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YMO『TECHNODON』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1993年5月に発表された9年半ぶりとなった彼らのアルバムである。再生(補再結成)した彼らが発表したスタジオ・アルバムである。チャート成績はオリコンで最高位2位を記録している。

収録曲は以下の全12曲である。『BE A SUPERMAN』『NANGA DEF?』『FLOATING AWAY』『DOLPHINICITY』『HI-TECH HIPPIES』『I TRE MERLI』『NOSTALGIA』『SILENCE OF TIME』『WATERFORD』『O.K.』『CHANCE』『POCKETFUL OF RAINBOWS』。尚、2011年の再発盤には『POCKETFUL OF RAINBOWS (ENGLISH VERSION)』がボーナス・トラックとして追加収録されている。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『ポケットが虹でいっぱい』(『POCKETFUL OF RAINBOWS』)がオリコンで13位を記録しているのと、『BE A SUPERMAN』が同76位を記録している。

お薦め曲は、シングル曲とはアレンジが異なっている『POCKETFUL OF RAINBOWS』とシングル曲の『BE A SUPERMAN』、そして『DOLPHINICITY』と『HI-TECH HIPPIES』『CHANCE』をピックアップしておく。

彼ら自身が「再生」は本位では無かったと言っていることから、本アルバムは無視されるようなことになり、長い間、入手困難という状況になっていたアルバムである。また、以前のYMOのサウンドとは毛色が違うものでもある。それだけに、彼らにとっては黒歴史であるが、聴く方としては逆に聴きたいということになっていたのも事実である。

そんなアルバムであるだけに、ちょっと複雑なところもあるのだが、やはり聴いてみないことには何とも言えないところがあるだけに、まずは聴いてみましょう。

少し違うサウンドを奏でるYMOも、良いんじゃないですか...

 

TECHNODON

TECHNODON

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2011/07/27
  • メディア: CD

TECHNODON

TECHNODON

  • アーティスト: イエロー・マジック・オーケストラ,細野晴臣,湯川れい子,坂本龍一,ウイリアム・ギブソン,フレッド・ワイズ,高橋幸宏
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1993/05/26
  • メディア: CD

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CHIC『RISQUÉ』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年に発表された彼らの3rd.アルバムである。(邦題は「危険な関係」と付けられていた。)前作に引き続いて好調なセールスを記録したアルバムであって、彼らの黄金期を締めくくる作品となった。チャート成績は、Billboardでは最高位5位を記録し、カナダでは15位、イギリスでは29位を記録している。

収録曲は以下の全7曲である。『Good Times』『A Warm Summer Night』『My Feet Keep Dancing』『My Forbidden Lover』『Can't Stand To Love You』『Will You Cry (When You Hear This Song)』『What About Me』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。1st.シングルの『Good Times』は1週のみとはいうもののBillboardで1手を獲得し、1979年の年間シングル・チャートでは20位にランクインしている。また、カナダで2位、イギリスで5位、ニュージーランドで8位を記録して、世界的なディスコ・ブームの終盤に世界的なヒットを記録した。2nd.シングルの『My Forbidden Lover』はイギリスで15位、アメリカで43位を記録、3rd.シングルの『My Feet Keep Dancing』はイギリスで21位、アメリカでは101位を記録している。

お薦め曲は、全米No.1ヒットになった『Good Times』、シングル曲の『My Forbidden Lover』、そして『A Warm Summer Night』をピックアップしておく。

世界的なディスコ・ブームも'79年になると様々な動きが出てきて、ブームも終焉と言うことを感じさせるようになったが、彼らがディスコ・サウンドの最後の大きな花火を打ち上げたと言うようなことになったのが本アルバムのヒットによるものであった。内容的にはファンキーで、ダンサブルで、ノリが良いアルバムであって、前々作と前作の世界を受け継いでいるのは言うまでも無い。

ディスコ・ブームを支えた彼らであるだけに、そのブームの終わりの頃の作品であるが、本アルバムは当時のディスコ・ブームを語る上では欠かすことの出来ないアルバムであるだけに、しっかりと聴いておきたいところである。たっぷりと堪能しましょう!

