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「日本侠客伝」(その7) [映画(邦画)]

今回は、1967年に劇場公開されたシリーズ第6作と第7作の2本についてです。第6作は1967年1月に、第7作は同年9月に劇場公開されている。尚、次作以後のシリーズは年に1本のペースでの公開へということになります。

シリーズ第6作日本侠客伝 白刃の盃」(1967年)
作品データを記しておくと、1966年の東映作品で、時間は94分、監督はマキノ雅弘、脚本は中島貞夫と鈴木則文の2人、撮影は、わし尾元也、美術は川島泰三、音楽は斎藤一郎である。そして出演は、高倉健、藤純子、長門裕之、大木実、松尾嘉代、三島ゆり子、宮園純子、伴淳三郎、砂塚秀夫、天津敏、菅原謙二、小林勝彦、林彰太郎、植村謙二郎、汐見洋、楠本健二、永山一夫、加藤浩、小島慶子、原健策、清水元、新城みち子、山中みな子、中村錦司、浪花五郎、熊谷武、島田秀雄、鳳信子、那須伸太朗、疋田圀男、前田良三、内田朝雄、小池修一、香川良介、たちである。

千葉・銚子の博徒・外川一家は、親分の死によって解散し、現在では若親分・正一郎を助けて堅気な運送業を始め、順調だった。が、元幹部の根占も独立して運送業を開業し、ことあるごとに外川運送と衝突していた。そんな中、東京から大多喜が流れてきて、外川運送で働くことになる。一方、根占は、外川運送を乗っ取るために「合併」ということを画策し、外川運送のトラックを転覆させて運転手を死亡させてしまう。正一郎は堅気になった以上は暴力で復讐することを禁じ、耐える。根占の悪行は更にエスカレートして、仲間の江夏の妻をお菓子、彼女は自殺し、その仇を取ろうとした江夏は元幹部で現在は料亭で調理士をしている大五郎と組み、根占の元に乗り込むが、返り討ちに遭って殺されてしまう。そんな中、正一郎は大多喜に、東京に戻るように勧めるも、正一郎が単身で殴り込んでいく決心を知った大多喜は、部屋にあった大槍を抱えて飛出し、根占の悪事に必死で耐えていた正一郎の意思を大事にして、自らが根占の所に乗り込み、大暴れして根占を倒した。

特にこれというものは無い、平凡な任侠映画であるが、ラストで主人公が殴り込んだところで、ガソリンに火を付けて燃え上がらせるという派手な所がある。こういう派手な部分は悪くないのだが、もう少し人間ドラマに重みが欲しいと感じられる作品でした。

シリーズ第7作日本侠客伝 斬り込み」(1967年)
作品データを記しておくと、1966年の東映作品で、時間は92分、監督はマキノ雅弘、脚本は笠原和夫、撮影は山岸長樹、美術は井川徳道、音楽は斎藤一郎である。そして出演は、高倉健、藤純子、金子信雄、潮健児、香川良介、天津敏、石山健二郎、南田洋子、長門裕之、大木実、斎藤信也、那須伸太朗、畑中伶一、林彰太郎、五十嵐義弘、阿波地大輔、川谷拓三、江木健二、高並功、相原昇、島田秀雄、大城泰、前川良三、野村鬼笑、市川裕二、浪花五郎、木谷邦臣、池田謙治、源八郎、大河内広太郎、佐々木松之丞、奥野保、東龍子、たちである。

