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奥村チヨ『ゴールデン☆ベスト』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2002年6月に発表されたベスト盤である。(尚、2013年11月に、「ゴールデン☆ベスト999」シリーズの一つとして、2013年末までの期間限定販売で、価格も999円というお買い得価格となって再発されたので、今なら実にお買い得である。)

'60's後半のデビューから'70's中盤までに渡って人気を得たシンガーで、その個性的な歌唱法とファッションとで人気を得て、「和製シルヴィ・ヴァルタン」として知られている彼女であるが、そういうスタイルは'80's以降の個性的なシンガーの先陣を切るようであって、改めて評価されているのはご存知の通りである。本アルバムは、そんな彼女のヒット曲を集めたベスト盤であり、かつ、定評ある「ゴールデン☆ベスト」シリーズの一つであり、彼女の個性豊かな歌声に接するのにはもってこいのアルバムということになる。(2013/11の再発で「ゴールデン☆ベスト999」シリーズの一つとしてリリースされたのは、正に「買って下さい/買いましょう」と言っていることになる。)

収録曲は以下の全20曲である。『ごめんネ…ジロー』『恋泥棒』『恋の奴隷』『恋狂い』『終着駅』『涙いろの恋』『走馬燈』『一人ぼっちで』『陽のあたる場所』『あなたがいなくても』『云えなかったの』『私の胸をノックして』『私を愛して(Car tu t'en Vas)』『中途半端はやめて』『愛してるから』『くやしいけれど幸せよ』『北国の青い空』『青い月夜』『燃える瞳』『』。

彼女の代表的なヒット曲は一通り収録されているものの、物足りなさを感じる所もある。(収録時間に余裕がある(収録時間は約63分である。)ので、あと3~4曲は収録出来たはず。)また、収録順が発表年代順になっていないのは残念である。とはいっても、昭和40年代を代表するシンガーである彼女の歌を楽しむのにはお手軽であるので、これはこれでよろしいかと...

尚、2013年末までの期間限定の「ゴールデン☆ベスト999」シリーズの999円というのは実にお買い得であって、本アルバム以外にもお買い得なベスト盤がいくつかあるので、そういうベスト盤を入手するのに良いんじゃないですか。

 

↓期間限定の999円盤はこちらです。

ゴールデン☆ベスト 奥村チヨ[スペシャル・プライス]

ゴールデン☆ベスト 奥村チヨ[スペシャル・プライス]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: NTT PUB
  • 発売日: 2013/11/27
  • メディア: CD

↓こちらは従来盤なので999円ではありません。

奥村チヨ  ゴールデン・ベスト

奥村チヨ ゴールデン・ベスト

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2002/11/20
  • メディア: CD

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HOT GOSSIP『GEISHA BOYS AND TEMPLE GIRLS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。(といっても、内容はカヴァー曲ばかりであるので、カヴァー・アルバムである。)彼らはイギリスのダンサーたちによるプロジェクトである。活動期間は'70's中盤から'80's中期過ぎの10年ちょっとという期間であるが、アルバムよりもダンスを中心としたショーを中心としていたため、本アルバムはとても貴重なものということになる。

収録曲は以下の全8曲である。『Circus Of Death』『Morale』『Word Before Last』『Geisha Boys And Temple Girls』『I Don't Depend On You』『House In Motion』『Burn For You』『Soul Warfare』。

ちょっと残念なのは、1978年に発表して全英6位を記録した彼らのオリジナル・ヒット曲の『I Lost My Heart To A Starship Trooper』が収録されていないことである。(この曲の発表時には、あのSARAH BRIGHTMANもメンバーであって、この曲は彼女をフィーチャーした「SARAH BRIGHTMAN AND HOT GOSSIP」名義で放ったヒット曲である。)→リマスターして再発する時には、ボーナス・トラックとして追加収録して貰いたいところである。

