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TEDDY PENDERGRASS『TP』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1980年に発表された彼のスタジオ・アルバムとしたら4枚目のアルバムである。ソウル・シンガーとして魂のボーカリストとして知られている彼であるが、前年に発表したアルバム「TEDDY」の大ヒットを受けて製作されたアルバムである。で、波に乗っていた時期であり、素晴らしいボーカルを聴かせてくれるアルバムである。また、本アルバムはBillboardのアルバム・チャートでは最高位14位を記録している。(年間アルバム・チャートのTOP 100にはランクインしていない。)

収録曲は以下の全8曲である。『Is It Still Good To Ya?』『Take Me In Your Arms Tonight』『I Just Called To Say』『Can't We Try』『Feel The Fire』『Girl You Know』『Love T.K.O.』『Let Me Love You』。

この中からシングル・カットされたのは2曲であり、それぞれがある程度のヒットを記録している。『Can't We Try』はBillboardのシングル・チャートで最高位52位を、『Love T.K.O.』は最高位44位を記録している。(但し、いずれもが年間シングル・チャートのTOP 100にはランクインしていない。→レギュラー・チャートでTOP 40入りをしていなければ、まず不可能です。)

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、シングル・カットされた『Can't We Try』と『Love T.K.O.』、そして『I Just Called To Say』『Girl You Know』という所をピックアップしておく。

彼のボーカルはソウルフルであり、「魂のボーカリスト」と言われているが、ソウルフルであるだけでなく、ファンキーでノリがよいのも特徴である。(ドリフターズのヒゲダンスでお馴染みの「ヒゲのテーマ」の元になった曲『Do Me』は彼の持ち歌である。)'70's終盤のディスコ・サウンドの大ブームも'80'sの声と共に下火になっていったが、その楽しい世界の延長線上にありながら、ボーカルもたっぷりと聴かせてくれている。ということで、本アルバムは身体を動かすことも出来るし、彼の魂のボーカルをじっくり聴き込むことも出来る。たっぷりと堪能しましょう!

 

TP

TP

  • アーティスト: Teddy Pendergrass
  • 出版社/メーカー: The Right Stuff
  • 発売日: 1993/04/20
  • メディア: CD


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