「腕斬り真三」と呼ばれている一匹狼の渡世人・中村真三は、旅の途中で5歳になる一人息子・秀男が病気になり、ある港町で土地の顔役・源蔵に雇われる。秀男は源蔵の一人娘・お京を慕い、真三もまたお京に愛情を抱く。また、源蔵は、かつて新宿の露天商でまっとうな同盟を作ろうとしたが失敗した経験があって、それを真三に託すことにした。新宿では、弁天福や仙太郎たち露天商がどの一家にも属さず、街商同盟を組織していたが、板橋の相州一家が新宿を縄張りにしようと画策していた。お京たちと上京した真三は露天商として店を出す。まもなく、真三とお京は結婚する。街商同盟と相州一家の対立は、関東花若一家の総長・若松が仲裁に入るが、相州一家の悪行はエスカレートしていく。また、若松一家が新宿を狙っているという噂が広がり、一触即発状態になる。が、若松の人柄を信じる真三は、その噂を打ち消すために、自ら一家・中村組を旗揚げし、関東一円の親分衆からそれを認められる。そんな時、源蔵の訃報が届く。改めてお京を幸せにすると決意する真三。が、若松が相州一家に襲われ倒れたと知ると、遂に立ち上がることを決意した。そして中村一家が相州一家に殴り込みをかけた。そして激闘の末、真三は相州一家を叩き潰した。

前作よりは人間描写がよく出来ているのだが、派手な所が少なく、平凡な任侠映画の範疇の1本でした。

内容的には、この2本は普通の任侠映画の範疇に入るものであるが、1本は「派手さ」が、もう1本は「人間描写」が、良く出来ている。(が、それ以外は...)この2本を足して2で割れば、丁度良い具合の作品になったでしょうね...

 

日本侠客伝 白刃の盃 [DVD]

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日本侠客伝 BOX [DVD]

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THE BIG COUNTRY(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1958年のアメリカ映画「大いなる西部」である。日本での劇場公開は1958年12月であった。D・ハミルトンの原作を映画化した作品であって、W・ワイラー監督による傑作西部劇として知られている作品である。また、J・モロスによる主題曲も余りにも有名であって、映画ファンであれば必ず耳にしたことがあって当然ですね。

作品データを記しておくと、時間は167分、原作はドナルド・ハミルトン、製作はウィリアム・ワイラーとグレゴリー・ペック、監督はウィリアム・ワイラー、脚本はジェームズ・R・ウェッブ、サイ・バートレット、ロバート・ワイルダーの3人、撮影はフランツ・F・プラナー、音楽はジェローム・モロスである。そして出演は、グレゴリー・ペック、チャールトン・ヘストン、ジーン・シモンズ、キャロル・ベイカー、バール・アイヴス、チャールズ・ビックフォード、チャック・コナーズ、アルフォンソ・ベドーヤ、たちである。尚、バール・アイヴスは本作でアカデミー助演男優賞を獲得している。

テキサス州サンラファエルに、東部からジェームズ・マッケイという紳士がやってきた。彼は地元の有力者・テリル少佐の1人娘・パットと結婚することになっていた。彼を出迎えた牧童頭のスティーヴハジェームズに敵意を示す。パットはそんなスティーヴを先に帰すと、ジェームズと父の牧場に行くが、その途中で酒に酔ったハナシー家の息子・パックたちに悪戯される。ジェームズは彼らを相手にすることはしなかった。尚、テリル少佐は、大地主のルファス・ハナシーと勢力を二分して争っていて、2人共、水源のある土地のビッグ・マディを狙っていた。しかし、ビッグ・マディは町の学校教師でパットの親友・ジュリー・マラゴンが所有していた。彼女は、どちらかが水源を独占すると、争いが必ず起こると見越していて、どちらに本地を売ろうとしなかった。そういう間柄があったことから、テリル少佐は、娘が受けた乱暴の復讐のためにハナシーの集落を襲って、その息子たちにリンチを加えた。が、ジェームズはそのやり方に相入れないものを感じていた。そんなジェームズは、ビッグ・マディを見て、ジュリーに会うと、中立の立場で誰にでも水を与え、自分でこの地に牧場を経営したいと申し出てる。これに納得したジュリーは売約契約を結んだ。しかし、ジェームズの慎重なやり方に、パットとテリル少佐は不満を感じていた。その頃、ハナシーはビッグ・マディを手に入れる策として、ジュリーを監禁した。それを知ったジェームズは、水源を自由にすると明言して、ジュリーの救出に乗り込む。ハナシーの息子・バックは、ジュリーに対する横恋慕もあって、ジェームズに決闘を挑むが、卑怯なやり方をしたことから父に射殺される。また、騒ぎを知ったテリル少佐たちも駆けつけてきて、争いは大きくなる。少佐とハナシーの対決は相打ちで共倒れとなり、これまでの町の対立の時代に幕が下り、ジュリーを救ったジェームズは彼女と共に新しい我が家を構えるビッグ・マディに向かった。

