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BEE GEES『BEE GEES GREATEST』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年にリリースされた彼らの2枚組のベスト盤である。当時、世界的なディスコ・ブームの中心にいた彼らのベスト盤と言うこともあって、2枚組でありながら、1週のみとはいうものの堂々の全米No.1の座を獲得する大ヒットとなったベスト盤である。また、1980年の年間アルバム・チャートでも33位にランクインしている。また、豪州でも1位を獲得し、ニュージーランドでは2位、イギリスでは6位を記録している。

収録曲はオリジナル盤では10曲ずつの20曲収録の2枚組であったが、6曲のボーナス・トラックが収録された全26曲のものがリリースされ、2007年の再発時に更に1曲のボーナス・トラックが追加されている。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『Jive Talkin'』『Night Fever』『Tragedy』『You Should Be Dancing』『Stayin' Alive』『How Deep Is Your Love』『Love So Right』『Too Much Heaven』『(Our Love) Don't Throw It All Away』『Fanny (Be Tender With My Love)』。

DISC 2の収録曲は以下の通りである。『If I Can't Have You』『You Stepped Into My Life』『Love Me』『More Than A Woman』『Rest Your Love On Me』『Nights On Broadway』『Spirits (Having Flown)』『Love You Inside Out』『Wind Of Change』『Children Of The World』。(以下、ボーナス・トラック)『Warm Ride』『Stayin' Alive (Promo 12" Version)』『You Should Be Dancing (Jason Bentley/Philip Steir Remix)』『If I Can't Have You (Count Da Money Remix)』『Night Fever (GRN Remix)』『How Deep Is Your Love (Supreme Beings Of Leisure Remix)』。(以下、2007年再発時の追加ボーナス・トラック)『Stayin' Alive (Teddybears Remix)』。

ベスト盤はお馴染みのヒット曲が中心になったものであるが、彼らのように'60年代に第一の黄金期を迎え、ディスコ・ブームの時に第二の黄金期を迎えていると、その内容も難しくなるが、本ベスト盤は的を絞った構成としているので、ディスコ・ブームの中心としての彼らのベスト盤としたことが大ヒットに繋がった。('60'sの彼らのサウドとは全く異なるものなので、以前からのファンにとってはこういうベスト盤の方がありがたいですね。)

ということで、ディスコ・ブームの中心にいた彼らのベスト盤であるだけに、当時のブームを知っている方にとってもお馴染みの曲をたっぷりと堪能できるで、手元にあっても宜しいかと...

 

Greatest

Greatest

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polygram Records
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

Greatest

Greatest

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino
  • 発売日: 2007/10/02
  • メディア: CD
グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)
  • 発売日: 2007/09/26
  • メディア: CD

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GARO~MAKAISENKI~#15 [特撮]

前回の物語で、鋼牙と四万十ワタルとが知り合いだったという部分を掘り下げた物語。旋回に突如登場した新キャラクターをより深く描いたということは良いのだが、益々鋼牙が主役では無くなっていくように感じた物語でもありました。(同時に、新キャラで繋いで、ネタ切れを隠そうとしている様にも思えてきた...)

鋼牙がホラーではない怪物に対峙している。その怪物は鋼牙にとっては忘れることの出来ない出来事と繋がっていた。そして鋼牙の海草に突入する。

少年たちが修業を行っている。そこは魔戒騎士を育てるための修業の場所だった。少年たちは本名ではなく、色で名前を呼ばれていて、4人一組のチームで競い合いながら修業を積んでいた。その中のシロ、ヤマブキ、アカネ、ムラサキの4人組は、クロのいる4人組をライバルとしていた。しかし、シロたちの班は再開になり、厳しい教官がついた。それが四万十だった。鬼教官・四万十の厳しい訓練に耐えて、シロたちは友情を深めつつ、鍛えていく。そして最後の成果を出す大一番・鐘斬りで、シロたちの班は勝ち進み、クロの班と優勝戦を戦うことになる。が、ここで仲間を助けるために守備を務めていたれたアカネが持ち場を離れ、そのアカネがピンチになると、ムラサキはルール違反の魔道筆を使ってしまった。結局、鐘斬りを果たされて敗れたが、反則があったことでまたも再開になってしまったシロたち。しかし、四万十は、仲間を見捨てないことの大切さ、最後まで諦めないと言うことの重要性を説いた。

