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DeFRANCO FAMILY『HEARTBEAT, IT'S A LOVEBEAT / SAVE THE LAST DANCE FOR ME』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1973年に発表された彼らの1st.アルバムと、1974年に発表された彼らの2nd.アルバムの「2 in 1 」アルバムである。(1枚ものである。)カナダ出身のファミリー・グループである彼らの最大のヒットとなった1st.アルバムと、2番目に大きなヒットになったアルバムとの「2 in 1」であるだけに、実にお買い得なアルバムである。

収録曲は、1st.アルバムは全10曲であるが、1曲のボーナス・トラックを収録した全11曲、2nd.アルバムも同様にオリジナル盤では全10曲であるが、ボーナス・トラックを追加した11曲が収録されている。収録曲は以下の通りである。(以下、1st.アルバムの楽曲)『Heartbeat (It's A Love Beat)』『I'm With You』『Same Kinda Love』『I Wanted To Tell You』『Sweet, Sweet Loretta』『Abra-Ca-Dabra』『Come A Little Closer』『Love Is Bigger Than Baseball』『Gorilla』『I Love Everything You Do』。(以下、ボーナス・トラック)『Gee, Baby』。(以下、2nd.アルバムの楽曲)『Save The Last Dance For Me』『Love The Way You Do』『Thye Only One』『Because We Both Are Young』『Write Me A Letter [LP Version]』『Hold Me』『I Guess You Already Knew』『Poor Boy』『Baby Blue』『Maybe It's You』。(以下、ボーナス・トラック)『Drummer Man』。

この中からシングル・カットされたのは、1st.アルバムから2曲で、『Heartbeat (It's A Love Beat)』(Billboardで最高位3位)と『Abra-Ca-Dabra』(Billboardで最高位32位)、2nd.アルバムからは『Save The Last Dance For Me』(Billboardで最高位18位)と『Write Me A Letter』(Billboardで最高位104位)である。

お薦め曲は彼らの代表曲であるシングル曲の『Heartbeat (It's A Love Beat)』と『Abra-Ca-Dabra』、更に『I Wanted To Tell You』『Come A Little Closer』を1st.アルバムから、そしてシングル曲の『Save The Last Dance For Me』と『Write Me A Letter』、更に『Thye Only One』『Hold Me』『Baby Blue』をピックアップしておく。

彼らのサウンドは所謂「バブルガム・ポップ」と呼ばれるものであって、'70'sらしい時代を象徴する楽しいサウンドである。また、ファミリー・グループで男3人、女2人の顔ぶれも親しみやすいものである。

結果的には大ブレイクするということは無かったが、親しみやすいサウンドを聴かせて入れたグループと言うことで、'70'sサウンドの一つとして耳を傾けておくことをお薦めするグループの一つである。(「2 in 1」でお買い得になっていることを考えると、お手元にあってもいいんじゃないですか...)

 

Featuring Tony Defranco

Featuring Tony Defranco

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: K-Tel
  • 発売日: 2000/04/18
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形海26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形海」の第26話(2nd.13話)「さよなら五代さん! ~恐怖の神経ガス殺人事件」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、このことを言っていたことから「内密」について、宮本のヒントにあった「ニンジン」について、その場所だった「東京タワー」について、部屋にこれがあり、これもその裏がヒントになっていたことから「カレンダー」について、そこにあったのはこれと言うことから「見取り図」について記します。尚、「ニンジン」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]」で、「東京タワー」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 11」で、「カレンダー」は「・13話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/28付です。

内密」:表向きにしないこと、内緒にすることを言う。意味としては「秘密」とほぼ同じであり、「秘密」は類義語ということになる。

尚、絶対的に秘密にする「極秘」という所まではいかず、知っている範囲の中では許し、それ以上広く知られないように表に出さない、ということで、「極秘」よりは程度は軽い位置づけとなっている。

英語、フランス語では「Secret」、ドイツ語では「Geheim」、イタリア語では「Segreto」、スペイン語では「Secreto」、ポルトガル語では「Secreto」、中国語では「秘密」と言う。

ニンジン」:漢字では「人参」と表記するが、カタカナ表記やひらがな表記されることも多い。

セリ科の一年生、または二年生の根菜である。原産地は西アジア・アフガニスタンとされている。品種は東洋系の細長いものと、西洋系の太く短いものとに大別される。(東洋系/西洋系は、原産地のアフガニスタンから地理的に東か西に位置しているかということで分けられる。これは渡来していく過程での品種改良の違いによって生じているためである。)また、日本には16世紀に中国から渡来したものとされている。当初は東洋系ニンジンが日本では栽培されていたが、栽培しにくいということもあって、現在日本で栽培されているものの殆どは西洋系ニンジンである。(東洋系ニンジンとして知られているのは京人参といわれる品種である。)

根だけでなく葉も食用になり、日本に入った当初は、葉と根の両方が食用にされたが、現在食されているのは殆どが根であって、葉を食することは殆ど無くなっているが、食する場合は、野菜炒め、天ぷら、お浸しなどで食べられている。

栄養素としては、ビタミンAとカロテンを豊富に含んでおり、特にカロテンの含有量は飛び抜けて高い。(英語名の「carrot」はカロテンが訛ったものとされている。)また、葉の方にはビタミンAが豊富であり、お浸しにしたり、パセリの代用として用いられることがある。

尚、ニンジンにはビタミンC酸化酵素であるアスコルビナーゼが含まれていることから、他の野菜と合わせて食する場合は、別々にした方がよく、サラダやジュースにする場合は、レモン汁や酢を加えてアスコルビナーゼの働きを抑えるようにするというのは常識です。