W・ワイラー監督の総決算と言うべき西部劇であって、見所がたっぷりある作品である。ストーリー、キャラクターという物語の重要な部分だけでなく、景色、アクション、音楽など、その全てが素晴らしく、正に一大芸術作品として仕上がっている作品である。

そして、余りにも有名な主題歌(『Main Title』)をはじめとする数々の音楽も絶品である。主題歌は余りにも有名であるので、誰でも何処かで耳にしたことがあるでしょうが、サントラ盤でじっくりと、改めて聴いておくだけの価値のあるクオリティとなっている。→本作は、数少ない「映画の内容があって、音楽も優秀」という作品である。

ということで、映画を鑑賞し、音楽(サンドラ盤)もたっぷりと味わいましょう! で、最後にサントラ盤の収録曲を記しておく、収録曲は以下の全18曲である。『Main Title』『Julie's House』『The Welcoming』『Courtin' Time』『Old Thunder』『The Raid & Capture』『Major Terrill's Party:Dance I』『Major Terrill's Party:Dance II』『Major Terrill's Party:Waltz』『Major Terrill's Party:Polka』『McKay's Ride, McKay Is Missing, The Old House』『Waiting』『The Big Muddy』『McKay Alone, Night At Ladder Ranch, The Fight』『Cattle At The River』『Attempted Rape』『The War Party Gathers, McKay In Blanco Canyon, The Major Alone』『The Duel, Death Of Buck Hennassey, End Title』。

 

The Big Country

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  • アーティスト: Jerome Moross
  • 出版社/メーカー: Silva America
  • 発売日: 1995/09/19
  • メディア: CD

大いなる西部(The Big Country)

大いなる西部(The Big Country)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: La La Land /Rambling
  • 発売日: 2010/05/15
  • メディア: CD
↓映画DVD/BDはこちらです。
大いなる西部 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
大いなる西部 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray

BROWNSVILLE STATION『YEAH!』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1973年に発表された彼らの3枚目のアルバムであり、最大のヒットを記録したアルバムである。(Billboardで最高位98位を記録している。)'60年代末に結成されて、'70年にデビューして、'70'sに活躍('79年に解散している。)したアメリカン・ハードロック・バンドである彼らの最大のヒット曲(『Smokin' In The Boys Room』)が収録されているアルバムでもある。

収録曲は以下の全10曲である。『Question Of Temperature』『Lightnin' Bar Blues』『Take It Or Leave It』『All Night Long』『Let Your Yeah Be Yeah』『Sweet Jane』『Love, Love, Love』『Go Out And Get Her』『Barefootin'』『Smokin' In The Boys Room』。

この中からシングル・カットされたのは『Smokin' In The Boys Room』であって、Billboardでは最高位3位、イギリスでは27位を記録していて、1974年のBillboard年間シングル・チャートでは44位にランクインしている。また、この曲は1985年にMÖTLEY CRÜEがカヴァーしてヒット(全米16位を記録している。)したことでも知られている曲でもある。

お薦め曲は、彼らの代表曲であるヒット・シングルの『Smokin' In The Boys Room』、それ以外からは『Lightnin' Bar Blues』『All Night Long』『Barefootin'』という所をピックアップしておく。

