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毒姫とわたし#21 [ドラマ]

先週は完全に息切れ状態になっていたが、第5週に入って再びファイヤー!!ということで、またまたトップギアに入れて走りだしたと感じられた物語でした。特に、エリカがダークサイドに堕ちて、美姫と小麦に対して嫉妬丸出しで、新たな悪役的なポジションを奪いそうになって、面白くなってきました。その一方で、美姫の前向きさとそれを信じている小麦という2人の絆が深いところもしっかりと描かれていて、2人の主人公を徹底的にいたぶろうという昼ドラらしい所とが融け合って、何だかんだと言ってもやはり東海テレビお得意の「昼ドラ」なんですね。その分、コメディ・タッチの所が無くなってきているのも事実ですが...

特に、エリカの嫉妬深さ、妬みの強さという所が良いですね。もともとちゃんは結構嫉妬深い所があり、母親・みやびは元相模悪竜会のヘッド、トミーが父親でということになると、本家のちゃんに対しての妬みもスイッチが入ると止まらないと言うことでしょうね。(早織さんも「銭形雷」の頃からは演技力もアップしていて、いろいろと良い表情を見せてくれますね。)

エリカの作品(実は、ゴーストで美園が書いた作品)のヒットで、君嶋出版の電子週刊誌はリニューアルすることになる。美園の口利きで、ネームバリューのある作家が新たに参入することもあって、美姫は降板という決定がされた。小麦は反対するが、既に決定事項で、美姫にも伝えられていた。小麦は、力がなかったことを美姫に謝るが、美姫はショックを受けていたものの、「ピンチはチャンスだ」と言って、前向きな姿勢を見せていた。が、小麦には美姫の気持ちが分かっていた。そんな美姫と小麦の様子を見ていて、エリカは美姫に対する嫉妬が更に燃え上がっていく。

友樹が哲也に、あの事故は自分ではなく、母・佳子が起こしたもので、自分はその罪を被ったという事実を口にした。ショックを受けた哲也は母を問い詰めると、その通りで、直ぐに君嶋社長に手を回し、友樹が起こした事故ということで示談を成立させ、更にマスコミに対してももみ消していたと言うことが分かった。

そんな中、小麦の父が倒れたという知らせが届き、病院に駆けつけた小麦と哲也。幸いにも無事であり、一安心。小麦は美姫にそのことを伝えるが、エリカは、小麦が美姫にだけ伝えたことに嫉妬した。

一方、エリカの母・みやびは、エリカの結婚相手を探すことにして、色々と見合いの相手を集めようとしていた。が、友樹と寝たエリカは(友樹の入れ知恵で)「結婚したい人がいる」と言って、那珂川哲也の名前を口にした。

美姫と小麦のやりとりのテンポの良さとは違って、エリカがダークサイドに堕ちていき、美姫に対して、更には小麦に対しても悪の手を伸ばし始めていくが、その過程がジェットコースターが一気に下り坂を下るような感じがして、全く異なる2つのテンポが面白かったですね。

後半に入ったが、改めてスパートしたようで、今週は再び面白くなりそうです。

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫

毒姫のことば―残酷な世界で生き抜くための77の方法 (リンダブックス)

毒姫のことば―残酷な世界で生き抜くための77の方法 (リンダブックス)

  • 作者: 桜井 美姫
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/09
  • メディア: 文庫
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
大映テレビ ドラマシリーズ 不良少女とよばれて 前編 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
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大映テレビ ドラマシリーズ 不良少女とよばれて 後編 [DVD]

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毒姫とわたし#20 [ドラマ]

新展開で、第三部に突入といった感じになった物語。黒幕的な存在となった美園と友樹が動き出し、小麦と美姫に対して色々と画策をするということで、今後の下地を作っておいたという物語でした。ただ、この状態で「来週へ」というのは、ちょっと弱いですね。

小麦は、美園とエリカの担当になることを君嶋社長から告げられ、美姫の担当は佐伯に任せることになった。そのことを美姫に話す小麦だったが、美姫は、「エリカの面倒、見たってや」と言ったのをはじめとして、次々と毒を放つが、小麦もそんなことは分かっていて、お互いは気持ちを分かっていた。その様子を影から見ていたエリカは、2人の仲にジェラシーたっぷりだった。

