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本当はフォアボールだった [スポーツ]

3日、札幌ドームで行われた横浜―阪神19回戦で、ちょっとした珍事があった。球審の勘違いで四球にもかかわらず、バッターはそのままで試合が続行された。

それは3回裏の横浜の攻撃の時で、2死から横浜・佐伯のカウント2―3からの6球目がボールとなった。ここで佐伯は一塁に歩くことになるのだが、球審は佐伯を呼び戻した。しかし両チームからのアピールはなく、そのままプレーは行われた。ピッチャー・安藤が投げた次の玉をバッター・佐伯が打ってレフト前ヒットとなった。(記録はヒットとなり、四球は記録されない。)

結果的には、どちらでもバッターが一塁に出塁することになったものの、打者としたら1本ヒットを得したことになる。(凡退していたら、アウトになりチェンジになるだけで、こうなればピッチャーが得をしたことになる?)

この回の横浜の攻撃は無得点で終わり、得点に影響はしなかったが、これが得点に絡むことになっていたら、阪神ベンチの監督やコーチの責任も大きく問われることになったでしょうね。(横浜側としたら、ちょっと複雑な所なのでしょうが...)

上本球審は試合後、「私のミス。それ以外、何もないです」と平身低頭だったというが、結果的に一番ホッとしたのは球審だったことだけは間違いないようである。



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