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2014年・W杯の開催都市決定 [スポーツ]

2010年の南アW杯の予選も佳境に入り、まもなく出場国が決定し始めるという段階になったが、その次の2014年のブラジルW杯の開催都市が発表されました。12の開催都市は以下の通り。

リオデジャネイロ、サンパウロ、ブラジリア、ベロオリゾンテ、クイアバ、クリチバ、フォルタレザ、マナウス、ナタール、ポルトアレグレ、レシフェ、サルバドール。

ということなので、各都市について簡単に調べてみたのと、思うことを少し記しておきます。

リオデジャネイロ:調べるまでもなく、ブラジルを代表する大都市であり、2016年の夏季五輪の開催都市として立候補していることからも、世界的にも何かと注目されている都市でもある。ブラジル南東部に位置し、ブラジル最大の港湾都市であり、1960年にブラジリアに遷都されるまでのブラジルの首都である。人口は約600万人、観光資源も豊富。ということで、開催都市になるのは当然ですね。

サンパウロ:南東部の内陸部にあるブラジル最大の人口(約1100万人)を誇る都市であり、世界で見ても、南半球の都市では最大の人口の都市である。ブラジルの経済の中心都市であり、世界都市となっているだけに、開催都市になるのは当然ですね。

ブラジリア:中部の高原地帯に位置する都市で、リオデジャネイロから遷都するために計画的に建設された行政計画都市であり、市街地の形がジェット機の形をしていることは有名である。人口は約250万。1960年からブラジルの首都となり、今日に至っているが、この都市建設のための多額の負債が'80年代に何かと影響を与えることになった。首都ということを考えたら開催都市になるのは当然という気がするが、行政都市であるだけに、イメージには合わないのですけどね...

ベロオリゾンテ:南東部の高原地帯にある都市で、人口約240万人。ミナスジェライス州の州都であり、鉱業、金属工業の中心都市となっている。地理的なこと、経済的なことを考えると、開催都市になるのは順当な所でしょうね。

クイアバ:ブラジル中西部の内陸都市で、地理的には南米大陸のほぼ真ん中に位置する。人口は約50万人。パンタナール自然保護区への玄関都市であり、観光資源が多い都市である。尚、日本の地図で簡単に発見できなかったのだが、それは「クヤバ」と表記されていたためでした。地理的な配慮から選ばれた都市と言う所ですかね?

クリチバ:南部のパラナ州の州都であり、高原地帯に位置する内陸都市。ブラジル南部では最大都市であり、人口は約170万人。都市計画の話になると、その成功例として名前が挙がる都市であり、国連・人間居住会議(1996年)では「世界一革新的な都市」として表彰されている。また、日本とも繋がりの深い都市でもある。地理的なこと、都市の規模、知名度を考えても、順当なところですね。

フォルタレザ:東部セアラー州の州都で、1500年にスペインの探検家・ビセンテ・ヤーニェス・ピンソンが上陸したことで知られている都市である。大西洋岸の港都市で、現在は商工業都市になっている。人口は約250万人。地理的、経済的にも順当なところですね。

マナウス:北西部のアマゾナス州の州都であり、アマゾン川の河港都市である。アマゾン川の河口から1700kmの一にあるが、標高が35mと低いこともあって、外洋船の遡航終点都市でもある。人口は約170万人で、天然ゴムの集積地としてアマゾン上流の交通、流通の要衝都市である。地理的、経済的にも開催は当然といった都市ですね。

ナタール:北東部のリオグランデ・ド・ノルテ州(南米最北東端のサン・ロケ岬がある州)の州都で人口は約80万人。石油産業と観光資源の多い都市である。また、熱帯に属するということで、トロピカル・フルーツの生産も盛んに行われている。経済的には豊かであるだけに、開催都市に選ばれたと考えるのが普通ですかね?気温が高いのが気になる所である。

ポルトアレグレ:ブラジル最南端に位置するリオグランデ・ド・スル州の州都で、グアイバ川左岸に位置する港町である。人口は約140万人、南部・農牧業の中心都市であり、農産物加工工業が盛んな都市でもある。また、サッカーにおいてはインテルナシオナルとグレミオの本拠地でもあることを考えると、これも順当なところですね。