エリカは母・みやびに対しての接し方も変わり、みやびは、エリカがそうなったのは美姫のせいだと言って、美姫を責めた。

エリカと話した小麦は、エリカの書いたものが美園の作風にソックリだったと言うことを感じた。襟器は美園のファンで作品は全部読んだ、と言っていた。(この部分は、小麦がエリカの文章は美園がゴーストだということに気づく伏線になるのでしょうね。)

そんな中、小麦は哲也の母・鈴木佳子に呼ばれた。哲也と共に会うと、佳子は2人の結婚を認める、と言った。が、その裏には友樹がいた。

エリカの処女作は絶好調で、売り上げが1位になった。美姫は余裕を見せていて、エリカも「まぐれ」と言っていたが、エリカには美姫に対する妬みの炎が燃えていた。

小麦は、友樹が哲也と喧嘩別れした状態で遠くに行くのは問題があるとして、友樹を自分のマンションに住まわせることにしたが...

エリカを操る美園、そして春江を操っていた友樹が今度は佳子の背後に回り、かつエリカの奴隷ということでエリカの側にいるということで、今度は黒幕的な存在となる美園と友樹の2人がエリカを操ろうとしている。最初はそれによって小麦と美姫が苦しめられることになるが、結局は小麦と美姫の絆の前に散っていくことになるのであろうが、操り人形になるエリカも存在感を出すようになたのは進歩したところですね。で、ちゃんがちゃんに対して対抗心メラメラという所も面白くなるところです。

今回は、小麦と美姫のやりとりの所だけはテンポがよく、テンポも良かったが、それ以外の所は下地を固めると言うこともあってか、スローなテンポとなっていたが、緩急のバランスが今一つでしたね。もう少しテンポのよい所が欲しい所でもありました。

まあ、新たな展開に突入と言うことになると、基礎固めが必要になるのは仕方のないところであるが、もうあと一つ、大きなショックが必要だったように感じるところで、「次週に続く」とするにはパワー不足に感じました。第5週は冒頭から大きなショックがナイト、辛いことになりそうですね...

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫

毒姫のことば―残酷な世界で生き抜くための77の方法 (リンダブックス)

毒姫のことば―残酷な世界で生き抜くための77の方法 (リンダブックス)

  • 作者: 桜井 美姫
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/09
  • メディア: 文庫
BONDS(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: CD
BONDS

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
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毒姫とわたし#19 [ドラマ]

美姫のニセ母騒動に決着をつけて、いよいよエリカか美姫に対抗してくるという所への橋渡しとなった物語でした。何だかんだで小麦と美姫の絆が揺るがないものになっているだけに、周囲が騒々しくても落ち着いた物語としてみられました。が、テンポの良さは相変わらず失ったままでした。

その一方で、エリカの決心については、もう少しじっくりと描いて欲しいところでした。このままでは美姫をイビるポジションとしては心理的な描写不足から、役不足に鳴りかねないし...

小麦は春江に、美姫の母の振りを続けるように告げた。で、君嶋社長の所に行って1億円の借金の申し出をした。が、社長なりの上手い説明で断られる。が、それを聴いていた美園が1億の提供を申し出た。但し、交換条件は、小麦が美姫の担当を外れて自分の担当になることだった。桜子の手術費用を捻出させるために小麦はその条件を呑んだ。

エリカは、どん底の状態から、美園の名刺を思い出し、自分も作家になる決意をして、美園を呼んだ。が、美園を嫌うみやびと対立。が、エリカは自分の意思で呼んだことを言うと、あらためてみやびに絶縁状を叩きつけた。

友樹は小麦に、美姫のニセ母騒動は全て自分の入れ知恵だったことを語り、同時に、それを知っていて美姫に話さない小麦も同じ穴の狢と言った。が、小麦は美姫のためと思って、悩みながらも黙っていた。

美姫の口座にお金が振り込まれ、桜子が渡米して手術する手配が整う。で、病院で見送る美姫と小麦。桜子と春江が旅立っていくと、美姫は小麦を責める。美姫も、春江の様子から、本当の母親ではないと気づいていて、嘘をついていたことを責めた。しかし、美姫は小麦の気持ちも分かっていて、思い出を暮れたことを小麦に感謝していた。

友樹は、小麦と哲也の元を訪れ、天使園を辞めることを告げたが...

