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オバカな泥棒・墓泥棒編 [事件]

墓泥棒というオバカなことをした男が逮捕された。知人の親の遺骨を盗み、その友人に金銭を要求しており、墳墓発掘遺骨領得の疑いで警視庁に逮捕されたというのである。オバカというのは、要求した金銭を素直に取りに行くということをしているためであり、こういう犯罪者ばかりだったら警察も楽になるのに...

この犯人は68才の無職の男で、「ギャンブルで借金があった。罰当たりなことをした」と反省しているという。今年3月下旬ごろ、かつて近所に住んでいて面識のある自営業の男性(48)の亡父の墓から遺骨の入った骨つぼを盗み出し、墓地内の別の場所にそれを隠した。その後、「遺骨を返してほしかったら50万円よこせ」と自営業の男性に電話し、神社の木の下に現金を埋めるよう指示し、6/14に埋めた現金を取りに来たところを張り込み中の捜査員に現行犯逮捕されたというのである。

とにかく、現金の授受を行う犯罪で、素直に現金の取引現場に行くことは墓穴を掘るということが分からないのだから、実にオバカな泥棒である。誘拐事件でも同じだが、現金を要求した事件では、取引現場は犯人逮捕の絶好の機会であり、そこに姿を現したら終わりである。これは過去の犯罪例をみたら直ぐに分かることである。

犯罪を犯す者にしたら、それぐらいのことを学習してから犯罪計画を立てるということをしないのだろうか?行き当たりばったりでは成功するはずがないと考えないのだろうか?(犯罪はいくら考えても成功してもらったら困るが...)

まあ、こういうのをそれこそ「天罰が当たった」というのであろうが、あまりにも幼稚な犯罪行為である。この種の犯罪が発生している間は、まあ平和でもあるとは言えるのだが... (とにかく、犯罪は許されないことである。)



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