SSブログ

極端な天候 [災害]

近畿・中国・四国地方は先日までは渇水ということで大きな問題になっていた。(特に、四国では給水制限まで実施された。)が、今度は大雨となった。この影響で、香川県では死者1名、京都・舞鶴では川で1人が行方不明になり、山口、愛媛両県では合わせて約1000棟以上に浸水被害が出ている。(避難までしている。)

被災された方々にはお見舞い申し上げます。

とにかく、どうしてこうも極端になるのだろうか?雨が降らないことから干上がっていて、誰もが雨が降ることを期待していたら、今度は洪水となるまで降る。(洪水は、都市化事業の弊害という一面もある。)

まあ、6月の降水量が極端に少なく、7月と合わせれば平均的な降水量ということになるのだろうが、自然現象というのはこういうものなのだろうか。こういうことになると、考えてしまうのが、地球自体が人類を滅亡させようとして動き出したのではないか、ということである。自然現象(降水量)というのは多少の変動はあっても、一時的にはそう極端に集中することはない。が、1,2ヶ月という短期間の間で、分散している雨を一時的に集中させることで洪水を生み、少しずつ人類を減らそうとしている、という考えである。(SF小説の読み過ぎということになればそれでいいのだが...)

この考えでは、アジアでの気候変動が人類を減らすのには最も効果的(地球人類の約半分がアジアに住んでいる。)ということにもなるので、最近のスマトラ沖地震、中国での洪水、インドなどでの熱波というのも、その一つということになる。

とにかく、極端な天候の異変が起こると、こういう妄想をどんどん膨らませてしまうことになる。普通の季節がやって来てもらいたいものである。



共通テーマ:ニュース

水力発電16カ所で停止 [災害]

中国電力は、少雨などの影響により、95ヶ所の水力発電所の内16ヶ所の発電を停止したと発表した。(6/27現在。)6月の水力発電量は速報値で、過去30年間の平均の32%しかなく、1982年に記録した44.8%を下回り、過去最低を記録する見通しという。尚、火力、原子力などを含めた中国電力の全発電量に占める水力発電の比率は8%しかなく、電力供給には影響はない、としている。

とにかく、雨が降らないことでダムの貯水量が日に日に減少していて、干上がろうとしているのだから、発電をしようとしてもそれが出来ない状況になっているのだから、仕方がないと言えばそれまでである。そう考えれば、もっと多くの水力発電所で発電を停止していても、という気もするのだが...

ただ、電力需要が伸びるのは、これからである。(夏が猛暑になれば、エアコン使用で大きく伸びる。)そう考えれば、この先の電力供給に影響を与える可能性も否定できない。一応は、火力や原発の出力をアップさせることで対応出来るとは思うが、原発に何かトラブルが起こり、停止するようなことになったらどうしようもない。(そのため、複数の方式により発電を行うということを行っている。)

節水だけではなく、電気についても節約することを心がけましょう。



共通テーマ:ニュース

とぼけるな・国にも責任があるぞ [災害]

大手機械メーカー・クボタが、従業員や工場周辺でアスベストの被害が相次いでいたことを発表したが、これに対して環境省や厚生労働省の担当者は、「聞いたことがない」「特異な職場環境」と驚きを隠さなかったという。何をふざけたことを言っているのであろうか。こんな役立たずのカス役人は石綿で出来た家にでも強制的に引っ越しさせろ、ってもんだ。

そもそも、今から30年前に、一部のアスベストに対して使用禁止ということを決めているのである。よって、当時の厚生省はその時以降に実態を把握するための調査を行う等の動きをしていなければならない。また、それから29年後の去年(2004年)になって、アスベストの原則使用禁止としているのだから、そこでも何らかの手を打つこと(調査を含む)は出来たはずである。29年間、一体何をしていたのか。業務をしていなかったと言われても仕方がない。(要するに税金泥棒である。)

更に、厚労省の担当課は「相当な割合で(従業員が)発症しており、アスベストが濃密にあった特異な職場環境だったと推測できる」として、「1企業でこれだけ多い被災は珍しい」と話したという。ふざけるな!「特異」だなんて、お前らはろくに調べようとしないで簡単に言うな!1950年代、60年代からアスベストは積極的に使用されていたという事実がある。しかも、アスベストは安価であり、メリットも多い理想の素材と言われた時期があったではないか。しかも、当時は「発ガン性物質」という認識は全く無く、それがいつしか「発ガンの危険」が謳われるようになり、それに対応した政策として「使用禁止」となったのだから、言い逃れは出来ない。そもそも「前例がない」ということで新しいことを否定する役所が、「過去を知らない」というのは全く通用しない。本当にそんなことを言うのは役立たずで無能なカスたちということにある。