美姫の毒舌ぶりが出ていないが、全ては病気の桜子を助けるためであって、桜子を最優先にしていたということで、美姫の人の良さがしっかりと描かれている。また、小麦に対しても、正直な気持ちをストレートに伝えることが出来ないが、心の底から信頼していることがよく分かる。(「うちの家族は小麦だけや」とまで言っていましたし...)美姫と小麦に関しては、完全に黄金の絆が出来上がっているということを改めて描いていて、2人の主人公は本当によい関係になっていましたね。

一方、次はエリカが美姫に対抗してくることになるが、ツンデレぶりもあって、ツンデレちゃんを思い出しました。

みやびは、美園に対してもっと徹底的に嫌だという所を出して欲しいですね。(塩をまく、とかはして欲しいところです。)

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫

毒姫のことば―残酷な世界で生き抜くための77の方法 (リンダブックス)

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  • 作者: 桜井 美姫
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/09
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毒姫とわたし#18 [ドラマ]

美姫を取り巻く環境に変化をもたらせるため、その外堀の複数の方面で、それぞれの思惑を持った人たちが動いていたという物語となっていて、美姫も小麦も半分置き去りになっているように感じた物語でした。映画だったら、こういう部分では美姫も小麦も登場させずに、周囲のそれぞれの人間だけで物語を進めてしまうという方法があるが、30分枠の連ドラでは主役を置き去りにしてしまうことは出来ないため、TVの連続ドラマの限界が物語をつまらなくしていましたね...

美姫の色々と考えていめ小麦というところと、妹のために精一杯のことをしようとしている美姫については、更に人柄の良さが描かれているが、周囲の人物が次々とダークな所を見せているだけに、物語としたら「緩急」というテンポの良さではなくて「明と暗」というコントラストを付けて描いているというように解釈できる。が、小麦と美姫のテンポのよい掛け合いが見られないのは本作の魅力が無いに等しくて...

春江が電話で話していた「本当の美姫の母ではない」と言う言葉を聴いた小麦は、それが尾を引いていて、遂に春江に問い糾す。桜子の病気を助けたい一心だったと言う春江に、美姫の気持ちはどうなのだと小麦。で、美姫に本当のことを告げると言うが、春江が自分から話すと言った。

(最近、すっかり存在感の無くなった)君嶋社長の下に那珂川が訪れて、友樹がエリカに事故の当事者であることを告げたことを土下座をして侘びる。どんなことでもするという中川に、エリカと関わるなと社長。

真実を知ったエリカは部屋に引きこもっていて、母・みやびは心配して天使園を訪ねて友樹と話しをするが、友樹の方がはるかに策士であって、友樹の計算通りにあしらわれる形となっていた。で、自宅のエリカの元に友樹が現れ、エリカの好きなようにしていいと言って、ナイフを私、刺してもいいとまで言う。が、エリカは友樹を刺すことはできなかった。そんなエリカは久しぶりに天使園に顔を出すが、哲也が友樹に言った言葉「同情」という言葉にショックをうけて飛び出して行った。

帰宅したエリカは、みなびが友樹を家に呼んだことを知り、遂に絶縁状を叩きつけた。

桜子の側で姉として優しく接している美姫の元に春江と小麦がやってきた。そして話があると言う春江。ここで話せば、という美姫だったが、「ちょっと」と言って別の場所で話そうとする春江。が、その時桜子に発作が起こり、話は吹き飛んでしまう。何とか発作は治まったが、次に発作が起こったら命の保証はないという医者。美姫は一刻も早く渡米して手術を受けさせるため、これまでの印税を一括して受け取れるように小麦に頼んだ。