レシフェ:北東部のペルナンブーコ州の州都で、大西洋岸の港湾都市であり、オランダ領ブラジル時代では首都だった都市であり、当時は奴隷貿易の拠点の1つでもあった。17世紀半ばからは製糖業の中心都市となって発展し、ヨーロッパへの空路・海路の要地となっている。人口は約150万人。カーニバルでも有名な都市であり、開催都市になるのも順当なところでしょう。

サルバドール:北東部バイーア州の州都である。ブラジルでは古い都市であり、1549年から1763年まではブラジルの首都となった都市である。市の正式名称は「サン・サルヴァドール・ダ・バイーア・デ・トードス・オス・サントス」ということで、「バイア」または「バイーア」と呼ばれることも多い。人口は約290万人で、ブラジルではサンパウロ、リオデジャネイロに次いで3番目に多い都市である。総合的に見ても開催都市になるのは当然といったところでしょうね。

ところで、開催都市にならなかった都市としていくつか名前が浮かぶ都市がある。アマゾン川の河口の港湾都市ベレン(人口140万)や西部のリオブランコ(人口30万)、三角州にあるサンルイス(人口100万)などは立候補していたと思うのだが、落選ということなんでしょうね。特にリオブランコは、地理的なことを考えると開催しても良いと思うのだが、経済規模(人口)から小さいということなのでしょうか?また、有名な港湾都市であるサントスは、有名なサッカーチームがあるが、実質的にはサンパウロの外港になっているだけに、サンパウロと近すぎる(約60km)ことを考えると、開催都市にはなり得ないと思っていました。

ブラジルは国土が広大であり、12の開催都市の距離も大きく、中には3000kmを越える所もある。予選各組では、そこまでの長距離移動となるようなことは避けるでしょうが、ブラジル大会では、試合会場の移動というコンディショニング作りにも大きな敵があるということですね。(とは言っても、その前に2010年の南ア大会が先ですけど...)

 

B21 地球の歩き方 ブラジル 2008~2009 (地球の歩き方)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/11/03
  • メディア: 単行本

ビジネスガイド ブラジル (ビジネスガイド)

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  • 作者: ジェトロサンパウロセンター
  • 出版社/メーカー: ジェトロ(日本貿易振興機構)
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本
少年サッカーからW杯まで―目からウロコのサッカー論 (文春新書)

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  • 作者: 泉 優二
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 新書
FIFAワールドカップブック―Official licensed product

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  • 作者: キア・ラドネッジ
  • 出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社
  • 発売日: 1998/05
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サンガ・J1復帰!! [スポーツ]

J1とJ2の入れ替え戦の第2戦、結局はスコアレス・ドローで引き分けとなり、サンガが第1戦を2-1で勝ったことからトータルで2-1となり、1年でJ1に復帰を決めた!

前半から広島が攻めていて、それを凌ぎきってのドローということになったが、今年、何度もロスタイムの失点によって、勝っていた試合を引き分けに、同点だった試合を負けにしていただけに、時間が流れていくほど、今期、何度も目にした悪夢が頭をよぎったものでした。特にKBS京都の放送は、後半40分(つまり、あと5分)の所で「サンガ、J1まであと5分」というテロップが出ただけに、余計に悪夢が目に浮かんだ物でした。(ロスタイム4分ということで、改めて「あと○分」とアナウンサーが言ったが、これも悪夢が浮かんだだけでした。)

両チームとも、決定的なチャンスは殆ど無かったが、チャンスがあってもそれをものに出来ない所に、J1の上位にはおらず(=優勝争いの蚊帳の外)、J2に関わるチームだと言うことも感じた。が、来年J1となるかJ2となるかが懸かった大一番となる試合であるだけに、J1、J2の優勝が決まる試合、いや、それ以上に両チームの選手の気迫は感じましたけど... 終盤は結構ラフなプレーが多くなったが、下手な試合よりははるかに選手のモチベーションの高い試合でした。

