遅い対応・中越地震 [災害]
中越地震の被災地では、雪による家屋の倒壊が問題となっている。また、雪下ろしの作業中の転落事故も多発している。しかし、これらのことは、地震が発生した直後から予想されたことである。（積雪量までは予想の範囲とは必ずしも言い切れないが...）
新潟県の要請で自衛隊が出動して除雪作業を行ったというが、これも予想されたことである。政府の対応を見ていたら、被災地を助けようという気持ちが全くないと思える。雪に対して支援が必要なことが分かっているのだから、自衛隊の派遣・支援政策を作ることが出来たが、それをしないで従来の災害支援法で対応するのだから、やる気がないのは明白である。
また、阪神大震災の時もそうであったが、天災に対しては政府は全く信頼できない、あてにする方が間違っている、と言いたいような態度を取っている。（まあ、あのバカ首相に期待する方が間違っているが...）そして、国民が望んでいることに目を向けず、バカの一つ覚えの「郵政民営化」を口にする能無し首相。しかも、アメリカに尻尾を振るために、イラクへの自衛隊派遣は派手に宣伝して続けている。国内で必要とされている時にどうして海外を優先するのか。
とにかく、天災が起こったことは仕方がないことである。しかし、その後の出来事は完全に人災である。政府の対応が遅く、予想されたことに対応しなかったから起こったのは明白であり、その責任者である首相の責任は重い。（言い換えれば、支援策を打ち出さないことにより人命が失われたので、首相は殺人者である。）こんな無能なバカは一刻も早く消え去ってもらいたいものである。