岡村孝子『夢の樹』 [音楽(特撮/邦楽)]
以前のように、連日の大量更新とまではいきませんが、音楽関係の記事について、少しずつ再開していきます。まずは「日曜日」なので邦楽です。(「映画」と「ケー刑事」の再開はまだです。)
表題のアルバムは1985年10月に発表された彼女のソロ・デビュー・アルバムである。あみんの活動停止が1983年であったが、復帰を要望する声も多く、ソロとして復帰することになったアルバムで或る。尚、本アルバムはオリコンで最高位37位を記録している。
収録曲は以下の全9曲である。『風は海から』『冷たい雨』『一人息子』『見返してやるんだわ』『雨の街』『ピエロ』『煙草』『砕ける波に…』『夢の樹』。
この中からシングル・カットされたのは、本アルバムと同時リリースのソロ・デビュー・シングル曲となった『風は海から』である。(B面曲は『冷たい雨』であった。)また、この曲はFM横浜のキャンペーン・ソングとして使用されたことでも知られている。
お薦め曲は、シングル曲の『風は海から』、そして『雨の街』『ピエロ』と、アルバム・タイトル・ナンバーの『夢の樹』をピックアップしておく。
彼女と言うと、1987年の大ヒット曲『夢をあきらめないで』の印象が強く、「人生の応援歌」ということを意識しているが、本アルバムはそんな彼女の原点と言うことが出来る内容のアルバムである。そのため、彼女のコンサートでの定番曲も収録されていて、彼女を聴く上では欠かすことの出来ないアルバムと言うことになる。と言うことなので、じっくりと聴いておきましょう!
日本SFの始祖の一人 [本/電子書籍]
SF小説は、近未来ものというものが多いですが、古い作品の場合は、その小説の舞台となっている時代が既に過去になっているものもたくさんあります。→1920年代、30年代の作品では、1980年代や90年代を舞台にした近未来作品も数多い。
そんな作品を読むと、物語の中では「未来」となっているが、現実の世の中は全く違うものになっているということも当たり前のようにあります。が、そのギャップがまた面白い所でもあります。(「鉄腕アトム」も、物語中では2003年に誕生しています。)
日本のSF小説の始祖の一人として知られている海野十三(うんの・じゅうざ)もそういう作品を多く発表しています。
(彼は1897年生まれ、1949年没のため、彼の作品は既に著作権が消滅していて、パブリック・ドメインになっている。)
ちなみに、松本零士の「宇宙戦艦ヤマト」で、冲田艦長の名前が「十三」というのは、彼が海野十三のファンだったことに由来している、というのは有名な話ですね。
ということで、本日は海野十三の作品をいくつか拾っておきます。(パブリックドメインになっているので、「青空文庫」から無料でDLできます。→電子書籍としても無料で入手可能です。(有料のものも多数あるけど...))半世紀以上昔に書かれたSF小説を読んでみるというのもよろしいかと...
※kobo miniの発売が、発売日になって急遽延期になった(12/20から順次発送となった)が、7月のkobo touchの時のドタバタといい、今回といい、koboはメーカーとしてもはや信用できないですね。ということで、電子書籍はやはりKindleでしょうね。しかし、Kindleは外部メモリが使えないので、自炊PDFファイルを数多く見るという方はSONYのReaderを、自炊しない方はKindleを選択するのべきですね。→筆者は自炊するのでReaderにしました。)
↑ 紙の本 |いくつか、面白い作品を...|Kindle用の無料電子書籍 ↓
パブリックドメインになっているものから [本/電子書籍]
最近、パブリックドメインになっている作品を結構多く読んでいます。(海野十三、夢野久作、太宰治 など)
で、今日は、パブリックドメインになっている作品から(昨日に続いて)「選挙」をキーワードとした作品をいくつか拾っておきます。ただ、パブリックドメインになるには、作者の没後50年が必要なので、作品で語られている選挙は、現代の選挙とは大きく違っていますが...しかし、その違いが逆に面白く感じられます。
また、パブリックドメインになっている作品だと、「青空文庫」から無料でDL出来る(各種電子書籍端末用も無料で入手出来る。)ので、そういう作品を読むには、紙の本ではなく、電子書籍リーダーを購入するのも悪くないのでは...(電子書籍リーダーと20冊も無料本を入手すれば、紙の本の購入よりも安くなります。)
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※以前のような大量更新は暫く行いません。細々と記していくことにします。
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ソニー 電子書籍 Reader PRS-T1(ブラック)※WiFiモデル PRS-T1-B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
SONY 電子書籍リーダー Wi-Fiモデル Reader ブラック PRS-T2/BC
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SONY 電子書籍リーダー Pocket Edition/5型 PRS-350 S
- 出版社/メーカー: Sony
- メディア: エレクトロニクス
選挙が終わって [映画(邦画)]
16日投票の第46回衆議院選挙が終わり、その結果が出ました。
実は、この選挙に、中学&高校時代の同級生が立候補(結果は残念、比例復活もならず。)したのです。とかも、自分の小選挙区からの立候補だったので、兎に角、驚きました。(「中高時代の先輩や後輩が、国政選挙に立候補する」ということはあり得るだろうとは思ってたものの、「同級生」「自分の小選挙区」ということは今まで考えたことが無かったですね。但し、参議院の様に都道府県単位の選挙区では「あるかも」とは思っていましたけど...)