これでサンガはJ1に参入した時を含めて4度目のJ1昇格ということになったが、今度こそ、この記録を更新することなく、J1に定着して貰いたいところである。(4度目のJ2降格はもう永遠に無いことを願います。)→だから「J1.5」と言うんですよね。

それにしても、J1の下位チームとJ2の上位チームは力の差はないと言っていいですね。ただ、J1側は下位に沈んだと言うことで、今年は負けが多かったということ、J2側は上位にいたということで勝が多かったということから、チームの今の勢いの違いがあるのでしょうね。兎に角これで、J1J2の入れ替え戦は3年続けてJ2チームの昇格になりました。(1年目だけでしたね、J1残留となったのは。)

 

Jリーグカードチームエディション〈京都パープルサンガ〉 20 (2006)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本
Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

  • 作者: ランダムハウス講談社編集局
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: ムック

Jリーグ 2008年カレンダー

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エトワール<ハゴロモ>
  • 発売日: 2007/10/22
  • メディア: カレンダー

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/11/24
  • メディア: 雑誌


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希に見る大逆転・サッカーJリーグ [スポーツ]

J1とJ2の最終節ということで、いよいよJ1の優勝が決まり、J2からは自動昇格チームが決まるということだったが、両方ともすごいことになりましたね。時間的な流れに従って、まずはJ2から記していきます。

例年だと、最終節を迎える時には、優勝と2位(すなわち、自動昇格するチーム)は決まっていて、せいぜい、入れ替え戦に出場する3位チームが2チームの争いで決定していない、というのが例年のパターンなのに、今年はそんなことにはならず、上位3チームの順位が確定しておらず数字上ではこの3チーム全てに優勝もあり得るし、3位もあり得る、という凄い大混戦ということで、本当に凄いことになりました。6試合全てのキックオフを同じ時間にするということも、これだったら大いに盛り上がります。(しかし現実的には、ヴェルディの3位、サンガの優勝は、数字上の可能性はあっても現実にはあり得ないと思っていましたけど...)

結果的には、前節終了時点で2位だったコンサドーレが勝ち、1位にいたヴェルディが引き分けたために、コンサドーレの逆転優勝、ヴェルディの2位となり、3位のサンガも引き分けだったため、そのまま3位ということになりました。一時期は2位に二桁の勝ち点差を付けていたコンサドーレであったため、「逆転優勝」という感じは全くしないものの、前節2位のチームが最終的に優勝したから「逆転」という言葉に語弊はないですけど...

一方、J1の優勝争いは、浦和鹿島の争いとなったが、浦和の対戦相手は最下位を独走している横浜FCということで、間違いなく勝って、鹿島の結果に関係なく優勝するだろうと思っていたのだが、最後の最後で横浜FCが意地を見せて、浦和は敗れ、逆転優勝を信じている鹿島のモチベーションの高さが快勝に繋がり、これぞ逆転優勝の見本という凄いドラマになりました。一時は降格争いに加わるような所まで落ち込んでいた鹿島で、今まで一度も首位に立っていなかったが、最後の最後でトップに立ったという展開は、漫画であってもあまりにも出来すぎという内容になってしまうが、それをやってしまったのは、実に見事な逆転劇でした。

優勝チームの皆さん、おめでとうございます。

これで、今年の残っているサッカーの試合は、J1とJ2の入れ替え戦広島京都の2試合と、天皇杯ということになったが、やっぱり面白いのは入れ替え戦ですよね。ただ、広島もJ2に降格したことがあるチームだし、京都はJ1に複数回昇格しているチームであるだけに、試合の方は楽しみだが、顔ぶれの方は新鮮みがないですけど...

ここからは、ふと思ったことを2つ。まずは、J2に降格するのが横浜FC甲府の2チームで、昇格するのが東京ヴェルディ札幌になったので、J1のチームは更に東の方に重心が移動することになりますね。(入れ替え戦で京都が昇格となったら、ここでも東に重心が移動します。)こんな調子で地域の重心が東(もはや北と言ってもいいでしょうね)に移動し続けると、オールスターの東西対抗はもはや完全に破綻してしまいます。来年は横浜Mが「西」になってしまうのではないの?(横浜が「西」というのには誰もが異論を感じるでしょうし...)→仙台、山形がJ1に昇格して、西のチームが2つJ2に降格したら、東京も「西」になっちゃうかも...

