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同一ヶ所4件目の置き自転車 [事件]

相変わらず続く「置き石事件」。そんな中、広島のJR可部線で、また線路内に置かれた自転車と結社が衝突した。(乗客らに怪我はなし)この現場近くでは、列車が放置された自転車に衝突する事故はこれで4件目。いずれも線路沿いのフェンスが途切れた個所(=フェンスの無い場所)という。(古市橋駅近くの住宅街)

こうも繰り返されるというのは、もはや単なる列車妨害、JRに対する嫌がらせではない。テロリストと言っていい。 警察は同一人物による可能性も含めて、列車往来危険容疑で調べているというが、それ以上の罪として検挙するべきである。

また、JRにしても、フェンスが途切れた箇所というのであれば、こちらで述べたような事故も発生していて、保線管理の怠慢であると言ってもいい。(ひょっとしたら、更なる再発を仕掛けるために放置しているのかもしれないが、それだったらば暗視カメラなどを設置しているだろう。→この解釈はあり得ないだろう)となると、100人以上もの犠牲者を出した事故直後にも関わらず、JR西日本の「安全意識」は変わっていないことになる。

幸いながら、「置き自転車」による負傷者、死者はこれまで出ていないが、それはたまたまである。脱線、転覆という可能性は十分ある。「死者が出ていない」ことを理由に放置していることは許されることではない。

列車の速度のことばかりが取り上げられているが、それらもまずは保線管理がしっかりと行われていることが先にあるはずである。(保線が不十分で、線路や架線管理が不十分だと、低速走行でもトラブルを引き起こす。)JR西日本よ、しっかりしろ!(保線管理の徹底は、JR西日本だけでなく、全ての鉄道事業者に共通して求められることでもある。)

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(5/18追記)
この犯人が17日夜に逮捕されました。(こちら)一安心できるとはいうものの、JRも線路内に簡単に侵入者を許すようなことでは対策を行っているとは言えません。しっかりと対策を行いなさいよ。

そういえば、JR成東線の置き自転車犯人はまだ捕まらないの?



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