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Masked Rider KABUTO #30 [特撮]

夏の高校野球シフトのために、完全に別の作品となってしまった前回の物語が引っ張られた今回の物語。もはや、どうでもいいというレベルに達しているが、主役のヒーロー(変身後)が一線を越えていないので、まだ救いはある。でも、こういう物語にするのだったら、そっちの世界をもっと美味く書くことの出来る脚本家にしてもらいたいところである。あまりに酷い物語ということで、今回は「テキトー」に流します。(御大は、チーフでなければ登板は辞退願いたいところである。)で、料理対決が続いていることから、今回のBGMは「中華一番」のTVサントラとしました。

いきなり、「白包丁」があるというナレーション。もう何でも出してください。(赤、青、黄、桃、緑、銀、金も出して、「包丁戦隊」でも何でも登場させてくれ~(投げやり))、更には、料理対決で敗れたじいやに天道は、「この仇はオレがとります」って、復讐の鬼に天道はなったのでしょうか?(やっぱり、こうなると2時間ドラマの犯人の方がピッタリだ...)

加賀美は、坊ちゃまがワームだったと言うことを知って苦悩していた。で、岬を呼び出して打ち明けようとするが、そこに「ミサキーヌ!」と叫ぶ坊ちゃまが馬車に乗って登場し(一体、どんな時代なんだ?)、デートに誘う。が、嫌な顔をしている岬を見て「岬さんは逃げてください」と加賀美が相手をする。が、「ミサキーヌは俺が守る」と言う坊ちゃまは、自分がワームであるということには自覚がなかった。

天道家、お料理教室は「特製味噌だれソースの冷しゃぶ」。「いっただきま~す」と樹花はいつもの調子で食べ始めるが、「?」と言う表情をする。で、天道も壊れ、「もしかして、スランプってやつ?」と言われて目が泳いでいた。で、樹花はエチケット・タイム。

黒包丁を手にした生簀は、次々と料理店を訪れて、その店の板前と勝負をしていた。審査員は店の店主にさせるが、生簀の料理を口らすると、みんな天使になっている。(またまた何の意味があるのか?もう、番組タイトルを変えたらどう?)挙げ句の果てに、鯛は自分がさばかれたことにも気づかず、骨になた鯛が水槽の菜かを泳いでいるなんて、何これ?(もはやあまりにも馬鹿馬鹿しくて...)で、店の看板、のれんを次々奪っていく。

そんな中、田所、加賀美、岬が、田所の弟の蕎麦屋にやってくると、天道が客としていた。で、天道と田所がご対面。(田所の弟もまた何か変な男でした。)そこに生簀が勝負しに現れる。が、お兄ちゃん(田所)は「300年の伝統を持つ田所の味が負けるわけはない」と自信たっぷり。で、田所、加賀美、岬が審査員として食べるが、生簀の蕎麦を食べると「天使」に。(「天国だ」なんて言っているのなら、そのまま逝っちゃってください。)ということで、生簀はのれんを持って行く。が「待て」と天道が立ちはだかり、「もう一度俺と勝負しろ」

その天道は、入院中のじいやに相談し、「一から鍛え直してください」と言うと、じいやは用意していた紹介状を天道に渡した。(ワームと戦うための修行ならいざ知らず、料理の修業に行く主人公、何なんだ一体?)で、天道が訪れたのは古ぼけた民家であり、そこにはじいやの双子の弟の家だった。それにしても天道、「料理の修業に来た、俺を鍛えてくれ」と言ってじいやの紹介状を差し出す。更には「頼む、この俺に料理の神髄を教えてくれ」→やはり「俺様キャラ」の天道ですね。「料理の修業に来ました」「鍛えてください」「お願いします」「教えてください」と言う言い方をするのが普通でしょうが... まあ、浮世離れした変な人間ばかりしか出てこない「カブト」の世界であるだけに、またも変なのが登場しました。