もう一つは、J1の下位6チームと、J2の上位6チームの12チームで、例えば「J1.5」という新しいリーグを作ったら(J1は12チーム、J2の残り7チームにJリーグ準加盟のチームで新リーグ(「J3」と言うことにしておきます)を作る。)、今のJ1とJ2のように、上位チームと下位チームとの差が大きく開くことなく、全チームが大混戦を繰り広げるような気がするんですけど...(これらのチームを野球で言えば、一軍では力不足だが、二軍では凄い成績を残す「一軍半」の選手という感じだし、相撲で言えば、幕内と十両を行き来している「エレベーター力士」という感じになります。)で、J1.5の優勝チームがJ1に昇格、J1最下位がJ1.5に降格、J1.5の最下位はJ3に降格、J3の優勝チームはJ1.5に昇格、ということにすれば、力的にはバランスが良いんじゃない???

 

Jリーグ 2008年カレンダー

Jリーグ 2008年カレンダー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エトワール<ハゴロモ>
  • 発売日: 2007/10/22
  • メディア: カレンダー

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/11/24
  • メディア: 雑誌
Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

  • 作者: ランダムハウス講談社編集局
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: ムック
 
↓優勝、おめでとう!!
柳沢敦(鹿島アントラーズ) 2007年 カレンダー

柳沢敦(鹿島アントラーズ) 2007年 カレンダー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ハゴロモ
  • 発売日: 2006/10/28
  • メディア: カレンダー

KASHIMA ANTLERS YEAR BOOK〈2006〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 鹿島アントラーズエフシー
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 大型本
鹿島アントラーズ栄光の10年―Football dream 1992-2001

鹿島アントラーズ栄光の10年―Football dream 1992-2001

  • 作者: 鹿島アントラーズFC
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本
 
コンサドーレ札幌オフィシャル・ガイドブック 2007 (2007)

コンサドーレ札幌オフィシャル・ガイドブック 2007 (2007)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 北海道新聞社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 大型本
 
↓入れ替え戦出場の2チーム(今年のではありませんが...)

Jリーグカードチームエディション〈京都パープルサンガ〉 20 (2006)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本

Jリーグカードチームエディション〈サンフレッチェ広島〉 20 (2006)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本

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大丈夫なの?サンガの戦力 [スポーツ]

久しぶりのサッカー話である。(また、タイトルが純粋の日本語というのも久しぶりである。)今の時期にこういうことを記すのも何なのだが、去年とは違って今年は大いなる不安を強く感じるので、記すことにした。

昨日(1/9)、サンガが始動した。これはJ1の他のチームよりも早く、3年ぶりにJ1に復帰するチームの意気込みが感じられるのだが、戦力的には大いに不安が高まってくる。去年はJ2ということもあり、2位に差を付けて突っ走ったが、今年の戦力は現時点まででは大きな補強がない状態である。過去に、大型補強を行い、それが失敗して沈んだという経験もあるため、手を出すことを控えていることもあるのだろうが、去年の戦力では選手それぞれが大きく飛躍しないと今年は苦しくなるのは明かである。

去年のJ2得点王のパウちゃんとアレモン、リカルドという外人トリオもJ1ではどれだけ活躍できるか未知数でもあるし、日本人のストライカーがあと一人は欲しいところである。セレッソにレンタル移籍していた黒部選手はレッズにレンタル移籍となったし、ベテランは何人かが引退/移籍ということで選手のJ1での経験は浅いものになっている。(一部には国際舞台の経験のある選手もいますが...)また、未知数の若い選手が彗星のように現れて活躍するという可能性もあるが、少なくともそういう選手が二、三人出てこないとJ1では厳しくなるのは明かである。