'70'sのUSハードロックは、当時は広く受け入れられることは少なかったが、本アルバムにはビッグ・ヒットを記録し、後にカヴァーされるような初期HRの名曲が生まれている数少ないアルバムの一つである。そういうこともあって、であるだけに、HRファンであれば聴いておくべきアルバムの一つである。ただ、収録時間が30分を超えたところということで、時間的に不満が生じるのも事実である。(所謂「不景気レコード」の一つである。)

結果的に彼らは一発屋として扱われているが、その1曲がHRの世界では伝説の領域に達しているだけに、HRファンであれば聴いておくべきですね。ただ、'80's中盤以降のHR/HMのものとはサウンドが全く違っていて(当たり前と言えば当たり前であるが、)'70'sらしさに満ちていますが...

 

Yeah

Yeah

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wounded Bird Records
  • 発売日: 2005/04/19
  • メディア: CD


ケータイ刑事銭形海18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第18話(2nd.5話)「おしどり夫婦の悲劇!? ~立てこもり殺人事件」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、警官がこれを行い、後に五代さんも行った「説得」について、その際に使用した「ハンドマイク」について、ちゃんが五代さんに注意した言葉から「人質」について、「安否」について、「刺激」について記します。尚、「説得」は「・10話[裏ネタ編]PART 6」で、「人質」は「・8話[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/3付です。

説得」:よく話して相手を納得させることをいう。これは言葉によって物事を解決する手法であって、力によって物事を解決するという前時代的な手法よりも近代的な方法である。(但し、説得することに失敗して、力で解決するという事態に発展する可能性は否定できないですが...)

これを行うには、相手を納得させるだけの十分な説明が必要であって、論理的に矛盾しない理屈が必要である、また、自分の意見を一方的に話すだけでなく、相手の言い分に対してもしっかりと耳傾ける必要があるのは言うまでもない。(但し、逆に相手に説得されてしまうと言う事態もあり得ますが...)

この物語のように、犯人が立てこもった場合には、事を荒立てずに解決するために、犯人に対して投降するように説得するというのはよくあることである。(人質を伴った場合、銀行強盗、ハイジャックなどの場合も同様である。)が、欧米では、説得を試みずに実力行使(=犯人は射殺)ということも珍しくない。

英語では「Persuasion」、ドイツ語では「Überredung」、フランス語では「Persuasion」、イタリア語では「Persuasione」、スペイン語では「Persuasión」、ポルトガル語では「Persuasão」、中国語では「勸導」と言う。

ハンドマイク」:「メガホン」「拡声器」という言い方もある。マイクロホン部、増幅回路、ホーンを持ったスピーカー部が一体になった装置であって、マイクロホン部に話した声を拡大して、遠くにまでその声を届かせるために用いる装置である。

増幅器を有していることが特徴であって、これによって単にラッパ型のホーン部しか有していないメガホンよりも大きな声を出すことが出来る。
人が集まっている場所で指示を出す場合などに使用されることが多く、行列が出来ている場合、人だかりが出来ている場合にはよく利用されている。(イベント開催時、最寄りの鉄道駅が混雑している場合などにも使われている。)

英語では「Hand microphone」、ドイツ語では「Gib Mikrophon」、フランス語では「Donne le microphone」、イタリア語では「Da' microfono」、スペイン語では「Da el micrófono」、ポルトガル語では「Dê microfone」、中国語では「手麥克」と言う。

人質」:交渉を有利に進めるために、身柄を不法に拘束された人のことをいう。交渉の際、その人質になった人の命を担保にして、交渉が進められていくことが一般的である。(要求を突きつけて、それが通らないのであれば人質を殺害する、というように利用されることになる。)

