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「COPS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1922年のアメリカ映画「キートンの警官騒動」である。日本では長らく劇場公開されていなかったが、1973年になってようやく劇場公開された。サイレント映画時代を代表するB・キートン主演のドタバタ・コメディである。

作品データを記しておくと、時間は20分、白黒・サイレント作品である。監督と脚本はバスター・キートンとエドワード・F・クラインの2人、出演は、バスター・キートン、ヴァージニア・フォックス、ジョー・ロバーツ、エドワード・F・クライン、スティーヴ・マーフィー、たちである。

試聴の娘を好きになったキートンだったが、彼女は「立派な社長になったら結婚してあげる」と言われ、追い返されてしまう。で、そのショックから、フラフラと町を歩いてたキートンは、タクシーを拾おうとしていた紳士が落とした財布を拾い、それを彼に返そうとする。しかし、何度も綿し損ねてしまい、結局、中身だけを貰ってしまった。が、それをサギ師が見ていて、一儲けしようとして、キートンに近づいてきた。サギ師は、引っ越しで今から運ばれようとしている家具を、持ち主のいない隙に、キートンに泣きついて、無理矢理買わせたのだった。キートンは、近くの吊しの洋服露地商の値札を、その前に停めてあった馬車の値段と勘違いして、5ドルで馬車を手に入れて、買った家具を満載して出発した。馬車が進んでいく内に、噛みつく犬をボクシング・グローブで撃退したり、マジック・ハンドで交通整理の巡査を殴り倒していたりして進んでいくと、馬車は警官の大パレードと遭遇する。そして、荷台の上で過激派の爆弾が炸裂したため、キートンは爆弾魔と間違えられて警官隊に追われることに成ってしまって...

サイレント時代の独特の典型的なドタバタ・コメディである。テンポも良く、次々と速射砲のように飛び出すギャグは、何も考えずに笑って楽しむことが出来る。

古き良き時代の楽しい楽しい1本である。

 

↓これに含まれています。

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  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
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キートンの警官騒動 [VHS]

  • 出版社/メーカー: バンダイ・ミュージックエンタテインメント
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「CONRACK」 [映画(洋画)]

表題の作品は1974年のアメリカ映画「コンラック先生」である。日本での劇場公開は1975年4月であった。サウス・カロライナのある孤島の黒人小学校を舞台に、進歩的な考えを持つ若い白人教師かやって来る。そんな学校を舞台にした実話を元にした学園人間ドラマである。

作品データを記しておくと、時間は108分、監督はマーティン・リット、脚本はアーヴィング・ラヴェッチとハリエット・フランク・Jr.の2人、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はジョン・ウィリアムスである。そして出演は、ジョン・ヴォイト、ポール・ウィンフィールド、マッジ・シンクレア、ヒューム・クローニン、ティナ・アンドリュース、アントニオ・ファーガス、ルス・アタウェイ、ジェームズ・オリア、アーサー・ネルソン。ウィリアム・ハンター3世、たちである。