修行を追えてそれぞれが帰って行こうとした時、怪物が襲ってきて、ヤマブキ、ムラサキ、アカネは怪物の餌食になってしまう。シロは何も出来ず、四万十が鎧を召還して怪物に立ち向かっていく。しかし、怪物を倒すことは出来ず、怪物は逃げていった。

鋼牙の目の前の怪物は、その時の怪物だった。修業時代の仲間を奪った怪物ということで、鋼牙は長年の思いを込めて鎧を召還し、怪物を倒した。鋼牙には、ヤマブキ、ムラサキ、アカネが託した思いが浮かんでいた。(鋼牙はシロでした。)

鋼牙の少年時代については、これまでに一部では語られていたものの、養成所(のような所)で修業をしていたという今までに語られていなかった部分が描かれ、その時の教官が四万十だったということで前回に繋げた物語ということになる。父に鍛えられただけでは無かったということで、これは鋼牙というキャラを今更と言ってもよいが、またまた掘り下げることになって、これは良い部分でした。

また、前回突如登場した新キャラ・四万十とは昔からの知り合い(というよりは「恩師」になりますね。)だったという、取って付けたような新設定を深く描いたことで、前回のつまらなかった物語を面白くしてくれました。

ただ、現在の鋼牙が脇役となって、シロ(少年時代の鋼牙)が主役という物語となり、ここのところ、完全に(現在の)鋼牙が主役の座からはじき出されたようになっちゃってますね。(少なくとも、13~15話の3本セットの映画のPART 5では、鋼牙は完全な脇役になっている。)

それにしても、物語も後半に突入した段階で、キャラを色々と掘り下げて描くというのはどうなんですかね?(しかも、本作はTVシリーズの第2作であって、OVや劇場版もあり、TVシリーズでも通算で4クール目に入っている。)今のところ、キャラクターが変わってしまうという所は出ていないので、悪いと断言することも出来ないが、取って付けたような設定を追加しまくっていると、

ネタ切れを乗り越えるためという様にしか思えなくなってしまう。また、シリーズ構成もズタボロとしかいいようが無いですね。(やはり、「続編は転ける」という所を物語っている...)

作品としては低調であった中、鋼牙の少年時代を描き、名前で呼ばれていなかったことで、誰が鋼牙なの?という部分があったのも面白い所でした。ただ、シロ、ヤマブキ、ムラサキ、アカネの中にいるということ、また、シロらしいということは直ぐに分かるが、4人の中でも年下で落ちこぼれキャラの色が合ったアカネが鋼牙だったら、もの凄い成長をしたということになり、劣等感を持っている子供により大きな勇気を与えられたと思うと、鋼牙=シロというのはちょっとストレートすぎましたね。が、前回のつまらなかった物語の穴埋めは十分出来ていました。

ということで、今回限りでの離脱はしないことに決めたが、作品としては迷走状態に入り、ネタ切れでもがき苦しんでいることを自ら証明した物語でした。

 

EMOTION the Best 牙狼<GARO> TV-SERIES DVD COMPLETE BOX

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

EMOTION the Best 牙狼<GARO> スペシャル ~白夜の魔獣~ 長編版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD
牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ コンプリートBOX [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~ [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray

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BOOK OF LOVE『BOOK OF LOVE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1986年に発表された彼らの1st.アルバムである。'80'sらしいエレポップを聴かせていた4人組のグループであるが、男1人に女3人という編成は珍しい(男女がいる場合は、紅一点か男女2人ずつという編成が多い。)こともあって話題にはなったが、特にヒットを記録することはなく、本アルバムはチャートインしなかった。

収録曲は、オリジナル盤では全12曲であったが、1990年にCD化されたときに5曲のボーナス・トラックが追加されて全17曲となった。収録曲は以下の通りである。『Modigliani (Lost In Your Eyes)』『You Make Me Feel So Good』『Still Angry』『White Lies』『Lost Souls』『Late Show』『I Touch Roses』『Yellow Sky』『Boy』『Happy Day』『Die Matrosen』『Book Of Love』。(以下、ボーナストラック)『Modigliani (Lost In Your Eyes)』『Modigliani (Requiem Mass)』『You Make Me Feel So Good (Flutter Mix)』『I Touch Roses (Long Stemmed Version)』『Boy (Extended Mix)』。

