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HOT BLOOD『SOUL DRACULA』(EP) [音楽(洋楽)]

HOT BUTTERとHOT CHOCOLATEを取り上げたら、このグループも取り上げたくなりました。(アルバムが見つからなかったのが残念…)彼らのアルバムが見つからなかったものの、彼らの代表曲である標題の曲は、'70'sのディスコ・サウンドを集めたオムニバス盤では収録されていることが多いので、そちらで楽しむことも出来ます。

表題の楽曲(邦題は『ソウルドラキュラ』)は1976年のヒット曲であって、彼らの代表曲となっている曲である。日本で大ヒットを記録して、オリコンで7位を記録している。また、この曲のヒットで、「怪奇」と言えば名前が必ず出てくるモンスターを題材にしたこの曲の亜流とも言える曲が(彼ら以外のいくつかのグループから)次々と発表されて、ちょっとしたブームにもなった。(その後、本格的なディスコ・ブームとなった。)

彼らはフランスのスタジオ・ミュージシャンたちが集まったものであるが、詳細は秘密にされている。(メンバーの名前をはじめ、人数なども隠されている。)そのため、一つのプロジェクトのような位置づけともされている。フレンチ・ポップスとも違って、ソウルの雰囲気を出した曲調は'70'sらしさをもっているが、同時にポップな所もあって、キャンディ・ポップに繋がる側面もある。それだけに、彼らがフランスのミュージシャンとは思われず、イギリスや(西)ドイツのセンスっぽいところもあるのは面白い所である。

その後彼らは、この曲の流れを継承した『怪傑! ソウル・キャット』『ベイビー・フランケンシュタイン』『ドラキュラ・パーティ』という曲を発表しているが、『ソウルドラキュラ』のような大きなヒットにはならなかった。

現在では、彼らは「一発屋」ということで語られることになるが、「一発屋」の中でも亜流作品を生み出してブームを招いていることを考えると、'70'sという時代の1ページになっていると言うことが出来る。同時に、この後に到来した世界的なディスコ・サウンドの大ブームにかき消されてしまったという不運な一面もある。

まあ、こういう面白い楽曲があるのも'70'sらしいところであって、こういう面白さが洗練されて'80'sサウンドに繋がっていくと思えば、一度はしっかりと聴いておきたいところである。

 

この曲が収録されているオムニバス盤をいくつか拾っておきます。

ディスコ・チャンピオン

ディスコ・チャンピオン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/09/16
  • メディア: CD

ソウル・トレイン天国・カウント

ソウル・トレイン天国・カウント

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • 発売日: 1996/02/21
  • メディア: CD
<完全版>僕らのMEGA DISCO HITS MEGATON DISCO HITS PARADISE

<完全版>僕らのMEGA DISCO HITS MEGATON DISCO HITS PARADISE

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • 発売日: 2011/11/23
  • メディア: CD

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