更に、今回はクボタが発表したが、これと同じことが多数の製造メーカーで行われてきたのは紛れもない事実である。(アスベストを使った工業製品を製造していたのはクボタだけではない。)法規制についても手を打たなかったという愚策を続けており、全体すら把握していないとなると、その責任は重い。しかも、1975年の最初の規制以降の歴代の厚生大臣、厚労大臣も無視していたということで、責められるべきことである。(バカ首相もその中の一員である。)

本当に「危機感」のないバカ政府としかいいようがない。(奇しくも、公務員に対してボーナスが支給されたが、役立たずのカスには1円たりとも支給するべきではない。環境省、厚労省、歴代の厚生大臣、厚労大臣のボーナスは全額没収しろ!)



共通テーマ:ニュース

紀の川、加古川水系で取水制限 [災害]

空梅雨が続いていて、四国、九州では取水制限が過去最強というレベルにまで引き上げられている(農業用水だけでなく、工業用水にも影響が出ていて、工業生産も減少になっている。)が、近畿にもその手が広がった。紀の川水系の奈良県内のダムと、加古川水系の加古川大堰の貯水量が減っているため、これら2つの水系で取水制限を始めた。紀の川水系は用途により10~30%、加古川水系は最大33%で、上水道は自主節水とした。

」が降らない。異常と言うほど降らない。とにかく徹底して降らない。(反面、去年の水害のように、降る時には徹底して降る。)殆どの地域で、今年の降水量はここ10年で最も少ないという。1994年の大渇水の時よりも降雨量が少ないという。

各家庭に対しては「節水」を呼びかけているが、水の需要が増える本格的な夏の到来はこれからである。この調子だと、この夏は色々と異例の夏になる。「節水のため、営業を中止します」というようなプールも出てくるだろう。

また、注意しなければならないこともある。こういう状況になってくると、本気で「雨乞い」をしようとする考えも出てくるが、そういうことに目を付けた詐欺集団も現れることが十分考えられる。そういうものには引っかからないように注意しましょう。

ここまでの広範囲に及ぶ渇水になると、解決方法は「台風上陸」に期待するしかない。が、九州に上陸して列島横断するような台風が生まれればいいが、前線や太平洋/オホーツク高気圧の勢力、フィリピン近海の状況を考えると、それも難しそうである。本当にどういう夏になるのだろうか...



共通テーマ:ニュース

茨城で鳥インフルエンザ発生 [災害]

茨城県水海道市の養鶏場(卵を埼玉県内の卸業者や東京都内の小売店に出荷している)で、今年3~5月に鶏400羽余り(4~6月では鶏800羽)が死に、動物衛生研究所の検査で「H5N2型」の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが分かった。高病原性のウイルスが検出されたのは国内では5例目となるが、過去4例はいずれもが毒性の強い「H5N1型」だったが、今回のウイルスは毒性が弱いタイプだという。農水省は、ウイルスの蔓延を防止するため、養鶏場の半径5km以内で、鶏や卵の移動を制限、現在飼育されている2.5万羽の鶏全ての処分、鶏舎の消毒を実施することを命じ、これらが実施されることになる。

養鶏場が民間機関に簡易検査を依頼し、鳥インフルエンザウイルスが分離されたため、6/24になって県に通報したため、こうして明るみに出た。京都では、養鶏業者が隠そうとしたことにより大問題となっただけに、今後の対策にも万全を期してもらいたい。

現在、アメリカ産牛肉の輸入禁止により、豚肉や鶏肉の価格も上昇しており、ピークは過ぎたとはいえ、卵の価格も高値域にある。更に、降水量不足から野菜の価格上昇が懸念されている。この鳥インフルエンザ騒ぎにより、鶏肉の価格に影響が出ることは必至だろう。2頭目のBSE感染牛が発見されたアメリカといい、食に関する不安が一時期に集中して出てくるというのは、何となく皮肉めいた感じがするのだが...



共通テーマ:ニュース

水不足が深刻 [災害]

梅雨とはいうものの、雨が降らないことから水不足が深刻化している。九州北部では有効貯水率がゼロになるダムが出てきたのをはじめ、中国、四国、近畿、東海をはじめ、広範囲で取水制限を行うことになった所が出てきた。こうなると、農作物への影響も心配される。(→野菜の高騰に繋がる。)また、稲の生育にも影響が出ることにもなる。これが更に進むと、夏のレジャーであるプールは営業を自粛せざるを得なくなったりする。

まさに、経済にも大きな影響を与えることになる。とは言っても、雨が降らなければ解決にならない。(どこかでは、「雨乞い」なんてするのでしょうね~)人工的に雨を降らす研究は行われているが、現状では、降雨がある所で、降水量を多少増やすことが出来る、という程度であり、水不足の解消に繋がるものではない。

とにかく、無駄な水を使わないようにして、雨が降ることを期待するしかない。(やはり、自然に対しては人間は無力である。)皆さん、節水に努めましょう!



