SSブログ

「DRIVING FORCE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1989年のオーストラリア映画「ドライビング・フォース」である。(後に、ビデオ化されたときに「ドライビング・フォース/地獄のモンスター・トラック」というタイトルになった。)日本での劇場公開は1990年5月であった。1980年の「フラッシュゴードン」の主役を務めたことで知られるS・ジョーンズ(そのあと、パッとしませんが...)主演のカー・アクション作品である。「豪州」「近未来」「カー・アクション」というと、人気シリーズとなった「マッド・マックス」が真っ先に思い浮かぶが、そのトラック野郎版と言った作品である。

作品データを記しておくと、時間は91分、監督はアンドリュー・ブロウズ、脚本はパトリック・エッジワース、撮影はケヴァン・リンド、リチャード・ミチャラク、ジュン・ペレイラの3人、音楽はポール・シュッツェである。そして出演は、サム・ジョーンズ、キャサリン・バック、ドン・スウェイジ、ジェラルド・ゴードン、ロバート・マリウス、ビリー・ブランクス、レナータ・スコット、ステファニー・メイスン、たちである。

失業中だったスティーヴは、危険な事故車の回収業に就いた。車のパーツには高い値段が付くので、業者の中にはわざと他人の車を壊してパーツを盗み、それを売りさばくような者もいた。真面目に仕事をする新参者のスティーヴのことが気に入らないネルソンは、そんな悪徳業者であり、何とかしてスティーヴを潰そうとする。そしてスティーヴの妻や娘を襲う。妻を殺され、残された娘のために、スティーヴは怒りを爆発させて、特別に改造したトラックを駆って、悪徳業者一味に立ち向かって、ハイウェイを突っ走っていくが...

物語の骨格は「マッドマックス」(第一作)そのままと言っても良いところがある。(一部を変更しただけ、と言った方が正しいかも...)それだけに、どうしても「マッドマックス」を思い出してしまう。本作では改造トラックで疾走すると言うことから、トラック野郎と言った所も出てくることになり、「マッドマックス」よりも大型車が疾走すると言ったらいいですね。(「マッドマックス2」ではタンクローリーという大型車の疾走が見られるが、物語の展開からするとあくまでも第一作の方と比較されてしまう。)

まあ、B級作品の範疇にある作品であるだけに、B級作品として楽しんだら良いということで...

 

↓輸入版のビデオです。(かつてはLDでもリリースされてましたが、現在は日本ではソフトが無い...)

Driving Force [VHS] [Import]

Driving Force [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: VHS

Driving Force [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: VHS

Driving Force [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: VHS

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「DOGS IN SPACE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1986年のオーストラリア映画「ドッグ・イン・スペース」である。日本での劇場公開は1988年7月であった。INXSのボーカリストである故・M・ハッチェンス主演の青春ドラマである。(物語の舞台は'70年代終盤である。)

作品データを記しておくと、時間は108分、監督と脚本はリチャード・ローウェンスタイン、撮影はアンドリュー・デ・グルート、音楽はオリー・オルセンである。そして出演は、マイケル・ハッチェンス、サスキア・ポスト、ニック・ニードルス、ディアンナ・ボンド、トニー・ヘロウ、クリス・ヘイウッド、たちである。

1978年のオーストラリアはメルボルン。サムはロックバンド『ドッグ・イン・スペース』を率い、そのメンバーであり、恋人でもあるアンナ、家出少女、キーボード・プレーヤーのティム、建築工学を学んでいる学生のルチオたちと共に、ボロい家に住んで、勝手気ままなコミューンを形成していた。そして、暮らしぶりは、昼に寝て、夜はセックスとドラッグ、酒、パーティーに明け暮れ、時々、ライヴハウスで演奏をするという無軌道な生活をしていた。やがて、サムとアンナはより深い関係になっていくが、アンナはサムの影響でドラッグに手を伸ばしていき、やがて、中毒で死んでしまう。そしてサムは、失った者の大きさに気がつき、自分が現在冒している現実と向き合い、新しい世界に目を向けて、この暗闇を抜け出そうと誓った。そして、彼は新しいバンドを率いて、音楽活動に力を入れる。そのサムには、自堕落な生活をしていた頃の面影は完全に無くなっていた。