今回が3度目のJ1昇格であり、今度こそJ1に定着してもらいたいところであるが、不安ばかりが大きくなっていく。「本当に大丈夫なの?」ということが日に日に大きくなっていく...(でも、日本代表として招集される選手がいないということで、W杯の行われる今年では、戦力にハンディを背負うということがないだけに、意外とこういう部分が鍵になりそうな気もする。)チーム一丸となって頑張ってもらいたいところである。(少なくとも降格争いに加わることがない位置での戦いを続けてもらいたいところである。)

ところで、2003年と2005年の元旦に優勝を決めた天皇杯優勝チーム(前者はサンガ、後者はヴェルディ)はその年のJ1リーグ戦で下位に沈み、J2降格となったが、今年の元旦に天皇杯優勝を決めたレッズは大丈夫でしょうか?(2002年、2004年の元旦に優勝を決めたチーム(エスパルス、ジュビロ)は大丈夫だったから、レッズ大丈夫で、来年の元旦に優勝を決めるチームが危ないのかも...)


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KYOTO PURPLE SANGA, J2 LEAGUE CHAMPION!! [スポーツ]

BGMは、こういう時にはぴったりのタイトルであるJACKSONSのアルバム『VICTORY』である。これは1984年発表のアルバムである。まずはテンポのいい『Torture』が流れていて、優勝決定の勢いを醸し出してくれる。(また、記事のタイトルも、最近の記事のタイトルに従って、日本語文字を排除してみました。)

J2第39節の11/6、サンガはアウェーで草津と対戦し、2-0で勝利。これによってサンガは今期のJ2優勝が決定した。おめでとう!!

ありがとう!!(サポーターの声)

(しかし、正確に言うと、このゲームの2時間前に開始となった横浜FC-福岡戦(カズの一応のラストゲーム。PKとは言え、しっかりとカズが得点をあげている。)がサンガの試合開始前に終了し、3-1で横浜FCが勝利した瞬間にサンガの優勝は決まっていたのである。)→こういうこともある程度考えていたのだけれども、その通りになるとは... しかし、自らの勝利で優勝決定に花を添えたことになったのは間違いのない事実である。

サンガのJ2優勝は、2001年に続いて、2度目である。尚、2度のJ2優勝をしたのは、フロンターレに続いて2チーム目である。だけど、今度こそJ1に定着してもらいたいところである。

ということで、今後のJ2の見所は、J1昇格となる2位と、入れ替え戦に進出する3位争いということになる。残り5試合、この争いに絡んでいるチームの試合は目が離せない。また、サンガは来年のJ1での戦いに備えた内容を見せてもらいたいところである。

で、次節、ホームでの横浜FC戦の後、優勝セレモニーが待っている。この試合の入場券は既に売り切れの所もあるという。セレモニーが楽しみです。ただ、古巣のホームでの試合となるはずだったカズが横浜のメンバーにいないのが残念。あと1週間、移籍を遅らせるということは出来なかったのでしょうか。でも、シドニーで頑張って、12月には凱旋帰国をしてもらいたいところである。

とにかく、サンガ優勝おめでとう!!


Victory

Victory

  • アーティスト: Jacksons
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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サンガ優勝目前へ [スポーツ]

J2第38節。既に2位以内が確定したサンガは、2位福岡を迎えてのホームゲーム。3-0で快勝して、あと1勝で優勝が決定するところまでやってきた。(正確には、あと勝ち点2をゲットすれば優勝が決定する。また、福岡が1つでも引き分けたら、その時点でも優勝決定となる。つまり、逆転優勝は福岡全勝、かつサンガ全敗しか残っていない。サンガが次ぎを引き分けたら、福岡全勝の場合に勝ち点が並ぶ可能性があるが、得失点差でも大きくリードしているため、逆転は無理でしょうし。)残り6試合であるが、次節39節(11/6)のアウェーでの草津戦で決めてくれるでしょう。で、40節(11/13)のホームでの横浜FC戦では優勝セレモニーが行われることになるでしょうね。

