近鉄の話題を2つ [時事ネタ]
近鉄と言っても、ここでは本業である近畿日本鉄道の話題である。
まずは、京都府京田辺市の近鉄三山木駅。
現在、高架化工事(奈良方面)が行われていたが、それが完了し、6日の始発(5:12発の大和西大寺行きの普通電車)から使用が始まる。尚、京都方面は既に新駅舎の利用が行われているので、完全に新駅舎に変わることになる。これにより、地上を走っていた線路は高架軌道に移るため、踏切がなくなり府道の渋滞解消が期待されている。（踏切が下がることはなくなるが、地上の軌道を取り除く工事はこれからということになる。）
二つ目は、新線・けいはんな線の話。
生駒駅（奈良県生駒市）と学研奈良登美ケ丘駅（奈良市）を結ぶ新線「けいはんな線」の開業日を来年3/27(月)にすると発表した。運転本数は、ラッシュ時は8本/h、昼間は4本/hを予定しているという。尚、学研奈良登美ケ丘駅を出発し生駒駅に到着すると、そこからは近鉄東大阪線、大阪市営地下鉄中央線に乗り入れる。また、生駒～学研奈良登美ケ丘間の開業に合わせ、東大阪線の名称も「けいはんな線」に変える。（長田～学研奈良登美ケ丘間がけいはんな線になる。）
新しい駅舎の利用開始については、特に興味はないのだが、軌道が高架化されるということで、その付近は車窓が変わることになる。ということなので、車窓からの眺めについては近いうちに拝みに行きたいと思う。
新線は、いずれは乗りに行きたいと思うが、開業して直ぐというのはちょっと遠慮をしておきたいと思う。とにかく、リニモでもいくつかのトラブルがあったことですから...（でも、リニモは開業日を後ろにずらすことはできなかったが、けいはんな線はそういう必要はなかったため、手抜き工事とか、不具合が潜んでいるという可能性は低いでしょうが... とにかく、最近は疑ってかかることが先に来るようになっちゃいました。）