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エイジア in ASIA 2007 [音楽(etc.)]

2007年3月、結成から25年が経過した今になって、オリジナル・メンバーによる初の来日公演が実現したASIA。その中から、3/8の東京厚生年金会館のライブがWOWOWで放送されたので、当然のようにしっかりと録画しました。(これが放送される日の「ベストヒットUSA2007」(BS朝日)が、野球中継の放送延長で放送時間が繰り下がって、最初の25分が被ってしまうなんて、酷すぎる...→35分の繰り下がりならば、ギリギリセーフだったのに、1時間も繰り下がるなんて、「楽天も巨人も嫌いだ!!」)

尚、次回は5/17(火)の29:00から、リピート放送があります。見逃した方は、その時に見ることが出来ます。が、深夜なので、録画でしょうが...→5/17の29:00というのは、5/18の早朝の5:00という意味です。最近は朝の5時ごろからその日の番組がスタートするTV局が増えましたが、放送業界では朝6:00から始まると言うことで、一日の時間を6:00~29:59と言いますからね...

放送枠は1時間半(89分というのが正しいでしょう。)ということなので、ライブの全てをという訳ではないが、充実した演奏をしていました。(ただ、メンバーのみんなも年齢を重ねたなぁ、と大いに感じました。)尚、当日のライブでは、1982年に発表した1st.アルバム「ASIA」の収録曲全9曲(『Heat Of The Moment』『Only Time Will Tell』『Sole Survivor』『One Step Closer』『Time Again』『Wildest Dreams』『Without You』『Cutting It Fine』『Here Comes The Feeling』)を全て演奏したとのことだが、今回の放送では、『Cutting It Fine』がカットされていて、それ以外の8曲がON AIRされました。そして嬉しかったのは、ASIAとして発表した曲だけでなく「それぞれの過去の曲もやる」と言って演奏されたことである。90分という放送枠では、アルバム「ASIA」の曲を中心に、ASIAとしての他の曲と、メンバーのASIA以外の曲を加えた形、というので一番的確な表現でしょう。

ON AIRされた曲は以下に記す14曲でした。(1曲当たりの時間が6分を越えている、というのもいいですね。)『Time Again』『Wildest Derams』『One Step Closer』『Roundabout』『Without You』『Fanfare For The Common Man』『Don't Cry』『Court Of The Crimson King』『Here Comes The Feeling』『Video Killed The Radio Star』『The Heat Goes On』『Only Time Will Tell』『Sole Survivor』『Heat Of The Moment』。この内、最後の『Heat Of The Moment』はアンコールだったようです。

尚、『The Heat Goes On』は途中で一旦C.パーマーのドラム・ソロのみになるが、この部分に関しては映像があるというのは本当に嬉しいですね。(この部分だけはライブCDでは絶対に伝わりませんから...)

あの曲は?というのもありますが、この東京公演は2枚組のCDとしてリリースされているので、そちらを聴いて補うことにすれば良いでしょう。(ON AIRされた14曲に『Cutting It Fine』『Steve Howe Guitar Solo』『The Smile Has Left Your Eyes』『Ride Easy』が追加されることになります。)とにかく、ジョン・ウェットン、スティーヴ・ハウ、カール・パーマー、ジェフ・ダウンズというオリジナル・メンバーによるライブが行われたという事だけで感涙ものですし、そのライブ・ビデオを入手できたという事になったのですからね... →秋には、このライブDVDがリリースされるそうです。

ところで、一つだけ気になったことがある。それは客席のボルテージが今ひとつ上がっていないように感じたということである。ASIA結成は25年前のことであり、当時、彼らの音楽をリアルタイムで聴いていた世代は既に40の大台に達しているでしょう。また、その前のグループで活動していた当時をリアルタイムで体験したという世代は40の後半から50を越えているでしょう。勿論、リアルタイムで体験していない若い方もいるが、(時々映った)客席の年齢層は、どう見ても30後半から40前半が中心のように見えました。ということで、客席の方も(日常生活で)少しお疲れだったのでしょうか?或いは、リアルタイムで体験した世代にとっては、夢の「オリジナル・メンバーによる来日公演」だったので、感激して酔いしれていたということなのか?ひょっとして、このライブの様子を収録するということで、主催者側からおとなしくしろ!、というような「戒厳令下」でのライブだったのか?(ファン心理、感情を考えて、筆者は2番目の見解(「夢の…」)と思いますが...)

 

FANTASIA~LIVE IN TOKYO

  • アーティスト: エイジア
  • 出版社/メーカー: WHDエンタテインメント
  • 発売日: 2007/06/21
  • メディア: CD

↓こちらは発売になったばかりのUS盤です。

Live in Asia

Live in Asia

  • アーティスト: Asia
  • 出版社/メーカー: Eagle
  • 発売日: 2007/06/26
  • メディア: CD
 
↓'82年発表の1st.アルバムはこちら
詠時感~時へのロマン

詠時感~時へのロマン

  • アーティスト: エイジア
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 1995/10/04
  • メディア: CD
Asia

Asia

  • アーティスト: Asia
  • 出版社/メーカー: Geffen
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

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