共通テーマ:ニュース

インド・熱波 [災害]

インド東部のオリッサ州や西ベンガル州では、熱波のために連日気温が50度を超える熱波に襲われていて、これまでに200人以上が暑さが原因で死亡しているという。本来はモンスーンによる雨期の到来となるのだが、それが例年より遅れており、熱波に見舞われているという。この状態が続けば、更に死者の数が増えるのは確実である。

これも地球温暖化による気候変動の影響なのだろうが、それにしても最近の異常気象というのは限度を超えた厳しいものがひじょうに多い。やはり、地球自身が環境を破壊していく人類を消滅させようとしているのではないか、と感じてしまう。(人口の多い所、生活レベルの決して高くない所をターゲットにしたら効果的。)



共通テーマ:ニュース

また地震・カリフォルニア沖 [災害]

昨日は南米で、アンデス山中を震源とする地震が発生したばかりなのに、今度は北米・カリフォルニア沖を震源とする地震が発生した。現地時間では14日19:50頃(日本時間では15日11:50頃)、カリフォルニア州北部の海岸部(カリフォルニア沖の北東太平洋)を震源としていて、地震の規模はM7.0で震源の深さは約10km(日本の気象庁によると、M7.4、震源の深さは30kmという。→ひょっとしたら2つの地震があったの?)津波の影響はないというが、カリフォルニア、オレゴン、ワシントン各州などに一時津波警報が出された。

カリフォルニアは日本と同様に地震多発地帯である。数年に一度というペースである程度の規模の地震が発生している。折しも、去年からの相次ぐ日本での地震、スマトラ沖、南米ときてのカリフォルニア沖での地震発生ということで、地球はどうなってしまったのかと考えてしまう。本当に地震はいつ発生するのかが分からない。

昨日も書いたが、非常持ち出し袋について、用意されていない方は直ぐに備えましょう。



共通テーマ:ニュース

また地震・震源はアンデス山中 [災害]

日本時間では14日の朝7:44頃(現地・チリでは13日18:44頃)、チリ北部でマグニチュード7.9という強い地震が発生した。震源地は太平洋沿岸の都市イキケの北東約110kmのアンデス山脈地域で、震源の深さは111kmと深い位置である。日本の気象庁によると、この地震による津波の心配はないという。

アンデス山間部では、倒壊した住宅の下敷きになったり、土砂崩れに巻き込まれたりして、少なくとも8人が死亡、住宅17棟が倒壊したという。(被害の全てを把握出来ていないので、この数字は今後増える可能性がある。)

チリ政府も津波の兆候はないと発表しているが、海に近い地域では住民が高台に向かって逃げるなど、一部ではパニック状態となった。(スマトラ沖地震の大津波が頭にあるためでしょう。)
とにかく、今度は南米での地震発生。この地域は環太平洋火山帯の上にあることから、これまでも地震が発生している場所である。それにしても大きな地震がまたも発生ということで、地球はどうしてしまったのか?なんてことを思ってしまう。被害状況が殆ど伝わってきていないが、被害が小さいものであることを祈る。

また、改めて非常持ち出し袋について、再確認を行うことにしようと思う。(用意されていない方は直ぐに用意して備えておいた方がいいですよ。)



共通テーマ:ニュース

広島・厳島神社の国宝舞台復活 [災害]

昨年9/7の台風18号によって損壊した広島の世界遺産・厳島神社の国宝平舞台の修復工事が終了して、約9カ月ぶりに観光客らに開放された。平舞台は台風18号の高波で床板が外れ、石の柱が倒れるなどの被害を受けたため、修復を行うため、観光客の立ち入りが制限されていた。尚、国宝左楽房などは現在も倒壊したままであり、引き続き再建を進めることになっている。

自然災害とはいえ、世界遺産に登録されている人類の宝が戻って来たというのは嬉しいものである。(100%の修復ではないというのが残念ではあるが、それだけ被害が大きかったということで、自然の力の大きさを改めて感じるものである。)

その他、台風23号の被害を受けた京都・天橋立でも、海岸に砂を入れる工事が行われたというように、被害を受けた所では復旧作業が続いている。

こういう話を耳にすると、やはり自然に対しては、それを支配してしようというような開発を行うのではなく、仲良く付き合っていくことが大事であるということを感じる。「観光開発」というものについて、いい加減に考え直してみる必要があると思うのだが...



共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。