美姫のエッセイは35万部の売り上げを記録していて、第一作と合わせると印税は8500万になるが、1億には届かない。が、小麦は印税の支払いの準備を進める。

桜子にずっと付き添っていた美姫に、意識を取り戻した桜子が語る。美姫が呼び止めて助けてくれたとして感謝の言葉を語る。そんなところに小麦と春江がやってきて、春江が話をしようとする。が、小麦がそれを制すして席を外すと、春江に、このまま美姫の母親の振りを続けてほしい、と頼んだ。

今回は、ある意味ではエリカが主役となる物語であって、美姫に嫉妬して対抗しようとするダーク・エリカの誕生物語の序章と言ってもよいですね。ただ、そこまで言うならば、エリカの気持ちの描写が色々と不足しているのは言うまでもないのですが...まあ、ちゃんが今回は芝居を魅せてくれたということで、それはそれで良かったのだが、満腹感が無いのが辛い所でして...

尚、エリカがみやびに絶縁状を叩きつけたところであるが、エリカがぐれてしまったら「不良少女とよばれて」で笙子が不良に走った原因(=母の言葉)を彷彿されてくれることになって、より面白くなったと思ったのですけど...

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫

毒姫のことば―残酷な世界で生き抜くための77の方法 (リンダブックス)

毒姫のことば―残酷な世界で生き抜くための77の方法 (リンダブックス)

  • 作者: 桜井 美姫
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/09
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ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

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大映テレビ ドラマシリーズ 不良少女とよばれて 前編 [DVD]

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大映テレビ ドラマシリーズ 不良少女とよばれて 後編 [DVD]

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毒姫とわたし#17 [ドラマ]

今回は、エリカをダークサイドに引き込もうという所がメインになっていて、小麦と美姫は蚊帳の外に近い状態となっていて、すっかり違ったドラマになっちゃったと言う感じでした。「ハート」の岸本沙良&二宮ゆかりのコンビの物語ではなく、ちゃんを悪の手に引き込もうと躍起になった物語といったら良いですね。また、「不良少女とよばれて」では哲也さんが死んでしまったことで、哲也&笙子の夫婦ということは実現しなかったが、哲也のそっくりさんと結婚した笙子が娘のちゃんに魔の手を伸ばす美園に怒りを見せた物語でもあった、と言うことにしておきましょう。→今回は本作としてつまらなかったので、こういう別の妄想で茶化した方が面白いということです。

美姫と小麦に関するところとしては、妹(と信じている)桜子のために頑張る美姫の姿と、完全に美姫の為に頑張ろうとする小麦の絆の強さ、というところがはっきりとしていて、がっちりと固まっているため、ストーリーとしてのブレはなく、ちょっとぐらい他のことにかき乱されても崩れない土台となっているという安定感が感じられる。(この土台がぶれたら、本作は完全に崩壊してしまうでしょう。)

そんな中、今回は友樹、美園がそれぞれ本性を現してエリカをダークサイドに引き込もうとするということで、悪役のポジションとしてもこの2人が完全に最初の頃の君嶋社長のポジションを奪ってしまいました。(君嶋社長といい、那珂川といい、すっかり影が薄くなっちゃいました...)

美園が春江に、美姫の本当の母と告げたことから、春江はびくびくするようになった。小麦はそんな春江に疑問を持った。(これが次回への繋ぎとなる。)

友樹はエリカに、や年前の事故を起こしたのは自分だと告げ、エリカはショックを受けた。で、美姫に相談しようとするが、美姫は桜子のために頑張っている姿を見て、相談できず、引きこもってしまう。一方、美園はみやびから社長への電話を出るなどで、みやびと美園の間でバトルが勃発する。一緒にランチを食べに行くが、その席で美園はみやびをバカにしたような設定の次回作の構想を語り、みやびは激怒してビンタを食らわせて去っていった。

美姫のエッセイは絶好調で、美園の新作エッセイを抑えて売り上げが1位となる。桜子もその本を読んで、感想を美姫に伝えた。この調子だと、桜子の手術費用もまもなく稼げそうということで、笑顔を見せていた美姫。

