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ゴーカイジャー #48 [特撮]

バスコと決着を付けるための物語の後編ということで。決着がついた物語。一つの山を通過したということになるが、物語としたら穴だらけであって、こういう物語のお約束で、主人公側に都合が良すぎる展開で、見るところは殆ど無かったですね。(基本的に、予想された通りの展開であって、「意外」と感焦らせるところが無かった。)

そんなボロクソの展開の中でも良かったことが1つだけあった。というのは、バスコのキャラがぶれず、非道の悪役ぶりを最後まで貫いたという所でした。(これがぶれてしまうと、ご都合主義だけの、存在価値の無いゴミ物語に落ちぶれてしまうだけだすし...)

バスコが、操り人形としてゴーカイジャーを使ったところから敗北フラグが立ち、この時点で展開がバレバレ。で、ガレオンに潜入した5人が余りにも都合良く潜入してしまっている。あんなに簡単に船体の一部を壊して突入可能であれば、これまでの砲撃戦で被弾した時、甚大な被害が出ていてもおかしくなく、「運良く」という言葉が出てくるようになると、ご都合主義意外の何者でもないですからね...

また、鳥も、操り・赤が探しに来て出ていったら安心して、再び戻って来て発見されるというのもお約束ですね。

パチモン戦隊のオール赤(5人組)も一応ということで、以後の海賊・赤は主役らしい活躍を見せているのに、重傷だったということが置き去りになってのご都合主義による活躍でしかないし...

結局、今回はバスコのキャラがぶれずに非道の悪役という所を貫いたことがあったからこその物語でした。

まあ、ここまで来ると、最終的に敵を倒していくだけの物語が中心になり、予定調和とご都合主義が大手を振って歩く物語が増えてしまうのは毎度のことなので... それにしても、お祭りムードの要素が1つは欲しいところである。(まあ、次回予告に、懐かしい顔ぶれが何人か出ていたが、おそらくはほぼワンカットに近い登場だけでしょうか、そういうものが本編にも欲しかった...)

 

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ケータイ刑事銭形海17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形海」の第17話(2nd.4話)「明日のスターを目指せ! ~芸能プロダクション社長殺人事件」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、劇中に出てきた薬の名前である「亜硝酸エステル」について、「脱法ドラッグ」について、病名として出てきた「狭心症」について、ちゃんが語った「酩酊状態」について、「昏睡」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/27付です。

亜硝酸エステル」:「亜硝酸」は化学式「NHO2」で記される弱酸であって、溶液中にのみ存在する化学物質である。水中では酸化窒素と硝酸に分解される。

一方、「エステル」とは、有機酸、または無機酸とアルコールから水が取れて出来る化合物の総称である。様々な特徴があって、現在では幅広く利用されている化合物である。

「亜硝酸エステル」は、亜硝酸の中でも幅広く利用されている物質である。主なものとしては亜硝酸エチル、亜硝酸ブチル、亜硝酸イソブチル、亜硝酸イソアミル、亜硝酸イソプロピル、亜硝酸プロピルなどがある。(亜硝酸ブチル、亜硝酸プロピルはジェット燃料に利用されている。)また、この仲間であるニトログリセリンは心臓病(狭心症など)の薬として利用されている。

英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語では「Nitrite」、イタリア語では「Nitrito」、中国語では「亜硝酸エステル」と言う。

脱法ドラッグ」:法律上は違法でないため、法的な取り締まりを受けない薬物の総称である。法律的には違法で無いのだが、違法である麻薬などと同等の降下を持っているため、「合法ドラッグ」という言い方もある。(役所は「違法ドラッグ」、使用者は「遵法ドラッグ」と呼んでいる。)

尚、「脱法」とは、法律に触れないような方法で、実際は法が禁止していることを犯すこと、法の網の目をくぐって悪事を働くことであるため、「脱法ドラッグ」は法律的には違法ではないが、違法である麻薬と同等の効果があるため、悪いことである。(その度に法改正が行われて、違法なものに指定されていくことになる。)

英語では「Evasion of the Law Drug」、ドイツ語では「Ausweichen vor der Gesetzesdroge」、フランス語では「Fuite de la Drogue de la Loi」、イタリア語では「Evasione Della Medicina di Legge」、スペイン語では「Evasión de la Droga de la Ley」、ポルトガル語では「Evasão da Droga de Lei」、中国語では「逃避法律拖」と言う。

狭心症」:心疾患の一つである。冠状動脈の血流が一時的に不足することで、その間、胸に痛みや締め付けられている様な痛みを感じたり、動悸などが起こる症状である。

発作的な症状であれば、まだ対処出来るが、冠状動脈が完全に閉塞してしまった場合には、心筋梗塞となって死に至る可能性が高い症状でもある。

この処方薬として知られているのが亜硝酸薬と呼ばれるものであって、ニトログリセリン、イソソルビドジニトレートはよく知られている。(舌の裏側に入れて溶かすようにすると、数分で収まる。)狭心症の人は、発作が起こった場合に備えて、亜硝酸薬を肌身離さず持っている。

英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガルでは「Angina」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Angine」語、中国語では「心絞痛」と言う。

酩酊状態」:酷く酒に酔った状態のことを言う。血中のアルコール濃度が高い状態である。但し、個人差も大きく、同じ血中アルコール濃度であっても、人によってその時の状態は異なるのが一般的である。

尚、特に問題行動を起こさない場合は「単純酩酊」と言う。他人に絡むようになったり、暴力的になるなど、問題行動をするようになった状態は「複雑酩酊」と言うが、これは人によっても多きく異なる行動をする。更に、その時の記憶が完全に無いような状態になると「病的酩酊」と言うが、この時は全く人が変わったような行動をすることが多いが、後からこの時のを尋ねても記憶に残っていないものとなる。

それ以上の場合は、血中アルコール濃度が高い状態で、昏睡状態、更には急性アルコール中毒で死に至るレベルとなる。

英語では「Drunkenness State」、ドイツ語では「Trunkenheitsstaat」、フランス語では「État de l'ivresse」、イタリア語では「Stato di Ubriachezza」、スペイン語では「Estado de Embriaguez」、ポルトガル語では「Estado de Embriaguez」、中国語では「酩酊状態」と言う。

