水野晴郎氏、没す [ETC.(その他)]
本日届いた訃報は、映画評論家の水野晴郎さん。6/10の午後に肝不全のために死去したということで、享年76歳でした。
水野さんといえば、「いやあ、映画って本当にいいもんですね」という台詞と「シベリア超特急」シリーズが代名詞になっているが、世界の警察関係についても詳しいという一面もありました。
が、それ以上に、「ケータイ刑事」においては「銭形舞・5話」と「銭形泪・アナザーストーリー」の4話、更に劇場版の「M1」と「M2」に出演しているというように、「ケータイ刑事・ファミリー」の一員である。また、そこから丹羽P作品である「0093女王陛下の草刈正雄」にも出演するというように、今ではBS-iファミリーの一員となっていただけに、本当に残念です。(おそらく、今年の夏休みにでも撮影されるであろう「ケータイ刑事」の劇場版第3作(「M3」)にも出演予定になっていたでしょう...)
「いやあ、「ケータイ刑事」って本当にいいもんですね」という台詞も聞くことが出来なくなってしまったのも残念です。
また、今年の7月に劇場公開となる「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」に特別出演しているが、映画関係ではこれが遺作ということになるのでしょうね。
「M1」(2006年公開、撮影時期は2005年8月)の時は特に気にならなかったが、「M2」(2007年公開、撮影時期は2006年8月)や「0093女王陛下の草刈正雄」(2007年公開、撮影時期は2007年春)では随分と痩せてしまい、更に、2007年7月の「ケータイ刑事銭形海」の舞台公演の時も、スペシャルゲストとして出演が決まっていたが、怪我のために降板してしまい、気になっていたのだが、あれから1年も過ぎていないのにお亡くなりになってしまったとは...
日テレの「水曜ロードショー」→「金曜ロードショー」で長い間解説を務めていただけに、「金曜ロードショー」が追悼ということで「シベリア超特急」を放送しないですかねぇ。いや、最近はBS-iとの繋がりが深いから、BS-iが放送しませんかね...?(BS-iだったら、「シベ超」よりも「0093女王陛下の草刈正雄」、「M1」、「M2」を放送する?)
MIKE MIZUNOこと水野晴郎さんのご冥福を心からお祈りいたします。
(追記)
BS-iが6/14(土)の19:30~21:54に、「水野晴郎さん追悼番組 シベリア超特急×ケータイ刑事コラボドラマ傑作選」ということで、追悼番組を放送することになりました。そこで「銭形舞・5話」の放送があるようです。(放送枠を考えたら「銭形泪・アナザーストーリー」の4話も放送されるかもしれません。)→EPGでは「舞」の方はありますが「泪」は入っていません。(映画「ハーフ・ア・チャンス」は中止です。→後日、改めて放送するでしょう。)
それにしても、BS-iは対応が早いですね。
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション
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prints (プリンツ) 21 2007年冬号 特集・水野晴郎 [雑誌]
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久しぶりの「神宮前名画座」も... [ETC.(その他)]
3/23の放送から4週ぶりに放送があったTwellVの懐かしい映画を放送する「神宮前名画座」。久しぶりの放送となったが、今回は3/23に放送された「私を野球につれてって」の再放送でした。(分かっていたが、ちょっと悲しいものがある...)
土曜夜の放送枠は、4月から別の番組(MTV)が始まり、そちらに明け渡すことになり、もう一つの放送枠である日曜昼間の放送枠は残っているものの、間が空いているとは言っても前回と同じ作品ではねぇ...
約一ヶ月ぶりの再放送ということでは、形の上ではWOWOWが同じ映画を何度もリピート放送するが、一ヶ月前後の間があることを思えば、それに倣っているということが出来るが、他の映画を多数放送しているので、全く気にならないが、TwellVは映画枠が殆ど無いだけに、WOWOWと同じ線上で考える訳にはいかない。野球中継のためお休みだったとは言っても、同じ作品が2回続けてというのは、これまでの放送で、土日同じ作品を放送していたことを思えば、今までのパターンに従っていると言うことが出来るが、もう少し考えて貰いたい所である。しかも、来週の放送作品は、2/16と17に放送した「モロッコ」の再放送ですからね...(でも、来週は、WOWOWが裏で面白そうなアメリカのドラマシリーズを放送するので、こちらを無視できるというのはありがたいところなんですけど...)
