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三菱ふそう、米社にトラックをOEM供給 [時事ネタ]

三菱ふそうトラック・バスは、積載量4~5tの小型トラック「キャンター」を、来年春から、同じダイムラークライスラー傘下のアメリカ・トラックメーカー・スターリングにOEM供給すると発表した。年間で1000台程度で、北米に輸出する見通しという。ダイムラー陣営としては、小型トラックが手薄なスターリングへ供給することで、アメリカ国内の商品展開を充実させるのが狙いという。

そんなことをして大丈夫なのか?OEM供給ということは、出荷製品は相手の企業名が入るが、それを製造するのは三菱ふそうということである。規模はそんなに多くないとはいうものの、欠陥品(不良品)を作ってアメリカに輸出しようというのか。しかも、リコールを行うとなったら、その対応は日本国内どころではなく、対応が大変になるだけである。それとも、何があっても徹底して不具合を隠し通すという戦略に出るというのか?

もはや、三菱ふそうのトラックというのは凶器でしかないだけに、アメリカに供給して不具合を出すことで、製造停止(=会社解散)へと向かう道筋を立てたということなのか。

いずれにしても、危険極まりない暴挙といって良いだろう。果たして売れるのだろうか?アメリカの消費者は日本の消費者よりも後々が五月蠅くて、直ぐに裁判に訴える。製造物責任を問われ、賠償金により会社破産への道を選択する、というのも面白いのだが...



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