英語では「Carrot」、ドイツ語では「Möhre」、フランス語では「Carotte」、イタリア語では「Carota」、スペイン語では「Zanahoria」、ポルトガル語では「Cenoura」、中国語では「胡蘿蔔」、ロシア語では「морковь」(今回の物語に出てきました。)と言う。

東京タワー」:東京・港区芝公園にある塔であって、集約電波塔として、関東広域放送のテレビ、ラジオ放送の電波送信所として、またそれ以外の各種無線の送信所としての役割を持っている。現在は「東京タワー」と呼ばれて観光スポットになっているが、元々は、放送が始まったテレビ放送の電波塔として各局の電波塔を1つに集約する目的で建設されたものである。そのため、正式名称は「日本電波塔」である。

完成したのは1958年12月23日である。高さは333m(正確には332.6mであるが、四捨五入した数字が綺麗なこともあって「333m」として知られている。)であり、エッフェル塔よりも僅かに高く、完成当時は世界一の高さの塔となった。(但し、3年後の1961年にオランダのヘルブランディータワーが完成したことで世界一の高さという座を譲り、現在ではこれよりも高いものが幾つも建設されたことで、TOP 10にも入っていない高さとなっている。

着工は1957年で、完成したのが1958年ということで、突貫工事で建設された。(工期は1年3ヶ月であった。)そして翌年の1959年からテレビ放送の電波送信が始まる。但し、この時は東京の全てのテレビ局がここから送信していた訳ではなかった。(東京の全てのテレビ局がここから電波の送信を行うようになるのは1970年であって、それまでは独自の場所から送信していた。東京タワー以外の場所から送信していた放送局は、東京タワーに移転すると言う形になって、全ての放送局が東京タワーから送信を行うことになった。))また、1970年にはFM東京も本放送を開始して、FMラジオの電波塔としても稼働するようになった。

その後、新たな放送局が開局すると、その放送局の電波も東京タワーから送信されることとなり、現在では関東広域の地デジ放送電波も全て東京タワーから送信されている。(但し、アナログテレビ放送の方は廃止されたことで、既に送信は停止された。)

また、観光スポットとしては、蝋人形館は1970年、水族館が1978年、フットタウンは2005年にそれぞれ開業している。また、展望台は2箇所にあって、高さは地上から120m(大展望台)、223m(特別展望台)の位置にある。但し、特別展望台の方は、1967年になってから展望台としてオープンしたものであって、建設当時は大展望台のみであった。

現在では、東京スカイツリーか完成したことで、電波塔としての役割もテレビ放送の方はそちらに移ることになっている。(2013年1月の予定。)一時は、東京タワー解体論もあったが、放送大学とTOKYO FM、Inter FMは移転しないこと、また、災害時などに東京スカイツリーから送信できなくなった場合のバックアップ設備としてNHKと在京5局との契約が結ばれたことで、当面は存続することになった。(J-WaveとNHK-FMは既にスカイツリーに移転した。)

また、「東京タワー」は日本一の高さの建造物として長年認識されていたが、実際は完成した1958年から1963年に南鳥島ロランタワーが完成するまでの5年間と、1998年に当時日本一の高さの建造物であった対馬のオメガ塔が解体されてから2010年に建設中の東京スカイツリーに抜かれるまでの12年弱の間であって、No.2またはNo.3の一にいた時期の方が長い。(一時期は4位になっていたが、東京タワーよりも高い建造物(全て電波塔である)は順次解体されていき、東京タワーが1位に返り咲くことになった。)

英語、ドイツ語、イタリア語では「Tokyo Tower」、フランス語では「Tour de Tokyo 」、スペイン語では「Torre de Tokio」、ポルトガル語では「Torre de Tóquio 」、中国語では「東京鉄塔」と言う。

カレンダー」:「暦」のこと、または「日付を確認するための七曜表」のことである。前者としては、現在世界で「太陽暦」が一般的に広く採用されているが、その暦のことを指す。(ほぼ万国共通ということになっている。)

一方、後者は「表」であるため、様々なタイプのものが存在している。特に日本語で「カレンダー」と言うと、後者の表になったもののことを指すのが一般的となっている。前者の場合は「暦」と言うのが一般的である。(ちなみに英語では前者も後者も共に「Calendar」と言う。)

表になっている「カレンダー」には、ある一定期間ごとを一つのブロックとして記し、その一定期間ごとにめくっていくものと、めくることが不要な一枚物(ポスターのようなもの)として記されているものがある。前者には「日めくりカレンダー」という毎日めくるもの、手帳などの様に一週間単位でめくるもの、一ヶ月毎、または二ヶ月毎にめくるもの等がある。後者には、銀行などが配っているカレンダーの様に1年が全て記されていて、ポスターの様に使うものがある。(一月単位でめくる「月めくりカレンダー」を別扱いすることもあるが、一ヶ月という期間単位でめくることからこれは「日めくりカレンダー」の仲間と言うことになる。)

尚、最近では、卓上型時計にカレンダー表示が出来るものも珍しく無くなっている。これは表示が変わることで「めくる」ということを行う必要はないものである。が、「カレンダー」の種類ということでは毎日変わると言うことで、前者の「日めくりカレンダー」に含まれることになる。

また、毎月、曜日を会わせ直す所謂「万年カレンダー」というものがある。これは月単位でカレンダーを修正することになるため、「月めくりカレンダー」の一つと言うことも出来るが、大分類ではやはり「日めくりカレンダー」のバリエーションの一つということになる。

日めくりカレンダーはともかく、月単位でめくるカレンダーになると、暦よりも、そこに使われている写真などの方が重要視されることがある。特にアイドルや風光明媚な風景写真などを使ったカレンダーは人気も高いのも事実である。

カレンダーは一週間を「日曜日から土曜日まで」としているものが多く、日曜日と土曜日を左右の両端に配置しているものが一般的になっているが、「月曜日から日曜日」として日曜(右端)と月曜(左端)を左右両端に配置しているものも一部にある。(それ以外の曜日で区切っているものは殆ど無い...)