昏睡」:意識障害の一つであるが、最も重度な状態である。強い刺激を与えても精神的な反応が全く見られない状態であって、死に至る確率の高い危険な状態である。但し、この状態は生存している状態であるため、脊髄反射、筋肉反射は現れる。(これをも喪失すると、死ということになる。)また、呼吸停止の場合もあるが、自発的呼吸は可能な範囲内である。(脳死に至ると、始発敵呼吸は出来なくなる。)

尚、昏睡状態に陥るには、様々な原因があり、その原因に応じて対処方法は大きく異なる。よって、昏睡状態になった人がいる場合は、昏睡状態になった原因を即座に確かめることが重要である。(例えば、外傷的な原因がないか、心筋梗塞、脳の病気などがないかなどを知ることは重要である。→症状によって、寝かせ方も異なったものになる。ただ、気道を確保して蘇生法の対処が出来る様にしておくことは重要となる。)

英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Coma」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Koma」、中国語では「昏睡」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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亜硝酸剤―基礎と臨床 (1984年)

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非合法ドラッグ教本

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薬物乱用・中毒百科-覚醒剤から咳止めまで

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名医の図解 狭心症・心筋梗塞の最新治療と発作を防ぐ安心読本

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酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記

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昏睡と意識障害

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THE BENNY GOODMAN STORY(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1955年のアメリカ映画「ベニイ・グッドマン物語」である。日本での劇場公開は1956年1月であった。「グレン・ミラー物語」がヒットしたことで、彼のライバルとされていたB・グッドマンにスポットを当てて、スレの少年時代から「キング・オブ・スイング」と呼ばれるようになって、カーネギーホールでの歴史的なコンサートを成功するまでを描いた伝記作品である。また、本作では、B・グッドマンが複数の子役を使い、壮年期はTV界で活躍していたスターがB・グッドマンに似ていることで主役を演じさせている。

作品データを記しておくと、時間は116分、監督はヴァレンタイン・デイヴィス、脚本はヴァレンタイン・デイヴィス、撮影はウィリアム・H・ダニエルズ、音楽はジョセフ・ガーシェンソンである。そして出演は、スティーヴ・アレン、ドナ・リード、サミー・デイヴィス・Jr.、テディ・ウィルソン、ジーン・クルーパ、バータ・ガーステン、ロバート・F・サイモン、ハーバート・アンダーソン、ディック・ウィンスロー、バリイ・トルエクス、デイヴィッド・カスディ、ウィルトン・グラッフ、ハリー・ジェームス、たちである。

1919年のシカゴ。洋服屋のグッドマンは、少ない収入を割いて、ベニイ、フレディ、ハリイの3人の息子たちに、シエップ教授の元で音楽を習わせていた。歳月が流れ、16歳になったベニイは遊覧船の楽士となり、デキシーランド・ジャズで有名なキッド・オーリイに会い、ジャズに興味を持った。そして彼はベン・ポラック楽団に入って音楽活動を続ける。そんな彼がシカゴに戻ってきたが、父の自動車事故で悲しみの再会であった。再びポラック楽団の演奏旅行に出たベニイは、ある酒場での演奏中に音楽批評家のジョン・ハモンドの妹・アリスと出会う。そしてハモンドの援助もあって、ポラック楽団はニューヨークへと進出した。やがてベニイは、ジーン・クルーパ、テディ・ウィルソンたちと楽団を作り、ラジオ出演をし、演奏旅行に出るが、客の入りは良くなかった。また、アリスはベニイの求婚を待っていたが、ベニイは愛の告白を押し殺していた。演奏活動を続けていた彼に幸運が訪れたのは1935年8月だった。ロスでの演奏が好評で、スイング・ジャズとして認められたのだった。気をよくしたベニイは、ライオネル・ハンプトンを加えて四重奏団を作る。時代は彼らを求めていて、ニューヨークのパラマウント劇場での公演も大成功となって、熱烈な歓迎を受けることになった。そしてカーネギー・ホールでのコンサートが待っていた。アリスはベニイの成功を喜んでいたものの、求婚されないことで失望の気持ちも生じていた。が、カーネギー・ホールでのコンサートでベニイは2人で口ずさんでいた曲を演奏し、ベニイの気持ちはアリスに届いていた。

ドラマとしては特に取り立てるほどのものではないが、B・グッドマンがそっくりさんで、大物ジャズ・ミュージシャンたちは本人が自分自身を演じるとい形の出演をしていることで、大きな違和感を受けること無くドラマを楽しめるのは良いところである。また、本人出演と言うことから、演奏シーンの方は本当に素晴らしい。

有名な音楽家の伝記映画であるので、音楽の方にも力が入っているのは当然のことであるが、それを堪能するにはサントラ盤を楽しむべきである。構成の不味いスイング・ジャズのオムニバス盤よりも内容のあるサントラ盤となっている。(逆に、映画を無視して、サントラ盤だけを堪能するということでも宜しいかと...)

最後にサントラ盤の収録曲を記しておく。スイング・ジャズの歴史に残る名曲もあるので、映画のサントラ盤としてだけではなく、スイング・ジャズの入門者用のオムニバス・アルバムという側面もあるサントラ盤である。収録曲は以下の20曲である。『Let's Dance』『Down South Camp Meetin'』『King Porter Stomp』『It's Been So Long』『Roll 'Em』『Buble Call Rag』『Don't Be That Way』『You Turned The Tables On Me』『Goody Goody』『Slipped Disc』『Stompin' At The Savoy』『One O'Clock Jump』『Memories Of You』『China Boy』『Moonglow』『Avalon』『And The Angels Sing』『Jersey Bounce』『Shine』『Sing Sing Sing (With A Swing)』。

 

The Benny Goodman Story

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「BEND OF THE RIVER」 [映画(洋画)]

表題の作品は1951年のアメリカ映画「怒りの河」である。日本での劇場公開は1952年11月であった。A・マン監督、J・スチュアート主演のコンビによる西部劇である。物語だけでなく、風景なども綺麗であって、見所の多い作品である。

