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琵琶湖のカワウ駆除しても減らず [動物]

琵琶湖の竹生島などに生息していて、アユを食い荒らす、糞によって島の樹木の3/4が枯れるという被害を出しているカワウに対して、滋賀県は駆除を行っているが、個体数にほとんど変化がないことが分かった。琵琶湖周辺には現在約3.5万羽がいるとみられているが、他の地域から移って来るのだろう、と推測し、今後も駆除を続ける方針だが、妙案はないとして苦慮している。

駆除しても減らないということは、生態系にはまだより多くの数を養っていける余力がある、ということである。(但し、現状の生態系を維持しながら、ということではない。)

手っ取り早い方法としては、天敵の存在を作る、という方法が考えられるが、これを行うと当然ながら生態系に変化を与えることになる。そもそも、現状の生態系を維持しながら特定の生物の数だけを制御しようというのには無理がある。自然環境を守るためとは言え、特定の動物を攻撃するようなことをしない方法を考えてもらいたいと思うのだが...(動物愛護団体はどうして問題にしないのだろうか...?)



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