この中からシングル・カットされたのは全部で4曲である。ただ、いずれの曲もBillboardのHOT 100にはランクインしていない。1st.シングルの『Boy』はダンス・チャートで7位、2nd.シングルの『You Make Me Feel So Good』はチャートインせず、3rd.シングルの『I Touch Roses』はダンス・チャートで8位、4th.シングルの『Modigliani (Lost In Your Eyes)』は同チャートで17位を記録している。

お薦め曲は、シングル曲の『Boy』と『I Touch Roses』『Modigliani (Lost In Your Eyes)』、それ以外からは『Happy Day』とアルバム・タイトル・ナンバーである『Book Of Love』をピックアップしておく。

'80'sも後半になると、エレポップも完全に定着して、様々なサウンドが生まれていて、結構派手な曲が多かったのだが、彼らのサウンドは派手さという所がなく、こぢんまりと纏まったポップなものであった。聴きやすいと言うことになるが、派手な所が無かったことから物足りなさを感じる所もあって、それがヒットしなかった結果に直結してしまうことになってしまった。が、男女の構成といい、おとなしいサウンドといい、やることはなかなか独創的であって、面白いところであった。

ヒットの規模と言うことでは「誰?」ということになってしまうが、その独特のユニークなスタイルは'80'sらしい所でもある。ということで、'80'sらしさということではチェックして起きたいグループの記念すべきデビュー・アルバムということなので、エレポップがお好きな方は聴いておいてもいいでしょう。

 

Book of Love

Book of Love

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sire / London/Rhino
  • 発売日: 1988/11/09
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形海17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第17話(2nd.4話)「明日のスターを目指せ! ~芸能プロダクション社長殺人事件」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、凶器がこれだったことから「トロフィ」について、事務所にはこれがたくさん置かれていたことから「ユリの花」について、「花瓶」について、被害者の側にこうなった人物がいたことから「気絶」について、記します。尚、「トロフィ」は「・3話[裏ネタ編]PART 7」で、「ユリの花」は「・5話[裏ネタ編]PART 3」で、「花瓶」は「・2話[裏ネタ編]PART 6」で、「気絶」は「・27話(2nd.14話)[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/27付です。

トロフィ」:スポーツ競技大会の優勝者に送られる優勝記念品のことである。また、優勝者以外の上位入賞者にも贈られる場合もある。(競技や大会によって、何処までの上位入賞者に与えられるかは様々である。)尚、優勝者以外へ送られるものは、優勝者に贈られるトロフィよりも大きさが小さくなるのが一般的である。

優勝者に贈られるものとしては、優勝カップ、優勝盾、像、メダルなど様々なものがあるが、「トロフィ」と言った場合はメダル以外のものの総称として呼ばれている。

基本的には金属製の像やカップであることが多く、その競技にまつわるデザインがされたものが一般的である。金属製の場合は金色をしているのが一般的であるが、純金ではなく、表面を金メッキ処理したものが多い。(中には純金のものもありますが...)または、金ではなくてプラチナ(白金)メッキというものもある。金属以外の素材では、ガラス製のものが比較的多いが、競技によっては木製素材やプラスチック素材を使ったもの、及びそれらの複合というものもある。

また、スポーツ以外の世界でも、様々な賞の受賞者に贈られることもある。(アメリカの映画賞であるアカデミー賞ではオスカー像が授与されるが、これも立派なトロフィの仲間である。)

元々は、戦争で敵に勝った場合、負けた相手から奪い取った鎧、兜、盾などを戦利品として飾る慣習があって、それが反映されたものが競技大会の優勝者に贈られるトロフィとなった。つまり、本来の意味からすると、戦争での勝利者、則ち一組のみであるため優勝者のみに戦利品として与えられるものである。これを反映して、準優勝者以下の上位入賞者にはトロフィは授与されないのが一般的である。その一方で、上位入賞者に授与するものである「メダル」はスポーツ競技では上位3名に、それぞれ金、銀、銅のメダルを与えることが定着している。

