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地震頻発 [災害]

世界的に地震が頻発しているが、西アジア中米で地震が発生した。二つの地震には10時間強の時間差があるものの、地球の時間で考えたら、これはほぼ同時に発生したと言うことが出来る。

まずは中米の方で地震が起こった。場所はエルサルバドルで、現地時間の7日11:40ごろ(日本時間では8日の2:40ごろ)、エルサルバドルの北西部沖の海底を震源とするマグニチュード6.2の地震が発生した。最近頻発している環太平洋地域での多発地震の中では、大地震とは言えない規模のものであるが、それでも小さな地震ではない。北米と南米では大きな地震が発生しているが、それらの中間地域での地震と言うことで、先の地震との関係が気になるところである。(幸い、この地震では人的被害は出ていないという。)

続いて、現地時間では8日の9時前(日本時間では8日の13時前)に、パキスタンの北東部でマグニチュード7.8(アメリカ地質調査所はM7.6としている。)の地震が発生した。ビルの一部が壊れるなど、怪我人が出ているという。パキスタンやイランという地域は、ここのところ大きな地震が頻発している地域でもあり、「またか」と感じるように地震が発生している。

最近の自然災害の報道を見ていると、地球が人類を抹殺しようとしているのではないか、というSF小説が現実に起こりつつあるのではないか、と感じてしまう。本当に地球は大丈夫なのだろうか?

一応は非常持ち出し袋を用意しているものの、大規模な自然災害が発生した場合、生き延びた方が幸せなのだろうか、と思ってしまう時もある。(自然災害の犠牲者になった方がいいということ。)特に被災地の被害が甚大な場合は強く感じる。今回の二つの地震ではそこまでは行かないものの、頻発する大地震のことを考えると、そういう思いも頭をよぎるようになる。日本でもその「Xデー」は意外と近いのかも...



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山陽道崩落は設計ミス [災害]

先日の台風14号(0514号)に伴う豪雨のため、崩落した山口県岩国市の山陽自動車道。西日本高速道路(=旧日本道路公団)(今日からは民間会社となり、「道路公団」と記すのだったら「旧」を付けなければならない)が設置した調査検討委員会が開かれた。現場周辺では地下水などの排水口が1ヶ所に集中しており「(排水口を)複数設置するなど、配慮すべきだった」と指摘した。また、委員長は会合後に記者会見し「予想外の雨量など気象的要因が一番大きい」とした上で、地形的にも雨水や地下水が集まりやすかった点を挙げて「排水がしっかりしていれば(崩落は)免れた可能性がある」と述べた。

ということは、これは設計ミスがあったということを言っていることになる。しかし、「設計ミス」を指摘したところで、旧公団は「前例に従って設計した」とか、「想定外の大雨だった」とか言って、設計に問題はなかったとして逃げるだけであろう。(危機意識のない役所的発想)

これと同様の道路は恐らく日本各地に多数あることが予想できる。「旧公団時代のことで、今は変わりました」という新しい言い訳も加わることになった旧道路公団だが、(道路管理や運営は)本当に大丈夫なんでしょうか?



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ペルーで地震 [災害]

日本だけでなく、ここのところは世界各地で大きな地震が発生しているが、今度は南米・ペルーでマグニチュード7.0という地震が発生した。発生したのは現地時間で25日の21時(日本時間では26日11時)ごろで、ペルー北部のモジョバンバ近郊を震源地としている。崩れた建物の下敷きになるなどしで、少なくとも10人が死亡した模様という。

とにかく、これで環太平洋地域ではほぼ全てのエリアで大きな地震がここ1年の間に起こったことになる。この地域はもともと地震の多い所であるが、それにしても発生しすぎではないか、と思ってしまう。(人間の時間感覚で1年というのは、地球という惑星の時間に換算すれば、一瞬ということになる。)

温暖化の問題といい、強力台風(ハリケーン)の襲撃といい、本当に地球は大丈夫なのだろうか...?(でも、大丈夫でない、となっても地球から脱出するなんて出来ないし...)



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遊泳中に落雷 [災害]

31日12:35ごろ、千葉県白子町の九十九里浜・中里海岸の海水浴場で落雷が2回あり、遊泳中などの9人が重軽傷を負い、病院に運ばれた。この内、2人が意識不明の重体という。

7/7に、神奈川県藤沢市の公園で、前知事の妻と長女が落雷を受けて死亡するという事故が発生した(その記事はこちらです。)が、街中と違って、海岸(海)では落雷を受ける可能性が高くなるだけに、十分な注意をして貰いたいものである。(街中だと、高い建物などがあるため、そちらに落雷する可能性が高いが、海では周囲に高いものが無いので、人を直撃する可能性が高くなる。)

とにかく、雷が発生しそうになったら、海から出ることが必要である。そうやって、事故の無いように注意して、レジャーを楽しみましょう。

--- (8/1追記)
意識不明で重体となっていた男性の1人が、収容先の病院で亡くなった。



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また関東で地震 [災害]

