絵18のテクニック―ワンポイントで楽しむ

  • 作者: 小河原 智子
  • 出版社/メーカー: 日貿出版社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本

似顔絵描き込み練習帳―驚くほどカンタン!

似顔絵描き込み練習帳―驚くほどカンタン!

  • 作者: 小河原 智子
  • 出版社/メーカー: 大泉書店
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 単行本

かんたん似顔絵教室

かんたん似顔絵教室

  • 作者: 小河原 智子
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2008/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

カラー版 似顔絵 (岩波新書)

カラー版 似顔絵 (岩波新書)

  • 作者: 山藤 章二
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/05/19
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ART GARFUNKEL『ANGEL CLARE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1973年に発表された彼のソロ・デビュー・アルバムである。邦題は「天使の歌声」と付けられていた。また、本アルバムは彼のソロ・アルバムの中ではチャート成績の最も良かったアルバムでもある。アメリカではBillboardで最高位5位、カナダで6位、イギリスで14位を記録し、アメリカとカナダではゴールドディスクを獲得している。

収録曲は以下の全10曲である。『Traveling Boy』『Down In The Willow Garden』『I Shall Sing』『Old Man』『Feuilles-Oh/Do Space Men Pass Dead Souls On Their Way To The Moon?』『All I Know』『Mary Was An Only Child』『Woyaya』『Barbara Allen』『Another Lullaby』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。1st.シングルの『All I Know』はBillboardで最高位9位、2nd.シングルの『I Shall Sing』は同チャートで38位、3rd.シングルの『Traveling Boy』は同チャートで102位を記録している。

お薦め曲はシングル曲の『All I Know』『I Shall Sing』『Traveling Boy』と、『Old Man』『Mary Was An Only Child』『Another Lullaby』をピックアップしておく。

SIMON & GARFUNKELの解散後、P。SIMONは活躍していたものの、彼は後れを取っていただけに、待望のソロ・アルバムということになったのが本アルバムである。全体的には地味な印象のある彼であるが、ここには粒ぞろいの秀曲が集まっている。S& Gを解散後、じっくりと力を蓄えていて、それを一気に出したというような作品となっていて、彼の魅力的なボーカルをたっぷりと堪能できる優しいアルバムに仕上がっている。(特に、邦題のアルバム・タイトル通りと感じられる。)

派手な所は無いが、内容のあるボーカル・アルバムであるだけに、ボーカルものがお好きな方は必聴のアルバムである。

 

Angel Clare

Angel Clare

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  • 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
  • 発売日: 1988/04/18
  • メディア: CD

天使の歌声

天使の歌声

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2004/02/25
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形海11話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、第11話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・解決編」に突入です。初回となる今回は、サブタイトルにある言葉から、「解決」について、この物語では前回までのこれがあったことから「おさらい」について、今回はいつものパターンではなくて歌に乗せて行っていたことから「口上」について、今回は物語の後におまけとしてコレがあったことから「おまけ」について、「カーテンコール」について記します。尚、「おさらい」は「・23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 2」で、「カーテンコール」は「・38話(3rd.12話)[裏ネタ編]」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/15付です。

解決」:問題やもつれた事件などを上手く処理すること、または問題や事件の決着が付くこと、片付くことを言う。特に、処理したことですっきりさせるという意味合いがある。(問題の場合は、解き明かすことで頭をすっきりさせることになり、事件の場合は始末させたことですっきりする、ということである。)

また、「すっきりさせる」という意味から派生した意味として、音楽用語で、不協和音から協和音へと音(和音を含む)が移ることを言う。これは、不協和音は不安定な響きであって、心が安定しない状態を表すが、安定した響きの協和音に移ることで心が安定してすっきりすることになる。(クラシック音楽では感情表現で不協和音は様々なところで応用されている。)

英語、フランス語では「Solution」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Lösung」、イタリア語では「Soluzione」、スペイン語では「Solución」、ポルトガル語では「Solução」、中国語では「解決」と言う。

おさらい」:漢字表記をすると「御浚い」(または「お浚い」)と記すが、難読漢字であることから、ひらがな表記されることが一般的になっている。

学習したことを繰り返して学ぶこと、または繰り返し練習すること、すなわち復習のことをいう。また、学習したことを再び学ぶということから、「過去を振り返る」という意味に転用することになり、前後編の「後編」の本編が始まる前に「前編」の内容を振り返ったり、連続ストーリーの作品の最初に前回までの内容を振り返ること、すなわち物語の粗筋を振り返ることを「おさらい」と言う様になった。(「あらすじ」のことは英語では「Outline」と言う。)また、別の意味としては、「習得した技芸を発表すること」という意味もある。

尚、連続ドラマの場合、「おさらい」が冒頭にあるというものは珍しいことではないが、中にはその「おさらい」の部分がやけに長いものがある。(本編時間の1割を超えるというものもある。)が、そういう作品は作り方が下手というだけであって、時間の浪費でしかない。(こういうことで時間を稼いでいる、という姑息な手段ということも出来る。)まあ、「ケータイ刑事」では1話完結ではない物語は殆ど無いとはいうものの、「おさらい」の時間配分もまあ妥当な所である。(やはり長くても本編の5%以内で、30分枠の番組では1分程度、1時間枠の番組でも1分半程度にまとめるべきである。→長くなると、ダレるという問題もありますからね...)→この物語では、この部分が長すぎましたね。(尺の調整のためでもあるのは分かるが...)