収録曲は、当時のUKのヒット曲が中心というカヴァー曲であるだけに、オリジナルと比べて聴いてみるという楽しみ方も出来る。(当時は第二次ブリティッシュ・インヴェージョンの時期であって、ここで取り上げられている曲は活きの良いUKサウンドばかりである。)

彼らは、音楽グループとしてよりもダンス・チーム/パフォーマンス・グループとして知られているが、'80's初頭にこういう貴重なアルバムがリリースされているだけに、'80'sの(特にUK)ダンス系サウンドがお好きな方は、こういう貴重なアイテムをチェックしておいたらどうですかね。(少なくとも、本アルバムは貴重なアルバムであるだけに、コレクターズ・アイテムとしてライブラリーに加えておきたいところである。)

 

Geisha Boys & Temple Girls

Geisha Boys & Temple Girls

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Repressed
  • 発売日: 2007/10/15
  • メディア: CD


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HOT BLOOD『SOUL DRACULA』(EP) [音楽(洋楽)]

HOT BUTTERとHOT CHOCOLATEを取り上げたら、このグループも取り上げたくなりました。(アルバムが見つからなかったのが残念…)彼らのアルバムが見つからなかったものの、彼らの代表曲である標題の曲は、'70'sのディスコ・サウンドを集めたオムニバス盤では収録されていることが多いので、そちらで楽しむことも出来ます。

表題の楽曲(邦題は『ソウルドラキュラ』)は1976年のヒット曲であって、彼らの代表曲となっている曲である。日本で大ヒットを記録して、オリコンで7位を記録している。また、この曲のヒットで、「怪奇」と言えば名前が必ず出てくるモンスターを題材にしたこの曲の亜流とも言える曲が(彼ら以外のいくつかのグループから)次々と発表されて、ちょっとしたブームにもなった。(その後、本格的なディスコ・ブームとなった。)

彼らはフランスのスタジオ・ミュージシャンたちが集まったものであるが、詳細は秘密にされている。(メンバーの名前をはじめ、人数なども隠されている。)そのため、一つのプロジェクトのような位置づけともされている。フレンチ・ポップスとも違って、ソウルの雰囲気を出した曲調は'70'sらしさをもっているが、同時にポップな所もあって、キャンディ・ポップに繋がる側面もある。それだけに、彼らがフランスのミュージシャンとは思われず、イギリスや(西)ドイツのセンスっぽいところもあるのは面白い所である。

その後彼らは、この曲の流れを継承した『怪傑! ソウル・キャット』『ベイビー・フランケンシュタイン』『ドラキュラ・パーティ』という曲を発表しているが、『ソウルドラキュラ』のような大きなヒットにはならなかった。

現在では、彼らは「一発屋」ということで語られることになるが、「一発屋」の中でも亜流作品を生み出してブームを招いていることを考えると、'70'sという時代の1ページになっていると言うことが出来る。同時に、この後に到来した世界的なディスコ・サウンドの大ブームにかき消されてしまったという不運な一面もある。

まあ、こういう面白い楽曲があるのも'70'sらしいところであって、こういう面白さが洗練されて'80'sサウンドに繋がっていくと思えば、一度はしっかりと聴いておきたいところである。

 

この曲が収録されているオムニバス盤をいくつか拾っておきます。

ディスコ・チャンピオン

ディスコ・チャンピオン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/09/16
  • メディア: CD

ソウル・トレイン天国・カウント

ソウル・トレイン天国・カウント

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • 発売日: 1996/02/21
  • メディア: CD
<完全版>僕らのMEGA DISCO HITS MEGATON DISCO HITS PARADISE

<完全版>僕らのMEGA DISCO HITS MEGATON DISCO HITS PARADISE

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • 発売日: 2011/11/23
  • メディア: CD