英語では「Calendar」、ドイツ語では「Kalender」、フランス語では「Calendrier」、イタリア語とスペイン語では「Calendario」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Calendário」、中国語では「日暦」という。

見取り図」:一定の位置から建物や土地などの様子が分かるように、大まかに記した図のこと、または、製図用具を用いずに手で描いた製図、スケッチのことをいう。

一般的には、前者のものが認識されていて、建物の内部の様子が分かるように記した平面図(この場合、一定の位置というのは、その建築物の天井方向ということになる。)のことを指す。但し、その設計図面である詳細図(平面図)も「見取り図」と言うように一般的には認識されている。(建築業界では「見取り図」と「詳細図」「平面図」は別のものと認識されているが、一般的にはそれらはほぼ同一のものとして見られているのが現実である。)

英語では「Sketch」、ドイツ語では「Skizze」、フランス語では「Croquis」、イタリア語では「Schizzo」、スペイン語では「Boceto」、ポルトガル語では「Esboço」、中国語では「示意圖」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
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医者いらずの「にんじんジュース」健康法 (PHP文庫)

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  • 作者: 石原 結實
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/03/02
  • メディア: 文庫
にんじん (いやだいやだの絵本 1)

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  • 作者: せな けいこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1969/11/10
  • メディア: 単行本
東京タワー (新潮文庫)

東京タワー (新潮文庫)

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

  • 作者: リリー・フランキー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: 単行本
東京スカイツリーと東京タワー―鬼門の塔と裏鬼門の塔

東京スカイツリーと東京タワー―鬼門の塔と裏鬼門の塔

  • 作者: 細野 透
  • 出版社/メーカー: 建築資料研究社
  • 発売日: 2011/09/17
  • メディア: 単行本
ナショナル ジオグラフィック カレンダー2012 世界にひとつの風景 ([カレンダ-])

ナショナル ジオグラフィック カレンダー2012 世界にひとつの風景 ([カレンダ-])

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経ナショナル ジオグラフィック社
  • 発売日: 2011/09/01
  • メディア: カレンダー
2012年 シンプル卓上カレンダー(B6ヨコ)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2011/09/12
  • メディア: カレンダー
カレンダー制作王 ダウンロード版 [ダウンロード]

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  • 出版社/メーカー: ジャングル
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フォトカレンダー倶楽部Ver.6 プレミアム2012

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  • 出版社/メーカー: メディアナビ
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カレンダー印刷

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ラベルマイティ12 通常版

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荒巻の世界史の見取り図文明の発祥~16世紀―大学受験世界史 (東進ブックス―名人の授業)

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まちづくりを学ぶ -- 地域再生の見取り図 (有斐閣ブックス)

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  • 出版社/メーカー: 有斐閣
  • 発売日: 2010/09/25
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図説 見取り図で読み解く江戸の暮らし

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  • 作者: 中江 克己
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本

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「爆発!暴走」(その5) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーロー・シリーズの第59弾として記してきた「爆発!暴走」シリーズも今回で最後となりました。で、1976年9月に劇場公開されたシリーズ最終作についてです。

シリーズ第4作爆発!750CC族」(1976年)
作品データを記しておくと、1975年の東映東京の作品で、時間は85分、監督は小平裕、脚本は小野竜之助、撮影は出先哲也、美術は中村修一郎、音楽は八木正生である。そして出演は、岩城滉一、西田健、ジャネット八田、北川たか子、星野じゅん、森幹太、貝ノ瀬一夫、大蔵晶、成瀬静江、野口元夫、青木卓司、斎藤久也、ゴム高津、清水健太郎、宍戸久一郎、きくち英一、宮崎光男、中田博久、橋本直美、小林稔侍、福岡正剛、山田光一、山本聡、畑中猛重、伊藤豪、星純夫、よぎ英一、渡辺義文、赤石豊和、古沢一郎、名取襄、城春樹、たちである。