1969年の春、サウスカロライナ州ビューフォートの沖合にあるヤマクロウ島に、パット・コンロイという若い白人教師がやってきた。彼は此嶋にある小学校の教師として赴任してきたのだった。しかし、ヤマクロウ島は、雑貨屋の主人を除いて全てが黒人という土地であって、美しい自然に恵まれているものの、未開の地であった。赴任早々、コンロイは、校長のスコット夫人が、黒人でありながら黒人を見くだしていて、生徒を人間扱いしないこと、生徒が無気力で無知であることに驚く。更に、生徒たちは彼の名前を正しく発音できず、「コンラック」と呼ぶのであった。更に、子供たちは前時代的な知識しか持たず、映画も知らず、バスも乗ったことが無く、地球は平たい板と思い込んでいるという有様だった。しかも、スコット夫人が鞭を使うため、生徒の中には教室に近づこうとしない者もいた。コンロイはこの状況を打破するために進歩的な授業を開始する。彼は生徒たちにクラシックを中心とする音楽を聴かせ、更に授業では生徒たちを野外に連れ出していく。やがて、そんな彼の授業は、学校に近づくことを避けていた生徒を授業に出てくるようにした。更に、妻を亡くしておかしくなったビリーという男は、自分で作ったウイスキーを持ってきて、その代わりに読み書きを教わりたい、と言ってきた。コンロイの教育は成果を見せて、生徒たちの学力も上がっていくことになるが、スコット夫人とは対立していくことになる。スコット夫人は、生徒を白人のお偉方に気に入るような人間に育てようとしていた。そして、反動的な老教育委員・スケフィントンに手を回し、島を訪れさせると、コンロイに、「教育は従来の型に準じて行うべきで、教師として常規を逸した行動をとることを禁じる」と警告した。が、コンロイはそれを無視して自分の教育方針を貫く。数日後、コンロイの元に解職通知が届いた。それは、スケフィントンの命令を無視して、生徒たちを万聖説に参加させるため、ビューフォートへの一泊旅行を行おうとしたためだった。コンロイが会食されたというニュースは瞬く間に島中に広がり、島民たちは憤慨し、コンロイ支持のデモを行いストライキを行おうとした。しかしコンロイは、ストライキをすると、逮捕されたり生活保護を受ける資格を失う人が出ることを恐れ、島民たちを宥め、ストライキをやめさせた。コンロイは最後の手段として、裁判所に復職願いを出し、裁判で争うことにした。しかし、白人のお偉方の手が回っていて、さいばんはに負けてしまい、彼は島を出ることになった。コンロイが島を離れる日、生徒やその家族たちは河岸で彼を見送った。これにコンロイは、いつも教室でやるように生徒に次々と質問を浴びせ、生徒たちは元気よくそれに答えた。そして分かれの時が来る。コンロイの乗ったモーターボートが動き出すと、生徒たちは先生との思い出のクラシック曲・ベートーベンの交響曲第5番(「運命」)をテープで流したのだった。

保守的な土地、人種問題、教育問題という社会問題の縮図となっている田舎を舞台にした実話を元にした物語である。'60年代末期とは思えないような現実に対して、子供たちのことを第一に考える教師には心が温まります。

美しい風景も見所であるが、子供たちの心を捕らえ、更に住民たちも彼を支援していくというドラマとしても見所たっぷりである。ということで、じっくりと見たい作品の一つである。

 

コンラック先生 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


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CULTURE CLUB『DON'T MIND IF I DO』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1999年に発表された彼らの5th.アルバムであり、現時点では最新アルバムである。自然解散していた彼らが1998年に12年ぶりに再結成し、そして13年ぶりに発表したアルバムである。(その後、2002年に再度解散、2011年に再々結成して現在に至っているが、本アルバムのあとはニュー・アルバムの発表は無い。)'80's初頭の第二次ブリティッシュ・インヴェージョンを代表する人気グループであるが、B・ジョージがトラブルメーカーとなって、麻薬所持で逮捕されたことで解散せざるを得なくなったが、'90'sは恒に再結成して欲しいグループの常連として名前が出ていたグループである。そして、再結成を果たして発表したのが本アルバムである。チャート成績は、本国イギリスでこそ64位にランクインしたが、やはりセールスは伸びなかった。

収録曲は以下の全15曲である。『I Just Wann Be Loved』『Sign Language』『Your Kisses Are Charity』『Strange Voodoo』『Confidence Trick』『Cold Shoulder』『Mirror』『Weep For The Child』『Truth Behind Her Smile』『Starman』『Maybe I'm A Fool』『Black Comedy』『See Thru』『Fat Cat』『Less Than Perfect』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『Your Kisses Are Charity』はイギリスで25位、ドイツで88位を記録、2nd.シングルの『Cold Shoulder』はイギリスで43位を記録している。(ブレイク前の初期2曲を除いて、'80'sの全盛期からすると、実に寂しい規模のヒットであったが、13年という歳月はやはり長かったと言うことですね...)