一方、美姫の敗れた形となった美園は、美姫を潰すための策略を考え、エリカに接近した。そして、エリカにゴーストになることを口にして、美姫に対抗してエリカのバックアップになることを申し出た。

君嶋社長は小麦に、担当替えを告げ、美園の担当になることを命じた。しかし小麦は、美姫の担当も続けさせて貰うと言い、受け入れられなかったことから美園の担当になることを拒否した。

小麦が桜子の病院を訪れると、春江が誰かと電話で話をしていた。そしてそこで「美姫の本当の母ではない」ということを言う春江の言葉を耳にした。

今回はテンポの良さもなく、単に昼ドラの1回として、それなりの波乱の展開で次の仕掛けを登場させたという、平凡すぎる物語となっていて、特にこれと言うところのない物語でした。テンポの良さや小麦と美姫のコンビの良いところを出してくれないと、失速しただけになってしまうが、そろそろ美姫と小麦のパワーを見せて欲しい所です。(美姫が「必死のパッチ」と言ったり、桜子のことを思う美姫と小麦のやりとりなど、主役の2人に関しては色々と良いところがあるだけに、ボチボチ主役が輝く展開が(久しぶりに)欲しい所である。)

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
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毒姫のことば―残酷な世界で生き抜くための77の方法 (リンダブックス)

  • 作者: 桜井 美姫
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/09
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毒姫とわたし#16 [ドラマ]

物語としては、今後の波乱の展開への伏線が更に張られるようになっているが、物語のスピード感、テンポの良さは、美姫と小麦のやりとりの部分以外は全く、主役の2人がいるところといないところでは全く別ドラマのように感じました。「緩急がある」という言葉があるが、登場人物に酔ってスピード感が異なるということでは「緩急」とは言わないだけに、演出の方も更に一工夫欲しい所です。

春江は美姫の本当の母親ではなく、娘の桜子が難病で、その手術費用が欲しいことで美姫に近づいたと言うことが明らかになる。(但し、美姫と小麦はまだそのことを知らない。)しかも、裏で糸を引いていたのは友樹だった。春江は美姫の通帳を手にして出ていこうとするが、やはりそれが出来ず、通帳は元に戻して出ていこうとした。小麦がたまたまそんな春江を見かけて後をつけると、春江は病院に行った。小麦は病室から出てきた春江を待っていて問い詰めた。すると、美姫には難病の妹がいる、と語った。美姫に話すと、美姫は妹がいるということで病院にやってきた。そして、手術費用を稼ぐため、小麦に短期で稼げる仕事を注文した。

が、そんなアイデアは簡単には思い浮かばない。美姫と小麦は桜子の前で(テンポのよい)話を続けていると、桜子の言葉から新しい仕事のアイデアが浮かんだ。

それはエッセイだった。美姫の毒舌をそのまま文章にするというものだった。小麦は直ぐに企画書を作り、君嶋社長の下に提出された。社長はそれを認め、直ぐに企画は動き出した。が、その発売日には大作家・美園の新作エッセイも発売される予定となっていた。

桜子の病院に一人の影が歩いていく。そして春江に、ニセモノということを語り、本当の美姫の母親は自分だと告げた。

美姫を巡る異なる思惑を持つ人がそれぞれ動いていくが、本当のことを知らない美姫と小麦は素直に受け止めて対処していく所はいいですね。また、コンビとしても一見したところは噛み合っていないように見える美姫と小麦であるが、実は波長が一致していて、互いに信頼し合っているということも伝わってくる良いコンビになりましたね。(この部分はこれまでじっくり描いてきたことの蓄積でもありますし...)

そんな中、エリカが務めている天使園を訪れたみやびが、友樹を家に招いたが、ここから君嶋家もダークサイドに堕ちていきそうなのと、美園が美姫の母と言ったことで、悪役ポジションのキャラが本当に多くなりましたね...

