火事多発 [災害]
今朝は冷え込んだ。明日は更に冷え込むという。
毎年、冬の時期は火事のニュースを耳にする。元々空気が乾燥していて火事の発生する確率が高いのであるが、冷え込んだ時は暖を取るためにストーブを使い、何らかの予期していないことが原因となって「火災」が発生する。この中にはストーブの整備不良という場合もある。押入や物置から出してきて直ぐに使うのではなく、予め早めに出してきて、問題なく使えるかを点検し、整備しておくようにすれば、火事の発生というのも少しは減少するであろう。
また、エアコンの場合も夏に冷房として使っていても、使用しない秋の間にトラブルが発生する場合もあり、ストーブと同様に、暖房として使う前に点検をしておく必要がある。
機械はなんでもそうであるが、正しく整備されていないとその性能は発揮されず、とんでもないトラブルを発生させることになる。今からでも遅くはないので、暖房器具の点検、整備を行い、火事を出さないように気を付けて下さい。
消防署も「火の用心」と言うだけでなく、暖房器具の整備、点検をしっかりと行うように、という啓蒙活動にもっと力を入れるべきである。(公務員であるのだから、それぐらい行って当然である。)また、器具を作っているメーカーも同様である。(売り切りというのはもう通用しない時代である。)