お薦め曲は、シングル曲の『Your Kisses Are Charity』、そして『I Just Wann Be Loved』『Black Comedy』『Fat Cat』という所をピックアップしておく。

サウンドとしては、'80'sの全盛期の彼らのサウンドであって、往年のものであるので、彼らのサウンドに親しんだことがあれば安心して聴くことが出来る。が、その一方で、何も代わっていないサウンドというのは、13年という時間を考えれば不満のある所でもある。そのため、'90'sも終わろうという時期に'80'sサウンドそのままではということで、新しいファン層は付かなかった。

と言っても、13年も彼らの新譜を待っていた方であれば、'80'sの全盛期を体験しているだけに、あのCULTURE CLUBが返ってきたということだけで十分かと...

尚、本アルバムは68分強という収録時間ということで、サービスということはしっかりしているということを付け加えておく。('80'sのヒット曲を望むのであれば、オリジナル・アルバム、若しくはベスト盤を選びましょう。)

 

Don't Mind If I Do

Don't Mind If I Do

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
  • 発売日: 1999/10/22
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形愛8話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形愛・裏ネタ編」の増補は第8話の「第49号容疑者 銭形愛」に突入です。(以前にPART 5まで記しているので、PART 6からということになります。)で、サブタイトルにある言葉から「容疑者」について、物語の冒頭でちゃんが口にしていた言葉である「キザ」について、自転車で学校に向かうちゃんはこれをかけたことから「急ブレーキ」について、これを顔面に掛けられたことから「スプレー」について、そしてこうなったことから「失神」について記します。尚、「容疑者」は「・13話[裏ネタ編]PART 7」で、「急ブレーキ」は「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 9」で、「スプレー」は「・39話(2nd.26話・AS4話)[裏ネタ編]PART 5」で、「失神」は「・17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 4」で「気絶」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/2/23、25、26、28、3/1付です。

容疑者」:「被疑者」とも言う。(司法の世界では「被疑者」と呼ぶことになっているが、報道をはじめ、一般的には「容疑者」という言い方の方が浸透している。)犯罪の容疑を持たれている人のことであるが、まだ起訴されていない段階の人のことである。(起訴されると「被告人」と呼ばれるようになる。)尚、報道関係では司法の世界の言い方である「被疑者」とは呼ばず、「容疑者」と呼び、起訴されると「被告」と言うようになる。

被疑者(容疑者)は、正統な手続きによって逮捕状が請求されると、逮捕されたり拘留されることになる。また、(捜査)令状があれば家宅捜索を受ける場合もある。(それを妨害すると、公務執行妨害となる。)尚、被疑者の段階であれば、黙秘権、弁護人選任権、勾留理由開示請求権が認められている。

「容疑者」と呼ばれる人は、あくまでも犯罪の嫌疑が掛けられているだけであって、実際に犯行を犯した/犯していない、ということは関係ない。(則ち、冤罪であっても「容疑者」になることはある。)で、嫌疑が固まり、十分な証拠が整えば起訴されることになる。逆に、十分な証拠が揃わなかったり、その他の事項で訴訟条件を満たさない場合(嫌疑不十分)、または別に真犯人がいて、そちらが逮捕された場合、及び検察官の判断で起訴されない場合(微罪として起訴するまでも無いと判断された場合を含む。)には、起訴されずに釈放されることになる。(この場合は「容疑者」ではなくなり、被疑内容に関しては無実ということになる。)

尚、英語では「Suspect」若しくは「Suspected Pwrson」、ドイツ語では「Verdächtiger」、フランス語では「Suspect」、イタリア語、ポルトガル語では「Sospetto」(但し、発音は異なる。)、スペイン語では「Sospechoso」、中国語では「嫌疑犯」と言う。

