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三菱自動車も負けずにリコールします [時事ネタ]

三菱自動車は、ワゴン車リベロに対して、後部荷室ドアのストッパー取り付け部分に不具合があったとして、リコールを届け出た。(対象となるのは約20.9万台)この件に関しては、去年の9月に宇都宮で、女性ユーザーが荷物の積み降ろし中に降下してきたドアで3週間の怪我をしており、今になってリコールというのはあまりにも遅い対応である。国交省も「人身事故が起きた時点でユーザーへの注意喚起や緊急点検などの対策を取るべきだった」としている。(これは間違っていない。)

また、リベロは去年の7月にも、今回と同じストッパー取り付け部分の強度不足で亀裂が生じ、ドアの降下で18人が負傷していて、約4.9万台をリコールしたばかりである。ということで、前回のリコールがいい加減な物であったということになり、この責任は重くなるのは当然のことである。

他の自動車メーカーでも「リコール」が届けられてはいるが、とにかく「三菱自動車」と「三菱ふそう」のリコールは突出している。この2社で競い合っているのではないか?と思えるぐらいである。→「欠陥品を売っています」というアピールにしかならない。

既に販売してしまった車に対しては十分なアフターケアーを行う必要があるが、こうも酷い状況が続いているのであれば、三菱自動車には新車の販売を禁止してもらいたいものである。(三菱ふそうについても同じである。)売り上げが落ちているとはいっても、欠陥品を次々と売っていることは凶器をばらまいているのと同じことであり、武器商人と変わりない。国交省よ、いつまで甘い対応をしているな。決断の時は既に来ているぞ。



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