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「ROCKY」 [映画(洋画)]

表題の作品は1976年の映画「ロッキー」である。このシリーズ第6弾となる完結編「ロッキー・ザ・ファイナル」が4/20から公開されるということで、今の内に取り上げておこうということにしました。(次に「R」のローテーションが回ってくる時は、おそらく公開も終了しているでしょうから...)まずは映画データを記しておきます。

監督はジョン・G・アヴィルドセン、脚本は3日で書き上げたというシルヴェスター・スタローン、撮影はジェームズ・クレイブ、音楽はビル・コンティである。そして出演は、シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング、カール・ウェザース、バージェス・メレディス、ジョー・スピネル、セイヤー・デヴィッド、ジミー・ガンビナ、ビル・ボールドウィン、アルド・シルヴァーニ、ジョージ・メモリーたちである。また、本作はアカデミー賞で作品、監督、編集賞を獲得している。本作の主人公・ロッキーと同様に、本作でスタローンはアメリカン・ドリームを掴んで、あっという間にスターに上り詰めたという話も有名です。

しかせない4回戦ボーイのロッキー。ボクサーとしてだけではとても食べていけず、チンピラの用心棒もどきまでしている平凡なボクサーである。が、ある日突然、チャンピオンに挑むことになり、一躍時の人となった。トレーニングを重ねて、遂に迎えた試合の日。ロッキーはある決意を胸に秘めて試合に臨む。前評判は、ロッキーが何回まで持つか、と散々たることが言われていたが、ゴングが鳴って試合が始まった...

現在は、ボクシングのタイトル・マッチは12回戦制であり、どんなに長くても12ラウンドまでであるが、本作が製作されたときは、タイトルマッチは15回戦制であったので、試合は当然15回戦と言うことになっている。ということで、ちょっと時代を感じる所でもある。(が、本作製作から既に30年以上が流れているのですから、そういう所があるのも仕方のないところですね。)

次作からは、ロッキーというキャラクターにヒーローとしての要素も求められたために、娯楽作品という要素も加わることになったが、本作にはそういう物はなく、人間ドラマとしてしっかりと描かれているということで、感動を誘ってくれます。(アカデミー賞もそういう所はしっかりと評価しています。)

6作目は5作目から16年というブランクがあるとはいうものの、やはりシリーズ作品としてこの1作目だけはしっかりと見ておきたいところです。(2~4は適当に、5はそれなりに見ておくと言うことでよろしいかと...)

 

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