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HOT CHOCOLATE『YOU SEXY THING: THE BEST OF HOT CHOCOLATE』 [音楽(洋楽)]

blank_page前回の洋楽アルバム(11/18付、HOT BUTTER)と同様に、今回も美味しそうな名前のバンドのアルバムを取り上げます。

表題のアルバムは2012年にリリースされた彼らの2枚組のベスト・アルバムである。彼らはイギリス出身のファンキーなサウンドを聴かせてくれる活きの良いバンドである。(同名のアメリカ出身のバンドがいるが、混同しないように注意しましょう!)デビューこそ'60's(1969年)であるが、ヒット曲を放ったのは'70'sが中心で、'80'sにも何曲かのヒット曲を生み出している。また、1986年に一旦解散したものの、1992年に再結成して現在も現役バンドとして活動を続けている。('90'sの再結成時にヒット曲を生んでいる。)'70'sらしさを奏でているバンドであるが、'70's終盤のディスコ・ブームの時期から'80'sサウンドにも影響を与えているバンドでもある。

収録曲は19曲ずつの合計38曲が2枚のDISCに収録されている。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『You Sexy Thing』『So You Win Again』『Emma』『No Doubt About It』『Brother Louie』『A Child's Prayer』『You Could've Been A Lady』『Cheri Baby』『Disco Queen』『I'll Put You Together Again』『Every 1's A Winner』『Don't Stop It Now』『You'll Always Be A Friend』『Man To Man』『Mindless Boogie』『Heaven Is In The Back Seat Of My Cadillac』『Rumours』『Love Is Life』『I Believe (In Love)』。

続いてDISC 2の収録曲は以下の通りである。『It Started With A Kiss』『Girl Crazy』『What Kinda Boy You Looking For (Girl)』『Chances』『Love Me To Sleep』『Are You Getting Enough Of What Makes You Happy』『You'll Never Be So Wrong』『I Gave You My Heart (Didn't I)』『Tears On The Telephone』『Emotion Explosion』『You're A Natural High』『Making Music』『Gotta Give Up Your Love』『Changing World』『Mary』『Losing You』『Blue Night』『Heartache No』『Put Your Love In Me』。

DISC 1の方により大きなヒット曲が集められているため、DISC 1 がお馴染みの曲が集まったベスト盤らしい華やかさを感じられる。一方、DISC 2の方には隠れた名曲が集まっているということで、マニア心を擽ってくれる。発表年代順には関係なく曲が収録されているので資料性という意味では不満があるが、2枚それぞれで趣きが違っているのはなかなか面白い所でもある。

'70'sサウンド、及び'70's終盤の世界的なディスコ・ブームの時期のサウンドを堪能したいという方、及び'70'sから'80'sのコアなダンス系サウンドを知りたいという方であればたっぷりと楽しむことの出来るベスト盤であり、ライブラリーに加えておきたいベスト盤の一つである。たっぷりと堪能しましょう!


 

 

You Sexy Thing: the Best of Hot Chocolate

You Sexy Thing: the Best of Hot Chocolate

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Music Club Deluxe
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: CD


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荻野目洋子『ゴールデン☆ベスト』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2009年9月に発表された彼女のベスト盤である。『ゴールデン☆ベスト』シリーズは内容が高いと定評があるが、本アルバムはそのシリーズの一つとしたらちょっと不満のある内容になっているのも事実である。(まあ、『ゴールデン☆ベスト』シリーズといっても「ハズレ」があるということである。が、彼女の場合は他にもベスト盤がいくつかリリースされているので、そちらを選択すればいいのも事実である。)一枚もののベスト盤としたら、オーソドックス過ぎる選曲ということになるが、これは彼女の定番曲はしっかりと抑えているということにもなるので、最低ラインは確保しているということになる。

収録曲は以下の全19曲である。『ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)』『六本木純情派』『ねえ』『コーヒールンバ』『湾岸太陽族』『さよならの果実たち』『Dance Beatは夜明けまで』『フラミンゴ in パラダイス』『ストレンジャーtonight』『スターダスト・ドリーム』『DEAR~コバルトの彼方へ~』『STEAL YOUR LOVE』『北風のキャロル』『ヴァージ・オブ・ラヴ (日本語Version)』『湘南ハートブレイク』『未来航海-Sailing』『心のままに~I’m just a lady~』『恋してカリビアン』『ユア・マイ・ライフ』。