先週の土曜日に地震があったばかりなのに、またも本日の夜19:15頃、関東地方で地震があった。今回の地震の震源は茨城県南部ということで、先日の地震の余震と言えるのか、別の地震ということになるのかはこれから調査するということにしても、今後を考えると心配される。

余震であったとしても、本震が発生してから1ヶ月ぐらいは大きな余震が発生するとされているが、(中越では、9ヶ月が過ぎたが、今だに余震が発生している。)当然、警戒を怠ってはならない。
また、もしも別の地震であったとしたら、2ヶ所で地震が起こったということになり、これは他の場所に波及するのは必至である。(土曜の千葉、本日の茨城の2ヶ所を結ぶ延長線上や、その途中を震源とする地震はいつ起こってもおかしくない、ということになる。)とにかく、昼夜を問わずいつ発生するのかが分からないのが地震である。非常食、飲料水、懐中電灯、ラジオぐらいは用意されているでしょうが、もしもまだ備えていないのであれば、直ちに用意しましょう。

尚、地震が発生した後、最も安全というのは地上てはなく空中である。が、ヘリコプターや飛行機では空中には半日もいられたら長い方であり、避難用としては使えない。飛行船であれば、食料と水さえ確保されていれば、数日間以上も空中にいることが可能である。飛行船を使った安全確保ということを真剣に考えるということをしたらと思うのだが...



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またもスマトラ島付近で地震 [災害]

去年の暮れ、今年の3月末に続いて、またもスマトラ島付近で大きな地震が発生した。今度の震源地は、インドネシア・スマトラ島北西のインド領ニコバル諸島付近とみられ、地震の規模はM7.3と推定される。(アメリカはM7.2としている。)過去2回はM9.0、M8.7という超大型地震であったことと比べると、今回の地震の規模は一桁以上小さいということになるが、M7.3と言えば大地震であることにかわりはない。

過去の自身の経験が活かされて、インド洋沿岸諸国の多くには迅速な津波警報が出され、津波の警戒に当たったというが、津波は観測されず、死傷者が出たという情報もないというので、よかったとなる。(だけど、次の地震ではどうなるかは分からないので、警戒する必要は変わらない。)
それにしても、どうしてこうも地震が続くのであろうか。日本でもそうだが、スマトラ島付近でも、3ヶ月から4ヶ月の間隔で地震が発生している。もはや、地震に対して備えるということで、非常持ち出し袋を用意していないというような家庭はいないでしょうが、万一、用意していないようであれば、直ちに用意しましょう。

日本、スマトラ島で起こったから、次は再びカリフォルニア沖となるか、南米にいくのか。いずれにしても、環太平洋地帯では地震への備えは不可欠です。



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地震・備えは大丈夫? [災害]

23日の16:35ごろ、千葉県北西部を震源とする大きな地震が発生した。関東の広い範囲で大きな揺れに見舞われたが、大きな被害が出ておらず、怪我人の数も少ないというのは不幸中の幸いである。(被害を受けられた方にはお見舞いを申し上げます。)

だが、こういう天災が起こると、相変わらずオバカな連中が山のように出てくるものである。そういう輩は何を中心に考えているのであろうか。(そういう風にはならないようにしましょう。)

まずは駅での出来事。震度1や2という地震ならばともかく、最高震度が震度5強で、広い地域で震度5弱を記録したとなると、交通機関は当然停止する。線路に異常がないかを確認するためである。(万一異常があり、点検しないまま電車を走らせて事故になったら大変なことになる。)それなのに、駅員に詰め寄り、文句を言うバカが現れる。

次に、こういう時に限ってやたらと電話をかけまくるバカ。心配なのは分かるが、回線が混雑するだけなので、メールを使うなど、電話は最小限に抑えるようにしましょう。

この1年、新潟・中越地震をはじめ、福岡・西方沖地震を含め、大きな地震が相次いでいることから、地震が起こった場合に何をするべきかということは、大なり小なり考えていて備えていることでしょうし、本Blogをご覧になる方は何もしていないというようなことはないでしょうが、一応注意しなければならないことを記しておく。

大きな地震の直後は、しばらくの間は余震の発生が心配されるが、それに対する備えは出来ていますか?とにかく夜中でも余震は発生する。(時間に関係なく発生するのが地震)時間帯によっては大火災が発生することもあり得る。新潟や福岡の地震によって非常袋は準備されているでしょうが、再度、確認することにしましょう。(特に忘れがちになるのが、ラジオや懐中電灯の電池です。ちゃんと動作するか確認しましょう。)

また、今後注意しなければならなくなるのは、「地震によって家が危ない」とか言ってやってくる泥棒やサギ師たちである。こういう輩は、「点検だ」といって家に上がり込み、目を盗んで何かを持っていってしまったり、高い費用請求だけを行う、というものである。(新潟や福岡でも現れました。)そういう輩に引っかからないよう、十分に注意しましょう。