「神宮前名画座」で放送する作品というのは、1930年代から40年代の作品が殆どであって、新しい作品と言っても1950年代の作品である。つまり、製作から半世紀が経過した作品である。また、これらの作品は、大半は日本での著作権は消滅した作品である。(但し、2004年の著作権法改正によって保護期間が延長されたので、1953年までの作品の著作権は消滅したが、1954年以降の作品の著作権は存続している。また、1953年以前の作品でも、日本語吹替版ではそれが制作された年によっては、その部分の著作権は存続している。)これを思ったら、放送出来る作品は、山のようにあって、僅か4ヶ月の間に放送し尽くすなんてことは考えられない。(これまでに放送した作品の内、何本かは、それから少ししてからNHKが「衛星映画劇場」で字幕スーパー版を放送したものもいくつかありますけど...)貴重な古い映画の放送枠であるだけに、これぞという作品を放送しつづけてもらいたいところである。
↓今週の放送作品
↓来週の放送作品
障害発生中。やはりソネブロは酷い [ETC.(その他)]
現在、So-net Blogは障害発生中で、まともではありません。
出来る限り、「MEICHIKUえんためぶろぐ」か「テキスト版」の方をご覧下さい。
(普段からも、このいずれかをご覧戴いた方がよろしいかと...)
障害が発生して、各種ブログの中で対応も悪く、なかなか解決出来なかったソネブロが、ここのところ問題の発生が殆ど無くなっていたが、一度障害が発生したら、解決するまで、兎に角時間がかかりますからね... しかも、一時的には解決するが、根本的な解決になっておらず、まともになるまでは半年、一年かかりますからね。(開発者が如何に能力が低いか、その見本市ですし、問い合わせの回答も遅いし... →そう言えば、2007年2月や3月に問い合わせた回答が未だに来ていないのを思い出しました。)
TwellV・神宮前名画座「GASLIGHT」 [ETC.(その他)]
9月にこの作品「ガス燈」については記しているが、TwellVの映画放送で放送されたことから、改めて記すことにする。(以前に記したものは、ここをクリックしてご覧下さい。
最初に、この作品データについて、改めて記しておく。1944年のアメリカ映画であり、ジャンルは心理サスペンス・ドラマということになる。また、白黒作品である。時間は114分、製作はアーサー・ホーンブロウ・Jr.、原作はパトリック・ハミルトン、監督はジョージ・キューカー、脚本はジョン・ヴァン・ドルーテンとウォルター・ライシュ、ジョン・L・ボルダーストンの3人、撮影はジョセフ・ルッテンバーグ、音楽はブロニスラウ・ケイパーである。そして出演は、シャルル・ボワイエ、イングリッド・バーグマン、ジョセフ・コットン、メイ・ウィッティ、アンジェラ・ランズベリー、テリー・ムーア、たちである。(アンジェラ・ランズベリーのスクリーン・デヴュー作でもある。)本作でI.バーグマンはアカデミー主演女優賞を受賞し、美術監督賞と室内装飾賞も獲得している。
TwellVの映画枠である「神宮前名画座」の良い所は、途中にCMが入らないというところである。(先週の「風と共に去りぬ」は1回入ったが、4時間近い作品であり、インターミッションと考えられるので、許せる。)しかも、今週はノーカットということで、2時間という放送枠で、113分半の作品が放送された。尚、番組タイトルを入れると、本編は約114分となり、CMが僅か5%というのは、無料放送の民放では考えられないところである。(WOWOWの映画放送を見ているような気になります。)但し、音声の方が二ヶ国語放送ということなので、WOWOWのように字幕スーパーはない。(こうなると、原語で見るのは辛い...)で、日本語吹き替え版で見ることになる。
本作はサスペンス・ドラマであり、このジャンルの作品では、途中にCMが入ると、どうしても緊張が緩んでしまうだけに、途中にCMが入らない形の放送というのは大歓迎である。BS JAPANの「シネマクラッシュ」のように、途中のCMが1回30秒であっても、サスペンスでは白けてしまう。(→この時間だったら、ジャンルによっては気にならない場合もありますけど...)
