チャーリーズ・エンジェル・1st.8話 [ドラマ]
今回はいつも26:05のスタートでした。物語は第8話「猟奇!バニーガール殺人事件」（原題は「LADY KILLER」）です。今回はジルのコスプレ（バニーガール）があって、チャリ・エンらしいお楽しみがあった物語でした。事件は、フェラインクラブのバニーガールが立て続けに2人殺される。しかも、死体は豊かな金髪を全て切られて坊主頭にされていた。事件の調査に乗り出したエンジェルたちは、ジルがバニーガールとしてクラブに潜入、ケリーも歌手としてクラブに出る形で潜入し、フェライン社の副社長が会社の買収を企んでいることを突き止める。が、その買収の裏には別の目的があり、裏工作がされていて、より大きな陰謀があることを掴む。ジルが襲われて状況を理解したエンジェルたちは罠を仕掛けるが、真犯人は別にいた。窮地に陥るジルは...というものである。
今回は、何と言ってもジルのバニーガール姿ですね。3人の中から誰が潜入するのかを決める時、チャーリーは「くじで」と言ったが、唯一人の金髪のジルがピッタリだと思ったが、ボスレーの機転によってジルが当たり（短い鉛筆）を引いてジルに決定したとはいうものの、期待を裏切らない所はしっかりとやってくれました。最初はちょっと嫌そうな顔をしたジルだったが、バニーガール姿になると、結構楽しんでいましたけど...
バニーガール姿以外でも、これまでに何度か見せている
テニスルックのジルもあったが、バニーガール姿の前には霞んでしまったが、テニスルックはジルの制服のような所もあります。ただ、マシンに爆弾ボールを入れられて、それを打ち返そうとして爆発、あわや、というのは凄い所でした。簡単にこんなことが出来るというのは、人間って案外細かい所まではチェックしないということでもあって、ちょっと教訓じみた所でもありました。
ケリーがシンガーとしてクラブの舞台に立って歌ったものの、実はそれは口パクで、舞台裏でボスレーがテープ（オープンリールというところが'70's作品らしい所です。）で流していたというのは面白い所でした。
犯人をおびき出したのが精油所のタンクだったが、下手な銃撃戦になったら、外れた弾の当たり所によれば大爆発という事態も考えられるだけに、結構無謀なことをするエンジェルたちでした。（こういう場合の相場は、犯人の弾は外れるものですからね。）
「ひょっとしたら犯人は吸血鬼か何かじゃかしら。美人に嫉妬して歯をむき出すのよ」とケリーが冗談交じりに言ったことからサブリナが「私たちって何処か抜けてるのよ。思量が足りないぞ。犯人は男だって限ってないのよ」と言って真犯人に気づいたが、何気ない会話から気づくというのはよくあるパターンではあるが、よくあることですね。（「ケータイ刑事」もこのパターンは多用されていますし...→今回の事件の動機は「ケータイ刑事」に出てきそうなものでもありました。面白い作品はやっぱり何処かで繋がる所があるものですね。）
※次回は26:35スタートということで、TV大阪の「キューティーハニーTHE LIVE」と被らないと思ったら、「ハニー」が1時間繰り下がって27:05スタートということで、やっぱり被ってしまいます。（あの駄作が27:55からということで、こっちは被ってもよかったのに...）
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今回はこれに尽きます。
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