収録されている曲は、彼女のシングル曲でヒットの規模が大きかったものということになっているため、「ベスト盤」らしい選曲となっているので、彼女の楽曲を楽しもうというのであれば、特に不満はない。(収録時間も75分を越えている。)

しかし、彼女は大きなヒット曲を放つまで少々時間が掛かったこともあって、ヒットを記録しなかったシングルの中にも良い曲がいくつかある。(初期作品ということになる。)普通の「ベスト盤」であれば、本アルバムのような内容でも良いが、定評のある『ゴールデン☆ベスト』シリーズにラインナップするのであれば、そういうところまでを考慮した上、選曲をして貰いたかったところである。(曲数が多くなるのであれば2枚組にしたらいいのだし、『ゴールデン☆ベスト』シリーズにも2枚組となっているものもある。また、このシリーズであれば、発表順に収録した資料性の高いものもあるだけに、ヒットの規模による収録というのは…)

ということで、彼女の「ベスト盤」としたら一応は合格点ではあるが、『ゴールデン☆ベスト』シリーズの一つとしたら不満の残るベスト盤である。彼女の楽曲を楽しむには悪くは無いが、コレクション性ということではお薦めしないベスト盤である。



 

ゴールデン☆ベスト 荻野目洋子

ゴールデン☆ベスト 荻野目洋子

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2009/09/16
  • メディア: CD


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HOT BUTTER『POPCORN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2000年に発表された企画もののベスト盤と言うことになる。1969年にGERSHON KINGSLEYがヒットさせた曲『Popcorn』(シンセポップの古典中の古典として余りにも有名な名曲である。)を1972年にカヴァーして大ヒットさせたことで知られている彼ら(というよりも、その一発屋として余りにも有名である)の曲を集めたアルバムである。今でこそ、シンセポップは氾濫しているが、『Popcorn』が生まれたのはまだ'60'sであって、当時はシンセサイザーはとんでもない先端技術の結晶であって、簡単に使えるような代物では無かったのはご存知の通りである。また、曲の方もシンプルであって、ごてごてしていないところも魅力である。(ピアノで弾こうと思えば、そう難しくないところでもある。)その名曲『Popcorn』を聴くためと言えば大袈裟であるが、名曲『Popcorn』のためのアルバムと言ってもよいのが本アルバムである。

収録曲は以下の全22曲である。『Popcorn』『Day By Day』『Apache』『At The Movies』『Tristana』『Song Sung Blue』『Telstar』『Tomatoes』『Amazing Grace』『Love At First Sight』『Song Of The Narobi Trio』『The Silent Screen (Hot Butter)』『Mah-Na-Mah-Na』『Masterpiece』『Percolator』『Skokiaan』『Slag Solution』『Sounds』『Space Walk』『Syncopated Clock』『Tequila』『Wheels』。

お薦め曲は、言うまでも無く『Popcorn』であって、それ以外の曲は全てこの曲の添え物といってしまってもよい。(中には、『Popcorn』のようなシンセポップではない曲もありますし...)時間的には短いが、『Popcorn』を楽しむためならば、こういうアルバムがあってもいいでしょう。

シンセサイザーを前面に出した音楽は'70's前半には一部で知られるようになってきたが、広く知らしめたのは'70's後半のYMOと言ってもよい。が、『Popcorn』はそれ以前にシンセサイザーを使ったポップなサウンドを知らしめた衝撃的な一曲であって、歴史に残る名曲である。

シンセ・サウンドを楽しむのであれば、絶対に聴いておかなければならない曲が『Popcorn』であるが、それを自分のライブラリーに加えることを思えば、本アルバムは手元に置いておきたい所である。(本アルバムと、YMOは、シンセポップのMUSTアイテムである。)