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

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  • 作者: 立見 千香
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毒姫とわたし#15 [ドラマ]

第3週は「昼ドラ」らしいことが次々と出てきたものの、本作が持っていた軽快感が無くなってしまい、展開としては今一つということで、歯切れの悪さを感じた一週間でした。また、小麦と美姫に関係する人物が次々と悪役的なポジションとなる所を見せていて、第2週までの悪役的なポジションにいたキャラがおとなしくなってしまったのも残念でした。

美姫の前に、母と名乗る女・春江が現れた。「おばはん」と言って、悪態をついていた美姫だったが、小麦のマンションで一緒に暮らすということなる。

結果的に、美姫が君嶋家から出ていく形になり、エリカの母・みやびはしめしめと言った所であったが、エリカとの間では完全に溝が出来てしまう。

一方、鐵屋は、母・佳子の策略で、仕事は嫁を貰うこととして、打合せと称して次々と見合いをさせられる。相手に失礼になるということで、見合いはするが、全て断り、小麦と結婚するという哲也。小麦の会社の後輩たちは哲也が見知らぬ女と2人きりで合っていたことを小麦に告げ、小麦は気にならないつもりでいたが、仕事中に哲也が見知らぬ女といっしょだったことを見てしまったことで、気が気でなくなった。

春江のことを「おばはん」と読んでいた美姫だったが、小麦の言葉の策略もあって、ついに「おかん」と言うようになった。が、その春江にある1本の電話が入る。それは友樹からの電話であって、春江は美姫の母ではなく、手術をしなければならない娘・桜子のために、美姫に近づいたのだった。そしてその黒幕が友樹だった...

既に、美姫に対して敵対心一杯のみやび、腹黒さを感じさせる作家の美園など、美姫の周囲のキャラがダークな一面を次々と出すようになったが、更に友樹も腹黒さを出したということで、次々と小麦と美姫の周囲の人間が正体を現していった第3週と思えば、それなりの物語であるのだが、ドロドロとした人間関係を出そうとしているのが見え見えであって、普通の「昼ドラ」になってしまったことを象徴する展開で、面白さも半減でした。(完全に「中だるみ」となってしまった...)

一応、小麦と美姫という2人の主人公に対しては、「試練」と言う言葉で片付けられそうな安っぽい展開となってしまったが、「中だるみ」と言ってしまえばこんなところですかね...

小麦と美姫のやりとりだけは、テンポの良さがたっぷりと感じられただけに、中心人物に関しては悪くないのだが、「昼ドラ」という殻から出ることが出来なかったようで...

ただ今回は、久しぶりに黒川芽以さんの泣きの演技が見られたということでよしとしましょうか...(泣きの演技派相変わらず芸術的な上手さがありますね。)

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

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毒姫とわたし#14 [ドラマ]

今週は本当にあくびが出る展開が続いているが、今回もそうでした。一応、ラストの1分ぐらいで、次に引っ張るための次の嵐がやってくるものの、物語としたら、レールの上を滑っていっているだけという感じで、盛り上がりもなかったのが残念でした。(キャラクターは揃っているのに、それぞれのキャラが活かされていない...)

エリカが車椅子生活になった事故を起こしたのが友樹ということで、美姫は哲也と小麦にはもう会えない、と一方的に絶縁状を突きつけた。しかし、エリカはそんなこととも知らずに友樹に恋していて、友樹の為に弁当(サンドイッチ)を作るとして張り切っていた。そんなエリカに対して美姫は本当のことを言うことが出来ず、悩む。

小麦は佳子の元を訪れて、友樹のことを問い糾すが、哲也との結婚を認めないことから、それは家族の問題として受け付けなかった。

で、佳子は君嶋社長の所に行くと、監督布之として頭を下げたが、社長は「示談は成立している」と語っていた。

哲也は天使園を訪れ、友樹に話があるとして、夜に母の元に来るように伝える。この時、美姫も友樹を問い糾していて、友樹は本気でエリカの力になりたいと思っていると答えた。その夜、友樹は佳子の元にやってきて、哲也を含めて話がされる。で、友樹はエリカがいることを分かった上で天使園で働いていると言うことを語った。

小麦は哲也と友樹の言葉を信じることにしたが、美姫が自分を避けていて、仕事にならない。美姫は君嶋社長に、担当を変えてくれるように頼むが、小麦は小麦で、君嶋社長に、美姫か自分か、どちらを取るのかを迫り、担当を外すなら仕事を辞めると言った。

