Masked Rider KABUTO #22

今週は、またもゴルフのため「ボウケンジャー」はお休みということで、「スーパーヒーロータイム」は「カブト」の方肺飛行であった。やはり、この枠は2本が揃わないと... そんな中、今回のカブトは、第5のライダーであるガタックが遂に姿を現すという物語となった。それにしても、こんなにも次々と新たなライダーが出てくると、玩具を売りたいということが見え見えで、ライダーの存在価値も低下してしまい、冷めていってしまいますが... 今回のBGMは、坊ちゃまの誕生日を祝う歌として、アルバム「誇り高き愚か者」（稲葉浩）としてみました。

前回の続きで、カブトはワームの山を撃破、ザビーは廃工場に突入を、というところからスタート。が、ザビーの所には「作戦中止」の指令が伝えられ、影山は歯ぎしりを...

一方、病院に運ばれた加賀美は意識を取り戻す。岬が加賀美の世話をするが、その影で田所が二人の会話を聞いている。マコトのことを尋ねた加賀美だったが、「あの工場の中にいるものは全てワームと認定されたわ。だから本部は工場の殲滅を決定した」と岬。その言葉にショックを受ける加賀美。

サル。じいやが店の飾り付けを行っている。坊ちゃまの誕生パーティのために店を貸し切りにして、ひよりはメイド姿に。（前回の食い逃げ犯はしっかりとお金を払ったのでしょうか？また、今回はちゃんと支払うのでしょうか？）「何でこんな格好を」とぼやくひよりだったが「あの人のすることに俺は文句を言えない」と天道。（まあ、「お客様は神様」ですが、天道の理屈は当然のことながらこれとは違う。）じいやの正体を尋ねるひよりに「あの人は人類の宝、とでも言っておこう」と天道。→「宝、宝」って、あんまりこの言葉を安売りすると、それだけ価値も下がるだけですが...
主賓である坊ちゃまが店にやってくる。「これだけこじんまりとした誕生会は、俺が飼っていたウサギの誕生会以来だ」と、さっそく毒を吹くんだ発言をする坊ちゃま。（まあ、そんなことはどうでもいいですが...）で、ひよりは早速、ムッとした表情を見せる。一方、天道も、坊ちゃまを無視してじいやに昨日の料理の味の秘密が分かったと、相変わらずのマイペースで、坊ちゃまを見下し、じいやに敬意を払う。

その頃、影山は工場突入作戦の中止の件で、三島に噛みついていた。が「お前ごときの手に負える代物ではない」と三島。が、「そんなことはありません」と反発する影山に「サソードを味方に付けろ」と三島。→なんか、悪の組織の秘密作戦という雰囲気で、結局は内輪もめで作戦失敗になる、という気配が漂っている...

サルでは、ひよりが作った料理が坊ちゃまに出される。（これが今週の「お料理教室」。）「この料理も初めてだ」と言う坊ちゃまだったが「ただの肉じゃがだけど...」とひより。それをフォークとナイフで口に運んだ坊ちゃまは「うまい。この肉も初めてだ」と大感激。それに対してひよりは「スーパーで買った細切れだけど...」しかし、坊ちゃまは「今度、その細ー切れ(コマギーレ)のステーキも食べてみたい」（で、ズッコケる天道。）更にジャガイモにも感激する坊ちゃまは「それも近所のスーパーのだけど...」と言うひよりの言葉で「スーパーと言うだけあって、よほどの名店なんだな」と、本当に成人しているのでしょうか？→こんな輩には、それこそ「ミックステイスト」の料理でも出しても「美味い」と大感激することでしょう。（例えば、かっぱえびせん＋マヨネーズ（＝エビフライの味がする） をエビの特別料理と言っても分からないでしょうね...）→「ミックステイスト」で思い出すのが「ケータイ刑事 銭形愛」の第11話です。

そんなひよりに、じいやは、イギリスの名門（名前なんて、もうどうでもいい。胡散臭さだけが漂います）に代々伝わる純銀製のフォークを渡すが、「まさか、これで支払うつもりか？」と、完全にお見通しだった。（そこいらのスーパーで売っている安売りのフォークにしか見えませんが...）

そうしていると、影山がサルに姿を現す。で、天道を見て「お前は天道寺総司郎」と、思いも寄らぬ再会に... 「また皿洗いでもしにきたのか？」と言う天道を無視して、影山は坊ちゃまに「仕事だ」と言うも、「ダメだ。まだ歌を聴いていない」と坊ちゃま。そして、坊ちゃまの誕生日を祝う歌ということで、影山に歌え、と言う。「ふざけるな」と怒る影山に対してじいやが宥めて頭を下げる。そして影山が歌を歌うが、全く気持ちが入っていない上、音痴な歌を歌う。が、「もっと笑顔で」「もっとマイルドに」と注文を付けるじいや。仕方なく歌う影山。これには「中間管理職も辛いな」と同情する天道だった。（天道が同情するなんて...）

影山がシャドウの隊員たちに突入作戦の命令を下すが、坊ちゃまが「待て」そして「全てのワームは俺の獲物だ」と言い、早速影山と対立する。そこにバイクに乗った男が先に突入する。（加賀美だった。）で、慌てて突入命令を出す影山。もはや意地だけで、これでは...