また、『Popcorn』は「シンプル・イズ・ベスト」という言葉を正しく教えてくれる名曲でもあって、最近のごちゃごちゃしたシンセサウンドが喧しいだけとも教えてくれますよ。

 

Popcorn

Popcorn

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Castle
  • 発売日: 2005/07/25
  • メディア: CD

Hot Butter

Hot Butter

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Castle Comm.
  • 発売日: 2000/07/21
  • メディア: CD

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意外と明るいLEDランタン [本/電子書籍]

最近のことであるが、LED式のランタンを購入した。ただ、用途としては、屋外で、従来の「ランタン」のように使うのではない。室内で、しかも寝る前に読書灯として使おうというのである。(要するに、部屋の明かりを消した後、手元を照らすために使える小さい灯として使いたくて、ちょっとしたメモを書いたり、本を読んだりするために使うのである。)

電気スタンドでは大きすぎるし、懐中電灯では光束の形から使いにくいし、ということから、最近技術革新が目覚ましいLEDランプをと思った次第である。(実際、LED式の懐中電灯は使っているので、LEDランタンだと手元を照らす読書灯として十分使えるのではないか、と思っていた。)

一応、読書灯としても使えると言うことを謳っているモデルにしたのだが、明るさの方はそれなりだろうと思っていたが、使って見ると思った以上に明るいのである。(トイレや浴室でも、その照明器具として十分な明るさを得られると思う。)強弱の二段階があるが、読書灯として使うのであれば、「弱」でも十分明るいのである。(トイレや浴室で使うのなら「強」の方が良いであろうが、壁の色が白系統であれば、トイレや浴室でも「弱」でも問題ないと思う。)

電源は乾電池(単一4本)であって、「10日間つけっぱなしでも消えない」と謳っているように、電池寿命も240時間を越えている。(「弱」で245時間と記されているが、実際、どれだけの時間もつのかは分からないですが…)そのため、1日に1時間使うと、245日、すなわち約8ヶ月、電池がもつことになる。→そのまま眠ってしまって、朝までつけっぱなしとなったら1日6~7時間ということになるが、毎日つけっぱなしとなってしまっても40日ぐらいは電池がもつことになる。→連日つけっぱなしになってしまうようだと、途中で寝てしまわないように、注意して使うことになるでしょうから、40日ぐらいで電池交換ということにはならないでしょうが...

こういうところにも、LEDの省電力ということが利いているのだが、技術の進歩を感じるところでもある。(ただ、電池4本というのは、近年の電池機器では高電圧ということになる。しかし、そう遠くないうちに、電池2本で十分な明るさが得られるようになり、電池寿命も更に伸びたものが発売されることでしょう。)

要は、最近何かと忙しいこともあって、本を読む時間を何とかして確保しようという根端である。(読むものは「青空文庫」からDLしたものであって、それをEPUB化し、電子書籍リーダー(SONYのReader)で読む。→途中で寝てしまっても、端末は一定時間操作が無かったら自動的にスリープ状態になり、開いていたページを覚えているので、何処まで読んだかは大きなロスもないので便利である。)

ちなみに、吉川英治の「三国志」はEPUB化は完了したが、まだ読み初めていない(結局、合本という形の1つのファイルにはせず、12のファイルに別れているが、「01」から「12」まで番号を付けているので、順番を間違えることはない。)が、近日中に読み始めるつもりである。(来年になると、野村胡堂の「銭形平次捕物控」が次々と「青空文庫」に追加されることになると思われるだけに…)

まだ、豆球式の懐中電灯やオイル式のランタンを使っているという方がおられれば、是非ともLED式のライト(懐中電灯やランタン)を試してみましょう。兎に角、照明器具はもはやLED式の時代である。→そのうち、壁掛け式の平面LEDライト(液晶テレビのバックライトをそのまま照明器具にしたようなものと思えば良い。)なども登場するのは時間の問題でしょうし、照明器具が大きく変わるのも時間の問題でしょうね。