その場には、君嶋社長の愛人で、大作家の美園響子もいて、賞で美姫に1票入れたこと、更に、応募原稿と出版本を読み、応募原稿は独りよがりであるが、出版本は良くなっていて、編集の重要さを語った。また、社長は、美姫に対してこれは「仕事」ということを言った。

美姫と仕事をしたい小麦は、美姫に食いついて説得しようとするが、頭から「拒否」の美姫は話を受け付けない。そんな所に、美姫に客がやってきた。それは春江という女性で、美姫の母親だった...

物語としたら、前回までの続きで、その山からダラダラと下りてきているだけであって、完全に中だるみとなっている。そして、最後に次の嵐として、美姫の母親が現れたが、泡分枠の連続ドラマらしい展開の最たるものでした。

もう少し、展開を考え貰いたいのと、選集まであったあのテンポの良さを取り戻して貰いたいところである。今週は、ごく平凡な「並の昼ドラ」になってしまって、面白みがなく、残念です...

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

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毒姫とわたし#13 [ドラマ]

今回の物語は、風呂敷を広げているという印象が強い物語でした。話に幅を広げるのはよいのだが、前に広げて回収していないところもあるのに、更に広げた風呂敷の上に商品を並べているという感じで、それぞれのエピソードが疎かになってしまいそう...

実際、本作のテンポの良さを生んでいる美姫が手持ち蓋になっていて、テンポの良さが消えているのは辛いところですね。美姫のあのパワーで、今一つという感じのあるストーリーをぶっ飛ばして、面白くして貰いたいところです。

哲也の母・鈴木佳子に、結婚と仕事の両方を取ると宣言した小麦。が、佳子はこれに激怒して、哲也と小麦の結婚は認めず、結婚を阻止する、と言われてしまった。そんな小麦は、哲也に同居するように頼み、哲也もそれを受けた。で、美姫が使っていた部屋を哲也が使うことになった。

エリカは天使園で知り合った友樹に恋心を抱き、すっかり明るくなって笑顔を見せていた。美姫はエリカの恋を応援すると言うが、エリカが明るく積極的になったことで、母・みやびは娘が離れていって閉まったのは美姫が煽っていると思い込み、美姫を憎しみの目で見るようになった。

仕事では、小麦は今まで以上に張り切っていて、テキパキと仕事をこなしていく。そんな所に美姫が打ち合わせと言ってやってきた。自分から君嶋家に行く、と言う小麦だったが、美姫は君嶋家では殺りづらくなったことを話した。で、打合せは小麦のマンションで行うことを決めた。

一方、天使園に弟・友樹がいたということを母・佳子に報告した哲也だったが、佳子の顔色が変わった。というのは、地茂木が7年前に起こしたひき逃げ事故の相手というのがエリカであり、佳子と君嶋社長の間で、事件が表に出ないようにして次弾として処理した経緯があると語った。そして、友樹が天使園で住み込みで働くことになったのには、何か意図があるのでは?と考えた。

哲也は小麦に、友樹のことを話し、天使園にいることまで告げた。打合せにやってきた美姫し、その哲也の話を耳にしてしまい、噛みついた...

小麦と佳子の確執、美姫に対する憎しみを抱くみやび、友樹とエリカの出会い、という対立の図式は前回までにも語られていたが、今回はそれらをより深く描くことにして、広げた風呂敷の上に商品を並べていくと言うことになっていた。確かに、これらが絡んでいって、ドロドロの人間関係を描いていくことになるというのは「昼ドラ」のパターンであるだけに、常套手段であるのは分かる。が、本作は「昼ドラ」であるが、そういう昼ドラの看板を外し、マシンガントークによるテンポの良さが良かったのだが、普通の昼ドラの要素を色濃くして、本作の売りがかげってしまったのが残念である。兎に角、テンポの良さが無くなってしまい、軽快なテンポと心地良さが消えてしまい、同時に物語に勢いが感じられなくなった。