警察の暴走族に対する取り締まりは日々強化されていて、「暴走族完全封じ込め作戦」が押し進められている。そのため、暴走族と機動隊との追跡は激しくなり、多数の暴走族が逮捕されていく。そんなこともあって、クライムカイザーのリーダー・日暮光次も逮捕された一人であったが、彼はグループを解散することで釈放された。が、それは偽装解散だった。そして日暮は、メンバーの六郎、ヒデキたちと共に、密かに再出発するためにポンコツ車の改造を行い、完成したツッパリ号で走りに出た。が、彼らに、乗用車の暴走集団・ビッグフィクサーに絡まれて、車を破損されられた。で、2つのチームが乱闘になる。しかし、パトカーが現れたことで、決着が付かないまま、2つのグループは散り散りになった。車を壊された日暮は、ビッグフィクサーが金持ちのスネかじり連中だっただけに、余計に腹の虫が治まらず、復讐しようとする。しかし、仲間の六郎が、ビッグフィクサーに捕まって、カーリンチ・地獄落しに遭って重症を負った。病院に急行すると、医者からは手術代の50万円を請求され、途方に暮れてしまう。そんな所に、日暮が以前から好意を寄せていた堀川桃子が貯金通帳を出して資金援助を申し出た。しかし、日暮はそれを断り、ビッグフィクサーのリーダー・西原を執拗に追う。西原はそれを察知すると身を隠す。日暮は西原の仲間で、原宿に高級洋品店を持つ落合マキに接触し、西原との勝負の段取りをして貰った。勝負はギロチンと呼ばれるもので、死を賭けたものでもあった。で、日暮が勝って100万円の小切手を巻き上げた。しかし、それは不渡りだったことで、日暮は西原の父に掛け合って金を要求する。が、警察に通報されて、恐喝として逮捕されてしまう。やがて釈放された日暮は、六郎の手術代は落合マキが払ったことをしり、再びマキに会う。西原を庇うマキは更に金を払い、謝罪までする。が、彼女が西原の父の妾と知ると、犯したのだった。数日後、ビッグフィクサーは仕返しとして、桃子が強姦され、ヒデキはリンチを受けた。それを知ってベッドから抜け出した六郎は死亡し、日暮の怒りは頂点に達した。で、西原を捕らえ、父に5000万円を要求した。日暮は金を受け取ったが、予想した通り、警察に包囲されていた。ということで、用意していた750ccで逃走を開始した。人混みの中を走り、デパートの店内、地下街、大通りなどを突破していく日暮。が、警察も執拗に追跡をしてくる。更に大追っかけが行われていることを知った暴走族たちが自発的に集まり、暴走族の垣根を超えて、何かと警察の追跡の邪魔をして日暮を助ける。機動隊も投入されるが、暴走族は手が付けられなくなっていて、日暮は巧みな運転技術を発揮して逃走していくのだった...

この手の作品ということでは、お決まりのパターンで物語が進んで行く。あくどい奴に対して真っ直ぐな怒りをぶつけても、権力を利用されて、というパターンもお馴染みの展開と言うことが出来る。が、それに逆らって溜飲を下げることが出来るだけに、娯楽作品と言うことでは宜しいかと...(現実的には全く以て...ということですが...)

本シリーズの時代背景には、「暴走族」が大きな社会問題となっていったこともあるが、アンチ・ヒーローとしてのこういうシリーズは、やはり'60'sから'70'sならではという所である。(少なくとも現在では、こういう設定の物語は何かとクレームが付いてしまって、製作も難しいでしょうし...)本シリーズは'70's中盤らしい作品ということで、'70'sの雰囲気を楽しむと言うことで宜しいかと...

 

爆発!750cc族 [DVD]

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「DALLAS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1950年のアメリカ映画「ダラス」である。日本での劇場公開は1951年12月であった。南北戦争が終結して間もない時期のダラスを舞台にしたG・クーパー主演の西部劇らしい西部劇である。

作品データを記しておくと、時間は94分、監督はスチュアート・ヘイスラー、脚本はジョン・ツイスト、撮影はアーネスト・ホーラー、音楽はマックス・スタイナーである。そして出演は、ゲイリー・クーパー、ルース・ローマン、スティーヴ・コクラン、レイモンド・マッセイ、アントニオ・モレノ、モンテ・ブルー、リーフ・エリクソン、バーバラ・ペイトン、ジェローム・コウアン、リード・ハドレー、ジル・ドナルドソン、ゾン・マレイ、ウィル・ライト、バイロン・キース、ジョー・ドミンゲス、スティーヴ・ダンヒル、たちである。

南北戦争終結後のテキサス。町々には無法者たちがはびこっていて、ダラスの町も同様であった。そんなダラスに、ボストンの旧家の息子・マーティンが新保安官として、婚約者であり、スペイン人の牧場主の娘のトニアと再会出来る喜びを抱いて赴任してきた。到着して直ぐに、ちょっとしたことからマーティンは、南軍の元ゲリラ隊長だったお尋ねものブライド・ホリスターと知り合い、彼を保安官に仕立てなければならなくなった。ホリスターは、町の山師・マーロウ兄弟に家を壊され、当局に抗議するも南部人への偏見から迫害視され、独力で悪に対抗しようとしていたためだった。で、マーティンはホリスターと共にトニアの家に行く。久しぶりに会ったトニアだったが、この時彼女はホリスターに強く惹かれてしまった。マーロウ兄弟とホリスターの対立は激しくなっていき、ホリスターが負傷するが、その夜、ホリスターはマーロウ兄弟の1人・ブライアントを倒した。が、もう1人のマーロウ兄弟のウィルが密告してホリスターは逮捕されてしまう。そしてウィルはトニアの父に大金を強要した。その金を受け取ろうとした時、ホリスターが牢から脱して駈けつけ、決闘となった。激しい戦いは、弾が尽きたウィルをホリスターが捕らえ、保安官に引き渡された。マーティンは、ホリスター赦免を当局に申請し、それが認められた書類が届くと、それをホリスターに私、今ではホリスターを愛しているトニアを諦め、新しい鉄道建設のために町を去っていった。

キャラクターがはっきりしており、西部劇らしい展開と決闘、銃撃戦が堪能できる作品である。展開としてもオーソドックスであるが、よき時代の作品ということを考えたらこんな所ですかね。まあ、娯楽作品と言うことでは、十分楽しめる作品である。

 