作品データを記しておくと、時間は91分、原作はビル・ガリック、監督はアンソニー・マン、脚本はボーデン・チェイス、撮影はアーヴィング・グラスバーグ、音楽はハンス・J・サルターである。そして出演は、ジェームズ・スチュワート、アーサー・ケネディ、ジュリア・アダムス、ロック・ハドソン、ロリー・ネルソン、ジェイ・C・フリッペン、ヘンリー・モーガン、ローヤル・ダーノ、ステピン・フェチット、チャビー・ジョンソン、ハワード・ペトリー、フランセス・バヴィア、たちである。

かつては無法者として知られていたグリン・マクリントックは、今ではオレゴン州の開拓団の誠実な道案内人になっていた。そんなグリンは、リンチされかかった無法者のエマースン・コールを救った。そして2人の間に友情が芽生えていく。開拓団の移動についていくコールは、インディアンの襲撃に対して、グリンと協力して撃退したことで、信頼も得るようになる。そして一行は目的地のポートランドに到着した。するとコールは土地の顔役であるヘンドリックスの賭場に居つくようになった。また、幌馬車隊は、インディアンの襲撃の時に傷を受けたジェレミー隊長の娘・ローラを残して出発していった。時が流れ、冬が迫る。ジェレミーとグリンは、ヘンドリックスと契約した食料が到着していないことから、調べるために再びポートランドにやってきた。すると、町は砂金が発見されたことで好景気に沸いていた。そして、隊長たちに渡されるはずの食料は。砂金堀の山男たちに売られかけていたことを知る。で、コールとローラの妹・マージーの愛人・トレイの協力を得て、食料を奪取し、追跡するヘンドリックス一味をも壊滅させた。しかし、コールは、その食料を金堀の飯場に売れば莫大な利益になることを知り、作業員たちと組んで大儲けをすることを企んだ。そして、それには邪魔な存在となるグリンを丸腰にし、去って行く。グリンは直ぐにコールを執拗に追っていき、一味に追いつくと決闘になり、激しい格闘の末、コールを川底に沈めた。そしてローラたちと共に食糧を奪還した。

ストーリーとしてもなかなかよく出来ており、友情と悪に対する怒り、改心させることができるのか、ということを描いていて、人間ドラマとしてもしっかりと見せてくれる。また、娯楽作品としての見せ所もしっかりと用意されている。また、景色が綺麗なこともあって、環境ビデオの一つとしても楽しむことが出来る作品になっている。

本作はその割りに知られていないこともあって、陰に隠れている作品の一つになっているが、60年以上昔の古き良き時代の作品ということもたっぷりと感じられ、「隠れた傑作」の一つである。じっくりと堪能しましょう。

 

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BOOKER T & THE MG's『GREEN ONIONS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1962年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。ソウル系のスタジオ・バンドとして結成された彼らは、オーティス・レディングのバックバンドを務めたこともあって、ミュージシャンとしては高いレベルに達していたバンドである。で、デビュー・シングルの本アルバムと同名タイトル曲の大ヒットを生んだことで、インスト・ナンバーを奏でるバンドとして、また'60'sのソウル・ミュージックを語る上では欠かせないグループになった。尚、彼らは1971年に開坂し、1973年に再結成、1977年に再び解散したが、1994年に再び再結成して、現在まで活動を続けている。本アルバムは、そんな彼らの記念すべき最初のアルバムであって、彼らの代表作の一つになっている。尚、チャート成績は、Billboardで最高位33位を記録している。

収録曲は以下の全12曲である。『Green Onions』『Rinky Dink』『I Got A Woman』『Mo' Onions』『Twist And Shout』『Behave Yourself』『Stranger On The Shore』『Lonely Avenue』『One Who Really Loves You』『You Can't Sit Down』『A Woman, A Lover, A Friend』『Comin' Home Baby』。

この中からシングル・カットされたのはアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Green Onions』である。Billboardで最高位3位を記録して、1962年の年間シングル・チャートでは53位にランクインする大ヒットになった。のた、R&Bチャートでは1位に輝き、イギリスでも最高位7位を記録する大ヒットになった。また、2nd.シングルの『Mo' Onions』はBillboardで最高位97位を記録している。

お薦め曲は、彼らのシングル曲では最大のヒットになったアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Green Onions』、シングル曲の『Mo' Onions』、更に『Twist And Shout』『Lonely Avenue』『A Woman, A Lover, A Friend』という所をピックアップしておく。

バックバンドとして結成されたバンドは、技術的には高いレベルに達している(バックバンドとして腕を磨くことが出来るというメリットがある。)こともあって、デビューして直ぐにブレイクするというのは珍しいことではない。実際、'70'sになると、そういうバンドがバックバンドから独立してデビューするということもいくつかあって、時代をリードするバンドになって活躍している。彼らはその先駆者という存在になり、インスト・ナンバーを中心にプレイするバンドであるが、'60'sにはインスト・ナンバーも数多くヒットしていることを考えると、まさに'60'sということを強く感じさせてくれるバドでもある。

彼らのサウンドは、この後、ゃおわゃと後半に大きなヒットを生むいくつかのバンドに永享を与えているが、それだけ衝撃的な独特の世界を構築している。インスト曲だからと言って侮るなかれ、ということで、じっくりと聴いておきたいアルバムの一つである。しっかりと聴いておきましょう!