で、「この雑巾を料理してみろ」て、天道が作ったのは「雑巾の天ぷら」だった。(もはや頭のねじが緩んでいる所ではないですね。救急車を呼びましょう)が「そんなものが食えるか」と一蹴されてしまう。(普通ならば、これはまともなご意見ですが...)更には雑巾のステーキ、雑巾のうどんを作る天道。もはやこちらも脳天腐っています。

その頃生簀は睦が開いたパーティの料理を作っていて、要人たちを天使にしていた。(でも、これで世の中も終わり、みんな天使になって「最高だ~」→変な輩はこのまま「天国」に言ってくれた方が、世の中、平和になりますね。)で、「シェフを紹介してくれ」ということで、生簀が紹介され、野望に一歩近づいた。

何を教えようとしているのかが分からない天道だったが、腕の汚れを雑巾で拭いたときに気がついた。「雑巾は料理するものじゃない。この世の全ての物には、物としての本質がある。それを見極めることが大事なんだ」これに「それにはどうする?」と尋ねられると「自然を知り、己を知ることです」で、料理の神髄を知り、光の料理人になったということで、白包丁を渡される天道。→「はぁ?」そんなので認められるの?(無茶苦茶だなぁ...)そんなのだったら、「白包丁」は世の中に何万本、いや何億本も必要になりまっせ...

そして、生簀と天道の料理対決が始まる。(これも、強引な展開だなぁ...)テーマは「味噌汁」。が、天道の姿はなく、「俺が相手だ」と言って現れたのは田所だった。(田所さんまで、逝かれちゃった...)で、田所家伝来の包丁を使おうとする田所だったが、錆びていて...って、オバカばっかりはうんざり。

包丁を研いでいる田所に代わって天道が現れ、ようやく勝負へ。生簀はフグをさばいていたが、天道は大根を刻んでいた。で、完成した味噌汁を食する睦。生簀の味噌汁に「天国、芸術品」と評するが、天道の味噌汁には「表現のしようがない」で、生簀のは「豚の餌!」ということで、天道の勝利。(途中、大根をそよ風に当てたって、もう何とでもしてください。→都会の真ん真ん中だったら、排気ガスなどが混ざった風に晒されて、逆効果になるだろうし、一体対決の場所って、どんな田舎だったの?)で、負けを認めた生簀は、キュレックスワームの正体を見せる。で、カブトに変身してバトル開始。あっさり料理してしまう。(何なの、あまりにも存在感のないキュレックスワームって...)

一方、加賀美は坊ちゃまを監視していた。が、ワームが現れ、坊ちゃま共々変身してバトル開始。が、突然サソードがスコルピオワームになり、ガタックを襲う。が、戦うことが出来ない。カブトが割って入ってスコルピオワームと戦うが、ガタックはそれを止めようとする。で、スコルピオワームを庇うガタックとカブトが対立。それを見守っていた謎のライダー(TVシリーズではまだこう記しておきます。)ということで、いつものように次回へ。

今回も、ワーム、ライダーははっきり言って邪魔な存在でしかなかった。加賀美の苦悩も前回から全く進展なしで、同じことの繰り返しで、実に酷い物語でした。(TVだからいいものの、これが映画だったら、絶対「金返せ!」という暴動が起きますよ。)まあ、「高校野球シフト」の影響があった番外編ということに考えますが、こんな酷いのが続いたら、「カブト」からは離脱します。(もはや、変身後のカブトがバカをやっていないという首の皮一枚だけです。)

※今週は、土日深夜の両日とも「東京少女」が無いため、随分と楽でした。が、来週は土日の両日ともに「東京少女」が(BS-i、土日の24:00~24:30)あるため、来週のUPはいつもよりも遅い時間になります。(その次は土曜は「東京少女 ~東京変身少女」の再放送、日曜は「スパイ道Ⅱ」があります。)

 

中華一番!スペシャルTVオンエアーミックス& ― オリジナル・サウンドトラック

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↓今週のお料理教室
おいしい具沢山の味噌汁

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  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本
お味噌汁の話―にっぽんの心をあたためる、とっておきレシピ

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  • 出版社/メーカー: 生活情報センター
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 大型本

今週は、あまりの馬鹿馬鹿しさのため、ピックアップするのもここで打ち切り


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