 

Risque

Risque

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
  • 発売日: 1992/09/09
  • メディア: CD

危険な関係

危険な関係

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/04/06
  • メディア: CD

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YMO『サーヴィス』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1983年12月に発表された彼らの8枚目のアルバム(6枚目のスタジオ・アルバム)であり、かつ、第一期に発表した彼らのスタジオ・アルバムとしてはラストとなったアルバムである。(散開を決めていた。)また、本アルバムでは曲間にスーパー・エキセントリック・シアターによるコントが収められている。尚、本アルバムはオリコンで最高位5位を記録している。

収録曲は以下の全14曲(「14トラック」と行った方が良いでしょう...)である。『LINBO』『S.E.T.』『THE MADMEN』『S.E.T.』『CHINESE WHISPERS』『S.E.T.』『以心電信』『S.E.T.+YMO』『SHADOWS ON THE GROUND』『S.E.T.』『SEE THROUGH』『S.E.T.』『PERSPECTIVE』『S.E.T.』。(『S.E.T.』はスーパー・エキセントリック・シアターによるコントである。)

この中からは、『以心電信』がアルバムのリリースよりも2ヶ月半ほど先にシングルとしてリリースされている。オリコンでは最高位23位を記録しており、第一期のYMOのシングルとしてはラスト・シングルとなった。尚、B面曲は本アルバムではなく、前作「浮気なぼくら」に収録されている『希望の河』であった。

お薦め曲は、シングル曲の『以心電信』、そして『LINBO』『SHADOWS ON THE GROUND』『SEE THROUGH』を、またコントの中からは『S.E.T.+YMO』をビックアップしておく。

遊び心の部分と彼らの音楽の総決算ということもあって、内容は充実している。(ただ、音楽に没頭しいという方にとっては、一部は邪魔に感じてしまうこともあるでしょうが...)時間的にも1時間弱ということもあって、たっぷりと楽しめるアルバムである。

 

サーヴィス

サーヴィス

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックハウス
  • 発売日: 2003/01/22
  • メディア: CD

SERVICE

SERVICE

  • アーティスト: YMO
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1999/09/22
  • メディア: CD
サーヴィス(紙ジャケット仕様)

サーヴィス(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2010/09/29
  • メディア: CD

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CHEAP TRICK『HEAVEN TONIGHT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1978年5月に発表された彼らの3rd.アルバムである。この年の4月に、彼らは日本武道館で伝説となるライヴを行うことになるのだが、本アルバムはその直後に発表されたことになった。(レコーディングなどは当然のことながら、それ以前である。)日本では余りにもタイミングの良い時期にリリースされることになって、大きなヒットになり、そこから彼らは世界でも知られるようになった。と言うことで、彼らにとっても重要なアルバムの一つである。尚、チャート成績は、アメリカではBillboardで最高位48位、カナダでは41位、豪州で84位というように伸び悩んでいるが、日本ではオリコンで11位を記録している。

収録曲は、オリジナル盤では全11曲であったが、1998年にリマスターされて再発された時に2曲のボーナス・トラックが追加されて全13曲の収録となった。収録曲は以下の通りである。『Surrender』『On Top Of The World』『California Man』『High Roller』『Auf Wiedersehen』『Takin' Me Back』『On The Radio』『Heaven Tonight』『Stiff Competition』『How Are You?』『Oh Claire』。(以下、ボーナス・トラック)『Stiff Competition (Outtake)』『Surrender (Outtake)』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『Surrender』はBillboardでは最高位62位、カナダでは79位を記録しているが、2nd.シングルの『California Man』はチャートインしなかった。

お薦め曲は彼らのシングルで初めてチャートインを記録するヒットにもなり、彼らの代表曲の一つである『Surrender』を筆頭に、『On Top Of The World』『Auf Wiedersehen』『Takin' Me Back』『On The Radio』『Stiff Competition』という所をチョイスしておくが、「全部」と言いたくなるだけの内容のあるアルバムである。

彼らが世界的にブレイクすることになるきっかけは本アルバムであり、本アルバムは'70'sロックを代表するアルバムの一つであることは揺るがないものである。確かに、セールスの点では伸び悩んでいるが、内容も良く、充実しているだけに、ロック・ファンであればしっかりと聴いておくべきアルバムである。

 

Heaven Tonight

Heaven Tonight

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
  • 発売日: 1998/09/29
  • メディア: CD

Heaven Tonight

Heaven Tonight

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形海22話(2nd.9話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第22話(2nd.9話)「恋愛泥棒現る! ~謎の怪盗予告事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭のちゃんと五代さんのやりとりのところにあったものから「ペットボトル」について「お茶」について、「スナック菓子」について、ちゃんが口にした「メタボ」について記します。尚、「ペットボトル」は「・12話[裏ネタ編]PART 6」で、「お茶」は「・19話(2nd.6話)[裏ネタ編]PART 5」で、「メタボ」は「・22話(2nd.9話)[裏ネタ編]」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/31付です。

ペットボトル」:本来の意味は容器のことであるが、近年ではこの容器に入った清涼飲料水のことを指すこともある。その場合は特に飲料の種類には関係なく「飲物」という大雑把な意味となる。(少し前では「ジュース」と行っていたのとほぼ同意である。)