 

Green Onions

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グリーン・オニオンズ

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  • 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
  • 発売日: 1992/03/25
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形舞9話[裏ネタ編]PART 9 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第9話「最強の心理学者VS銭形舞」の「裏ネタ編」の再増補の5回目となる今回は、古糸教授と被害者はこの座を争っていたということから「学部長」について、古糸教授がさや香に言った言葉から「疲労困憊」について、ちゃんのカウンセリングの回答として答えた「危険」について、「孤独」について、「サーカス」について記します。尚、「サーカス」は「・16話[裏ネタ編]PART 6」で「雑伎団」として記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/21、2009/9/28,10/1,2付です。)

学部長」:高等教育機関(主に大学ということになるが、高等学校でも該当する場合がある。)に於いて、学部が設置されている学校で、各学部の校務を司る学校職員のことである。「長」であるため、その学部の責任者ということになる。また、これはその学部に所属する教授の中から選ばれることになる。(実際は教授が持ち回りで務めることが多いのが現実である。)

学校としては、その学校全体では学長が最高責任者になるが、学部長は学部の長であり、これを会社に見立てると、学長が社長、学部長は事業部長に相当する、と思えば良い。

英語では「The dean」、ドイツ語では「Der Dekan」、フランス語では「Le doyen」、イタリア語では「Il preside」、スペイン語では「El deán」、ポルトガル語では「O decano」、中国語では「系長」と言う。

疲労困憊」:「ひろうこんぱい」と読む。(「憊」が難読漢字ということで、この四字熟語は難読熟語として、出題されることの多い熟語の一つとして知られている。ただ、この四字熟語は、読む方は正解が高いが、書く方の正解が低い言葉である。)

疲れ果ててしまうこと、酷く疲れて苦しむことである。「披露」は疲れること、くたびれることであり、「困憊」は、動けないほど疲れていることである。よって、同じ意味の言葉を重ねることで、より強い意味を指す熟語として使われている言葉である。

英語では「Fatigue」、ドイツ語では「Ermüdung」、フランス語では「Fatigue」、イタリア語では「Fatica」、スペイン語では「Fatiga」、ポルトガル語では「Fadiga」、中国語では「疲勞疲憊」と言う。

危険」:危ないこと、危害、または損失が生ずる可能性のあることである。「危ない」と言う場合は感情的な要素が入っているが、「危険」と言うと客観的に危ないことを予知して、それを公示するというニュアンスがある。

危険は日頃の生活の中にも、身近なところにも潜んでいるものである。日常で定期的に行わないようなことを行う場合(例えば、遠足に行くなど)には注意するという意識があるが、毎日行っているようなこと(例えば、階段の昇降、入浴など)になると、つい気が緩んでしまい、危ないことを経験することがある。ことが起こった場合、それが大事に至ることもあるので、危険に対して注意すると言うことを忘れないようにしましょう。

英語では「Danger」、ドイツ語では「Gefahr」、フランス語では「Danger」、イタリア語では「Pericolo」、スペイン語では「Peligro」、ポルトガル語では「Perigo」、中国語では「危險」と言う。

孤独」:仲間がいないこと、独りぼっちであること、心の通う相手も無くて寂しく感じること、をいう。尚、「一人」ではなくて「独り」である。(表意文字である漢字は、こういう場合は便利ですね。)

また、「独りぼっち」は仲間と完全に切り離されている状態のことを言うが、「孤独」は心での繋がりが無いことを言う言葉であって、集団の中にいても孤独である、ということはある。(集団の中では独りぼっちということは意味的に矛盾するのであり得ないことになる。)

英語では「Loneliness」、ドイツ語では「Einsamkeit」、フランス語では「Solitude」、イタリア語では「Solitudine」、スペイン語では「Soledad」、ポルトガル語では「Solidão」、中国語では「孤獨」と言う。

サーカス」:多くの動物を使って曲芸をさせたり、人間が行う曲芸、軽業などの興行を行いながら各地を巡業する旅芸人の一団のことである。

元々は円形劇場での興行が基本であったことから、「円」を意味する「サークル」がその語源となった。発祥は古代エジプトであって、動物による曲芸を見せるものとして誕生した。以後、古代ローマで円形劇場で行われるものとして発展する。近代的なサーカスとしては、18世紀後半のイギリスとされていて、イギリスのアストリー・ローヤル演芸劇場での興行とされている。19世紀になると、欧州からアメリカに広がっていき、日本には1864年に伝わってきた。(それ以前の日本では、軽業などの曲芸興行はあったが、動物を使った近代的なサーカスと呼べるものは無かった。)

尚、中国では曲芸を興行として行っている団体として「雑伎団」と呼ばれるものがあるが、これは主に人が行う曲芸や軽業のことであって、厳密にはサーカスとは別物とされるのが基本であるが、時にはサーカスと同一視されることもある。(雑伎団は動物による演目が無いのが普通であり、このことから「サーカス」と別物とされる。しかし、曲芸の興行を行う団体という広義では「サーカス」と同一に扱われることもある。)

サーカスには、世界的に共通している演目として、動物を使った「動物曲芸」、空中でアクロバティックな曲芸を行う「空中曲芸」、ピエロなどの道化師が笑いを取る「道化芸」が基本的に含まれている。

英語では「Circus」、ドイツ語では「Zirkus」、フランス語では「Cirque」、イタリア語では「Circo」、スペイン語、ポルトガル語では「Circo」、中国語では「馬戲團」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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大学学部長の役割―米国経営系学部の研究・教育・サービス

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  • 作者: クリシナ・S. ディア
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 単行本
疲れにぐぐっと効く本

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2010/09/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
子どもが体験するべき50の危険なこと (Make: Japan Books)

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  • 作者: Gever Tulley
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2011/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
新・食べるな、危険!

新・食べるな、危険!

  • 作者: 食品と暮らしの安全基金
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/09/06
  • メディア: 単行本
改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック

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  • 作者: 体験を伝える会添加物110番
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 1999/06/23
  • メディア: 単行本
ナースのための危険予知トレーニングテキスト 医療安全教育・研修にすぐ使えるKYTシートつき

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  • 作者: 杉山 良子
  • 出版社/メーカー: メディカ出版
  • 発売日: 2010/05/07
  • メディア: 大型本
危険予知訓練 (ゼロ災実践シリーズ)

危険予知訓練 (ゼロ災実践シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中央労働災害防止協会
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本
孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春文庫)

孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春文庫)

  • 作者: 中島 義道
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/11/07
  • メディア: 文庫
幸せを呼ぶ孤独力―“淋しさ”を「孤独力」に変える人の共通点

幸せを呼ぶ孤独力―“淋しさ”を「孤独力」に変える人の共通点

  • 作者: 斎藤 茂太
  • 出版社/メーカー: 青萠堂
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本
サーカス! (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

サーカス! (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

  • 作者: ピーター スピア
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1993/06/30
  • メディア: 単行本
サーカス物語