来週は、H.ボガードとI.バーグマンの名作「カサブランカ」の登場となるが、この作品の時間は103分である。ということは、今回の「ガス燈」よりも10分ほど短いと言うことになる。「ガス燈」がノーカットで途中のCMなしで放送されたので、「カサブランカ」も同様に、ノーカット、途中CMなし、二ヶ国語、字幕スーパーなし、という形で放送されるであろうが、やっぱり大歓迎である。
その後は「三十四丁目の奇蹟」「グランドホテル」が放送される予定になっている。先週の「風と共に去りぬ」もそうであるが、12月放送の5作品は、よくよく考えたら全て日本では著作権の保護期間が満了した作品ばかりである。(但し、日本語吹き替え音声や、日本語の字幕スーパーの部分に関しては、著作権の保護期間は満了していない。著作権が切れたのは、オリジナルの英語バージョンの映画の部分である。)よって、これらの作品はワンコイン・DVDとして廉価版が発売されているものということになる。後発局であり、先行する他局と差別化するための選択であろうが、貴重な名画が放送されるということで、この路線を続けて貰いたい所である。(何せ、筆者がTwellVでは唯一見る放送枠ですから...)
TwellV・神宮前名画座「GONE WITH THE WIND」 [ETC.(その他)]
昨日開局したBSデジタルの新局・TwellVの映画放送で、「GONE WITH THE WIND」(風と共に去りぬ)が放送された。「神宮前名画座」というタイトルの映画枠であるが、土曜に続いて本日再放送されるということで、複数の裏番組の兼ね合いから、こちらは再放送の方で見ることにしました。(再放送がすぐにあるというのは嬉しい所でもある。)が、この放送枠、やってくれますね。(映画ファンにとってはありがたい放送のやり方でした。HDDレコーダーで追いかけ再生して見ました。)
NHKやWOWOW、CSであれば当たり前であるが、民放ということを考えたら、途中にCMが入るのは当たり前であるので、4時間近い超大作の「風去り」だったら、途中に何回CMが入るのかと思ったが、なんと1回だけでした。(開始から2時間弱の所で、僅か1分半のCMだけでした。)こういう放送というのは、途中で白けることがないので、歓迎されるのだが、そういう所を分かっているというのは嬉しいところですね。
欲を言えば、0回というのが理想であるが、「風去り」はあまりにも長い作品であり、インターミッションが入っていることを考えれば、インターミッションの代わりにCMを入れたというように解釈できるので、これは十分許せる範囲内である。但し、本編が232分という「風去り」であるが、放送されたものは本編は211分ということで、多少のカットがあったことは不満点である。→4時間枠を取っておきながら、終了したのは放送枠を24分ぐらい残してのことだったので、ここは改善して貰いたい所である。BS JAPANの「シネマクラッシュ」のように、別のショート作品を放送するというのも一つの方法ですけど...
BSデジタルは、地上波と違ってCMの入る割合が少ないのも特徴である。地上波の民放だと、放送時間の約20%はCMが入る。よって「風去り」を放送するのであれば、5時間ぐらいの枠を取らなければ放送できない。が、それを4時間枠で放送し、CMの割合が30分程度ということは、約12.5%ということになるので大歓迎である。(ちなみに、前述のシネマクラッシュは、途中で数回のCMが入るが、1回が30秒か1分であり、トータルでもCMの時間が短い。2時間枠であるが、映画の本編時間は最長で108分であり、CMは約10%ということになる。→それよりも短い作品は、ショート作品を放送してくれる。)
「神宮前名画座」という映画枠以外はこれという見たい番組が無いTwellVであるが、この「神宮前名画座」に関しては今後も大いに期待できますね。ちなみに、今後の放送予定作品は、「ガス燈」(1944年、I.バーグマンがアカデミー主演女優賞を獲得した作品)、「カサブランカ」(1942年、H.ボガードとI.バーグマンによるアカデミー作品賞受賞のあの名画)、「三十四丁目の奇蹟」(1947年、クリスマス・シーズンでは定番のカルト作品)、「グランドホテル」(1932年、「グランドホテル形式」と呼ばれる作劇法を確立させたアカデミー作品賞受賞の名作)ということになっている。映画ファンにとったら、いずれもが映画史に残る作品であり、見ておかなければならない作品である。(よって、これまでに見たこともあるでしょうが...)こういうありがたい放送枠があるということで、改めて見るということがよろしいかと。兎に角、TwellVでは唯一外せない番組ということになります。(WOWOWが裏番組にこれという作品をぶつけてこないことを祈ります。→その時はHDDレコーダーにダブル録画しておけばいいですけど...)