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6月の世界の気温は過去最高を記録 [災害]

6月の世界の平均気温が、1880年の統計開始以来、最も高かったことが気象庁の解析で分かった。「地球温暖化と、数年から数十年周期の気候変動の高温期に当たったため」とその原因を分析している。6月の世界の平均気温は、平年より0.64度高く、これまでの最高記録だった1998年の0.62度を上回った。また、日本は平年に比べて1.36度も高く、これは過去4番目の高温だったという。

また、日本からインド東部、欧州西部、北米東部、南米北部などでは高温が目立ち、スペイン、モロッコ、ウルグアイでは平年を4度以上も上回った地域があったという。更に、インド東部やイタリア、スペインなどの欧州西部では、熱波に見舞われて死者が出るという被害も出ている。

確かに、6月は暑かった。本来ならば梅雨ということで、雨が多くなるので日照時間が減り、気温の上昇は抑えられるのだが、殆ど雨が降らず、晴天が続いたので、気温が上がるというメカニズムはよく分かる。振り返って見ると、今年は4月の時点で既に真夏日を記録した所があったが、「温暖化」ということから、平年の気温を基準にしていたら、それよりも前倒しで暑い日がやってくるというのは当たり前であり、夏もより暑くなるというのも容易に理解できる。(冬の訪れは遅くなり、冬も暖かくなる。)これからは、夏と冬で居住地を変える、というのが手っ取り早い対策方法ということになるのだろうか...?(そんな優雅な暮らしはやりたくても出来ないけど...)



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落雷で2人の女性が死亡 [災害]

7日19:05頃、神奈川県藤沢市の公園で、「女性2人が倒れている」という119番通報があり、現場に行ったら、60歳くらいの女性と30歳くらいの女性の2人が落雷を受けたとみられる症状で意識不明で倒れていた。この2人は犬の散歩中だったとみられている。直ぐに病院に運ばれたが、2人とも間もなく死亡が確認された。

この公園は住宅街の中にある公園で、2人が倒れていた近くの高さ約20mの松の木に落雷で出来たとみられる削れた跡が2ヶ所あったという。

ゴルフ場では「落雷注意」ということをよく耳にするが、市街地でも落雷に遭うというのは決して珍しいことではない。特に今の時期から夏の終わりにかけては、夕方になると雷を伴った激しい夕立というのがお馴染みのものとなる。(落雷によって鉄道が止まった、停電した、というニュースが賑わすようになる。)当然、それに対応した準備をしておかなければならない。

夕方に出かけるときは、貴金属の類は身につけない、携帯電話は雷の音がしたら電源を切る、というのは落雷を防ぐためには有効な手である。また、高い樹木や鉄塔からは離れるというように、近づいてはならない場所もある。(大きな建物の中とか、自動車の車内の方が安全である。)不幸にも人命が犠牲になっているだけに、今一度、自分はどうかということを確かめ、同じ被害に遭わないように気をつけましょう。

お亡くなりになったお二人とそのご家族の方にはお悔やみを申し上げます。

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(追記)
その後、亡くなった2人は、前神奈川県知事の妻(64)と長女(39)と判明した。



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アスベスト被害の続報出る [災害]

建材メーカーのニチアスが、1976年から昨年までにアスベストが原因とみられる肺がんやじん肺で死亡した従業員や作業員が計141人いたと発表した。更に、現在も療養中の24人を含め計165人が労災認定され、全員に見舞金が支払われた。これまでに周辺住民の被害の報告はないという。

先日、クボタが発表したが、当然のことながら他社の被害が発表されるのは時間の問題であった。今後も更に出てきて当然である。(残念なことだが、被害者の数はとんでもない数字になることが予想される。)30年前に人体に影響がある、ということで一部での使用が禁止されたのに、全部が禁止されなかったという政府の愚策があり、また、アスベストを扱っていたメーカーは1社や2社ではなく、たくさんあったのだから、どう考えても当たり前のことである。

現在の省庁では、経産省、厚労省、環境省という複数の省庁が絡んでいるということになるが、まだこれからもたくさん出てくることが当たり前なのである。特に、経産省(旧通産省)は経済優先で放置していたということで、その責任は重い。

次はどこのメーカーが発表するのか。こういう所にも企業の体質が現れる。それにしても、大部分の企業は株主総会を終えたばかりである。とりあえずは被害の発表を先送りにしたことで株主総会を乗り切った企業も、のほほんとしていられない。過去にアスベストを扱っていたかどうかは簡単に分かってしまうので、一刻も早く被害状況を発表した方がいいですよ。(遅くなればなるほど、後出しと言われて企業体質まで問われることになるだけである。)でも、中には、それでも「被害はない」と言って責任を逃れようとする企業もあるのだろうな...



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