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滋賀県内で「アユモドキ」ほぼ絶滅 [動物]

国の天然記念物で、滋賀県の絶滅危惧種に指定されている「アユモドキ」が滋賀県内ではすでに絶滅したことがほぼ確実になった。「アユモドキ」はドジョウ科の淡水魚で、日本の固有種。体長は10~20cm。現在では琵琶湖淀川水系と岡山県に生息するとされている。(滋賀県ではここ10年以上、その姿が確認されておらず、残るは岡山たけとなる。)原因は、人為的な生息環境の悪化だと考えられる。

1994、95年の前回調査でも、琵琶湖沿岸や河川などでもその姿が発見されず、漁業関係者からも生息を確認することが出来ず、それから10年経った今回の調査でも同じ結果であったことから、「絶滅したと断定しても言い過ぎではない」という結論が出された。

トキなどの陸上動物(鳥類を含む)についてはその保護に力を入れている所があるが、水中生物に関しては残念ながらそういう姿が感じられないでいる。ということで、残念だが「絶滅」とういう結論が導き出されることになった。岡山県の「アユモドキ」が現在どういうことになっているのかまでは分からないが、「絶滅の危機がある生きものを保護する」というのであれば、早急に手を打たなければならない。(動物関係団体や学会では「保護」を口にするだろうが、今の政府にはこういうことには手を挙げることは考えられないだろうし... )

人間でも見捨てるような政策を行っているが、動物もこうして見捨てていく今のバカ政権は存在価値がないぞ!!



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