サーカス物語

  • 作者: ミヒャエル・エンデ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1984/07/13
  • メディア: 単行本

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「BEN」 [映画(洋画)]

表題の作品は1972年のアメリカ映画「ベン」である。日本では1973年1月に劇場公開された作品である。また、1971年の「ウィラード」(原題は「WILLARD」)の続編である。作品としては、続編は今一つ、というジンクス通りの作品になってしまったが、本作の主題歌をマイケル・ジャクソンが歌っていることで、その曲が大ヒットしたことで、名前だけはよく知られている作品である。

作品データを記しておくと、時間は95分、原作はスティーブン・ギルバート、監督はフィル・カールソン、脚本はギルバート・ラルストン、撮影はラッセル・メティ、音楽はウォルター・シャーフ、主題歌はマイケル・ジャクソンである。そして出演は、リー・ハーコート・モンゴメリー、ジョセフ・カンパネラ、アーサー・オコンネル、メレディス・バクスター、ローズマリー・マーフィ、カズ・ガラス、たちである。

前作「ウィラード」の生き残りのねずみのボス・ベン。ウィラード殺害の犯人はねずみであることがわかり、巡査部長・カートランドを悩ませることになった。そして、鼠が人を襲う事件は続いて発生した。そんな中、警察はベン一族の巣を発見するも、ねずみによる新たな被害者が出た。町の住民たちも恐怖のどん底に叩き落とされるが、ダニー少年だけはねずみの脅威に何の反応も示さなかった。というのは、ダニーは心臓手術を受けたばかりでもあったためで、彼は子供心に死の危機を予知してて、孤独であった。そんなダニーの心の空白を埋めたのがベンであって、少年とねずみのベンとの交流が深くなっていく。ベンはダニーを信頼し、ダニーも、その鼠が悪名高い集団のボスと知っても、愛情は変わらず、『ベンの歌』を作った。そんな中、警察はねずみの駆除を勧めるため、ベンたちの住み処である下水道掃除作戦を計画する。そして、消防の協力の下、火炎放射器を使って焼き払っていく。ダニーは、ベンたちが危ないことを知って駆けつけるが、既に遅かった。ベンたちは炎に包まれていき、ダニーは何もすることが出来なかった。ダニーの部屋の片隅に、傷つきて血に染まった瀕死のベンが現れた。駆け寄ったダニーを振り仰いだベンの眼には涙が光っていた。

前作が動物パニック映画という所か強かったが、本作ではその要素が弱まって、少年とねずみとの交流を描いた作品になっている。内容的にも決して悪い作品ではないのだが、前作の続編ということでは、期待するものがその延長線上にくることになるため、評判は悪いのも仕方ないところですかね...→ソフトの点でも冷遇されていますし...

ただ、マイケルの歌う『ベンのテーマ』は全米No.1ヒットになるというように、名曲であることに変わりはない。実際、本作は前作とは別で、マイケルが主題歌を歌った作品というように、切り離されて認識されるようになっているだけに...

 

↓映画ソフトが無いので、こちらを拾っておきます。

ベンのテーマ ~ベスト・オブ・マイケル・ジャクソン

ベンのテーマ ~ベスト・オブ・マイケル・ジャクソン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: CD

ベンのテーマ

ベンのテーマ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2011/06/08
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形海17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形海」の第17話(2nd.4話)「明日のスターを目指せ! ~芸能プロダクション社長殺人事件」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、五代さんが口にした言葉から「バイプレーヤー」について、「一撃」について、柴田さんが持ってきた女子トイレから発見された物である「ハンカチ」について、「手袋」について、「小瓶」について記します。尚、「バイプレーヤー」は「・39話(2nd.26話・AS3話)[裏ネタ編]PART 10」で、「ハンカチ」は「・15話(2nd.2話)[裏ネタ編]PART 3」で、「手袋」は「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/27付です。

バイプレーヤー」:、映画、演劇、テレビドラマの脇役のことである。尚、英単語「Byplayer」というものは無く、これは和製英語である。英語では「Supporting Actor」と言う。

脇役とは、劇(映画、テレビドラマを含む)において、主役以外の全ての役ということになる。(一応、主役を助けて副次的な役割をする役者、ということになる。)そのため、厳密に言うと、主役と絡む重要な役の場合から、主役とは絡まないもののそれなりに重要な役、更には台詞もない通行人、店の客、殺されただけの死体役、なども全てが含まれることになる。しかし、一般的には、台詞もない役の場合は「エキストラ」と呼んで、「脇役」には含まない考えをすることになっている。

また、主役では無くて副次的な役割を務める、という意味から転じて、表面に出ることのない補佐役、縁の下の力持ち、ということを指して言う言葉でもある。

能や狂言では、主役のことを「シテ(漢字では「仕手」と記すが、カタカナ表記をするのが一般的)」と呼んでいて、その相手を務める役者のことを「ワキ(漢字では「脇」と記すが、カタカナ表記をするのが一般的)」と言うが、この「ワキ」が「脇役」の語源である。

ただ、日本語で「脇役」と言うと、イメージが悪いこともあって、連続ドラマなどでは、その登場の頻度によって、毎回登場する場合は「レギュラー」、毎回では無いが時々登場する場合を「準レギュラー」、1回きりの登場の場合を「ゲスト」などと呼んでいる。

脇役は、主役を引き立たせる重要な存在である。舞台では1人舞台と呼ばれて、主役しか登場しないという作品もあるものの、映画やテレビドラマであれば、登場人物は1人ではない。(確かに、主役が登場するのが時間的には最も多いですが...)主役と脇役が噛み合ってこそ、作品として成立するものである。そのため、主役を引き立てるのが上手い脇役のことを「名脇役」と言い、主役を務める俳優と同等、時にはそれ以上に評価される。(これが「助演男優/女優賞」として定着している理由の一つでもある。)また、主に脇役を務めている俳優のことを「バイプレーヤー」と呼び、評価の高い人のことを「名バイプレーヤー」と呼んでいる。