選挙結果は残念でしたが、今回の一件では、何人か、卒業以来会っていなかったという元同級生と話したり、動静を知らなかった元同級生が何をしているのかということが分かる、ということにもなったので、「ベスト」とは言えないものの、良いこともあった、と言えますね。→この点では、立候補したYくんに感謝します。
ということで、今回は「選挙」ということを扱った作品をいくつか拾っておきます。(タイトルに「選挙」の文字が或あるもの、劇中で「選挙」を扱っているもの)
恋と選挙とチョコレート 3(完全生産限定版)(Blu-ray Disc)
- 出版社/メーカー: アニプレックス
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ちびまる子ちゃん全集1990 「丸尾君学級委員選挙いよいよ出馬」の巻 [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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50周年 [音楽(サントラ)]
劇場シリーズ「007」が50周年ということで、最新作(第23作)「スカイフォール」が公開になりました。
今回は、この作品のサントラ関係を拾っておきます。
主題歌のアデルは悪くはないけれど、絶対的に良いとも言えず、(合格点とはいうものの、80点台であって、余話点には届かずといったところ。)シリーズ最多登板のS・バッシーのような強烈な所がもう少し欲しかったですね。
↓『Skyfall』が収録されていないので、全く価値の無い50周年盤(白ジャケは1枚もの(黒ジャケのDISC 1)、黒ジャケは2枚もの)
Best of James Bond 50th Anniversary
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: CD
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本日は... [本/電子書籍]
本日12/8は、歴史的に見ると大きな出来事が何かとあった日ですね。
現在ではあまり出てこないこともありますが、改めて本日がタイトルとなっている作品を読んでみるのは如何ですか?
尚、作者の太宰治は、既に没後50年以上が経過しているため、著作権切れとなって、パブリックドメインになっているので、「青空文庫」で無料で入手出来ます。(Kindle、Reader、kobo の各書店でも無料です。)
Reader Store、はこちらから。
↓その作品とは太宰治の「十二月八日」です。
短編作品なので、直ぐに読み終わります。こういう短編作品の場合は、電子書籍の方が便利ですね。(紙の本だと、「短編集」と言うことになって、複数の作品が収録されていることになるので...)
続・電子書籍リーダー [本/電子書籍]
Kindle Paperwhite も発売になって、Reader 、そしてKobo glo、mini が加わり、ようやく日本でも動き出したというように感じられます。
当然、タブレットやスマホを使って、さらには電子辞書(Brain や EX-word)でも電子書籍を読むことは可能です
電子書籍リーダーは、読書に特化した端末であるだけに、それなりのメリットもあります。特に「読書」と言うことでは、白黒画面で十分であり、e-inkを使っていると、電池に関しては気にする必要がなくなりますね。(当然、タブレット、スマホ、電子辞書でも、それぞれメリッとデメリットがあるのは言うまでも無い。)
「読書」ということで考えると、専用モデルは大いにメリットがあり、著作権が切れてパブリックドメインとなった作品(作者の没後、満50年後の日のある年の年末で著作権が消滅する。)を読むのであれば、無料で入手出来るだけに、紙の書籍を購入するよりも、直ぐに元は取れてしまいます。(1冊500円としても20冊でプラスになる。最新刊の場合は価格メリットは殆ど無いので、元を取るには数百冊以上購入しないと...)