試験電波発射中 [ETC.(その他)]
BSデジタル放送が12月になると2チャンネル増える。(スター・チャンネルはSD放送だったのがHD化される。)ということで、HD放送のチャンネルが3つ増えるのだが、何気なく、新チャンネルに合わせてみたら、試験電波発射中ということで、放送が行われていた。(9/30まではNHkのアナログ・ハイビジョン(BS9)が放送されていた周波数が使われる。)
少し前から、EPGの方にも、番組タイトルは無いものの、出るようになっていただけに、いよいよ、という感じが強くなってきた。
まずは211ch(日本BS放送)の方であるが、こちらはカラー・バーが流れていた。音声の方は「ピー」というものであるが、時々「こちらは日本BS放送。BSデジタル放送。試験電波発射中です。」という声が流れていた。→如何にも「試験放送」という感じがする。
最近は、地上波放送も24時間放送が増えて、カラー・バーが流れることが少なくなっているが、カラーバーのチャートはTVの色、明るさ、コントラスト調整に何かと使うことが出来るので、実は貴重な放送である。ということなので、数分間だけHDDレコーダーに、DRモードで録画をしておいた。(右下の部分に注目してみたが、黒レベルが沈んでいることもなく、また浮いていることもなかったので、一応、ちゃんと調整できていることが確認できました。)
続いて222ch(ワールド・ハイビジョン・チャンネル)へ。こちらはテストパターンではなくて、環境ビデオという内容の町中の風景の映像が静かなBGMに乗って流れていた。時々「こちらは日本BS放送。BSデジタル放送です。ただいま試験電波発射中です。」という声が流れるものの、「BS11」よりは放送をしているという雰囲気があった。(その後、カラーバーも放送していたようですけど...)
で、こういう形で放送が始まったと言うことなので、リモコンのダイレクト選局で「11」と「12」をこれらの2つの放送局に修正することにした。(今までは、WOWOWのSD放送の時に合わせて「192ch」と「193ch」をセットしていた。)これでBSデジタルは12あるボタンが全て違うチャンネルとして埋まることになったが、スター・チャンネルの「200ch」(ダイレクトは「10」)は契約していないので意味がないと言えば意味がないのですけど...
12月まであと少し。チャンネル数の増加は歓迎であるのだが、問題なのは見たいと思う番組がどれだけあるかですね。尚、新チャンネルの2つは地上波に系列局を持っていないので、現在のBSデジタルの民放のように地上波で放送された番組のON AIRは基本的にはないと思われるだけに、(外国のTVドラマは放送するようですが...)注目はしているのですけど...
↓参考まで
テレビジョン技術のすべて―初期原理・方式からHDTV、黎明期のアナログは、DVD、MPEG圧縮のBS・地上波デジタルへ (ハイテクブックシリーズ)
- 作者: 原田 益水
- 出版社/メーカー: 電波新聞社
- 発売日: 2002/09
- メディア: 単行本
Test Signals on DVD ウォーターマーク版 [NTSC 4:3]
- 出版社/メーカー: 有限会社 K.M.Lab
- 発売日: 2005/10/25
- メディア: DVD
MBSの「恋日・3rd.」と「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」放送枠変更 [ETC.(その他)]
4月の始めにスタートしたMBSでの「銀河鉄道999」の放送が、とんでもない形で一旦中断することになった。そして「恋日・3rd.」の放送日変更ということで、10月から突如始まった「宇宙戦艦ヤマト」の放送をどういうつもりで始めたのか、疑問に感じる。
「999」は4月のスタート時は毎週水曜の深夜27:00からの放送となっていて、最近は27:05からの放送で、「ヤマト」は「999」に続いて27:35からの放送となっていた。これが10/31は日本シリーズの放送が1時間10分伸びたことで、21時からの番組が繰り下がり、そのあおりで深夜番組の一部が放送休止ということになり、「999」は放送が繰り下がった形で一旦休止となることになった。(次回予告の時に「次回は1月以降に放送します」というテロップが出た。)で、「ヤマト」はこの日は急遽お休みに...