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DEL SHANNON『RUNAWAY: THE VERY BEST OF DEL SHANNON』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2010年にリリースされた彼のベスト盤である。1961年のデビュー曲『Runaway』(邦題『悲しき街角』、結局、この曲が彼の唯一の全米No.1ソングであり、最大のヒットシングルとなった。)の大ヒットで知られる'60'sを代表するシンガーソングライターである。これまでにも数多くのベスト盤がリリースされているが、1枚ものでたっぷりと彼の歌声を堪能できるということでき本ベスト盤ということになる。(約77分、全30曲が収録されている。)

収録曲は以下の全30曲である。『Runaway』『Hats Off To Larry』『So Long Baby』『Hey, Little Girl』『Ginny In The Mirror』『His Latest Flame』『Cry Myself To Sleep』『The Swiss Maid』『Little Town Flirt』『Two Kinds Of Teardrops』『Kelly』『Two Silhouettes』『From Me To You』『Sue's Gotta Be Mine』『That's The Way Love Is』『Mary Jane』『Handy Man』『Crying』『Do You Want To Dance』『Keep Searchin'』『Stranger In Town』『Break Up』『And The Music Played On』『Tell Her No』『Cry Baby Cry』『Out Of Time』『Sea Of Love』『Walk Away』『I Go To Pieces』『Runaway '67』。

彼の代表曲の『Runaway』で幕が開き、1967年にセルフカヴァーして作り直した『Runaway '67』で幕を閉じるという構成も良いですね。また、収録曲の方はラストの曲の所は例外となるが、基本的に発表年代順になっているだけに、資料性と言うことにもなる構成である。

また、彼のヒット曲は'60'sに集中しているが、1981年にカヴァー曲としてリリースしてヒットした『Sea Of Love』をしっかりと拾っているのもポイントの高いところである。('60'sの曲だけというベスト盤が多いですからね...)

'60'sサウンドをたっぷりと堪能するということで、じっくりと聴いてみるのも良いんじゃ無いですか。また、'60'sポップスを語るときに名前が必ず出る彼の資料ということでもお薦めのベスト盤である。(お手元にどうぞ。)

 

Runaway: the Very Best of Del Shannon

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  • 出版社/メーカー: Universal UK
  • 発売日: 2010/01/26
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形愛10話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形愛」の10話「大きな古時計の謎 ~代議士殺人事件」の「裏ネタ編」の増補は今回限りです。で、真犯人はこれにも細工したことから「コート」について、これの準備があると言っていたことから「葬儀」について、ちゃんはこれを見て閃いたことから「予定表」について、事件解決後に五代さんがこれが一番と言っていた「正直」について、ちゃんが口にした「歌詞」について記します。尚、「コート」は「・20話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/3/9、11、12、14付です。

コート」:カタカナで「コート」と記すと、いくつかの意味がある。(英語の「Coat」と「Court」は日本語・カタカナ表記すると、共に「コート」になるためである。)

英語で「Coat」と表記する「コート」としては、衣服の最も外側に着る衣服である「外套」のこと、和服の上に着る婦人用の「外套」のこと、「毛皮」のこと、メッキや塗装のような物体の「表面処理」のこと、という意味がある。一方、英語で「Court」と表記する「コート」としては、テニス、バレーボール、バスケットボールなどの球技で試合を行う一定の大きさをした方形の競技場区画のこと、宮廷、王室、法廷、裁判所のこと、という意味がある。(但し、競技場区画以外は、日本語では「コート」と言うことは殆ど無い。)

この物語での「コート」は、やはり衣服の「コート」(「外套」の意味)である。

衣服の「コート」は、防寒のために、(重ね着をしている衣服の)最も外側に着る外衣のことである。一般的に「コート」と言割れているが、「オーバーコート」と言う言い方もある。(これを略して「オーバー」と言うこともある。)また、日本語(漢字)では「外套」と言う。

コートには何種類かの長さのものがあって、その長さに応じていくつかに分類される。長さが膝丈ぐらいまであるものを「ロングコート」、腿丈ぐらいのものを「ハーフコート」、腰丈ほどしかないものを「ショートコート」という。但し、「コート」には袖があって、着用している衣服の最も外側に着るということはいずれのコートでも同じである。尚、「マント」も同様に衣服の外側に被るものであるが、「マント」と呼ばれる者には「袖がない」のが特徴である。

「コート」(外套)は形の違いは多少あるにしても、何処の世界にも古くからあるものである。(要するに「防寒具」ですから...)また、雨具として使用される「レインコート」も「コート」の仲間である。

「ケータイ刑事」では、ちゃんとちゃんが劇中でシャーロック・ホームズのコスプレをして事件を解決したことがあるが、そのシャーロック・ホームズのトレードマークとなっているコートは「インバネス・コート」(「インバネス」と言う場合もある。スコットランドのインバネス地方で生まれたものであるため、その名前が付いている。)というものである。これは丈の長いコートとケープとを組み合わせたような形をしている。また、コート部分には袖があるものと、無いものとの両者がある。更に、ケープ部分と一体になっていて分離できないものと、分離可能のものとがある。→袖のあるものを「インバネス・コート」または「インバネス」と呼び、袖のないものを「二重回し」または「二重マント」と呼び、袖がなくて一体になっているものを「とんび」と呼ぶのが普通である。

英語では「Coat」または「Overcoat」、ドイツ語では「Mantel」、フランス語では「Manteau」(日本語の「マント」の語源である。ちなみに「マント」は、防寒具であるが、コートとの違いは袖がないことである。)、イタリア語では「Cappotto」、スペイン語では「Abrigo」、ポルトガル語では「Sobretudo」、中国語では「外套」と言う。