キザ」:漢字では「気障」と表記する。しかし、難読漢字として知られていて、漢字で表記することは少なく、ひらがな/カタカナ表記が一般的となっている。

態度や服装などが、気取っていて、それが嫌味に思われることをいう。元々は「気に障(さわ)る」という言い方がされていた言葉であるが、そのことを「気障り(きさわり)」と言うようになり、それが省略されて「気障(きざ)」と言うようになった言葉である。

英語では「Affected」、ドイツ語では「Beeinflußt」、フランス語では「Affecté」、イタリア語では「Colpito」、スペイン語では「Afectado」、ポルトガル語では「Afetado」、中国語では「裝模作樣」と言う。

急ブレーキ」:乗物が急激に制動装置を働かせること、またはその行為のことを言う。これは、急激に停止を含む減速の必要がある場合に行われるものである。例えば、車の運転中に前方に飛び出しがあった場合などが該当することになる。これは、通常の(停止を含む)減速よりも急激に減速を行うことになるが、通常の制動時に使用するブレーキをより強く働かせるものであって、特別の制動装置がある訳ではない。(但し、電車には非常用のブレーキとして別途用意されているのが一般的である。→運転士だけでなく、車掌が掛けることも出来るようになっていて、運転士の操作するブレーキとは別系統になっている。)

通常のブレーキでは、乗客に影響が出ないように制動することになるが、急ブレーキは急に制動させることになるため、慣性によって移動方向の前方に体が持って行かれてしまう。そのため、通常時には「急ブレーキ」を使用することは禁止されているが、これを用いる場合は非常時であるので、その限りではない。

バスなどには「急停車に備えて…」という注意書きが車内にあるが、電車をはじめ、他の乗物でも基本的に同じである。(特に忘れがちになってしまうのは大型船舶(フェリーなど)の場合である。)→バスに乗った場合は、座っていても手すりを持つというのも当たり前のように認識されていて、立っていると吊革や手すりを噛んでいるというのは当然となっているが、電車でも立っている場合は同様の注意をして置いた方が無難である。(電車はバスと違って、急ブレーキを掛けることは滅多にないとはいうものの、「災害は忘れた頃にやってくる」と言うぐらいで、万一に備えておいた方が無難である。で、「後悔先に立たず」という言葉もありますからね...)

英語では「Hitting the Brakes」、ドイツ語では「Das Treffen der Bremsen」、フランス語では「Frapper les Freins」、イタリア語では「Colpendo i Freni」、スペイン語では「Pegar los Frenos」、ポルトガル語では「Batendo nos Freios」、中国語では「急煞車」と言う。

スプレー」:圧縮した空気、または高圧ガスを用いて、液体を霧状、または泡状にして噴霧する装置のことである。日本語では「噴霧器」または「霧吹き」と呼ばれている。

液体の種類は様々なものがあり、高圧ガスを用いて、缶の中に液体を入れたものを「缶スプレー」と言い、様々なものが商品化されている。(例えば、高圧ガスを使用したものでは「ヘアスプレー」「ラッカ・スプレー」「冷却スプレー」「錆止めスプレー」「スプレー糊」「殺虫剤」「消臭スプレー」「芳香スプレー」「日焼け止めスプレー」「エアダスター」「レコードスプレー」…、というように、日常生活で広く使用されている。また、高圧ガスを使用していないスプレーとしては、霧吹器、香水、各種洗剤などがある。

高圧ガスを使用したものは、圧力が掛かっているため密閉された缶に液体(=薬剤)が入っているが、高圧ガスを使用していないものは、圧力が掛かっていないため、単なる液体容器(ボトル)の中に液体が入っているため、容易に補充することが可能である。((風呂、トイレ用などの)洗剤では「詰め替え用」というものも販売されていて、液体の補充が可能である。)

