プロ野球交流戦終了 [スポーツ]
プロ野球改革の一つとして、今年から行われることになったセ・パ交流戦が18日の試合（雨天中止分）を行い、全日程を終了した。両リーグの対戦成績はパの105勝104敗7分けで、接戦であったが、パ・リーグが勝ち越した。
順位はロッテが24勝11敗1分けで優勝、ソフトバンクが23勝12敗1分けで2位、3位阪神、4位巨人と続く。（注目の楽天は、最終戦に敗れたため、11勝25敗で最下位）
またセ・リーグは計108試合で277万9383人を集め、１試合平均2万5735人となり、今季リーグ戦の1試合平均の2万7997人よりも減少していた。球団別では阪神が74万7867人（1試合平均4万1548人）でトップ、巨人が74万5800人（同4万1433人）で2位だった。
パ・リーグは計108試合で228万5645人（1試合平均2万1163人）を集め、球団別ではソフトバンクが56万8593人（1試合平均3万1589人）でトップであった。
カード別では、セは阪神―日本ハム3連戦（甲子園）の14万1839人（1試合平均4万7280人）、パではソフトバンク―阪神3連戦（ヤフードーム）の10万2721人（1試合平均3万4240人）が最多だった。
ということで、巨人ではなく「阪神」様々という結果であった。（巨人戦のテレビ視聴率は平均するとシーズン中よりも若干の低下。）この結果から考えると、「プロ野球改革」は脱・巨人ということがキーワードであることが明らかである。各チームのオーナー達はこの結果をどう受け止めるのであろうか。（あれだけ「巨人戦」と言っていたのに、結果は「阪神戦」で助けられた。）いよいよ、巨人戦の放映権料の見直しも行われる（当然ダウン）ことにならざるを得ないだろうな。（阪神戦はアップされるかも？）