音楽ものの青春映画としては、よくあるテーマ(若者の無軌道ぶり、ドラッグ)を扱っているということで、とりたててという作品では無いが、本作は何と言ってもINXSのボーカリストだったM・ハッチェンスを見られるということで、現在では貴重な作品と言うことが出来る。(実録ドラマではないですが...)また、劇中に流れるいくつかの(有名な)音楽もこの手間作品では当たり前に行われていることであるので、取り立ててと言うものではない。(あくまでも、よくある普通の青春映画ということである。)

現在では、サントラを含めて、日本ではソフトに恵まれていないなどの壁があること、そして、元INXSのM・ハッチェンス主演ということで、こういう作品があったということで宜しいかと...(INXSのファンという方は、輸入版で楽しめますけど...)

 

↓全て輸入版です。(DVDはリージョンコードに要注意)

Dogs In Space [DVD] [Import]

Dogs In Space [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Umbrella
  • メディア: DVD

Dogs in Space [DVD] [Import]

Dogs in Space [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Midnite Movies
  • メディア: DVD

Dogs in Space (Blu-Ray) [Import]

Dogs in Space (Blu-Ray) [Import]

  • 出版社/メーカー: Umbrella E
  • メディア: DVD

Dogs in Space [VHS] [Import]

Dogs in Space [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー: Twentieth Century Fox
  • メディア: VHS


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

FIVE MAN ELECTRICAL BAND『ABSOLUTELY RIGHT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1995年にリリースされた彼らのベスト・アルバムである。'60年代後半に別のバンドで活躍していたメンバーが1969年に結成し、'70年代前半にいくつかのヒット曲を放っているカナダ出身のトラディショナルなフォーク系のロックを聴かせるバンドである彼らの主だった曲を集めたベスト盤である。内容的には、彼らを知るにはもってこいというものになっている。

収録曲は以下の全15曲である。『Signs (LP Version)』『Dance Of The Swamp Woman』『Hello Melinda, Goodbye』『Moonshine (Friend Of Mine)』『The Man With Horse And Wagon』『Absolutely Right』『Coming Of Age』『Country Girl Suite』『Julianna』『I'm A Stranger Here (LP Version)』『We Play Rock 'N Roll』『Money Back Guarantee』『Werewolf』『Signs (Single Version)』『I'm A Stranger Here (Single Version)』。

アメリカで最大のヒットになった『Signs』や、カナダで大きなヒットになった『Absolutely Right』や『I'm A Stranger Here』は絶対に外せないところであり、特にアルバム・バージョンとシングル・バージョンの両方を聴くことが出来る『I'm A Stranger Here』(本国カナダではこの曲が最大のヒット曲となった。)を一押ししておく。

フォーク系のロックであるが、伝統と格式のある所を感じられるそのサウンドは、とても聴きやすく、親しめるものである。派手さは無いが、きれいなコーラスなどもあって、じっくりと聴きたくなる彼らのサウンドであるだけに、こういうベスト盤はじっくりと聴きたくなるところである。'70's前半のフォーク/カントリー系ロックがお好きな方は是非とも聴いておきましょう!