尚、高圧ガスを使っているスプレーでは、可燃性ガスを用いているものもあるため、火気厳禁というものもあるため、使用には注意が必要である。

スプレーというと、使用済の廃却時に何かと問題になっている。高圧ガスを使ったタイプのものは、どのような種類のガスを使っていても、内部は高圧になっている。そのため、温度の高い場所や直射日光が当たる場所に置いておくと、爆発する可能性がある。(保管時も同様である。)よって、廃却時には、中身を十分に出してから自治体の指定する方法で廃却しましょう。(「缶に穴を開けて廃却する」というのは、その際に事故が多発したことから、現在では推奨されていない。が、そういうのを見ていると、人間が高圧ガスを用いたスプレーに弄ばれているようで、情けないですねぇ...また、簡単に穴を開けるための器具も販売していますが...)

英語、ドイツ語、ポルトガル語では「Spray」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Aérosol」、イタリア語では「Spruzza」、スペイン語では「Rocío」、中国語では「噴霧器」と言う。

失神」:「しっしん」と読む。「失心」と表記する場合もる。一時的に気を失うことを言う。「卒倒」と言ったり、「気を失う」「気絶」という言い方もある。

この状態になるにはいくつかの要因があるが、基本的には「気絶」「失神」「卒倒」は意識障害の一つである。何らかの刺激を与えれば意識を回復するというものであって、症状としては軽いものである。通常は数分で回復して、意識障害などの後遺症が残ることはない。また、意識喪失状態になる前に、目の前が真っ暗になる感じがしたり、めまい感、悪心を感じるのが普通であり、それから顔から血の気が引いた顔面蒼白という症状が起こり、それから意識を喪失するというのが一般的である。それ以外では、余りにも強い精神的なショックを受けた場合にもこの症状が起こることがある。

尚、意識が低下した状態で、刺激を与えた場合に少し反応する状態を「意識混濁」、刺激に対しても全く反応しなくなった状態を「昏睡」という。(→「気絶」「失神」「卒倒」は「昏睡」に繋がる第一歩でもある。)

一般的に「気絶」「失神」「卒倒」という症状では、痙攣、譫妄、錯乱、失禁などの症状は伴わないが、これらの症状が見られる場合はより重度な症状に陥っていると考えられるため、直ちに医師の診察を受けるべきであり、救急車を呼ぶなどの対応が必要である。

ところで、社会問題になったものとして「気絶遊び」と呼ばれるものがある。これは他人を気絶させ、その酩酊状態を楽しむというものである。「気絶」は軽い症状であることから、軽い遊びの一つとみられがちであるが、これは間違った認識である。

意識に問題を生じる段階についてでは、「気絶」と言うと最も軽いレベルのものであるが、これは軽いものとは言っても脳に血液循環障害が発生しているので、「遊び」で済まされる行為ではない。場合によっては何らかの後遺症が残る可能性もあり、アメリカでは死亡例も報告されている。(つまり、「遊び」ではなく「殺人」となってケースがある。)→例え、後遺症が一切残らなくても、立派な「傷害罪」が成立し、状況によっては「殺人未遂罪」と言っても良いでしょう。「気絶遊び」をしている子どもがいたら、直ちに止めさせましょう。

英語では「Faint」、「Syncope」、「Fit」、「Unconscious」などの言葉が使われる。(「気絶する」を「Pass Out」とも言う。)ということで、日本語も英語も、複数の言い方がある言葉の一つである。また、ドイツ語では「Fallen in Ohnmacht」、フランス語では「S'évanouir」、イタリア語では「Svenendo」、スペイン語では「Desmayándose」、ポルトガル語では「Desfalecendo」、中国語では「絶息」と言う。

 

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気障

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日本の自動車産業―なぜ急ブレーキがかかったのか (日本の産業シリーズ)

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フルプラ ハンドスプレー ロングピストル 500ml No.530

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失神を究める

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: メジカルビュー社
  • 発売日: 2009/03/23
  • メディア: 単行本
世界で一番やさしい失神・突然死 (知ってなおすシリーズ)

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