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時代劇ライダー [特撮]

ライダー史上初の時代劇となる「響鬼」の劇場版。(9/3公開)戦国時代が舞台ということで注目されているが、時代劇というヒーロー作品は、「仮面の忍者赤影」、「変身忍者嵐」、「快傑ライオン丸」という作品があったものの、そんなに多くの作品はない。

設定では、ご当地ライダーが「47都道府県に1人ずつ鬼(ライダー)がいる」というテレビシリーズの基本設定を踏まえているとはいうが、戦国時代には「47都道府県」という概念はないのだから、「(昔の)国に1人ずつ鬼がいる」とするのが本来の設定方法ではないのではないだろうか?(人数ももう少し増えることになります。)

で、そのご当地ライダーは、東京は「歌舞鬼(カブキ)」で歌舞伎がモチーフ、大阪は「西鬼(ニシキ)」でトラがモチーフ、名古屋は「煌鬼(キラメキ)」で金のシャチホコ、福岡は「羽撃鬼(ハバタキ)」でタカをデザイン、札幌は「凍鬼(トウキ)」でクマということになっている(プロ野球を意識している)が、武蔵の国の「歌舞鬼」、摂津の「西鬼」、尾張の「煌鬼」、筑前の「羽撃鬼」、蝦夷の「凍鬼」とするのがいいように思うのだが... (だけど、蝦夷って、戦国時代にはその概念もなかったはずだけど...)

また、馬を駆ってということになっているが、戦国時代当時にはバイクというものが存在しないので、この発想は理解できるが、「ライダー」という言葉を使うのも考え物である。「仮面騎馬兵」とでも記して「かめんらいだー」とでも無理矢理読むぐらいにするのがいいと思うのだけど...

尚、響鬼も「忍者バージョン」という新しいフォームとなることが決まっているというが、こちらはヒビキ・日高仁志とどういう関係になるのだろうか?(主役とは言っても、「タイムスリップで戦国時代に現れる」だったら芸がないですよ。)

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(6/15追記)
続報があります。こちらへどうぞ。



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