ROD STEWART『CAMOUFLAGE』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1984年に発表された彼にとっては14枚目のアルバムと言うことになる。本アルバムでは、何と言ってもジェフ・ベックとの共演があり、ロッドも気合いが入っていて、たっぷりと聴かせてくれるポップなアルバムとなっている。サウンドは'80'sのサウンドになっているが、ロッドのボーカルにも気合いの入り方が違っている。本アルバムは1984年のBillboard年間アルバム・チャートでは87位にランクインし、レギュラー・チャートでは最高位18位を記録するヒットとなっている。
収録曲は以下の全8曲である。『Infatuation』『All Right Now』『Some Guys Have All The Luck』『Can We Still Be Friends?』『Bad For You』『Heart Is On The Line』『Camouflage』『Trouble』。
この中からは、やはりジェフ・ベックとの共演を果たした『Infatuation』『Can We Still Be Friends?』『Bad For You』の3曲である。ジェフが参加したことでロッドも気合いが入っていて、この3曲はまさに夢が実現したということで、実に嬉しい所です。ロッドのボーカルも実に冴えている。ということで、この3曲を本アルバムからのお薦め曲ということにしておくが、アルバム・タイトル・ナンバーである『Camouflage』もお薦め曲としてピックアップしておく。(でも、ジェフとの共演というのが本アルバムの最大のポイントです。)
翌年、ロッドはジェフのアルバム「FLASH」に参加して、そこで『People Get Ready』を歌うということをしていて、そちらも嬉しいところである。やっぱり大物同士の夢の共演というのは、いいものを残してくれる物である。じっくりと堪能しましょう!
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