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阿川泰子『NIGHT LINE』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1983年に発表された彼女の7枚目のスタジオ・アルバムである。日本のジャズ・ボーカリストとして、その地位を完全に確立し、更にはタレントとしても活動するようになった彼女の新譜ということで、色々と話題になったアルバムでもある。

収録曲は以下の全12曲である。『ナイト・ライン』『ネヴァー・ワナ・セイ・グッド・ナイト』『インサイド・アウト』『フライ・アウェイ』『トウキョウ』『ホエン・ラヴ・イズ・ゴーン』『ザ・リスク』『バイ・バイ』『ザ・ライト・トゥ・ラヴ』『メイビー』『カナディアン・スター』『クロス・トゥ・ベア』。

お薦め曲は、アルバム・タイトル・ナンバーの『ナイト・ライン』、そして『ネヴァー・ワナ・セイ・グッド・ナイト』『フライ・アウェイ』『ホエン・ラヴ・イズ・ゴーン』という所をピックアップしておく。

やはり、ジャズ・ホーカルと言うと語弊があるようで、かなりポップな要素のあるボーカル・アルバムである。しかし、その部分が「ジャズ」というと壁のように感じてしまって(聴くことを)躊躇ってしまうような人たちに対しての壁を取り払うことにもなった。

また、ボーカリストとしての能力の高さも発揮していて、しかも脂が乗っている。そして、ニューミュージック系のシンガーや、歌謡曲、演歌の歌手のアルバムとも全く異なるジャジーな世界を構築している。(やはり「ジャス」ではなくて「ジャズ系」である。)

ということで、彼女のアルバムの中でも聴いておきたいアルバムの一つである。じっくりと、ということではなく、軽い感じで聴くのが良いですね。

 

NIGHT LINE

NIGHT LINE

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1995/07/05
  • メディア: CD


阿川泰子『JOURNEY』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1980年に発表された彼女の4枚目のアルバムである。それまでは日本人のジャズ系のアルバムというと、インスト・ナンバーを収録したものでなければ相手にされないというような状況であったが、本アルバムはその壁を打ち破ってジャズ系ボーカル・アルバムも内容のあるものは売れる、と言うことを証明したアルバムである。尚、ここで「ジャズ系」と記したのは、厳密な意味でのジャズ・ボーカル・アルバムではないためである。が、本アルバムのヒットによって、シンガーとしての彼女はブレイクし、ジャズ系女性ボーカルというものも認識されるようになったと言うことで、歴史に残るアルバムであると言うことに変わりは無い。尚、収録されている曲は、ジャズのスタンダード・ナンバーのカヴァーである。

収録曲は以下の全11曲である。『センチメンタル・ジャーニー』『テイク・ジ・Aトレイン』『ラヴァー・カムバック・トゥ・ミー』『ムーンライト・セレナーデ』『イン・ア・センチメンタル・ムード』『スター・ダスト』『ララバイ・オブ・バードランド』『ウィスパー・ノット』『マイ・フーリッシュ・ハート』『ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ』『グッバイ』。

お薦め曲は『センチメンタル・ジャーニー』『ムーンライト・セレナーデ』『ウィスパー・ノット』『マイ・フーリッシュ・ハート』という所をピックアップしておくが、全曲お薦めと言うことの出来る粒ぞろいの楽曲ばかりが収録されている。

スタンダード・ナンバーばかりということで、ジャズ・ボーカルを聴いていた方には、彼女の表現力がどの程度なのかというテストをされる形になり、ジャズ系サウンドを知らない方には、ジャズと接する入口の様になった。そして、基本と言うことの出来る楽曲を取り上げたことが評価されて、彼女も同時に評価されることになった。お馴染みの曲であるが、基本中の基本を抑えたと言うことで、やはり基本は大事であるということである。

尚、彼女のボーカルは完全なジャズとも言い切れない所があるので、あくまでも「ジャズ系」と記すことにするが、女性ボーカルが日本でも評価されるようになったアルバムでもあるだけに、歴史に残るアルバムである。それ故、女性ボーカル・アルバムを聴く場合は、聴いておくべきアルバムの一つである。(その後、ジャズの方に進んでいくか、ポップな方向に進んでいくのかは、聴く方の自由ですけど...)