英語では「Supporting Actor」、ドイツ語では「Unterstützen von Spieler」、フランス語では「Joueur secondaire」、イタリア語では「Giocatore che sostiene」、スペイン語では「Jugador de apoyo」、ポルトガル語では「Jogador apoiando」と言う。

一撃」:ひとうち、一回の打撃や攻撃のことである。「一」という漢字が入っているとおり、あくまでも1回きりの打撃であって、複数回の打撃ではない。攻撃であって一回きりのものであるため、弱いものではなく、強烈な打撃による攻撃というのが一般的である。軽く叩くという場合もなきにしもあらずであるが、基本的には強烈なパンチ、キックなどが主となる。そのため「一撃必殺」という言葉もある。

英語では「Single Blow」、ドイツ語では「Einzelner Schlag」、フランス語では「Coup Seul」、イタリア語では「Solo Colpo」、スペイン語では「Solo Soplo」、ポルトガル語では「Único Sopro」、中国語では「一撃」と言う。

ハンカチ」:「ハンカチーフ(Handkerchief)」の略した言い方である。(ある意味では和製英語として定着した言葉である。英語では「Handkerchief」と言わないと通じない。)小形で方形の布であって、手を拭いたり、汗を拭うのに使われるものであって、身だしなみを整えるための日常品である。また「ハンケチ」と呼ばれる場合もある。尚、日本では手を拭くのに広く使われるが、欧米では鼻をかむのに使われるのが一般的な使い方である。また、素材は綿、絹、麻などの吸水性に優れた織物素材が使われている。

起源は古く、紀元前3000年頃のエジプトで飾りが施された麻製の布が発掘されていて、高貴な人が身だしなみのために使用していたことが分かり、古くから利用されていたみのということが明らかになった。(実用品と言うことでは、単に普通の布が利用されていたのですが...)中世になると、貴族階級の間で、布に凝った装飾が行われていき、これが次第に装飾競争へと発展していくことになる。そのため、この時代には実用品ではなくて装飾品といった方がよい豪華なものが生まれている。そんな中、フランスのルイ16世の王妃マリー・アントワネットが、様々な形があったものを四角形の規格に統一させて、現在の形が定着することになった。(現在のハンカチの誕生である。)

日本では、手ぬぐいがこれと同じ用途で長い間使用されていたが、明治になって西洋の服(所謂洋服)が入って来た時に一緒に入って来て、その後、広く普及することになった。(ただ、欧米と違っているのは、「手ぬぐいの代替品」として普及したため、欧米のように鼻をかむのに使われることは少なく、手拭き、汗拭きというのが一般的である。→鼻をかむのはティッシュペーパーが一般的に使われる。)

また、「ハンカチ」をはじめ、「汗拭い(あせぬぐい)」「汗拭き」などは俳句の世界では全て夏の季語である。英語では「Handkerchief」、ドイツ語では「Taschentuch」、フランス語では「Mouchoir」、イタリア語では「Fazzoletto」、スペイン語では「Panuelo」、ポルトガル語では「Lenço」、中国語では「手帕」(「ポケットチーフ」と同じであって区別されていない...)と言う。

手袋」:手の装飾のため、または手の防寒のため、若しくは保護のために用いるものであって、手に装着する衣服の一つである。特に、防寒具としてのものは古くからあるものである。

構造としては、指の部分が5本の指が1本ずつ独立しているものと、親指のみが他の4本の指と独立しているものとがあり、前者を「手袋」「グラブ」「Glove」と言い、後者を「ミトン」「Mitten」と言って一応区別されている。(但し、両者とも広義の「手袋」の仲間である。)防寒用のものは両者があるが、装飾用のものと保護用のものは基本的に5本の指が独立しているのが普通である。また、装飾用のものでは指先の部分が露出するような構造になっているものもある。(「オープンフィンガーグローブ」と呼ばれている。)

使用される素材は、基本的には布であって、使用される布の種類も様々である。また、革製のものもある。(防寒用のものでは毛皮を使ったものもある。)その一方で、保護用の手袋としては、ビニール、ゴム、金属などを素材としているものもある。(素手で掴むと危険なものを扱うためでもあるので、丈夫な素材が使われることになる。)また、その仲間として、医療従事者が感染症を防ぐ目的で使用するものがあって、手術などの微妙な指先の動きを阻害しないように、手をピッタリと多う薄い素材(ゴム)を使用しているものもある。また、西欧では飲食店、特に厨房の従業員が手袋をして調理を行うことは珍しいことではなく、そこでも薄手のビニールやゴム製のものが使用されている。(食品工場での作業者の手袋着用は当たり前になっていて、家庭で御握りを作るのも手袋が当たり前として使用される。)

尚、「軍手」と呼ばれるものがあるが、これは「軍用手袋」の省略形であり、旧日本軍が使用していた日本独自のものである。戦後になって、軍は無くなったが、軍で使用していた軍手が一般用の作業手袋として広まったものである。(当然、「手袋」の仲間である。)

歴史は古く、記録のあるものとしては古代ギリシア時代まで遡る。防寒具として、または手の保護のためとして使用されていたが、13世紀頃になると、ファッションの一つとしての利用が見られるようになる。そしてこの用途での使用はヨーロッパの王侯貴族の間で広まっていき、競い合うように派手な飾りが付いていったり、宝石を使用したような手袋まで生まれている。(王侯貴族の間では、見た目の豪華さが最優先であって、実用性という観点ではまったく使えないものへと進んで行くことになった。)一方、防寒用、及び保護用としての手袋は、一般庶民の間では定着し、広く普及した。

俳句の世界では、手袋は基本的に防寒具ということになっているため、冬の季語である。また、英語では「Glove」若しくは複数形の「Gloves」(一部のものは「Mitten」と言う。)、ドイツ語では「Handschuhe」、フランス語では「Gants」、イタリア語では「Guanti」、スペイン語では「Guantes」、ポルトガル語では「Luvas」、中国語では「手套」と言う。

小瓶」:「瓶(びん)」の中でもサイズの小さいもののことである。但し、言葉上、どのぐらいの大きさよりも小さければ「小瓶」と言うような基準はなく、感覚的に小さなものに対して使われる言葉である。(よって、人によっては「小瓶」とは呼ばないサイズのものもあることになる。)

概ね、内容量が数mlの薬剤容器、50~70ml程度の乳性飲料の容器などは小瓶と呼ばれている傾向が強いことから、100ml以下で、大きさも10cm以下で掌の中に隠れてしまうようなものであれば「小瓶」と呼んでいる。(それでも「瓶」であることから「瓶」と言う人もいますけど...)

