ゴーオンジャー#1 + 仮面ライダーキバ#4 [特撮]
ここのところ、日曜日ではなくて火曜日以降に見ることが(筆者の中で)完全に定着した「スパヒロタイム」。タイトルの方も新バージョンに変わり、それも目にしたということで、来週からは1本だけの視聴にします。(水曜、木曜、金曜へと見るのがずれ込んでいきそう...)
で、32番目の戦隊、ゴーオンジャーから。
これぞ「戦隊」というノリの展開でしたね。ここのところ、戦隊としたらイレギュラーと言うような構成と展開であっただけに、「大いなるマンネリ」の戦隊らしくなく、内容の方もボロボロだったけど、「戦隊」はこうでなければならない。(が、大きいお友達からは嫌われるでしょうが...)
またも車をモチーフにしているが、やっぱりこれは定番であり、数年に一度はこれを使うのも戦隊だから、まあいいかと...敵の方も、久しぶりのセクシー(コスプレ)女幹部がいるということで、こういうサービスがないといけません。ここの所、「セクシー」または「コスプレ」のどちらかは弱かったですからね。
スタートは3人戦隊だったが、直ぐに5人になるという展開であるが、やっぱり戦隊は5人でなきゃ...しかし、21世紀になってからの戦隊って、ピンクの登場が少なくなりましたね。赤青黄という信号の3色は基本であるが、そこに緑と黒という編成は、ライブマンですね。(ただ、ライブマンは青がヒロインだったが、こちらは黄がヒロインになっている。)前が空気のようで、どうでも良いような戦隊メンバーがいたが、超強力な個性を持ったメンバーがいないようなので、今度は「空気戦士」は生まれにくそうですが...
しかし、デザインの方については、本当に新鮮な所がないですね。戦隊の方は、ライブマンとジェットマンをベースにカーレンジャー、ゴーゴーファイブなどの複数の戦隊のチャンポンだし、メカもお笑い系のメカにしか見えません。変形することを考えたら、カブタックやロボタックだし、巨大ロボの胴体にある目が強さを感じさせないし... どうせ直ぐに2号ロボ、3号ロボが登場するのだろうし...
敵の方も、幹部3人だけということはなく、またまた途中で色々と出てくるのだろうけど、雰囲気はオーレンジャーのバラノイアのような機械的なデザインですね。だけど、着ぐるみ幹部はいい加減飽きました。(その点では、理央は久しぶりということで良かったんですけどね。)また、蛮機獣はカーレンジャー系のお笑い怪人のような所があって、面白いところでした。また、ゴレンジャーやジャッカーの時のように、雑魚が戦闘機に乗って登場というのも、CGでの描写は酷かったけど、まあ良いんじゃないの。
更に、ゴーオン・メンバーが基地(?)のようにしている車で移動というのはカクレンジャーのネコマルを思い出すし、戦隊メンバーのスーツ姿がたっぷりと登場するのはゴーゴーファイブ以来だし、とりあえず長官と呼べるようなキャラはいないが、そういう戦隊もありました。
ということで、本作は、戦隊側も敵の方も、いずれもがこれまでの戦隊シリーズ31作の何かを持ってきていて、新しい所は全くないが、「大いなるマンネリ」と言われる戦隊らしいものでした。まあ、前作が酷かったから、良く見えるという康運もありますけどね... とりあえずは日曜朝の楽しみ(日曜日に見ることはおそらくないでしょうが...)にはなりそうです。(とりあえず、DVD-RWにムーブさせることまで決定です。(つまらなくなった場合、「-R」を使っていたらゴミにしかならないが、「-RW」だと消去して別のものを録画出来できますからね。))
次は、今回で一応定期的視聴を止めることを決めたキバ。(何かポイントとなることがあるとか、気になるゲストがいたら見るだけ。)→これで「ライダー」(もはや「ライダー」じゃないですが...)は3年続けて録画保存しないことになりました。
今回もまた「横断歩道は右を見て左を見て渡りましょう」だって。右左と見て渡り始めて、右から来た車にどうぞはねられてください。とにかく、奇人変人しかいない変な世界は御大は得意とするけど、そのバカ・レベルが適度なものならばいいが、度を超えてしまうとバカにしか見えず、面白さも失ってしまうだけなのに、どうしてこれ気づかないのでしょうかねぇ? まあ、完全なドタバタ・コメディにすれば、救いの道はあるのだけど... 「仮面ライダー キバタック」とでもして、「カブタック」や「ロボタック」のようにでもしたら...
今回も目玉はあくまでも橘実里でした。前回の時は「恋日・3rd.~アダルトな恋」をお口直しとしたが、今週は「銭形零・2nd.11話」と「恋日・文學の唄~水仙月の四日」をお口直しにします。
また、氷川梨花、もとい、恵は「パセリ」をお口直しとして、改めて見ることにします。→恵は楽器をやらないけど、やるのだったら当然キーボードですよね。
里奈ちゃんに関しては「新耳・5th.」の中から「超能力」にでもしようかと...
↓と言っても、これを買おうという気にはなれない...
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