 

Absolutely Right

Absolutely Right

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Int'l
  • 発売日: 2003/08/19
  • メディア: CD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ケータイ刑事銭形海33話(3rd.7話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第33話(3rd.7話)「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、ちゃんたちが階段を降りる時に使った物から、「」について、「糠漬け」について、「湯飲み」について、鍋と糠漬け容器はこれだったことから「備品」について、湯飲みはこれだったことから「私物」について、柴田さんはこれよりもエキサイティングと言っていた「絶叫マシン」について記します。尚、「私物」は「・13話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/15、18付です。

」:食品を、煮たり炒めたり焼いたり揚げたりするのに使用される調理器具の総称である。調理器具であると同時に容器でもあって、蓋があるものが多い。金属製のものが多いが、陶磁器製のものや石製のものもある。また、近年ではシリコン製のものも出回っている。

深さがあるものと、比較的浅いものとがあるが、前者を「ポット」、後者を「パン」と言うこともある。前者は煮物を中心に使用され、後者は炒め物、焼き物などに使われる。→調理方法に適した形のものがあるということですね。

または、鍋料理の総称としても「鍋」と言うことがある。この場合は、メインとなる食材の名前を用いて「○○鍋」と言うが、それを省略して「鍋」という。

英語では浅いものは「Pan」、深いものは「Pot」と言う、また、ドイツ語では「Pfanne」、フランス語では「Casserole」、イタリア語では「Tegame」、スペイン語では「Pan」、ポルトガル語では「Panela」、中国語では「鍋」と言う。

糠漬け」:「糠味噌漬(ぬかみそづけ)」と言われることもある。糠に塩や水などを混ぜて乳酸発酵させて作った糠床の中に、野菜などの食材を漬け込んで作った漬け物の総称である。日本を代表する漬け物の一つとして知られている。

胡瓜、茄子、大根、人参、白菜などの野菜を漬け込むのが一般的であるが、野菜ではなく、魚肉や肉、ゆで卵、こんにゃく、魚の卵(卵巣)などを漬けたものもある。

以前はそれぞれの原語で説明する言い方(例えば英語では「Seasoning Vegetables in Salted Rice-Bran Paste」、ドイツ語では「Das Würzen von Gemüsen in Gesalzener Reiskleie-Paste」など)をしていたが、日本食が世界に広がったこともあって現在では殆どの原語で「Nukazuke」という。また、中国語では「米糠醬菜」と言う。

湯飲み」:「湯呑み」と表記されることもある。湯茶を飲むのに使用される器である「湯呑み茶碗」のことである。

特に、日本茶を飲む際に使用される器であって、陶磁器で出来ているものが一般的である。(コーヒー、紅茶などの西洋茶を飲むのに用いられる器とは区別される。)これは茶道と共に発展してきて、単なる器としてだけではなく、茶道の一つとして発展してきたものでもある。(但し、江戸時代に庶民が日常的に使うものと、茶道とは分かれて、それぞれが発展していくことになる。)

英語では「Teacup」、ドイツ語では「Teetasse」、フランス語では「Tasse à Thé」、イタリア語では「Tazza da Tè」、スペイン語では「Taza de Té」、ポルトガル語では「Chávena」、中国語では「喝開水」と言う。

備品」:常に備え付けられている品物の総称である。それぞれに応じて必要となる品々のことであるが、対応するものに対してその内容は全く異なることになる。

大別すると、それを用いる際に必要不可欠となる品(消耗品)の場合と、用意されていれば役立つこともある品とがある。(前者では、トイレのトイレットペーパー、浴室の石鹸やシャンプーなどが該当し、後者では、キッチンの各種皿、ナイフやスプーンなど、事務所の筆記用具などは典型的なものとなる。)

この物語では、鍋などが備品として語られているが、これはキッチン・コーナーの備品と言うことですね。

英語では「Equipment」、ドイツ語では「Ausrüstung」、フランス語では「Matériel」、イタリア語では「Attrezzatura」、スペイン語では「Equipo」、ポルトガル語では「Equipamento」、中国語では「備品」と言う。

私物」:個人の所有する物品のことである。反対に政府(官)が所有する物は「官物(かんぶつ)」という。(但し、律令時代の「官物」は「かんもつ」と読み、租税として朝廷及び令制国に納入された貢納物のことを指した。後に、このことから政府の所有する物品のことを「官物」と呼ぶようになったという歴史がある。警察は国家組織であるため、警察の所有する物は「官物」ということになる。)