 

JOURNEY

JOURNEY

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1995/02/22
  • メディア: CD

JOURNEY(紙ジャケット仕様)

JOURNEY(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: 清水靖晃,秋山一将,松木恒秀,斉藤誠,岡沢章,市原康,多ストリングス,渡嘉敷祐一
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2007/05/23
  • メディア: CD

BRUCE HORNSBY & THE RANGE『SCENES FROM THE SOUTHSIDE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1988年に発表された彼らの2nd.アルバムである。前作の大ヒットによって大いに期待され、その期待に十分応えることになったアルバムである。アメリカでは最高位5位を記録し、1988年年間アルバム・チャートでは38位にランクインしている。また、イギリスでは最高位18位を記録している。

収録曲は以下の全9曲である。『Look Out Any Window』『The Valley Road』『I Will Walk With You』『The Road Not Taken』『The Show Goes On』『The Old Playground』『Defenders Of The Flag』『Jacob's Ladder』『Till The Dreaming's Done』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。1st.シングルの『The Valley Road』はBillboardで最高位5位を記録し、1988年の年間シングル・チャートでは78位にランクインしている。また、カナダでは2位を、イギリスでは44位を記録している。2nd.シングルの『Look Out Any Window』はカナダで7位、アメリカで35位を記録、3rd.シングルの『Defenders Of The Flag』はBillboardのメインストリーム・ロック・チャートにのみチャートインして、11位を記録している。

お薦め曲は大ヒット曲である『The Valley Road』、シングル・ヒットを記録している『Look Out Any Window』、更に『I Will Walk With You』と『Jacob's Ladder』をピックアップしておく。

前作同様にメロディアスで綺麗なメロディ・ラインの曲が多く、心を洗われたような気分になるアルバムである。アルバムとしても完成度が高く、テーマが明確になっているため、上手くまとめられている。

ただ、彼らというと、1986年の大ヒット曲『The Way It Is』のイメージが余りにも強く、インパクトが強かったこともあって、本アルバムもそれなりの規模の十分大きなヒットになっているのに、今一つ評価が良くないのは残念なところである。(もっと評価されても良いアルバムである。)
ということで、じっくりと聴いて、再評価してみて下さい。確かに、前作と比べると不利であるが、大きく劣るような内容のアルバムではなく、内容としては決して負けるようなアルバムではない傑作の一つである。綺麗なサウンドに聴き惚れましょう!

 

Scenes From the Southside

Scenes From the Southside

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1991/08/12
  • メディア: CD


ゴーカイジャー #49 [特撮]

クライマックスに向けて、まずは「宇宙最大のお宝」との対面、そして「但し」ということで、最後のドラマへの種まきを、そしてレギュラー敵幹部(インサーン)の退場物語ということで、あとは結末を迎えるだけという用意が全て調いました。(が、皇帝は名前だけで、存在感が全く無いところが遺体ですけど...)

懐かしい顔ぶれがたっぷりと登場しているが、やはりワンカットに近い形での登場でしたね。昔の面影が残っている人もいれば、完全な別人だと思える人、いい年の取り方をしている人というように、五人五様ですね。しかし、星川レミとシュバリエがいる、鶴姫の父とくノ一組・サクラがいるというようにも取れるだけに、なかなか面白い人選でした。

バスコから手に入れた5つの戦隊に関して、「このまま使っても良いのか?」という疑問を持つ所が、単なる海賊では無くなって、成長した証として描かれていて、更に「戦隊消滅」という事実を突きつけたことで、最後にもう一つドラマを見せるようにしたのは上手いところでした。

今回、インサーンがロボを操縦して戦いに望んできたが、敵幹部がロボを操縦して、ということで、バイオマンを思い出すのだが、パチモン・バイオマンも登場して欲しかったところでした。

巨大戦に敗れたインサーンは脱出して等身大で戦うということになったが、銀以外の5人もロボから飛び出して等身大で戦うという所は、王道とはいうものの、ロボのまま、インサーンを踏みつぶしてしまう、という発想が無かったが、初期の海賊赤や黄だったら、「面倒臭い」と言って、ロボで踏みつぶそうとしたでしょうね...

今回のパチモン戦隊は、オリキャスで登場したバルイーグル、チェンジグリフォン、ブルーマスク、ファイブイエロー、グリーンフラッシュ、そしてマジレンジャーだったが、特に魁ちゃんももう一度顔を出していたら良かったのに... それにしても、細いグリーンフラッシュは「シャットゴーグル」が違和感を払拭しようとするためのお詫びに感じられました。(ピンクフラッシュだったらなぁ~)

後は最終決戦へということになるが、とりあえずはザンギャック優勢に進み、「このままでは...」という所まで追いつめられ、そして最終回へ、何でしょうね。ここまできたら、お祭りの最後の締めとして、全戦隊消滅&ゴーカイジャーは相打ちで、というバッドエンド的な結びを期待したいのですが...(で、過去を断ち切って、新作へ→VSシリーズなどのこともあるだけに、そう言う訳にはいかないでしょうが、そういう未練たらしく残すからマンネリは続くのですが...)

次回もオリキャスが登場するようだが、アオレンジャー・ビッグワン・三浦参謀長が登場していないのはどうしてなんですかね~?