これからは来年のJ1での戦いを見据えた試合を行うことになるだろうが、モチベーションが下がることが心配である。ただ、残り6試合を全勝すれば、勝ち点が「102」まで伸びるので、勝ち点3桁を目標に勝利を目指すことも忘れないでもらいたいところである。

また、38節で、横浜FCは水戸に敗れたが、これによって横浜FCの3位という可能性は完全に消滅した。(最高でも6位までとなった。)これによって、カズのシドニーへの期限付き移籍に対する障害は無くなった。(横浜FCがJ1入りを懸けた入れ替え戦に出場できる3位に近づいた場合、移籍を取り消すというのが契約条項に盛り込まれている。)ということで、次節39節の横浜FCはホームで福岡と対戦するが、一応、カズの今期の日本での最終試合となる。(翌週は古巣サンガとの対戦だったのに、ちょっと残念。)とは言っても、12月には日本にやってくることになっているのだけれども...

で、今のBGMは、ゲンの良いということから、1983年と1984年の年間アルバムチャートで2年続けて1位に輝いた「THRILLER」(MICHAEL JACKSON)のリピート再生を行っていて、現在は『Beat It』が流れている。

スリラー

スリラー

  • アーティスト: マイケル・ジャクソン
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1991/07/25
  • メディア: CD

(10/31追記)
カズの移籍の件、本日、正式契約と発表がありました。これによって11/13は西京極にやってくることが無くなったのが、ちょっと残念。



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サンガJ1復帰決定! [スポーツ]

J2第37節。サンガはホームで水戸に3-1で勝って、勝ち点を81に伸ばすと同時に、J2で2位以内が決定し、3シーズンぶりにJ1復帰が決定した。(実は、この約1時間前に、3位の山形が札幌に負けたので、この時点でJ1復帰が決まっていた...)

開幕から首位を独走していただけに、いずれは決まると思っていたが、「決定」というので、まずは「万歳!!」(それにしても、ここのところ涙腺が緩んでいる(→一つ前の記事「涙ボロボロ」を参照されたし。)ということもあって、思わず涙が...)

それにしても、去年の川崎、大宮に続いて、今年の京都と、これで3チーム続けて水戸戦でJ1昇格を決定しているというのはどういうことなのでしょうか。偶然にしても...(尚、現在2位の福岡は、既に水戸戦は終了しているので、4チーム続けてということにだけはならない。(差を考えたら、福岡の2位も決まりでしょうから。))

尚、37節は、23日に1試合行われる。それは、福岡-鳥栖戦であり、この試合に福岡が負けると、次節38節でサンガはホームで福岡と対戦し、勝てばJ2優勝も決定することになる。
(10/23追記)
その福岡-鳥栖は4-1で福岡が勝利したため、38節での優勝決定はなくなりました。

尚、現在のBGMは(特に関係ないけれど)『泪の海(TVバージョン)』。(理由を無理矢理付けるとしたら、「1年でJ1に戻る」ということが去年達成できず、それが2年越しになったのだが、その悲願が達成されることになったので、「涙でいっぱい」、ということだから、としておきます。)

 

泪の海

泪の海

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, ASSASSIN, 古澤衛
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD
  • この曲は「ケータイ刑事 銭形泪」(27話~39話)の主題歌です。尚、26話以前は、コーラス入りの同曲のインスト・ナンバーで、黒川さんのボーカルはありません。



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野球の五輪復帰運動 [スポーツ]

7月の国際オリンピック委員会総会で、2012年のロンドン五輪の実施競技から除外された野球ソフトボールについて、ここになって野球の方をロンドン五輪の開催競技に戻そうとする動きが出てきた。もしも、それが実現することになったら、7月の総会は何だったのか、ということになってしまう。一部のルールを無視した輩の声は無視してもらいたいものである。(復活させるのであれば、ルールに従って協議を行い、2016年からを目指すべきである。)

夏季五輪では、最大28競技が開催されることになっているが、ロンドン五輪では野球とソフトボールが外れ、新規開催競技が無いことから、26の競技が開催されることになっている。この決定を受けて既にロンドン五輪の計画は26競技で動いている。それを乱すようなことは絶対にするべきではない。(まあ、今ならば、これが増えても十分対応することは可能であろうが...)