葬儀」:死者を弔うために行われる儀式のことである。「告別式」と言ったり、「葬礼」または「葬式」という言い方もある。

宗教によって、その儀式の内容に違いがあるが、「死者を弔う」ということ、及び器官の長短にさはあるが、喪に服すということは共通している所である。(葬儀の終了後に、死者は埋葬されることになる。)

人類は、原始時代から死者に対する埋葬を行っていたことから、現在で言う「葬儀」に相当する儀式が古くから行われていたと考えられている。死者に対して「葬儀を行う」という所が、人間が他の動物と異なっているところであり、文化を形成している所ということが出来る。

英語では「Funeral Service」、ドイツ語では「Begräbnisdienst」、フランス語では「Service Funéraire」、イタリア語では「Servizio Funebre」、スペイン語では「Servicio Fúnebre」、ポルトガル語では「Serviço Funerário」、中国語では「喪葬儀式」と言う。

予定表」:これから先の行事や行動などを、事前に定めること、またはその定められたこと自体のことを「予定」と言うが、その「予定」を分かりやすくするために、表に書き表したもののこともまたはその書き表すための表のことをいう。

予定表には、個人個人の予定を記したもの(これは各人の手帳などに記されることが一般的である。)、チームとなっている各人の予定をまとめて記したものとがある。また、組織としての予定を記したものもある。また、表にしても、日単位で記すものと、各日の時間単位で記すことが出来るものとがある。前者は職場の全体のスケジュール、学校の行事などを記したものが一般的であり、校舎は個人の予定表に多いものである。

チームの予定表は、主に黒板やホワイトボードを用いたものが一般的で、オフィスには必ずある物であったが、最近ではコンピューター・ネットワークによって、予定表を電子化して一元管理をすることも増えている。

英語では「Schedule」、ドイツ語では「Zeitplan」、フランス語では「Programme」、イタリア語では「Orario」、スペイン語では「Horario」、ポルトガル語では「Horário」、中国語では「預定表」と言う。

正直」:心が正しくて素直なこと、清らかなこと、偽りの無いこと、陰ひなたのないことを言う。日本では伝統的な徳目の一つとして、古くから受け継がれていることでもある。人間的にも大事なこととされているのは言うまでも無い。

それ以外の意味としては、家屋や柱などの垂直性を検査するために用いられる道具のこと、または桶屋が作業で用いる長さが四尺(約1.2m)ほどの鉋(かんな)のことを言う。(どちらも道具である。)

英語では「Honesty」、ドイツ語では「Ehrlichkeit」、フランス語では「Honnêteté」、イタリア語では「Onestà」、スペイン語では「Honestidad」、ポルトガル語では「Honestidade」、中国語では「老實」と言う。

歌詞」:歌に用いられる言葉のことである。尚、ここで言う「歌」とは、和歌(日本の場合、外国ではポエム、詩が該当する。)と歌曲の2つが該当する。

前者の歌詞は、「歌語」「うたことば」と呼ばれることもあって、基本的に文字でのみ書き表されるものである。一方、後者の歌詞は歌謡曲、歌曲、歌劇などのように音楽に乗せて、節をつけて歌われるものである。(一部には、楽器を使わずにアカペラで歌われるものもあります。)また、音楽を伴わない場合では「詩」として扱われることもある。

また、前者は「言葉」を中心とした芸術であり、後者は「音楽」に伴う芸術である。(が、どちらも芸術の一分野として確立しているものである。→知的財産権が認められている。)

英語、ドイツ語では「Text」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Texte」、イタリア語では「Testo」、スペイン語、ポルトガル語では「Texto」(但し、発音は異なる。)、中国語では「歌詞」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ジャケットとコートの手ほどき―プロの仕立てをきちんと学ぶ

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  • 作者: 小杉 早苗
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 単行本
男のコートの本

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  • 作者: 嶋崎 隆一郎
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 大型本
1冊で安心! 葬儀・法要・相続がよくわかる本 (PHPビジュアル実用BOOKS)

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  • 出版社/メーカー: PHP研究所
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葬儀・法要・相続完全BOOK (特選実用ブックス)

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  • 出版社/メーカー: 世界文化社
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図解入門業界研究 最新葬儀業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Industry Trend Guide Book)

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  • 作者: 吉川 美津子
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ビジネス予定表 M(2012年版)TD-350

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  • 出版社/メーカー: トーダン
  • 発売日: 2011/09/16
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予定表 L(2012年版)TD-310

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  • 出版社/メーカー: トーダン
  • 発売日: 2011/09/16
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「賢いバカ正直」になりなさい 信念の経営者ハンツマンの黄金律

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  • 作者: ジョン・M・ハンツマン
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2006/07/07
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「正直に王道を行く」経営 地域ナンバーワン注文住宅企業「はなおか」ができるまで

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  • 作者: 花岡秀芳
  • 出版社/メーカー: Life Design Books
  • 発売日: 2012/05/10
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音楽とことば あの人はどうやって歌詞をかいているのか (P‐Vine Books)

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  • 作者: 青木 優
  • 出版社/メーカー: ブルース・インターアクションズ
  • 発売日: 2009/03/20
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作詞本~言葉が歌になる~

作詞本~言葉が歌になる~

  • 作者: 遠藤 幸三
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック
  • 発売日: 2005/06/07
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よくわかる作詞の教科書

よくわかる作詞の教科書

  • 作者: 上田 起士
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
  • 発売日: 2010/01/30
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岩崎宏美『ゴールデン☆ベスト デラックス岩崎宏美~THE COMPLETE SINGLES in Victor Years』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2009年にリリースされた3枚組のベスト盤である。アルバム・副題にあるように、ビクター時代の曲を集めたアルバムである。(それだけ数多くのヒット曲がある彼女であるだけに、テーマを設けたベスト盤であっても、漏れている曲があるぐらいですし...)また、『ゴールデン☆ベスト』シリーズは、内容があること、及び低価格ということで高い評価のあるベスト盤のシリーズであるが、「デラックス」というのは、このシリーズの3枚組のものにのみ付けられた称号でもある。それだけに、内容の方も折り紙付きである。(3枚組ということで、全57曲というたっぷりさがある。ただ、これでもまだ収録曲に不足感があるのですが...)