 

↓筆者が購入したのはこれです。

エナジャイザーLED折りたたみ式ランタンFL452G J 3272ak

エナジャイザーLED折りたたみ式ランタンFL452G J 3272ak

  • 出版社/メーカー: 加賀ハイテック
  • メディア: ホーム&キッチン

その他、いくつか

ムサシ RITEX 懐中電灯付LEDセンサースリム ASL-030

ムサシ RITEX 懐中電灯付LEDセンサースリム ASL-030

  • 出版社/メーカー: ムサシ
  • メディア: ホーム&キッチン

Panasonic エボルタ付きLEDランタン ライムイエロー BF-AL01K-Y

Panasonic エボルタ付きLEDランタン ライムイエロー BF-AL01K-Y

  • 出版社/メーカー: パナソニック
  • メディア: ホーム&キッチン

ELPA LEDランタン DOP-L001L

ELPA LEDランタン DOP-L001L

  • 出版社/メーカー: ELPA
  • メディア: ホーム&キッチン

18灯LEDランタン 電池式 赤 MX-LMT0808B

18灯LEDランタン 電池式 赤 MX-LMT0808B

  • 出版社/メーカー: mx
  • メディア:

↓電子書籍リーダーも便利です。

ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル ブラック PRS-T3S/B

ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル ブラック PRS-T3S/B

  • 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
  • メディア: Personal Computers

ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル ホワイト PRS-T3S/W

ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル ホワイト PRS-T3S/W

  • 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
  • メディア: Personal Computers

ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル レッド PRS-T3S/R

ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル レッド PRS-T3S/R

  • 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
  • メディア: Personal Computers


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HOLLY COLE『GIRL TALK』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1990年に発表された彼女のフルサイズの最初のアルバムである。(本作の前に、1989年に4曲入のミニアルバムを発表している。)カナダの東の東であるハリファックス(ノバスコシア州の州都)出身の女性ジャズ・シンガーである彼女のデビューはやや遅めとなった1989年のことであるが、これはデビュー直前に自動車事故でシンガーとしては終わったと言われた大怪我を乗り越えてのデビューとなったためである。内容としては、ジャズ系のボーカル・アルバムであるものの、ポップ寄りの所もあって、とても聴きやすいものとなっている。また、楽曲の方もスタンダード・ナンバーを取り上げているため、取っつきやすいものにもなっている。

収録曲は以下の全10曲である。『My Foolish Heart』『Girl Talk』『Talk To Me Baby』『Cruisin'』『Spring Can Really Hang You Up The Most』『My Baby Just Cares For Me』『How Long Has This Been Going On』『I'm So Lonesome I Could Cry』『Melancholy Baby』『Downtown』。

お薦め曲は「全部」と言いたくなるのだが、それほど甲乙付けがたい程のクオリティの楽曲ばかりである。そのため、あえてこの曲をということでは取り上げないことにする。また、録音の方も質が高く、優秀録音盤としても知られている。(但し、オリジナルのカナダ盤のことであって、日本盤はダメである。)

ジャズ・ボーカル・アルバムとしても、女性ボーカル・アルバムとしても、聴き応えのあるアルバムであり、また、音楽のジャンルよりも優秀録音盤を聴きたいという方にもピッタリのアルバムであり、本アルバムを入口にして、ジャズ・ボーカルの世界に足を踏み入れていくことにするのにも最適なアルバムである。

また、彼女のキャリアに於いても記念すべきポジションをしめるだけに、じっくりと味わいながら聴いておきましょう!

 

 

Girl Talk

Girl Talk

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Alert Canada
  • 発売日: 1998/06/09
  • メディア: CD

Girl Talk

Girl Talk

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Musicrama
  • 発売日: 1997/12/23
  • メディア: CD

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