尚、容器のペットボトルは、ポリエチレン・テレフタラート(PolyEthylene Terephthalate、大文字で記した部分の文字から「PET」と呼ばれる。)製の容器であって、略して単に「ペット」と呼ばれることもある。

軽くて割れにくい容器であることから、現在では清涼飲料の容器として広く利用されている。(そのため、「飲物」を指す言葉にもなっている。)また、醤油、みりん、ソースなどの液体調味料の容器、日本酒、ウイスキーなどの酒の容器としての利用もある。更には飲食物ではない液体の容器としても、洗剤、液体の薬品などの容器として使用されている。(化学薬品は、容器の材質と化学的反応が起こる可能性があるため、反応がないと確認されているもの以外の使用はされない。)尚、日本での最初のペットボトルは清涼飲料水の容器ではなく、醤油の容器であった。(キッコーマンが1977年に採用している。)

それまでは、液体の容器というとガラス瓶であったが、ガラス瓶と比べて「軽い」「割れにくい」ということから、ガラス瓶に取って代わる存在となった。但し、全ての点でガラス瓶に勝っている訳では無く、長期保存性ということではガラス瓶の方が優れている。というのは、ペットボトルの素材のPETは気体透過性があるため、長期間の保存ということになると、例え未開封であっても、外気が容器の内部に溶け込んできたり、炭酸飲料であれば炭酸が抜けて弱くなるということが起こる。(ガラス瓶には気体透過性が無いため、理屈の上ではこのようなことは起こらない。)とは言っても、これが起こるのは何年、何十年という長期にわたる長期保存の場合であるため、通常の使用範囲(1年以内が殆どである賞味期限内に消費してしまう場合)であれば、特に気にすることはないレベルである。(飲料や調味料を何年、何十年も未使用・未開封で保存しても、品質が劣化してしまい、口に入れるには危険がある。)

尚、ワインの容器として、近年では一部にペットボトルを容器として使ったものが登場している(ボジョレー・ヌーヴォのように直ぐに消費してしまうものでの利用ですが...)ものの、あくまでもガラス瓶がワイン容器の主流であるのは、長期の保存にペットボトルが適していないという証でもある。(気体透過性を抑えるように改良されたペットボトルも実際には存在していて、これを使用すれば問題はなくなるが、改良ペットボトルは高価であって、従来からのガラス瓶の方がはるかに安価であるため、軽量というというメリットもイカされないことになるので、殆ど利用されていない。

尚、日本酒や焼酎の容器として使用されないのは、PETがアルコールとの間でエステル交換反応が起こる可能性があるためである。(アルコール濃度が20%を越えると、エステル交換反応が盛んになり、内容物に大きな影響を与えることになり、容器として成さないことになってしまう。)

また、ペットボトルが「丈夫」と言っても、限界があるのは言うまでもない。炭酸飲料用のものであっても、容器を激しく振ったり、加熱すると爆発する可能性がある。一応、炭酸飲料用のペットボトルは、内部が5~6気圧までは十分耐えられる設計がされているが、それを越えると限界とされている。(5~6気圧とは、炭酸飲料を30゜Cにした時の内部圧力ということになる。)炭酸ソーダを作ろうとして、水とドライアイスをペットポトルに入れ、蓋をして振ったら爆発したというのは、ペットボトルの耐圧を簡単に越えてしまったためである。(ドライアイスは気体になると体積は750倍になる。そのため、2桁から3桁の気圧になってしまうため、耐圧を簡単に超えてしまって爆発する。)

一部のペットボトルでは、そのまま温めたり凍らせたりすることが出来るものがあるが、それらは温度的に耐性を強くしたペットボトルであって、一部のものでしかない。これらは簡単に見分けられるように、キャップの色が異なっている。(オレンジ色のものは加熱しても良いもの、水色のものは凍らせても良いものである。)通常のペットボトル(キャップが白色)よりも容器の肉厚を厚くしたり、耐性素材をコーティングしてあるという処理が施されているため、普通のペットボトルとは別物と考えた方がよい。とは言っても、加熱する場合は、PETという素材としての耐熱温度は100゜Cよりも低いため、温めすぎると容器が溶けてしまうだけに、注意が必要である。(直接火に掛けると、容器が融けてしまう。)

尚、「ペットボトル」と言葉は和製英語であって、英語では「Plastic Bottle」、ドイツ語では「PET-Flasche」、フランス語では「Bouteille en Plastique」、イタリア語では「Bottiglia di Plastica」スペイン語では「Botella de Plástico」、ポルトガル語では「Garrafa de Plástico」、中国語では「塑料瓶」という。(日本のように、材質である「PET」は名称としては使われない。但し、フランス語やスペイン語の言い方だと、材質を表す際に「en/de」の後に「PET」と記す場合もある。→但し、この言い方は一般的な名称とはなっていない。尚、日本語やドイツ語のようなつもりで「PET Bottle」と言ったら、おそらく「PET」という部分を愛玩動物であるペットと解釈して、ペット用の何かの液体(飲み物)を入れる容器と思われて、「それってどんなもの?」と思われることになるだけである。)

