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NAT KING COLE『THE VERY BEST OF NAT KING COLE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2006年5月にリリースされたベスト盤であり、彼の代表的な曲が網羅されている。(1枚ものであるのに曲数が多いのは1曲の時間が短いためである。)亡くなってから長い年月が流れているが、いまだに人気があるというのも、本ベスト盤に収録されている心に響く曲を聴けば、直ぐに納得できるであろう。

収録されているのは以下の全28曲である。『Stardust』『Sweet Lorraine』『(Get Your Kicks On) Route 66』『Straighten Up And Fly Right』『(I Love You) For Sentimental Reasons』『What'll I Do?』『Morning Star (previously unreleased film version from St. Louis Blues)』『Penthouse Serenade(Instrumental)』『Candy』『Walkin' My Baby Back Home』『Unforgettable』『Mona Lisa』『Nature Boy』『Somewhere Along The Way』『Smile』『A Blossom Fell』『Can't I?』『Let There Be Love』『Almost Like Being In Love』『Ballerina』『I'm Gonna Sit Right Down (And Write Myself A Letter)』『Let's Face The Music And Dance』『Autumn Leaves (French version)』『When I Fall In Love』『That Sunday, That Summer』『Looking Back』『L-O-V-E (multi-lingual version)』『I Wish You Love』。

彼の代表的な曲が網羅されているが、注目されるのはラストの『I Wish You Love』であり、これは1960年1月のラスベガスのサンド・ホテルでのライブである。またインスト・ナンバーである『Penthouse Serenade』、英語以外で歌う『Autumn Leaves』『L-O-V-E』といった所も要チェックである。それ以外では、1曲目で、大ヒット曲『Stardust』からはお馴染みの曲であり、更に、これはテクノロジーによって実現した娘であるNATALIE COLEとの共演作である『Unforgettable』が収録されているのも嬉しいところである。

彼が亡くなったのは1965年2月15日のことであり、既に40年以上が経過しているが、彼の残した数多くの曲というのは、まさに現代音楽に相通じるものであり、それだけ多くの人々に愛され続けてきたものであり、多くがスタンダード・ナンバーとして語り継がれてきているものである。時にはこういうサウンドをじっくり聴いてみることも、また乙なものである。

 

The Very Best of Nat King Cole

The Very Best of Nat King Cole

  • アーティスト: Nat King Cole
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2006/05/02
  • メディア: CD


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