歴史的にもこは古くからあるものであって、古代王国では国の安全のために相手国に、王族の子弟たちを人質として差し出していた。これによって、相手国に対して侵略の意思がないことを示していた。但し、古代王国では、人質として相手国に差し出された人物は、将来的には王位を継ぐ者であったり、将来の重臣たちの候補者たちであって、将来のための勉学/相手国を探るというような意味もあった。日本でも戦国時代には、隣国の大名家に対しては当たり前のように子弟たちを人質に出していた。

世界的には近世になってから、日本では江戸時代になってから、国同士の争いが落ち着いたこともあって、人質に対する様子が変わることになる。特に盛んになったのは、借金の際の担保として人身を質入れすることが行われるようになった。その際に相手の元に行くことになる人のことを「人質」と呼ぶようになった。古代王国での「人質」は将来のことを考えて大事にされていたが、借金のかたとしての「人質」は、物扱いのようになって、待遇は劣悪なものとなるという変化が起きた。そして、借金が返せなかったりした場合には、簡単に売り飛ばされるという人身売買の道具とされるようになった。

その後、人権が尊重されるようになって人身売買が禁止されると、それを逆手にとって、人質の命を担保として要求を突きつけて、相手にその要求を呑ませようとする際に利用される(現在の意味である)「人質」が出てくることになる。特に、身代金目的の誘拐事件や、政治犯の釈放を要求する人質事件やハイジャックなどが起きている。(要求が通らなければ人質を殺す、と突きつけることで脅すというパターンである。)

人質事件の対処方法としては、人質の人命を第一に考えて、相手の要求を丸呑みにするか、人質に多少の犠牲が出ても相手を取り押さえるかという2つの道がある。日本では前者の解決方法が採られたものがいくつかある。(その場合、「超法規的措置」と言って、法を無視した要求を受け入れることになる。)が、これを繰り返していると、味を占めて更に第二、第三の人質を使った更なる要求を突きつけてくるということになり、近年では後者の対処法を取る場合が多くなっている。(欧米では、以前から後者の姿勢であって、犯人に対しては射殺も辞さないという強硬な態度で対応される。その際、時には人質が犠牲になることもある。)

英語では「Hostage」、ドイツ語では「Geisel」、フランス語では「Otage」、イタリア語では「Ostaggio」、スペイン語では「Rehén」、ポルトガル語では「Refém」、中国語では「人質」と言う。

安否」:無事または安全であるかどうかということである。事故、事件、災害が発生した場合、それに巻き込まれて、どうなっているか分からない場合、その人の安否を心配するのは当たり前のことである。

特に自然災害の場合は、近年ではテレビやラジオで安否情報を伝える放送が行われるようになっている。(1995年の阪神大震災で行われ、その時にこれが大いに役立ったことから、現在は制度として行われるようになっている。→NHKはテレビ、ラジオを使って行われる。但し、安否情報の放送が行われなかった地震(被害規模が小さかったものなど。)もいくつかあるのも事実である。)

英語では「Safety」、ドイツ語では「Sicherheit」、フランス語では「Sécurité」、イタリア語では「Sicurezza」、スペイン語では「Seguridad」、ポルトガル語では「Segurança」、中国語では「平安與否」と言う。

刺激」:「刺戟」という表記がされることもある。主に2つの意味があって、1つは「生物体に作用して、その状態を変化させ、何らかの反応を引き起こすこと」、もう1つは「気持ちを興奮させること」を言う。

前者の簡単な例としては、身体を叩くこと、目の前でライトを点滅させること、(熱い)お湯をかけること、激辛のものを食べることなど、色々と身近なところにある。一方、後者の例は(他人を)挑発することが該当することになる。この物語では、後者の意味ということになって、その相手とは人質を取って立てこもっている犯人である。(が、実際は、そういう人物は居なかったということでしたが...)

英語では「Stimulation」、ドイツ語では「Anregung」、フランス語では「Stimulation」、イタリア語では「Stimolazione」、スペイン語では「Estímulo」、ポルトガル語では「Excitação」、中国語では「刺激」と言う。

 

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