以前は、テレビ局の放送は、26時とか27時になると終了していたが、最近は24時間放送になっていて、深夜も休まずに番組が放送されている。(誰が見ているのだろうと思われる「TVショッピング」も多く、CSのニュースをそのまま流しているなど、手抜き放送の法子ですけれども...)そのため、夜の番組が繰り下がったら、翌日の朝の番組の放送開始までに全ての予定番組が放送できなくなるというスケジュールが組まれている。
1時間10分繰り下がったら、27:05開始予定の「999」は28:15のスタートとなり、「ヤマト」は28:45スタートになるが、朝の番組は5:00(=29:00)から始まる。よって、「ヤマト」を放送したら29:15まで時間が必要になるので、放送できなくなってしまったのである。(まあ、「ヤマト」は再放送であって、これまでにも何度も見ている作品なので、別に構わないと言えば構いませんが...)当然、「ヤマト」の後に予定されていた番組も休止となった。
で、来週はどうなるかと思ってEPGを見たら、今回休止となった5話ではなくて6話と言うことになっている。これでは一部のアニメ・ファンからは猛抗議が来るだけでしょう。→地上波はこういう酷いことをするから、視聴者は誰もがCSに走るのである。(また、DVD-BOXも売れるのである。)野球放送も同様で、放送の形が酷いから、地上波離れが起こるのである。(それを人気低落と勘違いしているのがバカな放送局の現状である。→SUNテレビのような何時になろうとも試合終了まで放送していると、信頼も得られてちゃんと指示されているではないか。)
で、「999」は、突如出たテロップによって、次回が来年1月以降になったのだが、11月の月刊TV誌(10/24発売)ではそういうことにはなっておらず、11月の毎週水曜深夜は「999」と「ヤマト」になっていたから、急遽だと分かる。→「999」は全114話なので、週1の放送では2年と少しという時間が必要になるが、スタート時に、長丁場となるだけに本当に最後まで放送するのか?という疑問が頭によぎったが、30話の時点でそれが早くも現実になるとはねぇ...(本当に再開するのか、完全に信用していない筆者である。)
そしてそして、火曜深夜26:25から放送されていた「恋する日曜日・3rd.」が、来週からは水曜深夜26:35に移動する。(来週は第7話の「ジャスト・ニート」です。)で、水曜深夜26:35からの「マクロス7」が30分繰り下がって27:05からの放送になり、その枠で放送されていた「999」がはじき出され、27:35からの「ヤマト」はそのままということになる。
で、こういうことをするのなら、一つ大きな疑問が生まれる。どうして10月から「ヤマト」の放送を始めたのだろうか?どうして「999」を2ヶ月という中途半端な期間の休止とするのであろうか?「ヤマト」は30分であるので、無理にこれを始めないで、最近の深夜番組ではやたらと多い「TVショッピング」を穴埋め的に流していれば良かったでしょうに...
それにしても、MBSの「恋日」は、放送しないよりはまし、とはいうものの、木曜深夜に放送していたのが水曜深夜に移動し、それが火曜深夜に移動したと思ったら、またも水曜深夜に移動ということになるが、あまりにも動かしすぎである。→こういうことをしているから、地上波放送には悪いイメージばかり生じるのである。
TBSでは「ケータイ刑事」で一部の物語を飛ばしたこともあるし、「恋日」(2nd.)は放送順を無視してバラバラに放送していたし、MBSも放送枠を動かしすぎである。こんな深夜の時間帯では、どうせ視聴者も録画していてオン・タイムで見ている人は殆どいないだろう、という甘い考えもあるのだろうが、そういう考えは視聴者離れを生むだけということにどうして気づかないのでしょうかねぇ?(BS-i製作ドラマはやはりBS-iを視聴できるようにして、そちらで見るべきである。)
野球もそうであるが、現在は地上波以外でもBS放送やCS放送が行われていて、チャンネル数も非常に多くなっている。面白くない放送局が淘汰されていくのは当然であるが、あまりにも酷い形の放送をしている放送局も淘汰されるのも当然である。伸び悩んでいるとはいうものの、CSに視聴者が移動していくというのも当然ですね。
しかも、本日はKBS京都の「ハリマオ」も競輪中継のためにお休みで、第二部の完結篇となる物語は来週までお預けということで...