しかも、存続を決める投票結果が僅差だったことから、そういう動きをしようとしているのは、単に敗者の遠吠えでしかない。(ソフトボールの存続については、賛成と反対が共に52票ということで、過半数に達していなかったので外れることになり、野球は賛成50、反対54だったことが分かった。)僅差とは言え、ルールに則って(「過半数の賛成で競技は行われる」)開催競技から外れることが決定したことのだから、ダメなものはダメであり、復活させるにしてもルールに従うべきである。

尚、ロンドン五輪での野球復活を画策するのは、IOCの副会長になった某アジアの東端に位置する国が狙っていることであるが、あんまり強引なことをすると、2016年以降の夏季五輪を招致しようとしている運動に対して、反感を持たれることを否定できない。最大28競技が26競技になったということで、若干の観客の減少や放映権料の減少になると懸念しているようだが、そんなことは分かっていることである。国際社会では「ルールを遵守すること」が大事である。変なことを画策するのであれば、ルールを改正することを働きかけたらいいのである。恥知らずなことを行わないでもらいたいものである。



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東京五輪は東京圏五輪 [スポーツ]

2016年以降の夏季五輪招致を表明している東京都の石原知事が、東京に限るのではなく、神奈川県や埼玉県までも含んだ東京圏での広域開催を目指す考えを表明した。

オリンピック憲章の第38条に「オリンピック競技大会の開催地」の規定がある。「一部の種目を同じ国内の他都市、もしくは他の場所で開催する権利を開催都市がIOCから得ていない限り、全ての競技はオリンピック競技大会の開催都市で行わなければならない。(以下、省略)」つまり、基本的に、オリンピックは開催都市(東京五輪と言うからには、開催都市は東京である。)での開催となる。よって、東京圏での開催というのは五輪憲章から外れることになる。(よって、福岡が考えている九州五輪というのは、五輪憲章を逸脱した考えであり、余程の利点がない限り、認められるものではない。)

しかし、神奈川県や埼玉県と言っているが、極端に遠くなるものではない。また、既設施設の利用となるので、新規施設を建設しないで済むという利点がある。(知事は「コンパクトな開催」と言う言葉を使っている。)よって、これはIOCが認めるに足る理由になるだろう。(しかし、交通網の整備、渋滞対策などは、都の単独開催よりも広範囲で対策と投資が必要になるので、大きなものになると思われる。)

また、神奈川県知事は、東京都の五輪招致に関して、近隣自治体として協力する、としていることから、まだ足並みが乱れている九州よりも進んでいる。

こうして見ると、日本が五輪を招致するのであれば、やはり東京しかないように思う。が、2016年のアジア開催の可能性は低いだろうから、2020年が本命になるだろう。つまり、1回は「落選」を経験した上での招致活動が必要になる。じっくりと戦略を練ってもらいたいものである。(でも、今更日本で五輪を開催する必要性が本当にあるのか、疑問はあるのだが...)



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ナビスコ・カップ準決勝 [スポーツ]

Jリーグのヤマザキ・ナビスコ・カップ準決勝第2戦が行われ、千葉とガンバ大阪が決勝に駒を進めた。千葉は7年ぶり2度目、ガンバは初の決勝進出となる。決勝は11/5で、どちらが勝っても初優勝となる。

特に、ガンバは、PK戦になり、そこから勝利を掴んだ形になった。チームは現在、リーグ戦では首位ということで、初優勝めざしてまっしぐらということになるが、ちょっと冷や汗をかいた形になった。

プロ野球では、阪神が優勝を決め、J2では京都パープルサンガが首位を快走中。J1ではガンバが首位というように、今年のプロスポーツは関西のチームが元気である。このまま、ガンバには頑張ってもらいたい所である。特に、Jリーグになってからは、関西のJチームのタイトルは、京都パープルサンガの天皇杯の1回しかないだけに、早くタイトルが欲しい。(神戸も奮起してもらいたいが...)今年は大丈夫でしょうね、ガンバさん。



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