収録曲は、DISC 1が21曲、DISC 2が19曲、DISC 3が17曲である。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『二重唱』『ロマンス』『センチメンタル』『ファンタジー』『未来』『霧のめぐり逢い』『ドリーム』『想い出の樹の下で』『悲恋白書』『熱帯魚』『思秋期』『二十才前』『あざやかな場面』『シンデレラ・ハネムーン』『さよならの挽歌』『春おぼろ』『夏に抱かれて』『万華鏡』『スローな愛がいいわ』『女優』『銀河伝説』。

DISC 2の収録曲は以下の通りである。『愛の生命』『摩天楼』『胸さわぎ』『恋待草』『すみれ色の涙』『れんげ草の恋』『檸檬』『聖母たちのララバイ』『思い出さないで』『素敵な気持ち』『真珠のピリオド』『家路』『20の恋』『未完の肖像』『』『決心』『夢狩人』『月光』『25時の愛の歌』。

DISC 3の収録曲は以下の通りである。『好きにならずにいられない』『小さな旅』『夜のてのひら』『最初の恋人達』『風の童話集』『ラスト・クルーズ』『聞こえてくるラプソディー』『未成年』『夢見るように愛したい』『愛を+ワン』『愛という名の勇気』『Life』『朝が来るまで』『BELIEVIN'』『笑顔をみせて』『愛がいっぱい』『許さない』。

デビュー時から高い歌唱力のあった彼女(あの淡谷のり子も、彼女の歌唱力だけは認めていたというエピソードがある。)であっただけに、DISC 1のデビュー間もない頃の多数のヒット曲も安心して聴いていられる。DISC 2になると、表現力も一段と充実してうま味も出てきており、ボーカリストとしても上手さを発揮していて、珠玉の曲が詰まっている。(DISC 3も同様であるのは言うまでも無い。)

『ゴールデン☆ベスト』シリーズの一枚であるだけに、内容が充実していることと、価格が安い(が、3枚組となると、それなりの値段になっちゃいますけど...)ことを考えると、お買い得なベスト盤である。(ただ、もう少しテーマを絞った1枚もののベスト盤を複数ということもあってもいいんじゃないかと...→「3枚組」となると、やはり垣根が高くなってしまうだけに...)

 

ゴールデン☆ベスト デラックス岩崎宏美~The Complete Singles in Victor Years

ゴールデン☆ベスト デラックス岩崎宏美~The Complete Singles in Victor Years

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2009/09/16
  • メディア: CD


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岩崎良美『「岩崎良美」SINGLESコンプリート』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2007年8月にリリースされたベスト盤である。タイトルの通り、彼女が発表してきたシングル曲を集めたものである。但し、「コンプリート」とあるものの、1998年以降にインディーズ・レーベルから発表したシングル曲2曲は収録されていない。(メジャー・レーベルからのシングルは、両A面となった曲を含めて、A面の曲は全て網羅されている。尚、本アルバムの後にリリースされたシングル曲が収録されていないのは当然のことである。)

収録曲は16曲を収録したDISC 1と、11曲と4曲ボーナス・トラック扱いの合計15曲を収録したDISC 2の2枚組となっていて、全31曲が収録されている。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『赤と黒』『涼風』『あなた色のマノン』『I THINK SO』『四季』『LA WOMAN』『ごめんねDarling』『愛してモナムール』『どきどき旅行』『マルガリータ ガール』『Vacance』『化粧なんて似合わない』『恋ほど素敵なショーはない』『ラストダンスには早過ぎる』『月の浜辺』『オシャレにKiss me』。

続いて、DISC 2の収録曲は以下の通りである。『プリテンダー』『愛はどこに行ったの Please Answer The Phone』『くちびるからサスペンス』『ヨコハマHeadlight』『タッチ』『愛がひとりぼっち』『チェッ!チェッ!チェッ!』『情熱物語』『ONLY HE』『オ・ニ・ヴァ ON Y VAS』『硝子のカーニバル』。(以下、ボーナス・トラック扱い)『言い訳-A GOOD EXCUSE』『君がいなければ』『青春』『涼風(ぼくらのベストVersion)』。

デビュー曲の『赤と黒』から年代順に収録されているので、資料性ということでも価値のあるものとなっている。彼女の最大のヒット曲は『タッチ』であることもあって、特にDISC 1に収録されているデビュー時からのシングル曲の方が意外と忘れられているが、こちらの方にこそ、隠れた名曲がゴロゴロしている。姉・岩崎宏美に負けない歌唱力があることから、彼女の歌は安心して聴いていられるが、デビュー時から表現力の方も豊であるだけに、じっくりと聴いてみるのも宜しいかと...

