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日本スピンドルの素晴らしい心意気 [時事ネタ]

JR福知山線の脱線事故に対して、JR西日本が現場周辺の企業や住民に対して、救助活動への協力に対する謝礼と、事故処理に伴う交通規制などによる迷惑料として、数万円~10万円の支払いを呈示していることが明らかになった。(しかし、救助活動や事故の影響によって、平常の営業が出来ずに損出が出た企業や商店に対する損失の補償については考えていない、としている。)

そんな中、「人命救助は当然のこと」として、受け取りを辞退する企業などもあるという。特に、事故発生と共に、操業を停止して社員を救助活動に参加させ、敷地までも救助活動に提供したことで一躍有名になった日本スピンドル製造は、謝礼の受け取りを固辞したという。

救助活動の時もそうであったが、日本スピンドル製造の心意気に再び感動した。このメーカーは会社で備えていた物資まで提供しており、操業も停止させたことから、企業としたら大きな損出が出ているのは明らかであるが、それに対する補償を含めて辞退するというのだから、素晴らしい。(JR西日本は、日本スピンドル製造に対して足を向けることは出来ない。)

事故当日、事故列車に乗り合わせた社員が救助活動に手を貸さずに現場を立ち去って出社していたというJR西日本や、野次馬として現場にわざわざ寄り道をして、何もしないで帰ってきたというような輩(某電気メーカーでは、その社員が現場に行ったこと(救助活動には一切参加していない)を自慢げに話していたという。→こんなカス社員は即刻解雇してもいいでしょう。)がいることを考えたら、神様に見えてくる。

税金を食い物にしている大阪市をはじめ、副総裁が逮捕された道路公団、各省庁、トラブル続きのJAL、不祥事を続発させている企業たちには見習ってもらいたいものである。(こういう所こそ、「補償せよ」と五月蠅く要求するのでしょうね...)



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