 

太陽戦隊サンバルカン VOL.5 [DVD]

太陽戦隊サンバルカン VOL.5 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

電撃戦隊チェンジマン VOL.2 [DVD]

電撃戦隊チェンジマン VOL.2 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD
超新星フラッシュマン VOL.2 [DVD]

超新星フラッシュマン VOL.2 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD
スーパー戦隊シリーズ 光戦隊マスクマン VOL.3【DVD】

スーパー戦隊シリーズ 光戦隊マスクマン VOL.3【DVD】

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD
スーパー戦隊シリーズ 地球戦隊ファイブマンVOL.5<完>【DVD】

スーパー戦隊シリーズ 地球戦隊ファイブマンVOL.5<完>【DVD】

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD

ケータイ刑事銭形舞10話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第10話「まぎらわしい! ~警察隠語殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補の2回目となる今回は、冒頭で五代さんが舞ちゃんに対して隠語について色々と説明している所に出てきた言葉から「基礎知識」について、「応用問題」について、ちゃんが口にした「踊る大捜査線」について、これを用いていたことから「ホワイトボード」について記します。尚、「踊る大捜査線」は「・8話[裏ネタ編]PART 2」で、「ホワイトボード」は「・13話[裏ネタ編]PART 10」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/21、2009/9/28,10/1,2付です。)

基礎知識」:「基礎」とは、物事の土台となるもの、後に加わる要素支えとなるもののことである。一方、「知識」とは、ある事項について知っていること、知られている内容のことである。または、仏教用語の一つであって、正しく教え導いてくれる指導者、高僧のこと、という意味もある。(古語では「仏教用語」の意味の方が第一意であったが、現代語では仏教用語は第一意ではなくなっている。)

「基礎知識」とは、ある事柄に関する基本的なものとなる事柄、要素、内容ということになる。これがあることで、その分野について体系づけられ、論理的に構築されていくことになる。学問の分野では、どんな分野に於いても基礎知識が集まり、それらが体系づけられ、より高度な内容のものに発展していくことになる。

どんな世界でも、基礎知識は重要なものであるのは言うまでも無い。

英語では「Basic knowledge」、ドイツ語では「Basic Wissen」、フランス語では「Connaissance de base」、イタリア語では「Cognizione elementare」、スペイン語では「Conocimiento básico」、ポルトガル語では「Conhecimento básico」、中国語では「基礎知識」と言う。

応用問題」:「応用」とは、原理や知識を実際に事柄に当てはめて、実際に利用することである。一方、ここでいう「問題」とは、問いかけて回答を求めるために出される問いかけ、題目のことである。

「応用問題」とは、既に学んだこと、知識を駆使して、原理原則などに当てはめて利用して解かせるために出題される学問的な問いかけ、実戦練習のためのものである。演習問題などはこれに該当することになる。

知識ばかりを詰め込んでも、それらを応用することが出来なければ、全く意味はないだけに、応用出来る能力を育てることは重要である。それを鍛えることになる「応用問題」を解くと言うことは、大事なことであるのは言うまでも無い。基礎知識を蓄え、それらを応用出来るように、色々と勉強しておきましょう。

英語では「Applied Problem」、ドイツ語では「Angewandtes Problem」、フランス語では「Problème Appliqué」、イタリア語では「Problema Applicato」、スペイン語では「Problema Aplicado」、ポルトガル語では「Problema Aplicado」、中国語では「應用問題」と言う。

踊る大捜査線」:1997年にフジテレビで放送された刑事ドラマであって、後に何本かのTVスペシャル、3本の映画(1998年、2003年、2010年に公開された)、更には2本のスピンオフ映画が製作された人気シリーズである。また、4本目の映画が2012年秋に公開予定となっている。特に、2003年の映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、実写の日本映画では興行収入の新記録を樹立して、2011年末の時点でも歴代1位を保っている超ヒットを記録している。

1998年の映画第1作は「踊る大捜査線 THE MOVIE」である。作品データを記しておくと時間は119分、監督は本広克行、脚本は君塚良一、撮影は藤石修、音楽は松本晃彦、主な出演者は、織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、いかりや長介、ユースケ・サンタマリア、佐戸井けん太、小林すすむ、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、浜田晃、筧利夫、小泉今日子、神山繁、隆大介、川辺久造、大和田伸也、大杉漣、遠山俊也、たちである。

2003年の映画第2作は「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」であって、時間は138分、監督は本広克行、脚本は君塚良一、撮影は藤石修、音楽は松本晃彦、主な出演者は、織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、いかりや長介、ユースケ・サンタマリア、佐戸井けん太、小林すすむ、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、甲本雅裕、遠山俊也、星野有香、神山繁、筧利夫、柴田かよこ、川田希、並樹史朗、近江谷太朗、林和義、入江雅人、森下能幸、三上市朗、神崎詩織、岡村隆史、たちである。