何とかして、美姫の毒舌で、つまらなくなってストーリー展開をぶっ飛ばして、最初の頃の軽快なリズムを取り戻して欲しい所である。

尚、美姫とエリカの明るいやりとりは、やっばりちゃんとちゃんの従姉妹同士の楽しい日常のようで、これは嬉しいところである。また、娘・エリカに「出ていって」とまで言われた母・みやびは、その原因と勝手に思った美姫に対して憎しみの目を向けていくが、どうせなら、(今更であるが)ぐれて、突っ張って、相模悪竜会を再結成して暴れてくれた方が...(このままだと「不良少女とよばれて」になってしまうので、以下、自粛。)

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

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  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫

↓やっぱりこれらも...

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

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大映テレビ ドラマシリーズ 不良少女とよばれて 前編 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
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大映テレビ ドラマシリーズ 不良少女とよばれて 後編 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
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毒姫とわたし#12 [ドラマ]

「昼ドラ」らしいドロドロとした人間関係が見えてきたが、その文、これまでにあったテンポの良さが無くなってしまって、平凡な「昼ドラ」になってしまったという印象が強くなった物語で、最初の勢いを失ってしまったようで、今一つということになっちゃいました...

一応、今回は、これまでの悪役的なポジションにいた君嶋社長が理解のあるいい人になっちゃった(裏では色々と計算深く考えていることでしょうけど...)のと、新たな悪役ポジションに哲也の母・鈴木佳子がその片鱗を見せたのと、これもまたそのポジションを狙えるエリカの母・みやびもそういう兆しを見せたことがあったが、主人公の周りに悪役というポジションのキャラがいるのは、当たり前すぎて...

小麦は結婚して専業主婦になると決心したが、美姫が第二作の担当を小麦がすると宣言してしまったことから状況が変わる。君嶋社長は、美姫はもはや看板作家であるということで、美姫の希望を叶えることにして、小麦の復帰と美姫を担当することを認めた。そして、美姫の担当だった佐伯は電子書籍部門の部長となって、小麦たちの上司になった。が、小麦の復帰を歓迎する一同は佐伯を無視するように喜んでいた。

しかし、鈴木佳子は、哲也と小麦の結婚を認めないと言い出した。この前は、「小麦が仕事を辞める」と言ったから認めたのであって、仕事に復帰するという状況が変わったため、態度が変わった。そして、小麦に仕事か哲也か、どちらかを選べ、と迫った。で、悩む小麦。

そんな中、エリカは天使園である出会いをする。そして、恋心を持った。美姫も兄・潤もそれを喜ぶが、母・みやびは、エリカが自分から離れていくように感じ、美姫がエリカを焚き付けているように思うようになる。美姫はエリカのことでみやびに言いすぎるほどの剛球・直球で言い放っていた。

小麦が美姫の所にやってきて、やはり哲也との結婚を選び、美姫の担当は出来ない、と告げて謝る。これに美姫は、自分だったら哲也も仕事も、両方を取る、と宣言し、哲也と会う約束の電話を入れていた。

美姫は天使園に哲也とやってきた。そして、そこでエリカが出会った男を見るが、その男は行方不明になっていた哲也の弟の友樹だった。

一方、小麦は鈴木佳子の元を訪れて、哲也と結婚する、と告げた。それを聴いた佳子は安心するが、小麦は美姫の言葉を受けて、仕事も辞めない、と宣言した。

本作の物語をテンポの良いものにしているのは、美姫の関西弁もどきのテンポのよい発言である。しかも、オブラートで包むこと無く、思ったことをストレートすぎる直球でぶつけてくるだけに、ちょっとキツく感じられるかも知れないが、マシンガンのようにテンポよく飛び出してくる言葉が作品にテンポを生み出している。しかし、今週は小麦のプライベートを中心にしたストーリーが進んで行くだけに、美姫のテンポの良い言葉が今一つ活きていないのが残念なところである。

小麦がミキの言葉によって動かされたところとか、エリカも美姫のように恋する心を持ったというように、期待できるところもあるが、あのテンポの良さが戻って来て欲しい所です。

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

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  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫
↓主題歌
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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: CD
BONDS(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
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