尚、「瓶(びん)」とは陶器、ガラス、金属などで作られた液体を入れる容器であり、輸送するために密閉することが出来るような蓋をすることが出来るものである。(但し、開栓するとそれっきりというような蓋と、何度でも開閉することが可能な蓋の両者がある。→前者は王冠、後者はペットボトルの回転式の蓋がある。)また、口が大きい(主に)陶器製の容器は「瓶(かめ)」(「甕(かめ)」と表記する場合もある。)と呼ばれることもある。

英語では「Small Bottle」、ドイツ語では「Kleine Flasche」、フランス語では「Petite Bouteille」、イタリア語では「Piccola Bottiglia」、スペイン語では「Botella Pequeña」、ポルトガル語では「Botella Pequeña」、中国語では「小瓶」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

懐かしいハンカチ

懐かしいハンカチ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 大型本

スウィート ハンカチーフ-レトロでかわいい、ハンカチ・コレクションとたのしみ -

スウィート ハンカチーフ-レトロでかわいい、ハンカチ・コレクションとたのしみ -

  • 作者: コレクション:ブルーミング中西
  • 出版社/メーカー: ピエブックス
  • 発売日: 2010/11/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

手編みのてぶくろ

手編みのてぶくろ

  • 作者: 嶋田 俊之
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2011/11/26
  • メディア: 大型本

小学生のための音楽劇・物語集 手ぶくろを買いに/赤いろうそく

小学生のための音楽劇・物語集 手ぶくろを買いに/赤いろうそく

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2009/03/10
  • メディア: 楽譜

ムーンライト・セレナーデ 茶色の小瓶

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: フェアリ-
  • 発売日: 1995/07
  • メディア: 単行本

ガラス瓶10個入り(Penny)

ガラス瓶10個入り(Penny)

  • 出版社/メーカー: グラスマーブル
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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BOBBY SHERMAN『VERY BEST OF BOBBY SHERMAN』(2000) [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2000年にリリースされた彼のベスト・アルバムである。表題に発表年まで記したのは、1991年にも同名のベスト盤(別のレコード会社のリリースで、全12曲の収録でした。)がリリースされているので、それと区別するためである。彼は'60's中盤から'70's前半にアイドルとして活躍し、特に'60'sから'70'sに変わった頃が絶頂期として人気を集めたシンガー、ソングライター、俳優である。シンガーとしてもそれなりのヒット曲を生み出しているということで、'60's後半から'70's前半(日本で言うと、昭和40年代ということになる。)を語る上では外せない1人である。本ベスト盤はそんな彼のヒット曲を集めたものであって、かつ、収録内容も充実しているものてあるので、彼を知る上ではもってこいのベスト盤ということが出来るものである。(1枚もののベスト盤という条件もありますが...)

収録曲は以下の全18曲である。『Little Woman』『Sounds Along The Way』『La La La (If I Had You)』『Seattle』『Easy Come, Easy Go』『Hey, Mister Sun』『Julie, Do Ya Love Me?』『Cried Like A Baby』『The Drum』『Bubble Gum And Braces』『Waiting At The Bus Stop』『Jennifer』『Getting Together』『Together Again』『(She Let's Her Hair Down) Early In The Morning』『Mr. Success』『Our Last Song Together』『Goin' Home (Sing A Song Of Christmas Cheer)』。

彼の代表曲が前半に集まっているが、本ベスト盤には'69年から'75年の作品が集められている。(彼のキャリアの初期の曲は収録されていないが、ヒットの規模を考えると、特に気になることでもない。)ということで、お馴染みのポップで親しみやすい曲ばかりであるので、彼を知っている方にとっては嬉しい所である。

また、収録曲は基本的に発表年代順になっているので、資料としての価値も十分高いものになっている。(彼の発表したシングル全曲という訳ではないが、それを1枚ものに求めるには無理なので、「1枚もの」ということでは ほほベストと言って良い。)ということで、入門者向けにも、また、彼をよく知っている方には懐かしい曲を気軽に聴くために、ということで、手元にあるとその価値を感じられるベスト盤である。('91年リリースのものと間違えないように、収録曲数をチェックしてから購入しましょう!)

 

Very Best of Bobby Sherman

Very Best of Bobby Sherman

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Varese Fontana
  • 発売日: 2000/06/06
  • メディア: CD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その244) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「仮死を用いたトリック」です。(トリックと言う言葉を使っているので、誰かを騙そうという意図がその背後にあることが前提と言うことになります。)取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・6話」、「007」からは「007は二度死ぬ」です。

ケータイ刑事」:「・6話」。「ステージママ・ダブルブッキング殺人事件」という物語。本放送が2002/11/10であって、当時、芸能ニュースとして話題になっていたネタを使った物語である。TVは時代を映す鏡と言われるが、その当時の時事ネタを使うと、「そういえば、そんなのあったね」となるか、「そんなのあったっけ...???」となっちゃうかということになるが、あなたはどちらですか?