↓放送に頼らなくても、ちゃんとDVDもリリースされていますし...
銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 1 「永遠への旅立ち」
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2002/09/19
- メディア: DVD
銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 2「真紅の女海賊」
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2002/11/20
- メディア: DVD
銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 3「ワルキューレの魔女」
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2003/01/22
- メディア: DVD
銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 4「999の反乱」
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2003/03/19
- メディア: DVD
銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 5「時間城の海賊」
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2003/05/21
- メディア: DVD
銀河鉄道999 COMPLETE DVD-BOX 6「無限への旅立ち」
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2003/07/24
- メディア: DVD
10月からのMBSのBS-i作品放送+α [ETC.(その他)]
10月の月刊TV誌の情報が入ったので、それに関してまとめておく。(いつもは24日発売であるが、今月は22日発売です。)今回は、基本的に関西での情報が中心です。
まずはMBSの「ケータイ刑事」などのBS-i制作作品の放送について。9月は去年と同様に調整月だったMBSの火曜深夜26:15~26:45、と水曜深夜26:30~27:00のBS-iドラマの放送枠であるが、10月からはこの枠が1つになっちゃいます。9/26(水)深夜に「恋する日曜日・3rd.」がスタートするというのは予想通りであるが、その次の週からの放送は、火曜深夜に移動しての放送となる。(10/2は26:10~、10/9は26:30~、それ以降は26:25~)→結局、「恋日・3rd.」は「銭形雷」の後番組という形になるということです。が、BS-iでの本放送を考えたら、この順番というのは十分納得できることである。(BS-iでは「銭形雷」の後は「恋日・ニュータイプ」、「恋日・3rd.」と続きましたし、MBSの「恋日・ニュータイプ」の放送は先日終了しました。)これによって、「恋日・3rd.」の後番組は「銭形海」となると思われるが、年末年始のお休みがあることを考えると、「恋日・3rd.」全26話の終了は、来年の4月になってからとなり、「銭形海」は4月中旬から下旬にスタートと予想される。(但し、「銭形海」が3クールまでで終了した場合であって、もしもシリーズ初の4クール目に突入となったら、7月スタートになると思われる。)→「恋日・2nd.」は後ろの7話を放送しなかったことを考えると、「恋日・3rd.」も後ろのいくつかを放送しないことをするかも知れない...(ちゃんと最後まで放送しろよ、MBS)
一方、水曜深夜の枠がどうなるかであるが、こちらは27:00、27:30から放送されているアニメがそれぞれ30分ずつ繰り上がっての放送となる。そして、27:30~28:00の枠にはアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の再放送と言うことになっている。(27:00~ が「銀河鉄道999」だから、松本零士のアニメが2本続くことになる。しかし、どちらも元々は他局の系列で放送された作品ということを考えたら...)
ということで、これまで週に2本あったBS-i作品が1本だけになっちゃうというのが残念でならない。メイン・ストリームとなる「ケータイ刑事」と「恋日」はともかく、それ以外の作品も色々と良いものがあるのだから、ちゃんと放送してもらいたいのだけど...(「佐藤四姉妹」は放送されたが「愛の道 チャイナロード」「スパイ道」「怪談新耳袋」などは無視され続けているし、「先生道」も放送は望めないでしょうね。)→やはりBS-iの視聴を可能にしておかないとダメということでする。
それ以外では、やっぱり土曜深夜が特撮作品の集中放送になるということが挙げられる。共に10/6(土)深夜スタートで、26:05~ テレビ大阪で「キューティーハニー THE LIVE」、27:25~ MBSで「ウルトラセブンX」が始まる。(前者は全25話の予定なので、来年の春まで、後者は全12話なので年内の放送ということになる。)
そして「パセリ」(全12話)はサンテレビが10/4(木)深夜24:040~、KBS京都は10/5(金)22:30~ 、テレビ和歌山は10/5(金)22:00~、奈良テレビは10/2(火)18:30~、びわ湖放送は10/4(木)深夜24:35~(次週からは24:20~)の放送です。
そして外せないのは、10/1スタートで、月~金の関西テレビ13:30~ の帯枠で放送される「愛の迷宮」ですね。
※時間に関しては、急な繰り下がりがあって放送時間に変更がある可能性があることを忘れないようにしましょう。
ところで、12月からはBSデジタルで放送局が増えることになる。1つは「スターチャンネル」がHD化されるということなので、実質的には放送局の増加にはならないが、あと2つの新しいチャンネルが出来る。とはいっても、BS9chのアナログ・ハイビジョンが終了して、その周波数を使っての放送だから、試験電波はもう少し先にはなります。ただ、流れている情報からは気を引かれるような番組が殆ど無いのですけど...