2010年の映画第3作は「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」であって、時間は141分、監督は本広克行、脚本は君塚良一、脚本協力は金沢達也、撮影は川越一成、音楽は菅野祐悟、主な出演者は、織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、佐戸井けん太、小林すすむ、甲本雅裕、遠山俊也、川野直輝、滝藤賢一、小栗旬、小泉今日子、柳葉敏郎、たちである。

スピンオフ映画は、「交渉人 真下正義」と「容疑者 室井慎次」であるか、いずれもが2005年の劇場公開であった。また、2003年には舞台公演も行われている。

ホワイト・ボード」:水性のフェルトペンを用いて文字などを書き留めるために使用するボード、掲示板のことである。(これに書いた文字は布で拭くことで簡単に消すことが可能である。完全に乾いていても、水に濡らした布で拭けば消すことが出来る。→油性ペンの使用は厳禁です。)また、使用する水性ペンは、黒、赤、青が一般的に使われているが、色の異なるペンを使うだけで複数の色を使うことが簡単にできるのも特徴となっている。言うまでも無く、英語の「White-Board」から名称が来ているが、日本語ではそれを直訳した「白板」と呼ばれることもある。

元々は、ちょっとした掲示板として使用されることで登場したものである。(ちょっとした連絡用メッセージを記しておくとか、定食屋の日替わりメニューを記すなど。)が、次第により大きなサイズのものが登場するようになって、現在ではかなり大きなもの(畳の大きさ程度のもの)も登場していて、黒板に取って代わるようになって広く使われるようになった。尚、黒板は白墨(チョーク)を使って文字や絵を書くため、書く場合に手が汚れるということ、拭き取った際の粉が健康被害を与える可能性がある、という問題が大きく取り上げられるようになり、ホワイトボードでは水性ペンを使用して文字などを書くため、それらの心配が無く、その問題を解決するものとして宣伝され、利用が広がっていったものである。(手が汚れることが無いというのも大きなメリットであり、また、拭いた時に粉が出ないということで、黒板では仕えなかった場所でも使用できるようになり、利用範囲は更に広くなった。)

また、ボード自体は鉄板をベースにして作られているため、黒板と同様に磁石をくっつけることが出来るため、黒板と同様の使い方も可能である。尚、黒板と大きく異なるのは、黒板では黒地に白文字というのが基本となるが、ホワイトボードでは白地に黒文字が基本となるところである。が、白地に黒文字というのは、紙書類、書籍を見る場合と同様であるため、とても見やすいとしてビジネス・シーンでも歓迎されている。そのため、現在では会議室では黒板に取って代わって、ホワイトボードが主流になっている。

普通の「ホワイトボード」は黒板の置き換えでしかないが、近年では「電子黒板」と呼ばれるものが広く利用されていて、「+α」の機能が備わっている。これは「ホワイトボード」の使い勝手を更に良くしたものである。文字や絵は白地の移動式のシートの上に記すことになるが、その書いた文字や画などを読み取り、紙にプリントアウトすることが出来るようになっている。(乱暴に言うと、スキャナーとプリンターとホワイトボードが一体になったものということになる。)特にビジネス・シーンでは、会議の際の議事録として、簡単に記録を書類として残すことが出来るということで歓迎され、広く普及することになった。(コンピューターが当たり前のようにオフィスに普及する前に浸透した。)現在では、更にコンピュータと接続してネットワーク機能を持ったホワイトボードまで登場しており、ホワイトボードに記した文字を電子画像ファイルとして取り込むことが可能になっているものも登場している。

尚、ホワイトボードが登場したのは1980年代になってからであるが、当初はオフィスでの普及が中心であった。これが広く普及するようになったのは1990年代後半になってからであるが、21世紀になってからはコンピュータとのリンクが当たり前のようになり、更に進化を遂げている。→歴史的には比較的新しいものであって、「黒板」の進化したものと言うことが出来る。

英語では「Whiteboard」、ドイツ語では「Weißwandtafel」、フランス語では「Tableau Blanc」、イタリア語では「Asse bianco」、スペイン語では「Pizarrón Blanco」、ポルトガル語では「Tábua branca」、中国語では「白板」と言う。但し、最近は英語以外でも「Whiteboard」という言い方も行われるようになっている。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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現代用語の基礎知識 2012年版

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超高齢社会の基礎知識 (講談社現代新書)

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新・心理学の基礎知識 (有斐閣ブックス)

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踊る大捜査線 (扶桑社文庫)

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踊る大捜査線 THE MOVIE [DVD]

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  • 出版社/メーカー: フジテレビ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! [DVD]

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踊る大捜査線 コンプリートDVD-BOX (初回限定生産)

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ホワイトボード 両面 脚付き 無地 1200×900mm

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ホワイトボード 両面 脚付き 月予定/無地 1800×900mm

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  • 出版社/メーカー: カグクロ
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