大根刑事#8 [アニメ]
今回は、野球中継の延長や世界競泳の放送があったおかげで、いつもよりも1時間50分も繰り下がっての放送でした。（番組指定予約をしているから、自動修正してくれるので、何もしなくてもちゃんと録画できているというのは、本当に便利です。→この恩恵を一度でも味わったら、逆戻りは出来ません...）
第8話の物語は「さらば!すいか刑事」ということで、今回も「ショート DE アニメ魂」の時にはなかったタイトルの物語である。で、またもベジタブル課の刑事に殉職者が出る物語である。（まあ、それぞれの野菜の消費期限を考えたら、次々と殉職していくのは当然と言えば当然かも...）また、シリーズ構成に粗が見えた物語でもあった。
いつものように、ベジタブル課に事件を知らせる電話が入り、いつものようにボスのメロン刑事が電話に出てそれを受ける。「誘拐事件」ということで「お前たち、刑事とばれないように、身代金の受け渡しだ」と指示を出すメロン刑事。で、誰が受け渡しに行くのかを協議するが、「わいにやらしてくれ!」と手を挙げたのはキャベツ刑事だった。（あれっ？キャベツ刑事は3話で殉職したはずなのに...2代目なの？→まあ、いいか...）これに「キャベツじゃ不自然、俺がやろう」と大根刑事。すると「いつもお前だけにええ格好させられへんで...」と反発するキャベツ刑事。が、他の刑事たちは大根の方が地味ということで、大根刑事が良いということになり、キャベツ刑事も「任せたで」
身代金の受け渡し場所（渋谷・ハチ公前）にやってきた大根刑事。が、大根刑事は誰が犯人なのかが分からなかった。そこにボス・メロン刑事から大根刑事に電話が入る。「犯人から連絡があった。そこでは人目が多すぎる。待ち合わせ場所の変更だ」と伝えられる。
で、大根刑事は変更となったシブバナ前にやってきた。しかし犯人は現れない。で、また犯人から連絡があって場所が変更になったとボスから連絡が入る。が、大根刑事の正体を怪しんでいるのかもしれない、ということで「わいが行くでごわす」とすいか刑事。「大根よりすいかの方が自然だ」とアピールしていました。（どっちもどっちだと思いますが...）
で、大根刑事と交代したすいか刑事。それを見て大根刑事は「俺より一般人に見えるぞ」と言ってましたが、野菜が鞄を持っていたら、それだけで怪しい... すいか刑事は公園で犯人が現れるのを待っていた。そんな所に誰かが近づいてきた。「犯人か？」ということで緊張が走る。が、それは通りすがりの二人組の女子高生だった。女子高生は「すいかがある」ということで、目隠しをするとバットを手にしてすいか割りを始めた。
一発目は辛うじて空振りだった。それを見た大根刑事は「何やってるんだ、あいつら？逮捕だ!」と叫ぶも、トマト刑事（彼は第2話で殉職したはずなのに...）が「彼女たちはすいか割りをして遊んでいるだけで、法を犯していない」と言い、大根刑事は手も足も出せなかった。
そうしていると女子高生の2発目が振り下ろされ、バットがすいか刑事を捕らえ、すいか刑事は割られてしまった。で、「美味しい」と言ってすいか刑事を二人の女子高生食べていました。
今回、またも犠牲者が出ることになったが、キャベツ刑事とトマト刑事はどういうことなの？→こういう所は「ショート DE アニメ魂」の時にも見られたことであり、2代目ならば2代目ということをはっきりさせるべきである。それを放置したままON AIRするということは、いい加減に放送しているということになる。また、監督・脚本（本作は同一人物が務めている）の方も3分の連続作品でこういう状況であれば、30分枠や1時間枠の連続ものは穴だらけになっても当然と思われるので、全く期待できなくなり、単発作品ですら、その力量を疑うことになり、全く期待できなくなるだけで... →キャラの話し方を変えるだけで2代目だと分かるので、簡単なことなんですけどねぇ...（まあ、「ショート DE アニメ魂」の中の1作品ということですかね...）
次回・第9話は「ハローグッバイ!ブロッコリー刑事」ということで、久しぶりに「ショート DE アニメ魂」でもON AIRのあった物語です。（「ショート DE アニメ魂」では第7話でした。）新登場の刑事が現れるものの、結局は...という物語です。
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