↓参考まで
テレビ大革命!BSデジタル放送徹底解剖―21世紀本格的デジライフ始動!
- 作者: 石井 清司
- 出版社/メーカー: エキスプレス
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
ABCの酷い再放送「必殺仕事人V・風雲竜虎編」 [ETC.(その他)]
ABCが再放送で、火曜深夜に再放送している「必殺仕事人V 風雲竜虎編」。これが実に酷い形で再放送がされている。この作品は全19話であるので、週一の放送だったら、4ヶ月半あれば終了することが出来る。まあ、時にはお休みが入ったとしても、5ヶ月あれば十分終了できると誰もが思う所である。再放送が始まったのが4/3深夜だったので、8/28深夜の放送は第22週目ということで、最終回を迎えていても良いはずである。(いや、後番組が始まっていてもおかしくない。)が、8/28深夜に放送されたのは、第11話であった。つまり、22週の中で、丁度半分の11週はお休みだったということになる。(出席率が50%だったら、単位をくれないですよ、普通は...)
最初は3話放送、1回休み、3話放送ということで順調に再放送が行われてきたが、5/22深夜からは4週続けてお休みとなり、その後2週続けて放送があると、次の2週は休み、1話放送、2週休み、1話放送、2週休みという形で放送して現在に至っている。(6月の終わりからは、1話放送すると2週続けてお休みという有様...)
いくら深夜の再放送だからと言っても、これはあまりにも酷い扱いである。夜中に大きなニュースが飛び込んできたというのならばともかく、そんなことは無かった。
「必殺」シリーズは何処の局が製作したドラマかと言うと、ABC(朝日放送)である。自分の所で製作した作品だからと言って、こんな扱いをするというのは、何を考えているのか、全く理解できない。
まあ、ABCは中村主水が登場する作品ばかりを再放送していて、主水が登場しない作品(「非主水シリーズ」と言う)は殆ど無視していてまともに再放送しないのですが、本作は主水登場作品です。
更に酷いことに、7月に15年ぶりの「必殺シリーズ」の新作となるスペシャル「必殺仕事人2007」に合わせるかのように「必殺仕事人V旋風編」の再放送を行ったが、全14話の放送はせず、適当に流すと、最終回も放送しないで終えてしまった。(つまり、まともに放送しないことが定着してしまっている。→前科何十犯どころか、常習犯である。)
過去に自社で製作したドラマ対してこのような酷い扱いをしていて、他にも色々と酷い形で再放送をするABCには、ドラマの再放送に対する信頼感は全くない。で、こういう酷い対応をしているから、現在放送中のドラマに対しても、それがABCの自社制作ではなく、例えキー局のテレ朝制作のドラマであっても、「本当に放送するの?」という疑惑しか持つことにならない。(実際、再放送なんて、ABCはまず行わず、「はぐれ刑事」などの特定作品ばかり再放送している。)
某放送局が、巨人戦の野球中継を視聴率が取れないから放送延長しない、ということにしているが、そもそも視聴率が低迷する原因の1つに、テレビ局の放送が酷いから離れていく、ということがあるのに、それをきれいさっぱり忘れている。それと同じことをABCが「必殺仕事人」の再放送でやっているということに気づいていないのだから...
