オバカなスナックのママ・ゴキブリ殺虫剤で異臭騒ぎ [事件]
東京・西蒲田の雑居ビルで刺激臭がする、という119番通報があり、ちょっとした騒動になった。時刻は深夜の2:15すぎ。ビル内の飲食店にいた客や駆け付けた東京消防庁の消防士3人ら男女合わせて12人が「息ができない」「のどが痛い」などと訴えて、半数の6人が病院に運ばれるところまで発展した。（幸いにも、いずれも軽症だった。）
で、原因はというと、これがゴキブリ退治用の殺虫剤だという。このビルの2Fに入居しているスナックの女性経営者(40)が焚いたというが、この女性が実にオバカである。店舗の広さは約30㎡で、12個もの蒸気が出るタイプの殺虫剤を焚いたというのである。(この量を100㎡のマンションに例えると、40個も焚いたということになる。)それではあまりにも量が多すぎるということに気づかないのであろうか。また、殺虫剤には使用方法が記されているが、それを読まなかったというのであろうか？少なくとも、店を経営している人間であれば、何をするにしても事前に手順を考えて、その準備をして、確認してから実行に移すのが当然であろう。あまりにも常識が無いということで呆れかえるばかりである。
尚、警視庁蒲田署の調べで原因が判明した後、警察はこの女性経営者に厳重注意したというが、そこまでが限界なのでしょうかねぇ。軽傷ということで、「業務上過失傷害罪」ぐらいのお灸を据えてもらいたいと思うのだが...