が、加賀美の前にブラキペルマワームが立ちはだかる。で、シャドウの攻撃が始まる。影山はザビーに変身、坊ちゃまも変身する。その隙に加賀美はマコトを助けるために工場内へ入り、マコトを見つける。が、そんな加賀美は工場内で大量のワームの卵を発見する。（映画「エイリアン2」「エイリアン3」の世界です。）が、そんな加賀美の前に、別のワームが現れピンチに。しかし、そこに天道が現れ、カブトに変身し、バトルへ。が、そこにスコルピオワーム（＝坊ちゃま。ということで、やはり坊ちゃまはワームという「555」ストーリーへ）が現れて襲ってくる。

マコトと一緒に逃げる加賀美の前には、ワームが擬態した加賀美が現れる。そしてワームの姿になったニセ加賀美に立ち向かっていく加賀美だったが、全く歯が立たない。そんな加賀美の元にマコトがやってくる。「逃げろ」と言う加賀美だったが「もういいよ」とマコト。マコトはやはりワームだった。で、正体を現し、加賀美に一撃。で、加賀美は絶命。そこに謎の男がベルトを持ってきて、加賀美の腰に巻く。

ワームが擬態した加賀美とマコトを追いかける人影。それはベルトを巻いた加賀美だった。そしてガタックゼクターを手にして「変身！」圧倒的な攻撃力でワームを追いつめるが、ワームはマコトの姿で加賀美に呼びかける。（精神的な口撃ですね。）で、ガタックは攻撃できないが、甲が洗われ「どけ」。が「ここは俺に任せてくれ」という言葉で「良いだろう」とカブト。怒りのガタックはキャストオフから一転しての大反撃に出る。が、一旦攻撃を止めると、工場の天井に穴を開け「これを見せたかった」と言いもムーンボーを見せる。「お人好しだね」と言う擬態マコトだったが、ライダーキック（跳び蹴り）でワームに一撃を与える。

また、ワームの卵に爆弾をセットしたシャドウは、影山の「爆破」という命令で工場に炎が襲ってくる。が、ワームがその炎からガタックを守った。「甘いな、相変わらず」というカブトに対して「俺は、これにしかなれない。でも、これが俺なんだ」とガタック。

その一方で、モーツァルトのことを持ち出して語る加賀美パパ。これについては映画「アマデウス」を見ましょう。

尚、来週は「ボウケンジャー」に第六の戦士が登場すると同時に、「ゴレンジャー」から数えて戦隊通算1500話となる記念すべき回になる。が、「銭形雷27話(2nd.1話)」の所でも記したように、来週は「銭形雷」の後に「怪談新耳袋」の放送があり、現在の土曜夜から日曜午前中の過密スケジュールが一段と混み入ることになる。（「新耳」については記さないでしょうが、）「ボウケンジャー」以降をUPするのがいつもよりも遅くなることでしょう。

 

 

誇り高き愚か者

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
• 発売日: 1997/09/06
• メディア: CD

↓こういうのもあります。

愚か者よ

• アーティスト: 萩原健一
• 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
• 発売日: 1996/05/20
• メディア: CD

愚か者 傷だらけの天使

• 出版社/メーカー: 松竹
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↓今週の「お料理教室」

海軍肉じゃが物語―ルーツ発掘者が語る海軍食文化史

• 作者: 高森 直史
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• 発売日: 2006/02
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肉じゃがは謎がイッパイなのだ!―子供がキレない食文化

• 作者: 三本 章
• 出版社/メーカー: 小学館
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• メディア: 文庫

おいしい和食の大事典200―肉じゃが、さばの塩焼きからおせち・おもてなし料理まで

• 作者: 斉藤 辰夫
• 出版社/メーカー: 成美堂出版
• 発売日: 2006/05
• メディア: 大型本

↓「ミックステイスト」の物語は第11話です。

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

• 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
• 発売日: 2003/05/22
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↓「エイリアン」はこちら

エイリアン アルティメット・セット (Amazon.co.jp仕様)

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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エイリアン

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エイリアン 2 完全版

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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エイリアン3

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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エイリアン4

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↓「ムーンボー」ということで

月虹(ムーンボー)

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↓モーツァルト関係

モーツァルト 天才の秘密

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モーツァルト フィガロの結婚

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モーツァルト・レクイエム

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図説 モーツァルト ― その生涯とミステリー

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100曲モーツァルト =10枚10時間3000円=

• アーティスト: オムニバス(クラシック), カペラ・イストロポリターナ, ワーズワース(バリー), モーツァルト, ジャーマン・ウインド・ソロイスツ, ヤンドー(イェネ), ヴァールヨン(デーネシュ), コンツェントゥス・ハンガリクス, アンタル(マーティアス), ヴァーレク(イルジー), ムレロヴァー(ハナ)
• 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
• 発売日: 2005/08/31
• メディア: CD

モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲

• 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
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アマデウス ― ディレクターズカット スペシャル・エディション

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