Kindle Paperwhite と kobo glo はどちらも7980円で、Rader(T2)は9980円なので、この点ではKindle、koboの方が安いですが、Readerを某ショップで購入すると、これが逆転すると言えることに気づきました。
それは、「ソニーストアでReader(T2)を買う」ということです。Kindle PW、koo gloは、それぞれ1500円の追加で、保証を1年延長できての「2年保証」となって9480円となりますが、ソニーストアでT2を買うと9980円ながら、「3年保証」が付いている(+500円でワイド保証になる。)ことを考えると、Readerの方がお得感があります。
とはいっても、こういうジャンルの製品はまだまだ黎明期であって、2年も3年も経過せずに、ドンドンと高機能低価格な新モデルがリリースされるだけに、3年も使うのか?ということはありますが...
また、最近は「ATOK」の最新バージョンを入試するためと言っても良いようになっている「一太郎」ですが、現時点での最新バージョン(2012承、また、発表されたそのバージョンアップの2013玄も当然対応しています。)ではEPUB形式での保存が出来るので、PDF以外の形式で自炊できます。(但し、KindleはEPUBファイルは非対応。)
Reader Storeはパブリックドメインとなった無料作品の数がKindleやkoboよりも少ないものの、「青空文庫」から直接テキストファイルをDLして、「一太郎」でEPUB形式にして自炊すれば問題ない(この時、自分の好みの表紙画像を使えるなどの幅が出ることになる。)だけに、SONY STOREでReader(T2)を購入するというのも悪くないですね...
SONY 電子書籍リーダー Wi-Fiモデル Reader ブラック PRS-T2/BC
- 出版社/メーカー: Sony
- メディア: エレクトロニクス
↑↓から購入ではなく、ソニーストアからの購入ですが...
SONY 電子書籍リーダー Wi-Fiモデル Reader レッド PRS-T2/RC
- 出版社/メーカー: Sony
- メディア: エレクトロニクス
「一太郎」はこちら
↓一応、これらも...
CASIO Ex-word 電子辞書 XD-A8600BS 多辞書ビジネスモデル ツインタッチパネル 音声対応 130コンテンツ Blanview(ブランビュー)カラー液晶 搭載
- 出版社/メーカー: カシオ計算機
- メディア: オフィス用品
電子書籍リーダー [本/電子書籍]
今年は、日本でも電子書籍リーダーが派手に市場投入されました。
小説(漫画を含む)を読むのであれば、ディスプレイがカラーである必要性は無いので、eインクを使ったモデルで十分です。しかも、価格の方も、4桁に収まるようになりましたし...
が、書籍の方は、紙のものと比べて価格メリットが少ないだけに、数百冊の本を買わないと、コスト的には得にならないのが残念です。しかし、「青空文庫」にある、著作権が切れた作品を読むのであれば、紙の本を20冊も買わないで元が取れるだけに、一定のメリットがあります。
著作権が切れるには、作者の没後50年(その作者の亡くなった日から満50年後の日を含む年の年末まで。例えば、1962/1/1~1962/12/31の間に無くなった作家の場合は2012年末まで)なので、1962年に亡くなった室生犀星、柳田國男、吉川英治は今年限りで著作権が切れることになります。
そういう作家の本を読むことを考えると、電子書籍リーダーを購入するのもよろしいかと...
ただ、「青空文庫」からテキストファイルをDLしたものは、電子書籍リーダーではなく、PCをはじめ、電子辞書でも読むことが可能であるだけに...
いくつか端末を...
SONY 電子書籍リーダー Wi-Fiモデル Reader ブラック PRS-T2/BC
- 出版社/メーカー: Sony
- メディア: エレクトロニクス
SONY 電子書籍リーダー Wi-Fiモデル Reader レッド PRS-T2/RC
- 出版社/メーカー: Sony
- メディア: エレクトロニクス
SONY 電子書籍リーダー Wi-Fiモデル Reader ホワイト PRS-T2/WC
- 出版社/メーカー: Sony
- メディア: エレクトロニクス