昔のように、ビデオ、テレビゲームが無い時代であれば、娯楽と言えばテレビだったが、今はビデオ、テレビゲームだけではなく、BS、CS放送という多チャンネル時代に突入しているのだから、視聴者は酷いものは見捨てて良いものに流れるのは当然である。
いざとなったら「公共の電波だ」「報道の自由だ」と、自分たちは常に正しい立場にいるかのようにのたまうのが放送局であるが、自分たちの番組放送形態が視聴者離れを引き起こす原因を作っているということに全く気づかないなんて、これはこれでお笑いである。
とにかく、再放送をするのならまともに再放送をするべきであり、中途半端にするのだったら、再放送なんかするな!尚、本編が約45分半の番組を50分枠で放送して、CMを少なくしていることは評価するが、「それがトレードオフだ」という言い訳は通用しませんぞ!
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- 発売日: 1996/11/20
- メディア: ビデオ
必殺仕事人 激闘編 / 旋風編 / 風雲竜虎編 ― オリジナル・サウンドトラック全集 16
- アーティスト: TVサントラ, 中村梅之助
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1996/05/22
- メディア: CD
TVメディアの興亡―デジタル革命と多チャンネル時代 (集英社新書)
- 作者: 辛坊 治郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/04
- メディア: 新書
「CATV」と「CS系放送」の発展と展望―「多チャンネル化」と「専門チャンネル化」の時代を迎えて
- 作者: 島崎 哲彦
- 出版社/メーカー: 学文社
- 発売日: 1993/03
- メディア: 単行本
当たるものは当たる [ETC.(その他)]
先週、BS-iのi-アクセスで応募したプレゼントに当選した物が届いたばかりであるが、今週はABC・朝日放送から当選した物が届いた。(ABCで当選と言ったら、何年前になるか忘れたが、試写会の招待券が一度だけ当たったことがあるが、それも確実に20世紀のことである。試写会への応募もその後は連戦連敗で...)
何処で当たったかというと、「2007 SUPER BASEBALL」の固定連動データ放送のプレゼント・コーナーへ応募していて、それが当たったのである。確か、今年の開幕戦のテレビ中継だったと思うが、これが届いたことで応募していたことを思い出しました。で、当選した物は何かというと、下の写真にある手提げバッグである。尚、バッグの左にあるDVDはサイズ比較のために並べた物であって、当選したバッグとは関係ありません。→大きくないと言うことがわかるでしょう。何せ、A4サイズの本を入れたら、完全に中に入りきらず、部分的に顔を覗かせてしまうというサイズである。ということで、本当にちょっとした小物を入れるぐらいとか使い道がない...
が、畳んでしまえば小さくなるということで、コンビニや近所のスーパーでちょっとした買い物をしようという時に持っていけば、レジ袋はいらなくなる。→現時点ではレジ袋が有料というスーパーはあるとは言ってもまだ少ないが、いずれ有料化の波が広がっていけば、コンビニにまで拡大することは容易に考えられる。ということで、そういう時のための買い物袋として使うというこてにするのが良さそうな気がする。(バッグの生地も耐水性の物なので、汚れても水洗いしたらいいですし...)
尚、この手提げバッグはリバーシブルになっていて、片方の色は茶色で、ABCのマスコットであるキュキュの六面相が入っている。(その反対面は何も入っていない無地である。)裏返すと、色は黄色で、ノーマルのキュキュがワンポイントで入っている。(反対面はやはり無地である。)
それにしても、BS-iといい、ABCといい、データ放送のプレゼントだったらよく当たっている。(ハガキやネットで応募というものの方が遙かに数多く応募しているが、そちらはかすりもしない...)現時点ではデータ放送に対応したハードウェアの方はかなり普及しているが、までまで使いこなせていないということで、応募者も少ないのでしょうね。(ということで、これが穴場のような気がします。)
で、プレゼントに当たるのは良いが、短期間に2つも当たると言うことは、3つ目も何か当たらないか、と欲が出てきます。が、欲を出すと、次に当たるのは「車」とか「食中毒」ということになりかねないので、道を歩く時は今まで以上に注意して歩くことにします。
←キュキュの六面相のサイド
←裏側はキュキュの正面です。
↓こういう物がありますけど、どれだけ役に立つのか...?