SSブログ

企業ブランド番付 [時事ネタ]

アメリカの雑誌・ビジネスウィークが21日に発表した世界の企業や商品のブランド価値番付によると、ソニーが前年の20位から28位に順位を落としたのをはじめ、日本企業が低迷していることを伝えている。日本企業でトップ100に入ったのは、ソニーの他にはトヨタが9位、ホンダが19位、キャノンが35位、任天堂が50位、パナソニックが78位、日産が85位という。また、注目されるのが、サムスンが20位に入り、ソニーよりも上位に、現代自動車が84となり、日産よりも上位になったということで、韓国企業が伸びているということである。

尚、上位はアメリカ企業が並び、1位はコカ・コーラ、2位がマイクロソフト、3位がIBM。

この調査はアメリカでのことなので、日本で生活していると、少し違う印象を持つことになる。ということで、アメリカの市場を考える必要がある。電子機器や車のように日本メーカーと韓国メーカーが争っている分野では、日本メーカーの製品よりも韓国メーカーの製品が安いこともあり、「高い」=「高級品」という図式がもはや崩れているだけに、韓国メーカーが上になるという可能性は大いにある。が、サムスンがソニーよりも上位にきたということは、何と言っても「薄型テレビ」で成功しているサムスンと、失敗したソニーという差である。

でも、「ソニー」の低下については、個人的には他の要因も加えたいと思う。それは、ここの所は少しは改善されたとはいうものの、相変わらず色々とトラブルを起こしてくれる「So-net Blog」のことである。あれだけトラブルを続けていたら、ソニーのイメージを悪くする要素と十分なる、と言っておこう。(でも、発表されたこの調査はアメリカでの調査であり、「So-net Blog」が影響を与えることはないだろうが...)



共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。