英語では「Review」または「Revise」、ドイツ語では「Überblick」、フランス語では「Révision」、イタリア語では「Revisione」、スペイン語では「Revisión」、ポルトガル語では「Revisão」、中国語では「複習」と言う。

口上」:言葉で言うこと、口頭で伝えること、またはその内容のこと、口の利き方、弁舌、狂のこと、興行物で出演者の紹介などを述べること、出演者または劇場の代表者が観客に対して舞台から述べる挨拶のこと、などを指す。また、興行物での紹介や挨拶などは定められたその人特有のパターンで行われることから、その人独自の決め台詞のことも指すようになった。(この場合は「名乗り」と言うことも出来る。)

「ケータイ刑事」では、銭形が犯人を拘束する際の決め台詞は見所の一つになっているが、ヒーロー作品では主人公の名乗り、決め台詞というのは重要である。また、「水戸黄門」「男はつらいよ」などのような長寿作品というものにもポイントとなる決め台詞、口上、名乗りは存在しているが、これは江戸時代末期の「白浪五人男」の名乗りなど、古くからあるものである。(戦隊ヒーローの名乗りは「白浪五人男」が元になっている。)

英語では「Statement」、ドイツ語では「Aussage」、フランス語では「Déclaration」、イタリア語では「Asserzione」、スペイン語では「Declaración」、ポルトガル語では「Declaração」、中国語では「口説」と言う。

おまけ」:漢字表記をすると「御負け」となるが、この表記は現在では殆ど用いられず、ひらがな、またはカタカナ表記されるのが一般的になっている。

値引きしたり、品物を添えたりすること、その上に何か付け加えること、またはその添えられた品のことを言う。(元々の意味は「値引きする」という意味であったが、何かを添えることも実質的には値引きになることから、意味が拡大した。)

英語では「Discount」、ドイツ語では「Preisnachlaß」、フランス語では「Remise」、イタリア語では「Sconto」、スペイン語では「Descuento」、ポルトガル語では「Desconto」、中国語では「奉送品」と言う。

カーテンコール」:演劇、オペラ、バレエ、ミュージカルなどの舞台公演に於いて、終演後に出演者が再び舞台に登場して観客に挨拶を行うこと、または、観客が喝采して出演者や演出家などの製作関係者を舞台上に呼び出すことを言う。

尚、混同されているが、「カーテンコール」と「アンコール」とは別物である。「アンコール」は出演者を呼び出して、追加の演奏を求めることであり、「カーテンコール」は元々は出演者の方から感謝の意を伝えるために出てくるものであり、あくまでも出演者を挨拶のために呼び出すことである。(そうやって舞台に戻ってきた出演者が、追加演奏をする/しないは、また別のことである。)

また、主演などの一部の出演者のみが出てくるカーテンコールと、出演者全員が出てくるカーテンコールとがある。特に後者のものは「アンサンブル・カーテンコール」と言う。(この物語ではこちらでした。)出演者の数が多い音楽が関係した作品(オペラ、バレエ、ミュージカルでは、出演者の数が多いのが一般的であるが、演劇では少ないことが多いという傾向がある。)では、前者というのが一般的である。

また、カーテンコールでは、役の重要度の昇順/降順で行われるのが一般的である。つまり、端役、脇役、主役の順番で登場し、その順番で舞台から去って行ったり、主役、脇役、端役の順番で登場し、その逆の順番で舞台から去って行くというのが定番である。(主役が最も目立つようにするのが決まりである。)→この物語でのカーテンコールは定番のカーテンコールでしたね。

英語では「Curtain Call」、ドイツ語では「Vorhanganruf」、フランス語では「Appel du Rideau」、イタリア語では「Chiamata di Tenda」、スペイン語では「Llamada de la Cortina」、ポルトガル語では「Chamada de Cortina」、中国語では「謝幕」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

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ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

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  • 作者: 小宮 一慶
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2008/06/15
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仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

  • 作者: 内田 和成
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2006/03/31
  • メディア: 単行本
英語のおさらい (おとなの楽習)

英語のおさらい (おとなの楽習)

  • 作者: 稲葉 剛
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2008/05/01
  • メディア: 単行本
日常茶飯語―プチおさらい

日常茶飯語―プチおさらい

  • 作者: べつやく れい
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本
香具師口上集

香具師口上集

  • 作者: 室町 京之介
  • 出版社/メーカー: 創拓社
  • 発売日: 1997/12
  • メディア: 単行本

グリコのおまけ型録―おまけの80年史 (ヤエスメディアムック (74))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 八重洲出版
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 大型本
オマケつき!マーケティング

オマケつき!マーケティング

  • 作者: セス・ゴーディン
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2005/07/15
  • メディア: 単行本

おまけの玩具(オモチヤ)―ノベルティーズ製作ヒント集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 自由現代社
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: -
グリコのおまけ

グリコのおまけ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1992/11
  • メディア: 単行本
お菓子で集めるオマケのおもちゃ―チョコQからフィギュアまでコンプリート宣言 (イカロスMOOK)

お菓子で集めるオマケのおもちゃ―チョコQからフィギュアまでコンプリート宣言 (イカロスMOOK)

  • 作者: 大平 祥司
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本

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