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秋吉台に新洞窟 [科学/技術]

日本最大のカルスト台地である山口県の秋吉台に、去年の4月に住民が新たな洞窟を発見していたことが分かり、山口大学が本格的な学術調査を8日から始めると発表した。予備調査によると、4つのテラスが積み重なった深さ100m以上の竪穴とみられるとしている。また、現存しない種のシカの角など多くの動物の骨の化石が手付かずの状態で散在してたり、鍾乳石があったり、詰まっていた泥が洗い流された跡があるという。

秋吉台は、100万年以上前にできたとされている日本最大のカルスト地形を呈している所であり、特別天然記念物に指定されている。また、国定公園にも指定されている。

それにしても、ここのところは、宇宙での新発見、歴史的遺跡での新発見もあり、これは地球の自然に関する新発見ということになる。科学が万能だと考えられている現代だが、このようにまだ分かっていなかったことが発見されるというのは、人間がこれまで蓄積してきたことというのは実に小さいものであると感じてしまう。(まあ、「自然を支配しよう」と考えることは愚かな幻想でしかないのだが...)次は海に関する新発見もないのか、と期待してしまいます。



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