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ALABAMA『ROLL ON』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1984年に発表された彼らの5枚目のアルバムである。アメリカ人がこのみそうなカントリー・バンドであり、'80's前半では彼らのカントリー・ミュージックは常にヒットをしていたというアメリカの国民的バンドである彼らである。本アルバムは彼らの代表作「MOUNTAIN MUSIC」と共に大ヒットを記録したアルバムであり、彼らを代表するヒット・アルバムでもある。

尚、本アルバムは、カントリー・チャートでは当然の如く1位を獲得していて、Billboardのアルバム・チャートでは最高位21位を記録し、Billboardの1984年の年間アルバム・チャートでは38位にランクインするヒットになった。

収録曲は以下の全10曲である。『Roll On (Eighteen Wheeler)』『Carolina Mountain Dewe』『End Of The Lyin'』『I'm Not That Way Anymore』『If You're Gonna Play In Texas (You Gotta Have A Fiddle In The Band)』『(There's A) Fire In The Night』『When We Make Love』『Country Side Of Life』『Boy』『Food On The Table』。

この中からシングル・カットされたのは4曲であり、いずれもがカントリー・チャートでは1位に輝いている。それらは『Roll On (Eighteen Wheeler)』『When We Make Love』『If You're Gonna Play In Texas (You Gotta Have A Fiddle In The Band)』『(There's A) Fire In The Night』である。また、『When We Make Love』はBillboardのHOT 100にもランクインしていて、最高位72位を記録するヒットとなった。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、シングル・ヒットを記録した『When We Make Love』と、アルバム・タイトル・ナンバーでもあって、カントリー・ロックの王道を行く『Roll On (Eighteen Wheeler)』、更に『Carolina Mountain Dewe』『Country Side Of Life』『Food On The Table』という所をピックアップしておく。

日本では今ひとつ馴染みが薄いカントリーであるが、彼らが奏でるカントリー・ロックは、「ロック」ということで捕らえると、シンプルでありながらも、それでいて力強さもあり、広大なアメリカの大地の臭いを感じさせてくれて、スケールの大きさを感じさせてくれるものである。「演歌」が日本というお国事情にマッチしたものであれば、「カントリー」はアメリカというお国事情にマッチしたものである、と言える。それだけに、アメリカン・ロックを聴くのであれば、カントリー・ロックにも耳を傾けるのも当然である。得に'80's前半の磁気に発表された彼らの一連のヒット曲は、とても聴きやすいものでもあるだけに、一度は耳を傾けて貰いたい所である。(そこから、「カントリー・ロック」ではなく「カントリー」の世界に入っていくのもよろしいかと...)

 

Roll On

Roll On

  • アーティスト: Alabama
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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