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観光バスから白煙、メーカーはやはり... [事故]

28日15:55ごろ、大津市内の名神高速道路上り線で、遠州鉄道の観光バスの後部から白煙が出ているのを後続の車が見つけ、観光バスの運転手に知らせた。バスは路肩に停車して乗客17人を降ろし、運転手が消火した。幸い、怪我人はなかったという。

で、こういうことになるバスは例の問題企業のものではないか、と思っていたら、やはりその通り「三菱ふそう」製であった。滋賀県警高速道路交通警察隊は後部エンジン付近の配線から出火したとみて調べている。

また、このバスを保有する遠州鉄道は、このバスはエンジン付近の排気管の電気系統の不具合でリコールの対象になっているが、遠州鉄道の点検では支障がないと判断し、修理用の部品が届くまで運行していた、という。

この事故は、遠州鉄道の管理体制に問題があったということを否定することは出来ないが、やはり「三菱ふそう」の責任も取り上げられるべきである。そもそも、三菱ふそうのバスに乗客を乗せる、という行為は「殺人準備」と言うしかない。そういう認識が足りず、勝手に独自の社内規定で点検を行ったというのは問題である。(三菱ふそうに点検を依頼しても信頼できない、という事情は十分に理解できるが...)

国交省も、これ以上三菱ふそうの車を放置していていることは許されない。直ちに、三菱ふそうの車に対しては道路上を走行することを禁止するべきである。そうしないというのであれば、国交省は殺人兵器を街中に放置していると解釈してもよい。(役所がテロ行為を支援しているのと同じことである。)

当然、色々と支障が出ることになるが、三菱ふそうの製造物責任を問うということで、全て三菱ふそうに費用を持たせるということで、他のメーカーの代替車両を提供させるのである。これによって、殺人兵器でしかない三菱ふそうの車は世の中から完全に排除されることになる。で、会社の方はリコールを含むメンテナンスを行う必要もなくなるので、ここで精算してしまえばよいのである。(損出は、三菱グループに背負わせればよい。)それぐらいの厳しい姿勢を示さなければ、国民も国交省に対して不信を増幅させるだけである。国交省は分かっているのでしょうか?



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