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内閣府のマヌケな調査・「高齢者って何歳から?」 [時事ネタ]

内閣府が全国の60歳以上の男女4000人を対象に「高齢者って何歳から?」ということを調査したところ、「70歳以上」と答えた人が46.7%と半数近くを占め、「75歳以上」と答えた人も19.7%、「80歳以上」という回答も約1割あったという。

これと同じ調査が1999年にも行われているが、その時の調査結果と比べると、「65歳以上」という回答が18.3%から14.0%へ低下。「70歳以上」が48.3%から46.7%に減った。しかし、「75歳以上」が14.7%から19.7%に増えていた。尚、2004年に行われた20歳以上の成人全体を対象にした調査でも同様の傾向があったという。

これにより、高齢者の定義が徐々に高くなっている様子がうかがえるというが、こんなのは当たり前であろう。昔は60歳になると年金がもらえたが、その年齢も上げられているし、平均寿命も延びている。しかも、60歳以上の人にとっても、「自分はまだ若い」という気持ちを持っているのもごく当たり前のことである。そう考えたらこの結果は当然である。

しかし、この調査は、「おじさん/おばさんは何歳から?」というものと全く同じものであり、そんなのは何歳であってもいいことである。要は、当人の意識次第で構わないことである。

こんな馬鹿げた調査のために、税金を使ってまで仕事とするなんて、内閣府という所はそんなにも仕事がないというのであろうか。本当に暇人としかいいようがない。もっとまともな仕事をしろよ。(でも、こんなことをしていて給料がもらえるのであれば、是非ともそこで働きたいという気にもさせてくれるのだが...)



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