お茶」:飲料である「茶」の丁寧語である。飲料の「茶」のこと、「葉茶」のこと、「茶の湯」のことも指す。断り無しに「茶」と言うと、日本では日本茶(緑茶)のことを指すが、西欧では「紅茶」のことを指すのが一般的である。

茶は、ツバキ科の常緑低木であるチャノキの葉を加工して作られる飲料であり、緑茶も紅茶もウーロン茶なども、元となるもの(茶葉)は同じである。(チャノキの葉の処理方法が異なるため、それから出した飲料も全く別というものになっている。緑茶は蒸した茶葉を乾燥させたもの、紅茶は乾燥させた後に発酵させ、更に乾燥させたものである。)

緑茶は漢の時代の中国で既に飲料とされて利用されていたものであるため、既に2000年以上の歴史があるものである。日本には奈良時代に入ってきたが、広く知られるようになったのは鎌倉時代になってからである。一方、紅茶は18世紀になって生まれたものであるが、これは16~17世紀に欧州に伝わった茶から生まれたものである。

それら以外の意味としては、仕事の合間の小休止のことを指す。また、実際はコーヒー、ジュースなどの他の飲料であっても、食べ物に対する「飲み物の総称」という意味でも使用される。

英語では「Tea」、ドイツ語では「Tee」、フランス語では「Thé」、イタリア語では「Tè」、スペイン語では「Té」、ポルトガル語では「Chá」、中国語では「茶」と言う。

スナック菓子」:主にジャガイモなどの穀物を主原料にした菓子であって、軽食代わりに食べられるものである。主に油で揚げたものが多く、ポテトチップ、ポップコーン、コーンパフなどがその代表的なものとして広く食されている。

特に、炭水化物を油で揚げて、(主に)塩味などの濃い味が付けられていること、また、栄養価はそれほど高くないことから、高カロリー、高油脂分、高塩分の食品(菓子)、ジャンクフードとして知られている。

英語では「Snack Cake」、ドイツ語では「Imbiss」、フランス語では「Gâteau de la Collation」、イタリア語では「Torta di Spuntino」、スペイン語では「Pastel del Bocado」、ポルトガル語では「Bolo de Lanche」、中国語では「點心」と言う。

メタボ」:正式には「メタボリックシンドローム」といい、日本語に訳すと「代謝症候群」ということになる。「内臓脂肪型肥満」と「高血糖・高血圧・高脂血症」の中の2つ以上を合併した状態のことである。(複数の生活習慣病合併している状態のことである。)

肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は単独でもリスクがあるが、これらが複数重なることで、動脈硬化などの症状が発生する確率がより高くなることから、近年、急速に危険性が語られるようになった症状である。

日本でも、2008年4月から、特定健診制度で40歳から74歳までの中高年保険加入者を対象にして、健康保険者に特定健診の実施を義務化し、メタボ該当者、またはその予備軍と判定された人に対して特定保健指導を行うことが義務づけられた。(そのため、最近では結構身近に感じられるものになった。)

現在日本では、約1000万人の有病者と、それを越える予備軍がいるとされている。また、男女別では、男性は2人に1人が、女性は5人に1人が予備軍とされている。→運動をするなり、何らかの対策を考えましょう!

メタボと判定されるには、ウエスト・サイズ(へそ回り)が必須条件であり、これに加えて血圧、中性脂肪、血糖値などの基準値を複数クリアしていたら認定されることになる。尚、それぞれの基準値はそれぞれを定めた所によって多少の数値の違いがある。また、アメリカ糖尿病学会とヨーロッパ糖尿病学会は、どの診断基準も問題であって、人々にメタボリックシンドロームというレッテルを貼ってはいけない、という共同声明を発表していることから、現在の日本が定めたものにも問題があることは否めない。

英語では「Metabolic Syndrome」、ドイツ語では「Metabolisches Syndrom」、フランス語では「Syndrome Métabolique」、イタリア語では「Sindrome Metabolica」、スペイン語では「Síndrome Metabólico」、ポルトガル語では「Síndrome Metabólica」、中国語では「代謝綜合征」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 作者:
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目で見るカロリーポケット図鑑―パン、スナック菓子からドリンクまで1200点 (快適女性文庫)

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メタボ撃退エクササイズ (PHP文庫)

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  • 発売日: 2009/03/02
  • メディア: 文庫
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メタボの常識・非常識 (ブルーバックス)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/05/21
  • メディア: 新書

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