よくある誤解として、「私物」の対になる言葉は「公共物」と思われていることがある。「公共物」は公共のものであって、社会一般、みんなのものということであり、個人の所有に対する対になる概念ではない。

英語では「Private Properties」、ドイツ語では「Private Eigentümer」、フランス語では「Propriétés Privées」、イタリア語では「Proprietà Private」、スペイン語では「Propiedades Privadas」、ポルトガル語では「Propriedades Privadas」、中国語では「個人私有物」と言う。

絶叫マシン」:遊園地に設置されている遊具であって、それに人が乗り、高速や高加速度を感じることで、思わず叫んでしまうような乗物の総称である。遊園地ではこれを売りにしていて集客を行っている所が多数ある。

代表的なものとしては、「ジェットコースター(ローラーコースター)」と呼ばれる高速で高低差のあるコースを廻る乗物と、「フリーフォール」と呼ばれる自由落下を体験するもの、振り子や回転によって遠心力を体験するものとに大別される。(それぞれの変形や他の要素と組み合わせたものも当然ながらある。)

ちなみに、柴田さんがこれよりもスリルがあったと言っていたが、柴田さんの言う絶叫マシンとはどういうものなのですかね?(階段を転げ落ちていたことを思うと、フリーフォール系の絶叫マシンですかね???)

英語では「Scary Ride」、ドイツ語では「Unheimliche Fahrt」、フランス語では「Promenade Effrayante」、イタリア語では「Cavalcata Paurosa」、スペイン語では「Paseo Asustadizo」、ポルトガル語では「Passeio Assustador」、中国語では「大聲疾呼機器」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

ごちそうひとり鍋―食材使いまわし!野菜たっぷり!毎日違う味! (別冊エッセ)

ごちそうひとり鍋―食材使いまわし!野菜たっぷり!毎日違う味! (別冊エッセ)

  • 作者: 村上 祥子
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: ムック
ぬか床づくり―母から子へ伝えたいスローフード

ぬか床づくり―母から子へ伝えたいスローフード

  • 作者: 下田 敏子
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本
野田琺瑯 ぬか漬け美人 TK-32

野田琺瑯 ぬか漬け美人 TK-32

  • 出版社/メーカー: 野田琺瑯
  • メディア: ホーム&キッチン
ぬか漬け器「ぬか楽」 ぬか漬け容器

ぬか漬け器「ぬか楽」 ぬか漬け容器

  • 出版社/メーカー: ソニック
  • メディア:
DVD>自分の器を作ろう!湯呑・飯碗・とっくり・カップ はじめてシリーズ陶芸入門1 (<DVD>)

DVD>自分の器を作ろう!湯呑・飯碗・とっくり・カップ はじめてシリーズ陶芸入門1 (<DVD>)

  • 作者: 佐藤和彦
  • 出版社/メーカー: 阿部出版
  • 発売日: 2009/04
  • メディア: -
有田焼 ラ・ガーデン コップ揃(湯呑み5客セット)

有田焼 ラ・ガーデン コップ揃(湯呑み5客セット)

  • 出版社/メーカー: ランチャン
  • メディア: ホーム&キッチン
私物化される世界―誰がわれわれを支配しているのか

私物化される世界―誰がわれわれを支配しているのか

  • 作者: ジャン ジグレール
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 単行本
缶詰・瓶詰・常備品 食品棚にある買い置きで 飛田和緒のシンプルごはん便利帳

缶詰・瓶詰・常備品 食品棚にある買い置きで 飛田和緒のシンプルごはん便利帳

  • 作者: 飛田 和緒
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ホテル・旅館・レストランのための什器・備品の基礎知識 (1968年)

  • 作者: 和田 正市
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 1968
  • メディア: -

遊園地・絶叫マシンパラダイス

  • 作者: 細井 正利
  • 出版社/メーカー: フットワーク出版
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 単行本

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。