「戦利品」という意味を反映しているものとしては、ハンティングで仕留めた動物の首から上の部分を剥製にして壁に飾る「ハンティング・トロティ」というものがある。これは猟で得た動物、則ち「戦利品」という意味を色濃く残しているものということになる。

英語では「Trophy」、ドイツ語では「Trophäe」、フランス語では「Trophée」、イタリア語とスペイン語では「Trofeo」(但し、発音は異なる)、オランダ語では「Trofee」、ポルトガル語では「Troféu」、中国語では「戰利品」という。(中国語は本来の意味そのままであって、実に分かりやすいですね。)

ユリの花」:漢字では「百合」と記す。ユリ目ユリ科ユリ属に属する多年草の総称である。北半球の温帯地域(特にアジア)を中心に分布していて、その種類は100種類ほどになる。(日本にはその内の15種類ほどが自生している。)自生するものが多いが、一部の品種は観賞用に手を加えたものがあって、それらは園芸用途として栽培されている。

特徴としては、地下に鱗茎があることで、茎は直立して伸びる。また、葉は細長く、互生している。(一部の品種では輪生となる。)花は漏斗状の品種と鐘形状の品種とがあるが、いずれもサイズは大きい。花の色は、城、うす紅色、紅色、黄色、橙色、紫色などがある。

西洋では鑑賞用途が主な用途であるが、東洋では違った用途があって、日本では鱗茎(「百合根」と言われることもある。)を食用として用いている。(但し、日本に分布する全ての品種ではなく、ヤマユリ、コオニユリ、オニユリの3品種に限られている。)ただ、それも生では食べず、煮ておいて、それを雑炊の具の一つとして用いたり、茶碗蒸しの具の一つとして用いることが多い。また、中国ではハカタユリ、イトハユリ、オニユリの鱗片を食用として用い、炒め物に加えられる。または、澱粉の原料として加工される。

また、オニユリやハカタユリの求婚は生薬としても利用されている。滋養強壮、利尿、鎮咳という効果があって、「百合」(但し、生薬の場合は「ゆり」とは読まずに「びゃくごう」と読む。)と呼ばれる薬になる。

俳句の世界では「百合」をはじめ「ユリ」「オニユリ」「ヒメユリ」「鹿の子ユリ」「ヤマユリ」「白百合」などは全て「夏」の季語である。(夏の時期に開花するためである。)また、「ユリ」の花言葉は「あなたはわたしを騙せない」である。

英語では「Lily」、ドイツ語では「Lilien」、フランス語では「Lys」、イタリア語では「Giglio」、スペイン語では「Lilium」、ポルトガル語では「Lírio」、中国語では「百合」と言う。

花瓶」:花器の一種であり、切花を挿す目的で用いられる道具(容器)である。「瓶」と言う言葉が名称に入っているが、一般的には「壺」のような形状をしているものが多く、蓋は無いのが一般的である。

ちなみに、「瓶(かめ)」や「壺」も同様の用途として使用されることがあるが、「瓶(かめ)」は口が広いのが一般的であり、「壺」は口は狭いが胴は丸く広がっているのが一般的である。「花瓶」は口が狭いのが一般的であることから考えると「壺」に近いことになるが、胴の部分はそれ補と背広がっていないのが一般的である。(「壺」のように胴が広がっているものも一部にはありますが...)このことから名前の通りに「瓶(びん)」の仲間ですね。(「瓶(かめ)」の仲間とするならば「花瓶」は「かびん」と読まずに「はなかめ」とか「かかめ(かがめ)」と読むことになったものと思われる...)