尚、彼女は、シングル曲以外のアルバム収録曲の中にもこれぞという隠れた名曲があるのだが、シングルの全曲というのは入門者にとっては有り難いところであるだけに、彼女を知るには最も手軽であり、かつ、分かりやすいベスト盤である。

 

「岩崎良美」SINGLESコンプリート

「岩崎良美」SINGLESコンプリート

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2007/08/17
  • メディア: CD


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石川セリ『ゴールデン☆ベスト 石川セリ シングルス・アンド・モア』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2003年にリリースされたベスト盤である。内容の濃いベスト盤のシリーズで、価格の方も低価格ということで知られている『ゴールデン☆ベスト』シリーズにユニバーサル・レコードが加わった時の目玉作品としてリリースされたベスト盤であり、その名に恥じないだけの内容のあるベスト盤である。(『ゴールデン☆ベスト』はほぼハズレの無いベスト盤のシリーズである。)'70'sにはいくつかのヒット曲を放ち、井上陽水夫人となった彼女であるが、キャリアを考えると、リリースされたシングルやアルバムは意外と少ない。が、粒ぞろいの秀曲が多く、後に多くのミュージシャンがカヴァーしている曲があるなど、有名な曲も多いシンガーでもある。本ベスト盤は、そんな彼女の主だった曲を集めたベスト盤であって、1枚ものでありながらも75分弱という時間的にも長く、内容のあるベスト盤となっている。

収録曲は以下の全20曲である。『いろ、なつ、ゆめ ~彩 夏 夢』『夢愛飼育論』『キ・サ・ラ恋人』『BOY』『ヘルミーネ』『真珠星(Pearl star)』『スノー・キャンドル』『ムーンライト・サーファー』『ミッドナイト・ラブ・コール』『ガラスの女』『うしろ姿』『ダンスはうまく踊れない』『気まぐれ』『朝焼けが消える前に』『フワフワ・WOW・WOW』『SEXY』『ひとり芝居』『遠い海の記憶』『海は女の涙』『八月の濡れた砂』。

ここには、彼女が発表した全てのシングルは収録されていない。(ポイントとなる曲はしっかりと収録されているのは言うまでも無い。)が、シングルB面曲であったり、アルバムの中のみの曲など、これぞという曲が収録されているため、本当に内容のある選曲になっている。また、年代順ではなく、年代の逆順という構成も面白い所である。

彼女のベスト盤はこれまでにもいくつかリリースされており、本ベスト盤のリリースの後にもいくつかリリースされている。が、「ベスト盤」として内容的にも満足できるものと言えば、やはり『ゴールデン☆ベスト』シリーズに含まれる本アルバムである。彼女の入門者向けでもあり、かつ、じっくりと聴きたいという方にもお奨めできるベスト盤である。

 

ゴールデン☆ベスト 石川セリ シングルス・アンド・モア

ゴールデン☆ベスト 石川セリ シングルス・アンド・モア

  • アーティスト: 石川セリ,なかにし礼,井上陽水,荒井由実,みなみらんぼう,下田逸郎,松本隆,井上真介,村上透,かしぶち哲郎,吉岡オサム
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2003/11/26
  • メディア: CD


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DEEP PURPLE『SHADES OF DEEP PURPLE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1968年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。日本では「紫の世界」という邦題でリリースされたが、後に「ハッシュ/ディープ・パープルⅠ」という邦題に変更されて再発された。本国イギリスではまったくだったが、アメリカではヒットを記録して、Billboardで最高位24位を記録している。

収録曲は、オリジナル盤では全8曲であったが、2000年にリマスターされたときに5曲のボーナス・トラックが追加されて全13曲になった。収録曲は以下の通りである。『And The Address』『Hush』『One More Rainy Day』『Prelude: Happiness/I'm So Glad (Medley)』『Mandrake Root』『Help』『Love Help Me』『Hey Joe』。(以下、ボーナス・トラック)『Shadows』『Love Help Me (Instrumental Version)』『Help (Alternate Take)』『Hey Joe (BBC Top Gear Session)』『Hush (Live US TV)』。

この中からシングル・カットされたのは『Hush』であって、アメリカで最高位4位を記録している。本国イギリスではチャートインしていない。
お薦め曲は、彼らの代表曲の一つである『Hush』、更に『And The Address』『Mandrake Root』『Love Help Me』『Hey Joe』をピックアップしておく。(全曲と言っても良いのですが...)

'60's当時は、サイケデリック・ロックが'60'sらしいサウンドとして流行っていたが、本アルバムは「アート・ロック」に分類されている。実際、「ハードロック」とは毛色が違うものである。(但し、ライヴ盤ではアルバム・バージョンよりもよりハード・ロック色を強めて演奏していることもあって、「ハード・ロック」に分類されますが...)サウンド的には試行錯誤していたと言うことになるが、デビュー時からサウンドが全く変わらないというバンドはまず無いだけに、そういう試行錯誤を通してハードなサウンドが完成していくのだから、これはこれで宜しいかと...

また、オリジナル盤では全8曲であるが、時間は約43分半ということで、6分以上の長尺曲が3曲(内2曲は7分以上)ということもあって、たっぷりと彼らのサウンドを堪能できるアルバムである。後のハードにサウンドとは少し違っているが、ロック・ファンであればやはり聴いておくべきアルバムの一つである。

 

Shades of Deep Purple

Shades of Deep Purple

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 2005/05/17
  • メディア: CD

Shades of Deep Purple

Shades of Deep Purple

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Eagle Records
  • 発売日: 2011/07/26
  • メディア: CD
ハッシュ(K2HD+HQCD/紙ジャケット仕様)

ハッシュ(K2HD+HQCD/紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ディープ・パープル
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2011/12/14
  • メディア: CD

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