三味線家元・鵲(かささぎ)流宗家で、人気三味線奏者・鵲元彦(かささぎ・もとひこ)が自殺したと通報があって、ちゃんと五代さんは現場にやってきた。元彦は鵲流六代目を継いでから人気は鰻登りだったが、先月、人気女優の烏山なつみと電撃婚約して、人気は急落ということになった。また、この日の公演は北海道の網走と沖縄の石垣島でダブル・ブッキングになっていた。手書きの遺書には、ダブル・ブッキングに責任を感じての自殺ということが記されていた。そんな所に婚約者のなつみがやってきて、「自殺なんてあり得ない」と主張する。というのは、今夜、元彦から食事に誘われていたというのであった。が、なつみと口論になって、追い返してしまった。

ちゃんは、他殺の可能性を考えるが、「あり得ない」と五代さん。そして、自殺の死因を調べるために、解剖の準備が進められていた。で、元彦を運びだそうとすると、母・満子は頑なに拒否し、五代さんたちを追い払ってしまった。

また、ちゃんは現場にオブラートが落ちていることに気づくが、それがどういうものなのか分からなかった。で、そのオブラートを持ってきて、それがどんな紙なのかと色々と調べていた。そんな中、テーブルの水がこぼれ、オブラートが溶けたことから、五代さんが「オブラート」と口にした。で、ちゃんは「オブラート」の使い方を知ると閃いた。

夜、なつみが鵲家へ再びやって来た。満子は先ほどのことを謝り、なつみ宛の遺書を見つけたことを伝え、それを渡した。ワープロで作られた遺書に目を通すなつみ。遺書には、「死んで永遠の愛を誓いたい。あなたを待つ」と記してあり、なつみが元彦と結婚したいと伝えに来た日に、なつみが「死んでも元彦さんと一緒についていきます」と言った言葉から、満子はなつみにそっと毒薬を渡し、後追い自殺をさせようとした。が、なつみはそれを口にするのを躊躇する。満子は色々と言葉巧みに語って、毒薬を何とかして飲ませようとする。で、なつみは薬を手にしてゆっくりと口に入れようとした。

その瞬間、銭形ストラップが飛んできて、なつみの右腕に巻き付き、毒薬が床に転がった。ちゃんは、満子に「犯人はあなたですよね」と言って、満子がなつみを殺すために仕組んだことということを見抜いた。

自分の手を汚さずになつみを殺害する方法として満子が考えたのは、後追い自殺をさせることだった。元彦ガダブル・ブッキング・トラブルで自殺するというのは動機にはもってこいであり、満子にとっては好都合であって、満子はオブラートにくるんで元彦に毒を飲ませた。そして、ワープロでなつみに後追い自殺を迫るような文面の遺書を作り、なつみを自殺させようとした。

なつみは、元彦が可哀想過ぎると言い、帰ってこない、と言って泣き崩れるが、ちゃんは「それが帰ってくるんですよ」と言った。その時、横になっていた元彦の顔が動き、ゆっくりと目を開けると起き上がった。それを見た五代さんは「うわわわわわ...幽霊だ...」と大慌て。が、ちゃんは、元彦が飲んだ薬は一時的な仮死状態に陥るものだった、と説明した。仮死状態であることを満子は分かっていたので、どうしても元彦の解剖を拒否したのだった。

息子の婚約者が気に入らなかったことで、邪魔な婚約者を殺害するため、満子は「仮死」を使ったトリックを用いたが、ちゃんがそれを見抜き、なつみを救ったことで、満子は殺人未遂で逮捕された。元彦はマザコンから脱して、なつみと共に強く生きていくことを決心した。

007」:「007は二度死ぬ」。1967年のシリーズ第5作で、初代ボンドの第5作であり、連続しては本作までということになる。(次作は2代目となり、次々作のみ復帰することになる。)日本を舞台にした物語であり、更にSF的な要素がこれまでの物語よりも色濃くなった物語である。(何せ、垂直離着陸出来るロケットが登場するのですから...)

米ソのロケットがそれぞれ消えたことで、両国間に緊張が走る。互いに相手国の仕業と主張して、戦争も辞さないという状態になる。しかしイギリスは、謎の宇宙船が日本方面に消えていたことを掴んでいて、米ソ対立させている何者かがいると考えていた。

その頃ボンドは、香港で休暇を過ごしていた。しかし、女と一緒にホテルにいるところを襲われて、ベッドでマシンガンの餌食となって死亡した。で、「英国海軍中佐死亡」というニュースが世界を駆け巡った。(ボンドの死亡記事で写真まで載った。)

ボンドは海軍中佐であることから、葬儀は香港で海軍式に行われた。ボンドの遺体は海軍葬で、空砲に続いて海中に流された。海に沈んでいくボンドの遺体。が、直ちにボンドの遺体は海中で準備していた男たちによって回収されて、ある潜水艦に収容された。直ちにミイラのように遺体を包んでいる外側の布が破られる。すると、その中には潜水マスクをつけて、更にビニールの袋に包まれていたボンドがいた。マスクが外されると、ボンドは目を開けて「乗艦許可願います」と申請した。で、艦長が許可した。ボンドは立ち上がり、艦長は「士官室に案内しろ」と命じ、ボンドは直ちに案内されて行った。

士官室の手前にはマネーペニーが控えていて、奥にはMがいた。で、ボンドは死人ということになっているので自由に動ける。で、例の謎の宇宙船は日本に降下したという前提で、その調査を行うという任務を命じられたのだった。で、潜水艦は日本の近くに来ていて、ボンドは魚雷の発射口から海中に射出され、日本に潜入して任務を開始した。

ボンドが任務を遂行しやすくするために、死んだことにするという大がかりな芝居として計画されたことであるが、当然、ボンドは一時的には仮死状態になっている。それが真実のようにするために、海軍葬までもが芝居として行われるという手の込みようであった。まあ、「敵を欺くにはまず味方から」という言葉があるが、実に大がかりな芝居を仕組んだMI-6でした何せ、新聞社に、嘘の死亡記事まで掲載させて欺こうとしたのですから...

共通点は、「仮死状態」を作り出して、その人が死亡したことにして人を欺いたと言うことである。(「ケータイ刑事」では別人の殺害を目論み、「007」では任務をやりやすくするために敵の目を欺くことが目的であった。)また、この部分に関しては死者が1人も出ていないということも共通している。(「ケータイ刑事」の物語としたら珍しい「殺人事件」ではなくて「殺人未遂事件」でした。)

一方、相違点としては、「仮死」の背後に「ケータイ刑事」では失敗に終わったものの、人を殺そうとした計画が存在していて、愛ちゃんの活躍によってそれを阻止したが、「007」では人を殺害するという計画はそんざいしていない。(ボンドの死は芝居でしたから...)

次回も今回と同様に「ある物(できごと)」をテーマにして記す予定です。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

007は二度死ぬ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
007は二度死ぬ (アルティメット・エディション) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

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