内部に水を入れ、口から花を挿すものであるため、転倒防止の工夫がされた形状をしているのが一般的である。そのため下部(「足」と呼ばれる)はある程度の太さがあって、上部は細くなっているのが一般的な形状となっている。使用される材質は、水を入れるため、耐水性のあるものが使われていて、金属、陶器、ガラスなどが使われている。また、近年ではプラスチックなどの樹脂製のものもある。

更に、花を挿した花瓶を室内などに置いた場合、花をよりよく見せるための工夫としてデザインにも気配りされている。(花を引き立てるために、特に材質そのものの色で、無地というシンプルなものと、見栄えを良くするために派手な絵柄が付けられているものとに大別出来る。)

特に、派手な絵柄の花瓶は、ヨーロッパで王侯貴族の間で使われた装飾品としての花瓶(壺)として発展してきた歴史がある。花を挿すことをせず、花瓶単体をインテリアとして、しかも王侯貴族の間で流行したため、互いに負けないように派手になっていった。それと同時に、素材にも凝ったものがつくられ、デザインも洗練されたものも生まれ、「名器」として現在まで語り継がれているものを多数生み出すことにもなった。

一方、アジアでは、仏教と繋がっていて、香炉や燭台と共に重要な道具となり、それに適した装飾が付けられるものが登場している。いずれにしても、生活と深く繋がりのある道具として、何処にでもあるようなものである。

英語では「Vase」若しくは「Flower Vase」、ドイツ語とフランス語では「Vase」(但し、発音は英語を含めて異なる。)、イタリア語とポルトガル語では「Vaso」(やはり発音は異なる。)、スペイン語では「Jarrón」、オランダ語では「Vaas」、中国語では「花瓶」と言う。

気絶」:一時的に気を失うことを言う。「失神」「卒倒」と言うこともある。また「気を失う」という言い方もある。

この状態になるにはいくつかの要因があるが、基本的には「気絶」「失神」「卒倒」は意識障害の一つである。何らかの刺激を与えれば意識を回復するというものであって、症状としては軽いものである。通常は数分で回復して、意識障害などの後遺症が残ることはない。また、意識喪失状態になる前に、目の前が真っ暗になる感じがしたり、めまい感、悪心を感じるのが普通であり、それから顔から血の気が引いた顔面蒼白という症状が起こり、それから意識を喪失するというのが一般的である。それ以外では、余りにも強い精神的なショックを受けた場合にもこの症状が起こることがある。

尚、意識が低下した状態で、刺激を与えた場合に少し反応する状態を「意識混濁」、刺激に対しても全く反応しなくなった状態を「昏睡」という。(→「気絶」「失神」「卒倒」は「昏睡」に繋がる第一歩でもある。)

一般的に「気絶」「失神」「卒倒」という症状では、痙攣、譫妄、錯乱、失禁などの症状は伴わないが、これらの症状が見られる場合はより重度な症状に陥っていると考えられるため、直ちに医師の診察を受けるべきであり、救急車を呼ぶなどの対応が必要である。

ところで、社会問題になったものとして「気絶遊び」と呼ばれるものがある。これは他人を気絶させ、その酩酊状態を楽しむというものである。「気絶」は軽い症状であることから、軽い遊びの一つとみられがちであるが、これは間違った認識である。

意識に問題を生じる段階についてでは、「気絶」と言うと最も軽いレベルのものであるが、これは軽いものとは言っても脳に血液循環障害が発生しているので、「遊び」で済まされる行為ではない。場合によっては何らかの後遺症が残る可能性もあり、アメリカでは死亡例も報告されている。(つまり、「遊び」ではなく「殺人」となってケースがある。)→例え、後遺症が一切残らなくても、立派な「傷害罪」が成立し、状況によっては「殺人未遂罪」と言っても良いでしょう。「気絶遊び」をしている子どもがいたら、直ちに止めさせましょう。

英語では「Faint」、「Syncope」、「Fit」、「Unconscious」などの言葉が使われる。(「気絶する」を「Pass Out」とも言う。)ということで、日本語も英語も、複数の言い方がある言葉の一つである。また、ドイツ語では「Fallen in Ohnmacht」、フランス語では「S'évanouir」、イタリア語では「Svenendo」、スペイン語では「Desmayándose」、ポルトガル語では「Desfalecendo」、中国語では「絶息」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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WIN トロフィー JF-2250C 高さ230mm

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4本柱 ジャンボ トロフィー T814 Fサイズ :高さ735mm トロフィー サービス

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花はどこから―花・花びん・水をめぐる3つのものがたり (福音館の科学シリーズ)

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  • 作者: 一澤 ひらり
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: 単行本

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