SUPER HERO TIME、本日はお休み [特撮]
本日はゴルフの中継のために「ボウケンジャー」と「カブト」(「スーパー・ヒーロー・タイム」)はお休み。これは毎年のことであるが、ここ数年は毎年公開されている劇場版の撮影と同時スケジュールになっているTVシリーズの撮影の方を助ける措置にもなっていると言える。ということで、今回はちょっと違った角度から「戦隊」に光を当ててみることにする。
そんな中、「戦隊」の方はまもなく記念すべき日を迎えることになる。それは「ゴレンジャー」から数えて、通算1500話に達するのである。(7/9放送の「ボウケンジャー」Task.19がこれになる。(7/2は、またもゴルフでお休み。→「ゴルフ」なんて大嫌いだ!!))尚、これはあくまでもTVシリーズとして放送された話数であり、Vシネマや映画版は含んでいない。
ちなみに、「ライダー」は「カブト」の20話時点で通算765話、「ウルトラ」は「メビウス」の11話時点で通算649話(コスモスはTV放映された全62話として数え、QとQ d-f、アニメの「ザ★ウルトラマン」、海外製作のG、PとOV作品のネオスは含めず。→これらを全部含めると794話となる。)また、「ギャバン」から「ロボタック」まで17作続いた「メタル・シリーズ」は通算で827話であり、今月で幕を閉じる「超星神」シリーズは通算で140話となる。(「セイザーX」の最終回を含む。)ということなので、「戦隊」が突出した放送回数を記録していることが分かる。尚、放送開始から現在6年目のBSデジタル放送(BS-i)の方では、「ケータイ刑事」シリーズが6/17現在で通算129話を重ねている。(7月からの「銭形雷・2nd.シリーズ」全14話まで加えると、通算144話となる。)→まだ300週にも達していないBSデジタル放送ということを考えると、これはこれでまた別の評価が出来る。
その他、実写作品で長寿番組と言われる作品をピックアップしてみると、「太陽にほえろ!」は全718話、「特捜最前線」は全508話であり、いずれもが遠く及ばない。但し、これらは1時間番組なので、30分番組のヒーロー作品と比べる場合は、話数の数字だけの単純比較するのはどうかとなる。ということで、実写・30分番組の長寿作品ということで引っ張り出してくるのは、40年ちょっと続いた朝日放送製作の「部長刑事」シリーズがあり、これは全2159話である。(戦隊がこれを追い抜くには、まだ13年は必要である。)
これだけ長くなると「まんねり」という声も囁かれるようになる。一時期、「戦隊」もそのまんねりに陥り、シリーズ終了の危機を迎えたことが何度かあった。が、持ち前の新機軸(でも、現在はこれが玩具の大量発売となり、「親泣かせ」となっている)を打ち出し、それを乗り越え、ここ数年は大好評となっている。(一方で、「ライダー」は「まんねり」という泥沼との格闘で苦しみ、「ウルトラ」は過去の資産に頼りすぎている。)
しかし、日本のTVドラマでは「水戸黄門」という「大いなるまんねり」である時代劇もまた人気を集めており、「まんねり」が悪いとは言い切れないのもまた事実である。
放送回数では「部長刑事」が上にいるとはいうものの、こうしてみると「戦隊」は完全に日本を代表するTV作品(ヒーロー作品)であることが分かる。これからも「まんねり」と「新機軸」を巧みに使って、続けてもらいたい所である。
↓今回は「主題歌集」をピックアップしてみました。
太陽にほえろ! テキサス&ボン編1 DVD-BOX「ボン登場」
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2005/01/26
- メディア: DVD
太陽にほえろ! スコッチ&ボン編1 DVD-BOX「スコッチ登場」
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2006/02/08
- メディア: DVD
何も朝からゴルフ中継しなくても・・・
なんて思いましたが、映画撮影の絡みなら納得するしかないですかね。
おかげで、各ブログでは休みを利用していろんな企画が拝見できるのも楽しみなんですが(笑)
by いんぱら (2006-06-18 14:48)
いんぱらさん、どうもです。
皆さん、いろんな企画をやっておられるようですが、去年の「響鬼」の時の方がバラエティに富んでいたように思います。
まあ、休める時にゆっくりとしたいとは思いますが...
by MEICHIKU (2006-06-18 19:26)