怪談新耳袋・5th.(再放送)の放送フォーマットに一言 [ドラマ]
今月になって、またも再放送(BS-i)が始まった「怪談新耳袋」の第5シリーズ。(DVDでは「最終夜」というシリーズである。)初回の6/3深夜は30分枠だったので、5話放送された普通のものでした。(よって、ここは特に言うことはありません。)が、6/9の放送は何なんですかねぇ。(ということで、文句を)
放送枠が22:30~22:54ということで、24分枠であったため、時間的には4話しか放送することが出来ない、ということは分かっている。(このことでは文句は別にない。)問題なのは、CMの入れ方であり、これには大いに文句を言う。
「怪談新耳袋」のフォーマットは1話5分である。この内、最初の5秒が「新耳」のタイトル、最後の5秒がスタッフ&キャストのテロップである。よって、物語の本編は4分50秒である。で、「タイトル」+「本編」+「テロップ」で1話となり、時間は5分である。よって、基本はこの3つを1つのセットにして放送するべきでしょう。
今回の放送は4話分だったので、上記のセットを4つ、そしてCMが4分ということになる。それならば、「1話+1分のCM」×4=24分というのがピッタリだと思うのだが、実際の放送はトータル4分のCMを8つに分けて1回30秒とし、1話のセットを更に細かく分けました。(「本編」を独立させ、「タイトル」と「テロップ」を1つにしました。)ということで、1話目のタイトル(5秒)/CM/1話目本編/CM/1話目のテロップ+2話目のタイトル(10秒)/CM/…/4話目本編/CM/4話目テロップ、という形で放送したのである。
細かく切りたいというのも分からないではないが、切る部分(CMを入れる部分)が間違っていますよ。少なくとも、前の話のテロップと次の話のタイトル(実際は「新耳」のタイトルで、サブタイトルはここには出ない)をまとめるのは、誰が考えても不自然でしょう。やはり、テロップと次の話の間のタイトルを分けて、ここでCMでしょう。(或いは、CMを1分にして、6分×4とするべきである。)
「新耳」はあのタイトルがあって始まってこそ盛り上がるのであって、タイトルと本編の間にCMが入っては興ざめるだけである。
次回の放送からは、考えてもらいたい所である。(と言っても、筆者は去年の最初の放送の時に録画してあり、今回は放送しているから見ている、というだけなんですけど...)
最後に、5th.の全20話のサブタイトルを記しておきます。(1話から順番に。6/3深夜に5話、6/9に4話放送されたので、6/16は10話目の「大変やぁ」からとなります。)
「シャワー」「姉形」「続く」「へそくり」「同じ傷」「タバコはベランダで」「超能力」「臭い」「爆弾」「大変やぁ」「絆創膏」「中学の同級生 前篇」「中学の同級生 後篇」「おシカさん」「いってきます」「小田原提灯」「手さぐり」「水辺の写真」「無表情」「社長室」。
(追記)
BS-iの方に、意見として送っておきました。(別に返事は期待していませんが...)
↓「これを買いなさい」ということなんでしょうかねぇ...
↓こちらもなのか?
↓新作はこちら
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